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【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能全般の改良とともに、α−オレフィン製造プロセスの生産性を損なうことなく、重合ポリマー粒子についての所望の平均粒径・粒度分布を得るべく、触媒の平均粒径・粒度分布などを制御する触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物とチタン化合物を溶質として含む溶液を、少なくとも1以上の攪拌機と1以上のバッフルを備えた攪拌槽にて、析出剤により粒子析出した後、さらに、ハロゲン化合物で処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】プロピレン/エチレン−α−オレフィン系インパクトコポリマーにおいて、より高い融点を有する結晶性プロピレン成分と共に、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を、安定的に効率よく製造する重合触媒を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される(A−1)及びメタロセン化合物(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の遷移金属化合物を含むことを特徴とする、α−オレフィン重合触媒。
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【課題】柔軟性、耐熱性に優れた低溶出のシール材を提供する。
【解決手段】以下の(a1)〜(a3)を満たすプロピレン重合体成分(A)30〜70重量%と、メタロセン触媒を用いて得られる、エチレン含有量が3〜25重量%のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)70〜30重量%とを含むポリプロピレン樹脂材料からなることを特徴とするシール材による。
(a1)DSC法により測定された融解ピーク温度(Tm)が125〜155℃
(a2)エチレン及び炭素数4以上のα−オレフィンから選ばれるコモノマーの含有量が0〜5重量%
(a3)GPC法により測定された分子量分布(Mw/Mn)が1.5〜4 (もっと読む)


【課題】プロピレンなどオレフィン用の重合触媒成分として用いられるマグネシウムジエトキシド中に、炭素数3〜4の脂肪族分岐アルコール由来のアルコキシドを少量の特定量導入することで破壊強度の大きいマグネシウムジアルコキシド粒状物およびその合成法を提供する。
【解決手段】
平均粒径50μm〜500μmの粒状金属マグネシウムと、エチルアルコールおよび炭素数3〜4の脂肪族分岐アルコールとの混合アルコールで、前記分岐アルコールの含有量が0.25〜2.5モル%の混合アルコールとを直接固液反応させて、炭素数3〜4の脂肪族分岐アルコール由来のアルコキシド含有量が全体の2.5モル%未満であり、D50で示す平均粒径が20〜100μm、嵩密度が0.2〜0.50g/ml以上の混合マグネシウムジアルコキシド粒状物であり、その合成法である。この発明の混合マグネシウムジアルコキシドは破壊強度が2.5〜6.0MPaと大きく、分散度も優れており、重合触媒を調製した時の触媒取得収率が高い。 (もっと読む)


【課題】溶融張力や溶融粘弾性等の流動特性がよく、それに伴って、ブロー成形時にはスウェル比が高いために成形加工性に優れ、押出発泡成形時には強い歪硬化性を示すため独立気泡率を高くできる、ブロー成形や押出発泡成形などに好適なプロピレン系重合体を簡便な手法で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記[A]〜[C]に示す成分を含む触媒の存在下に、プロピレン重合を行うことを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法など。
[A]:周期律表4族の遷移金属化合物である次の成分[A−1]及び[A−2]からそれぞれ選択される少なくとも二種の遷移金属化合物。但し、成分[A−1]と[A−2]との合計モル量に対する[A−1]のモル量の割合が0.20〜0.99である。
[A−1]一般式(a1)で表される(ビスインデニル構造の)化合物
[A−2]一般式(a2)で表される(ビスシクロペンタジエニル構造の)化合物
[B]:アルミニウムオキシ化合物[B−1]、上記遷移金属化合物[A]と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸[B−2]、固体酸微粒子[B−3]、およびイオン交換性層状珪酸塩[B−4]からなる化合物群から選ばれる少なくとも一種。
[C]:有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】十分に高い重合活性を示し、且つ、CXS成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子、および一般式(I)で表される内部電子供与体(d)を含むオレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法であって、マグネシウム化合物(b)に対して内部電子供与体(d)および/または内部電子供与体前駆体(e)を、溶媒中で接触させた後に固液分離する工程(P)を2回以上行うことを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法。


(I)
[R、R、R、Rは同一または異なってもよく、炭素原子数1〜10のハイドロカルビル基であり、互いに結合していてもよく、ヘテロ原子を含んでいてもよい。] (もっと読む)


【課題】より高い重合活性を示すオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子および一般式(I)で表される内部電子供与体(d)を含むオレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法であって、ハロゲン化芳香族化合物(f)を含む溶媒中で、マグネシウム化合物(b)にチタン化合物(a)を接触させる工程(α−1)を含む、前記オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。


(I)
[R、R、RとRは同一または異なってもよく、炭素原子数1〜10のハイドロカルビル基であり、互いに結合していてもよく、ヘテロ原子を含んでいてもよい。] (もっと読む)


【課題】本発明は、ペレットハンドリング可能なエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体を提供しようとしてなされたものである。
【解決手段】本発明のエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体は、示差走査型熱量計(DSC)により測定した吸熱曲線のピーク(融点)を一つ以上有するエチレン・α−オレフィン・非共役ポリエン共重合体であって、少なくとも1つの融点が、40℃以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】触媒調製時等に使用される溶媒として、環境負荷が大きい芳香族炭化水素溶媒の代わりに脂肪族炭化水素溶媒を用いることを可能とし、且つ良好なオレフィン重合活性を有するオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)メタロセン化合物、(B)前記メタロセン化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物、(C)(C−1)有機アルミニウムオキシ化合物および(C−2)有機アルミニウム化合物(下記(D)に該当する化合物を除く)から選ばれる少なくとも1種の化合物、ならびに(D)Al−H結合を有するアルミニウム化合物を(E)炭化水素溶媒と混合して得られたオレフィン重合用触媒を、重合反応器へ送入し、前記重合反応器内でオレフィンを溶液重合する工程を有することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】マクロマーを生成する触媒成分とそれを共重合する触媒成分とを用いて、長鎖分岐を含有するプロピレン系重合体を製造できる高活性な二元触媒を製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも下記成分[A−1]、[A−2]、[B]及び[C]からなるオレフィン重合用触媒の製造方法であって、下記工程[I]〜[III]を順次行うこと特徴とするオレフィン重合用触媒の製造方法など。
工程[I]:成分[A−1]と成分[B]及び[C]とを接触させて、接触生成物(1)を製造する工程。
工程[II]:接触生成物(1)を、不活性炭化水素溶媒を用いて洗浄して、洗浄物を生成する工程。
工程[III]:洗浄物に、成分[A−2]を接触させて、接触生成物(2)を製造する工程。
[A−1]一般式(a1)で表される(ビスインデニル構造の)化合物
[A−2]一般式(a2)で表される(例えばビスシクロペンタジエニル構造の)化合物
[B]:イオン交換性層状珪酸塩[B−4]など。
[C]:有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】特定の粒子径と細孔容積を有する特定構造の無機酸化物を用いたメタロセン担持触媒において、触媒成分のスラリー化工程を改良することにより、高活性で保存安定性に優れるオレフィン重合触媒を製造する方法、得られるオレフィン重合触媒およびオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A)に対して、下記の成分(B)を添加して、触媒成分を得るオレフィン重合触媒の製造方法において、成分(B)は、成分(A)のBET法で測定される細孔容積の3倍以上の量の炭化水素に溶解または分散させることを特徴とするオレフィン重合触媒の製造方法などによって提供する。
成分(A):平均粒径5〜25μm、かつ細孔容積0.1〜3.0ml/gである無機酸化物
成分(B):周期律表第3〜12族の遷移金属化合物 (もっと読む)


【課題】 粒子表面に凹凸がなく滑らかで、かつ真球状で大きな粒径を従来無かったような高いバランスで同時に実現させた粘土鉱物粒子とその製造方法、すなわち、助触媒兼担体である粘土鉱物粒子の構造、大きさを制御することにより、従来では粒子凝集のため製造できなかったような軟質材料さえも、良好な粒子性状の重合体パウダーとして製造できるオレフィン重合用触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】 粘土鉱物を酸処理して酸処理粘土鉱物を得る工程(I)、前記酸処理粘土鉱物を粉砕して粉砕粘土鉱物を得る工程(II)および前記粉砕粘土鉱物を造粒して粘土鉱物粒子を得る工程(III)を含むことを特徴とする粘土鉱物粒子の製造方法など。 (もっと読む)


【課題】従来のメタロセン触媒よりも、プロピレンをモノマーとして含むオレフィンの共重合において、コノモマーであるエチレンおよびα−オレフィンの取り込み効率がよく、高分子量のゴム成分を重合することができ、さらに、プロピレンの単独重合において、高い融点を有するホモポリプロピレンを製造できるメタロセン錯体およびそれを用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】一般式[I]で表されるメタロセン錯体(インデニル環の5位と6位の間に環状構造を有し、インデニル環の2位に置換基を有していてもよいフリル基またはチエニル基を有するメタロセン錯体等)、該メタロセン錯体を含むことを特徴とするオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒を使用して、オレフィンの重合または共重合を行うことを特徴とするオレフィンの重合方法など。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し、生産効率を高めると共に、更に、透明性や低温ヒートシール性に優れたプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器内に軸方向に2区分以上の異なる温度区分を設定することが可能であり、かつ触媒供給部が含まれる区分の温度(Tx)と反応器内の混合ガスの露点(Tz)との温度差ΔT1(℃)=Tx−Tzが0〜5℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、既存の環状オレフィンの重合方法に比べ、高い活性、高い環状オレフィン取り込み率の製造法を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で表される、炭素原子数4〜30の環状オレフィン(C)を必須成分として含むことを特徴とするオレフィン重合体およびその製造方法。


〔一般式(I)中、eは0から20までの整数であり、R1〜R8は、互いに同一でも異なっていてもよく、水素原子、炭化水素基、ハロゲン化炭化水素基、シリル基置換炭化水素基、炭化水素基置換シリル基から選ばれる原子または基を示し、R3〜R8で示される基のうち2個の基が結合して、それらの結合する炭素原子と一緒に環を形成してもよい。〕 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性−剛性バランス、透明性、耐擦傷性に優れたプロピレン系樹脂組成物の成形品を提供する。
【解決手段】プロピレン系共重合体60〜99重量部と、下記を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体40〜1重量部(ただし、両者の合計は100重量部)を含むことを特徴とするプロピレン系樹脂組成物を用いた成形品による。
・メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量が7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95wt%、第2工程で成分(A)よりも3〜20wt%多いエチレン含量のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5wt%逐次重合する
・MFRが0.5〜100g/10分
・融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃
・Mw/Mnが1.5〜4
・tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する (もっと読む)


【課題】高い柔軟性を有し、かつ成形体表面の粘着感の少ないプロピレン系熱可塑性エラストマー組成物と、これを使用した成形体を提供する。
【解決手段】スチレン−ブタジエン系重合体5〜60重量部と、以下を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体40〜95重量部とからなることを特徴とするプロピレン系熱可塑性エラストマー組成物による。
・メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量が7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95wt%、第2工程で成分(A)よりも3〜20wt%多いエチレン含量のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5wt%逐次重合する
・MFRが0.5〜100g/10分
・融解ピーク温度(Tm)が110〜150℃
・Mw/Mnが1.5〜4
・tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する (もっと読む)


【課題】生成する重合体の粉体形状を保持し、併せて微粒子の発生を抑えることが可能なオレフィン類重合用固体触媒成分、その製造方法、触媒及びこれを用いたポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン原子及び不活性炭化水素溶媒に可溶なポリオレフィンを含有するオレフィン重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】微粉の含有割合が低減されたオレフィン重合体、及びその製造に用いる予備重合触媒を提供する。
【解決手段】本発明の予備重合触媒は、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含む固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム成分(B)と、電子供与体成分(C)との存在下、不活性溶媒中でオレフィンを回分式予備重合する第1の工程と、この工程で得た予備重合物と、有機アルミニウム成分(D)と、電子供与体成分(E)との存在下で液状オレフィンを連続予備重合する第2の工程とを含んだ予備重合工程で製造され、この予備重合触媒を用いてオレフィンの本重合をおこなえば微粉の含有割合が低減されたオレフィン重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】
オレフィンの重合活性、共重合を行う際の共重合性に優れる該遷移金属化合物を含有するオレフィン重合用触媒および該触媒の存在下で行うオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】
本発明のオレフィン重合用触媒は、一般式(I)で表される遷移金属化合物を含有し、好ましくは有機金属化合物、有機アルミニウムオキシ化合物、および前記遷移金属化合物と反応してイオン対を形成する化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を含む。本発明のオレフィン重合体の製造方法は、該触媒の存在下でオレフィンを(共)重合することにより行われる。 (もっと読む)


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