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Fターム[4J128GA09]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 生成したポリマーの物性 (4,864) | 嵩密度、嵩比重、みかけ密度、BD (223)

Fターム[4J128GA09]に分類される特許

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本発明は、エチレン重合および共重合方法に関するものであって、(a) 次の段階を含んでなる製造方法によって製造された固体錯物チタン触媒;(i)ハロゲン化マグネシウム化合物とアルコールを接触反応させてマグネシウム化合物溶液を製造する段階;(ii)ここに、少なくとも一つのヒドロキシ基を含むエステル化合物と少なくとも一つのアルコキシ基を有するシリコン化合物を反応させる段階;(iii)チタン化合物とシリコン化合物の混合物を反応させて、固形のチタン触媒成分を得る段階;(iv)固形のチタン触媒成分をハロゲン化飽和炭化水素化合物で洗浄する段階;(v) 洗浄された固形のチタン触媒成分をチタン化合物とさらに反応させて、固体錯物チタン触媒を得る段階;および(b)周期律表第II族または第III族有機金属化合物の存在下にエチレンを重合または共重合することを特徴とする。本発明によれば、簡単な製造工程を経て製造された触媒の使用で、触媒活性が一層優秀で、高い嵩密度を与えることができるエチレン重合および共重合方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】メタロセン触媒系存在下での連続式スラリー重合法または連続式気相重合法によるオレフィンの重合体または共重合体の製造法において、塊状のポリマーを生成することなく、また重合反応器からのポリマーの抜き取り配管が閉塞、ポリマーの抜き取りが不能となることがなく、なおかつ重合体の製造に使用する原料や溶媒等に含まれる不純物により影響を受け難い、商業規模でのオレフィン重合体あるいは共重合体の連続生産を可能にする点で優れた改良されたオレフィンの重合体又は共重合体の製造法を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒系を用いた連続式スラリー重合法または連続式気相重合法によるオレフィンの重合体又は共重合体の製造法において、固体触媒成分を予め特定の有機マグネシウム化合物と接触させた後、該固体触媒成分を重合反応器へ導入する。 (もっと読む)


【課題】従来のメタロセン触媒で製造された線状低密度ポリエチレン(mLLDPE)よりも加工が容易であるポリエチレンから製造される、高い縦方向引裂強さ(MD引裂強さ)及び(又は)高い横断方向引裂強さ(TD引裂強さ)及び(又は)高い落槍耐衝撃性(ダーツ)を有するポリエチレンフィルムを提供する。
【解決手段】置換ハフニウム遷移金属メタロセン触媒系を利用する気相プロセスで製造される線状低密度ポリエチレン(LLDPE)よりなり、≧0.9のMD引裂強さ対TD引裂強さの比(両引裂強さともASTM D−1922により決定して)、≧350g/ミル(8,890g/μ)のMD引裂強さ、≧500g/ミル(12,700g/μ)の落槍衝撃強さ(ASTM D−1709により決定して)及び≧70%のMD収縮率を有し、該フィルム特性は≧12ポンド/時/inダイ円周(16.00Kg/時/cmダイ円周)の押出量のときに達成可能であるポリオレフィンフィルム。 (もっと読む)


【課題】 粒径 45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在せず、高い細孔容積を有するポリオレフィン重合体を高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分と該触媒成分を含む重合用触媒並びにこれを用いた重合方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム化合物を、界面活性成分およびアルコールを含有する不活性有機溶媒の存在下、4価のチタンハロゲン化合物および電子供与体を加え反応させることにより調製されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物および電子供与性化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】工業プロセスにおいて効率的に製造可能な、超高分子量エチレン系重合体を含有する、成形加工性に優れたエチレン系重合体組成物パウダーを提供する。
【解決手段】少なくとも低分子量成分と高分子量成分とからなる、多段重合法により製造されたエチレン系重合体組成物であって、該エチレン系重合体組成物の粘度平均分子量が10万以上160万以下であり、低分子量成分が重量平均分子量が5000以上10万以下のエチレン系重合体であり、高分子量成分の質量分率が30質量%以上70質量%以下であり、該エチレン系重合体組成物パウダーの嵩密度が0.30g/cm3 以上0.45g/cm3 以下であることを特徴とする、超高分子量エチレン系重合体を含有するエチレン系重合体組成物パウダー。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示すα−オレフィン重合用触媒成分及び該触媒成分を用いたα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】チタン、マグネシウム、ハロゲン、電子供与性化合物、及び下記の式(1)で表されるフラン化合物を含有し、電子供与性化合物とフラン化合物のモル比(電子供与性化合物のモル数/フラン化合物のモル数)が0.01から1.0の範囲であることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分、α−オレフィン重合用触媒及びα−オレフィン重合体の製造方法。
【化1】


(式(1)中、RおよびRは炭素数1つ以上の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはヘテロ原子含有炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】α−オレフィン重合体の各種の物性や諸性能をさらに向上すべく、触媒活性や立体規則性或いは重合粒子性状などの触媒性能において充分な性能を示すチーグラー・ナッタ触媒を開発する。
【解決手段】下記の成分〔i〕及び〔ii〕からなるα−オレフィン重合用触媒。
〔i〕下記の成分(I)〜(III)を接触してなる固体触媒成分
(I)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A)
(II)下記式で表されるビニルシラン化合物(B)



(ここで、Rは炭化水素基、水素原子又はハロゲンを表し、Xは孤立電子対を有する遊離基を表し、1≦i≦3、0≦j≦2、1≦k≦3、i+j + k=4である。)
(III)有機ケイ素化合物(C)
〔ii〕有機アルミニウム化合物(D) (もっと読む)


【課題】流動性が良好で、ペレットと同じように取り扱うことのできるパウダー性状の優れた重合パウダーを得ることのできる、球状で形状が揃っているオレフィン重合用触媒担体、さらに、大粒径で形状が揃い、流動性が良好なパウダー性状の優れた重合パウダーを高活性で、低コストで得ることができるオレフィン重合用触媒成分の提供。
【解決手段】平均粒径が25〜200μmであり、M/L≧0.80(ただし、Lは投影図の粒子の最大径の値、MはLと直交する径の値を表す。)を満たす粒子数が全粒子数の50%以上を占め、水銀圧入法で測定した細孔半径2×10〜2×10Åの範囲における粒子内細孔容積が0.4ml/g以上であり、かつ細孔半径10〜10Åの範囲における粒子内細孔容積が0.1〜0.5ml/gである無機担体からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒担体及びそれを用いたオレフィン重合用触媒成分。 (もっと読む)


【課題】球状で、強度の高いオレフィン重合用触媒担体の製造方法、該オレフィン重合用触媒担体を用い、微粉の発生が少なく、大粒径で形状が揃い、流動性が良好で、ペレットと同じように取り扱うことのできる粉体性状の優れた重合粒子を高活性で、低コストで得ることができるオレフィン重合用触媒成分の提供。
【解決手段】少なくとも2段階に分けて造粒する工程を含むオレフィン重合用触媒担体の製造方法であって、第2段目造粒工程において、0.1〜30wt%のバインダーを添加し、(i)平均粒径が25〜200μm、(ii)M/L≧0.80(ただし、Lは投影図の粒子の最大径の値、MはLと直交する径の値を示す。)を満たす粒子数が全粒子数の50%以上、(iii)微小圧縮試験機で測定した粒子の圧壊強度が5.0〜40MPa、を同時に充足することを特徴とするオレフィン重合用触媒担体の製造方法。 (もっと読む)


1以上のα−オレフィン類の重合触媒系の存在下での気相重合方法。a)触媒系1gあたり500g以下の重合度を得るために、気相管状反応器内で30℃〜130℃の温度で連続態様で1以上のα−オレフィン類を含む気体を触媒系と接触させる工程;b)工程a)からのプレポリマーを連続気相重合反応器に連続的に供給する工程を含み、気相管状反応器は100よりも大きな長さ/直径の比を有する。
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【課題】柔軟性や耐衝撃性に優れ、重合パウダーの粉体性状のよいプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うことによって、特定の要件を満たすプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法において、
前段工程は、プロピレン単独重合体成分、または特定のプロピレン共重合体成分(以下、PPという。)を、そのPPの平均粒径が700μm以上となるように製造し、
引き続き、後段工程は、気相重合により、特定の共重合体成分を製造することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】柔軟性や耐衝撃性に優れ、重合パウダーの粉体性状のよいプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下で、プロピレン単独重合体成分、または特定のプロピレン共重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、気相重合によって、プロピレンと特定の共重合体成分を製造する後段工程とからなる多段重合を連続的に行って得られるプロピレン系ブロック共重合体であって、特定の要件を満たすことを特徴とする新規なプロピレン系ブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】 粒径45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在しないポリオレフィンを高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分および該触媒成分を含む重合用触媒ならびこれを用いた重合方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン、電子供与性化合物およびポリシロキサンより構成されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と外部電子供与性化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】高活性で、触媒粉体の嵩密度、粒子性状が良好で、触媒供給工程や重合工程での重合反応器壁等への付着を抑制し、安定した重合運転が継続できるオレフィン重合用触媒の提供。
【解決手段】周期律表第3〜10族の遷移金属化合物(成分[a])と助触媒担体(成分[b])を含有するオレフィン重合用固体触媒(成分[A])に対して、疎水化度が35%以上の無機酸化物微粒子(成分[B])を、重量比で0.0001〜0.1の範囲で混合してなることを特徴とするオレフィン重合用触媒組成物。 (もっと読む)


【課題】重合時に微粉重合体の発生が少なく、粒子性状に優れたオレフィン重合体が得られるオレフィン重合用触媒およびそれを用いるオレフィンの(共)重合方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、微粒子状担体に、(A)シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、(B)請求項1に記載の有機アルミニウムオキシ化合物とが担持されてなる触媒において、前記(B)がアルキル基とアルミニウム原子とのモル比が1.7〜2.1の有機アルミニウムオキシ化合物である。該触媒はさらに有機アルミニウム化合物を使用することができ、オレフィンが予備重合されていてもよい。 (もっと読む)


アルキルアルモキサンと、メタロセン−アルキルと、0.1〜100μmの平均流度を有し且つ600℃以上の温度で焼成された無機酸化物担体と、随意に防汚剤とを含む、流れ特性が改善された担持触媒組成物を開示する。一実施形態では、このメタロセン−アルキルは第4、5又は6族元素メタロセン−アルキルであり、別の実施形態ではハフノセン−アルキルである。また、当該担持触媒組成物を使用した重合方法も開示する。 (もっと読む)


エチレン及び随意としての1種又はそれより多くの非エチレンモノマーを含むモノマーと流動化触媒粒子とを気相中で水素ガスの存在下で100psi以上のエチレン分圧及び120℃以下の重合温度で接触させて0.945g/cc以上の密度及び1.0以上のESCRインデックスを有するポリエチレンコポリマーを製造することを含み(包含し)、前記触媒粒子が700℃以下の活性化温度において調製され且つシリカ、クロム及びチタンを含む、高強度・高密度ポリエチレンコポリマーを製造するための連続流動床気相重合法を含めて、様々な方法がここに開示される。
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1つの実施態様においてエチレン及び随意としての1種以上のα−オレフィンとハフノセンを含む触媒組成物とを連続重合反応器中で10000kPaより低い圧力において一緒にし;そして0.930〜0.975g/cm3の範囲の密度を有するポリエチレンを単離することを含む、オレフィンの重合方法。また、連続重合反応器中で低密度ポリエチレンの生産から中又は高密度ポリエチレンの生産に移行する方法も提供される。また、射出又は回転成形用途に適した中〜高密度ポリエチレンも提供される。また、かかる要望に適した単一触媒組成物も提供される。
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【課題】高活性で、無定形重合体の除去が不必要となる程充分高い立体規則性重合し得る有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分、オレフィン重合用触媒、オレフィン重合体の製造方法、並びに該有機ケイ素化合物の使用方法、さらには、重合体の分子量を調整し易くすることを提供すること。
【解決手段】還元能を有さないマグネシウム化合物にチタン化合物と電子供与性化合物とを担持して得られるマグネシウム原子、チタン原子、ハロゲン原子および電子供与性化合物を含有する固体触媒成分(A)、有機アルミニウム化合物(B)、ならびに特定の有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒の存在下にオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


Mg化合物とTi化合物とアルコール、グリコール、エステル、ケトン、アミン、アミド、ニトリル、アルコキシシランおよび脂肪族エーテルから選択される電子供与化合物(ED)とを必須化合物として含む触媒成分を製造するための、新鮮な反応材として該必須化合物の少なくとも1種を単独でまたはそれが主成分を構成する混合物中で使用することを含む反応の2以上の工程を含み、該1以上の反応工程の最後に新鮮な反応材として用いられる必須化合物がED化合物であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


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