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Fターム[4J128CB45]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | その他の化合物(有機) (3,177) | 酸素含有化合物 (1,858) | カルボン酸エステル(一般) (468) | その他の特定のカルボン酸エステル (54)

Fターム[4J128CB45]に分類される特許

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【課題】立体規則性および収率を高度に維持しつつ、高細孔容量と高嵩密度の重合体を得ることのできる、特にプロピレンブロック共重合体に適したオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒並びに重合方法を提供すること。
【解決手段】不活性有機溶媒中に懸濁させたアルコキシ含有マグネシウム化合物に、非イオン性界面活性剤及びアルコールの存在下にハロゲン化剤を接触させ、20℃から70℃まで10℃/分以上で懸濁液の温度を上昇させ固体マグネシウム成分(a)を形成させた後、電子供与性化合物(b)およびチタン化合物(c)を接触させるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】オゾン非消尽原料に基づいた、触媒助触媒として有用なエステルの誘導体を製造する方法、助触媒及び複合助触媒−触媒化合物の提供。
【解決手段】2−エン含有量の高いハロ−ブタ−2−エン酸類およびエステル類の誘導体(そのうちの幾つかは新規である)を製造する方法である。これらのエステル類およびその誘導体は、エチレンの重合反応又はエチレンのα−オレフィン類、所望により、非共役ポリエン類との共重合反応用助触媒として有用である。本助触媒は、遷移金属化合物(例えばバナジウム)と組み合わせて、複合助触媒−触媒化合物を調製することも可能である。 (もっと読む)


直列に接続されている2以上の気相反応器内において、ハロゲン化マグネシウム上に担持されているチタン化合物をベースとする触媒成分を含む重合触媒の存在下で異相プロピレンコポリマーを製造するための重合方法であって、該触媒成分を、有機アルミニウム化合物と、5℃〜30℃の温度において、0〜2.0の範囲のプロピレン/触媒成分の重量比で接触させ;(A)からの触媒を、場合によっては不活性炭化水素溶媒の存在下においてプロピレンを用いて予備重合し;プロピレンを、場合によっては15重量%より低い量の他のオレフィンコモノマーと共に重合して半結晶質ポリマー成分を製造し;引き続いて、2種類以上のC〜C10−α−オレフィンコモノマーを共重合して、15重量%より高いキシレン中の溶解度を有する1種類以上のオレフィンコポリマーを製造する;工程を含み、工程(C)の半結晶質成分の嵩密度を0.40g/cmより低い値に調節することを特徴とする上記方法。
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【課題】溶融時に高い流動性かつ高い溶融張力を持つといった特性を有し成形加工性に優れ、高い発泡倍率の押し出し成形時にも独立気泡率を高く維持することができ、また大型ブロー成型時には肉厚均一性に優れた成形品が得られるオレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造法を提供する。
【解決手段】遷移金属触媒成分(a1)と、該成分(a1)1gに対して1〜500gのオレフィン重合体(a2)とを含む重合体含有遷移金属触媒成分(A’)に、電離性放射線を照射して得られるオレフィン重合用遷移金属触媒成分(A)。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つのチタン−ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのジエーテル化合物とスクシナート化合物とのブレンド物とから成り、これら全てが活性型でハロゲン化マグネシウム上に支持されているチーグラーナッタ触媒と、有機アルミニウム化合物と、任意成分の外部電子供与体との存在下での、プロピレンポリマーの製造方法。
【解決手段】スクシナート化合物に対するジエーテル化合物の重量比を0.01〜100、好ましくは0.02〜10、さらに好ましくは0.05〜5、最も好ましくは0.1〜1.5にする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つのチタン−ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのジエーテル化合物とから成る第1チーグラーナッタ触媒と、少なくとも一つのチタン−ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのスクシナート化合物とから成る第2チーグラーナッタ触媒とのブレンド物の存在下でプロピレンのポリマーを製造する方法。
【解決手段】スクシナート触媒に対するジエーテル触媒の重量比を0.01〜100、好ましくは0.02〜10、さらに好ましくは0.05〜5、最も好ましくは0.1〜1.5にする。 (もっと読む)


【課題】重合活性に優れる遷移金属錯体を含む重合開始剤系、および該重合開始剤系を用いる重合体の製造方法。
【解決手段】下式[1]で表される遷移金属化合物を含む重合開始剤系および該重合開始剤系を用いる重合体の製造方法。
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本発明は、エチレン重合および共重合方法に関するものであって、(a) 次の段階を含んでなる製造方法によって製造された固体錯物チタン触媒;(i)ハロゲン化マグネシウム化合物とアルコールを接触反応させてマグネシウム化合物溶液を製造する段階;(ii)ここに、少なくとも一つのヒドロキシ基を含むエステル化合物と少なくとも一つのアルコキシ基を有するシリコン化合物を反応させる段階;(iii)チタン化合物とシリコン化合物の混合物を反応させて、固形のチタン触媒成分を得る段階;(iv)固形のチタン触媒成分をハロゲン化飽和炭化水素化合物で洗浄する段階;(v) 洗浄された固形のチタン触媒成分をチタン化合物とさらに反応させて、固体錯物チタン触媒を得る段階;および(b)周期律表第II族または第III族有機金属化合物の存在下にエチレンを重合または共重合することを特徴とする。本発明によれば、簡単な製造工程を経て製造された触媒の使用で、触媒活性が一層優秀で、高い嵩密度を与えることができるエチレン重合および共重合方法を提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、50〜80重量%のプロピレンホモポリマー又はコポリマー、並びに第1及び第2のエチレン/α−オレフィンコポリマーを含み、良好なバランスの機械特性と組み合わせて良好な応力白化抵抗性及び光沢を有するポリオレフィン組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた特性を有するポリオレフィンを、効率的且つ安価に製造するためのバナジウム系重合触媒、並びに該触媒を用いたポリオレフィン製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)特定のバナジウム化合物、(B)化合物のHOMOエネルギー準位が、-9.90[eV]以下である有機アルミニウム化合物、(C)(C−1)ハロゲン含有有機化合物、および(C−2)酸素から選ばれる少なくとも1種の化合物からなるオレフィン重合触媒、並びに、該触媒の存在下でエチレン、α-オレフィン、環状オレフィンおよびポリエンから選ばれる少なくとも1種以上のモノマーを60℃以上の温度で重合あるいは共重合させる。 (もっと読む)


【課題】多大なエネルギーを使用する溶融混練工程またはそれに変わる別の添加工程を必要とせず、かつ少量の酸化防止剤を効果的に添加されたポリオレフィン樹脂を製造するためのオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法の提供。
【解決手段】(a)周期律表4〜6族遷移金属のメタロセン化合物、(b)固体状担体、(c)(c−1)有機金属化合物、(c−2)有機アルミニウムオキシ化合物、(c−3)周期律表4〜6族遷移金属のメタロセン化合物と反応してイオン対を形成する化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物、及び(d)酸化防止剤を含有することを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒およびそれを用いたポリオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


A)多分散性指標(P.I.)値が4.6〜10及び25℃のキシレン不溶画分について13C NMRにより測定されるアイソタクチックペンタド(mmmm)含有量が98モル濃度より高い、プロピレンのホモポリマー又はコポリマー60〜95%;B)40%〜70%のプロピレン又はC4−C10α‐オレフィン又はそれらの組合せを含有し、任意に少量のジエンを含有してもよいエチレンコポリマー5〜40%を含み(特に示さない限り、重量基準)、キシレン中で分画して40℃、80℃及び90℃の温度での画分を収集することによって得られる昇温溶出分画(TREF)プロフィールにおいて、90℃で収集した画分のエチレン含有量Yが次の関係式(I):Y≦‐0.8+0.035X+0.0091X2 (式中、Xは40℃で収集した画分のエチレン含有量であり、XとYは共に重量%で表わされる)を満足し、25℃でのキシレン可溶画分の固有粘度値[η]が1.8〜4.2dl/gであるオレフィンポリマー組成物。 (もっと読む)


本発明は、球状触媒成分およびオレフィンの重合のための触媒を提供する。球状触媒成分は活性マグネシウムハライド球状担体上に担持された少なくとも1種のチタン化合物および任意に少なくとも1種の電子供与体化合物を含み、前記活性マグネシウムハライド球状担体は、高重力場の下での回転によりマグネシウムハライド/アルコールアダクトの溶融物を分散させることにより得られた固体粒子である。触媒は良好な粒子形態と狭い粒径分布を有し、オレフィン重合、特にプロピレン重合で用いたときに比較的高い活性と立体選択性を示し、良好な粒子形態と高いかさ密度を有するポリマーを与える。 (もっと読む)


本発明は、マグネシウム、チタン、ハロゲン、及び下記一般式(I)で表される二塩基性エステル化合物からなる群より選択される少なくとも1つの電子供与体化合物(a)を含むオレフィンCH=CHR(ここで、Rは水素又はC1〜C12アルキル、またはアリールを表す。)重合用触媒成分であって、必要に応じて、脂肪族ジカルボン酸エステル及び芳香族ジカルボン酸エステルからなる群より選択される電子供与体化合物(b)、並びに/又は下記一般式(IV)で表される1,3−ジエーテル化合物からなる群より選択される電子供与体化合物(c)を含む前記オレフィン重合用触媒成分と、その触媒成分を含む触媒とを提供する。


(式中、R、R’及びAは本明細書に記載の通りである。)


(式中、R〜RVIIIは本明細書に記載の通りである。) (もっと読む)


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