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Fターム[4J128CB45]の内容

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Fターム[4J128CB45]に分類される特許

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本発明は、ポリオレフィン重合用触媒の製造方法に関する。本発明に係る製造方法は、(a)マグネシウムハライド化合物を第1のアルコールと第1の炭化水素に溶解させた後、アルコキシシラン化合物を添加してマグネシウムハライド前駆体溶液を製造するステップ、(b)ハロゲン化合物の存在下で金属マグネシウムと第2のアルコールとを反応させてジアルコキシマグネシウム担体を製造するステップ、及び(c)第2の炭化水素の存在下で前記マグネシウムハライド前駆体溶液と前記ジアルコキシマグネシウム担体を四塩化チタン及び内部電子供与体と反応させるステップを含む。このような本発明によれば、高活性を示す2成分系のマグネシウム化合物担持型ポリオレフィン重合用触媒を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】オレフィンの立体特異性重合に適した触媒成分およびオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】Mg、Ti、ハロゲンおよび特定の式の置換コハク酸エステルからなる、オレフィンCH2=CHR[式中Rは水素または1〜12個の炭素原子を有するヒドロカルビル基である]の重合用固体触媒成分に関する。前記触媒成分はオレフィン重合、特にプロピレン重合に使用される場合、高キシレン不溶性として表される高アイソタクチック指数を有するポリマーを高収率で生じさせることができる。 (もっと読む)


本発明は、プロピレン重合用固体触媒の製造方法に関するものであって、より詳しくは、高い溶融流れ指数と広い分子量分布を表し、立体規則性が優れたポリプロピレンを高い収率で重合できる、プロピレン重合用固体触媒の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


少なくとも一つのジオールのエステルタイプの電子供与体化合物(a)、及び、少なくとも一つのジエーテルタイプの電子供与体化合物(b)が含まれ、特に、(a)の(b)に対するモル比が0.55〜50の範囲内である、オレフィン重合のための触媒組成物を開示する。また、特に、低灰分含有量のポリプロピレンの製造に用いることができる触媒を用いた、触媒組成物の製造方法、触媒組成物を含む触媒、及び、オレフィン重合の方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カルシウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】比較的簡便な製法で立体規則性制御が可能で、水素応答性に優れ、且つ多官能芳香族化合物フリーの重合用触媒成分およびオレフィン重合用触媒の提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、チタン、マグネシウム、ハロゲンおよび下記式(1)で特定されるエステル化合物(B)と、下記式(3)で特定されるジエーテル化合物(C)を含む固体状チタン触媒成分(I)と、有機金属化合物(II)と、必要に応じて電子供与体(III)とを含む。
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アダマンタンジカルボキシレート及び任意で電子供与体成分を含有する内部電子供与体を有するプロ触媒組成物が開示される。このプロ触媒組成物を含有するチーグラー・ナッタ触媒組成物は、幅広い分子量分布を有するプロピレン系オレフィンを生成する。 (もっと読む)


プロピレン耐衝撃性コポリマー組成物、その物品およびそれを製造するためのプロセスを開示する。改善された触媒組成物を用いた重合により、高いメルトフローおよび低い揮発性物質含量を有するプロピレン耐衝撃性コポリマーが提供される。 (もっと読む)


置換フェニレン芳香族ジエステルと、必要な場合には電子供与体成分とを含む内部電子供与体を有するプロ触媒(procatalyst)組成物が開示される。本発明のプロ触媒組成物を含有するチーグラー・ナッタ触媒組成物は大きい活性を示し、かつ、広い分子量分布を有するプロピレン系オレフィンをもたらす。 (もっと読む)


本開示は、ランダムプロピレン/α−オレフィン組成物、製品、及びそれを製造するための方法に関する。本組成物は、プロピレン及びα−オレフィンのランダムコポリマーを含有する。改良された触媒組成物を用いた重合は、るために、コポリマーの分子量分布を増加させ、コモノマー分布のランダム性を増加させて、改良された剛性及び/又は改良された光学特性を有するランダムプロピレン/エチレンコポリマーを生成する。 (もっと読む)


【課題】α−オレフィン単量体単位からなるポリマーの製造における触媒組成物のための電子供与体組成物であって、該ポリマーは、既知の触媒組成物で製造されたポリマーよりも広いMWD、及び許容し得る活性を有し、さらに、実質的に該ポリマーの所定のアイソタクチシティを低下させない電子供与体組成物を提供する。
【解決手段】ジヒドロアントラセン誘導体及びフタル酸エステルを含む電子供与体組成物とする。また、本発明は、α−オレフィン重合で用いる電子供与体組成物を含む固体触媒組成物に関する。さらに、本発明は、α−オレフィン単量体単位を含むポリマーの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】球形の形状、単一の粒径(狭い粒径分布)、高触媒活性で低減した表面積及び/又は他の好適な表面特性等の好ましい形態で粒子を得ることができるチーグラ−ナッタ触媒の固体粒子の制御された方法の提供。
【解決手段】凝固した粒子の形状のオレフィン重合用のチーグラ−ナッタ触媒であり、その活性サイトの分布がその粒子全体に分布しており、粒子が球形の形状及びBET法による測定で20m/g未満の表面積を有している。粒子が、触媒を形成するための化合物による液状の反応生成物を液滴の形状に形成させ、液滴を直接凝固させることで形成される。 (もっと読む)


【課題】高いメルトフローレートを有し且つ分子量分布が広いオレフィン重合体を単段重合でも得られるオレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】固体状チタン触媒成分と、有機金属化合物触媒成分と、特定の構造を有する有機ケイ素化合物を含むオレフィン重合用触媒を用いてオレフィンの重合を行う。
少量の水素で高いメルトフローレートを有することができ、且つ分子量分布の指標であるMw/Mn値が大きなオレフィン重合体が得られる。特に高分子量体の含有率が高いとされるMz/Mwの高いオレフィン重合体が得られる。 (もっと読む)


本開示は、プロ触媒、助触媒、及び、第1の選択性制御剤と、第2の選択性制御剤と、活性制限剤とを含む混合された外部電子供与体を含むチーグラー・ナッタ型触媒組成物を提供する。本発明の触媒組成物を組み込む重合方法により、約50g/10分を超えるメルトフローレートを有する高剛性のプロピレン系ポリマーが製造される。本発明の重合方法は、ビスブレーキング(visbreaking)を全く伴うことなく、標準的な水素濃度を利用して、ただ1つだけのリアクターにおいて行われる。
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1,8−ナフチルジアリーロエート、1,8−ナフチルジアリーロエートの製造方法、1,8−ナフチルジアリーロエートの使用方法、固体チタン触媒成分、固体チタン触媒成分を含有する触媒系、固体チタン触媒成分の製造方法、および重合方法を開示する。該固体チタン触媒成分は、1,8−ナフチルジアリーロエート内部電子供与体化合物を含有する。該触媒系には、固体チタン触媒成分、有機アルミニウム化合物、および有機ケイ素化合物を含有することができる。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合体を高い収率で得ることができ、特にはプロピレン重合体を高い体水素レスポンス性を有しながら高い立体規則性かつ粗粉が少なく粒度分布のシャープなオレフィン類重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物(a)と4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させ、固体生成物を形成し、該固体生成物の形成の前後またはその途中に、1‐シクロヘキセンジカルボン酸ジエステル(c)を、マグネシウム化合物(a)1モルあたり0.03〜0.12molの範囲で接触させ、さらに該固体生成物に、4価のチタンハロゲン化合物(b)および1‐シクロヘキセンジカルボン酸ジエステル(c)を接触させ得られることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分およびこれを用いた触媒。 (もっと読む)


【課題】 ショートパス粒子を選択的に不活性化し、触媒活性とゲル抑制のバランスが取れたプロピレン系ブロック共重合体の重合法を提供する。
【解決手段】 本発明は、n個(n≧4)の連結した重合槽を用いて、(A)固体触媒成分と、(B)有機アルミニウム化合物から形成されるチーグラー・ナッタ触媒の存在下、1〜(n−1)番目の重合槽でプロピレンのホモポリマー成分を製造し、n番目の重合槽でプロピレンとエチレンからなるコポリマー成分を製造するプロピレン系ブロック共重合体の連続製造方法において、2〜(n−1)番目の重合槽、およびn番目の重合槽ではアルコールを存在させた条件下で重合をする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡便な方法で調製される分子量分布が広いポリプロピレン樹脂から、核剤などを用いることなく製造される、β晶分率が高いキャパシタフィルム用原反シート、ならびにそれを延伸して得られるキャパシタフィルムとして好適なフィルムを提供することを課題としている。
【解決手段】本発明のキャパシタフィルム用原反シートは、ASTM D−1238(2
30℃、2.16kg荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜10g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂を押出し成形して得られることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、分子量分布が広く、メルトテンションが高く、成形性に優れたポリプロピレン樹脂からなる樹脂成形体を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂成形体は、ASTM D−1238(230℃、2.16kg
荷重)で測定したメルトフローレート(MFR)が0.5〜100g/10分であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)による測定値から求められるMw/Mn値が6〜30であり、Mz/Mw値が4〜15であるポリプロピレン樹脂からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明はオレフィン重合用触媒系およびそれを用いたオレフィン重合方法に関し、より詳しくは、主触媒成分として遷移金属化合物、助触媒成分として有機金属化合物、および外部電子供与体成分として環化された有機シラン化合物であるトリオキサシロカンを含むオレフィン重合用チーグラー・ナッタ触媒系、およびそれを用いたオレフィン重合方法に関する。本発明によれば、重合活性、溶融流動性、立体規則性、分子量分布度または見かけ密度のような様々な特性が改善されたオレフィン重合体を製造することができる。 (もっと読む)


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