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Fターム[4J246FA20]の内容

珪素重合体 (47,449) | 重合体の形成方法 (6,643) | 縮合反応過程で脱離される分子の種類 (1,546) | これら以外の物質 (15)

Fターム[4J246FA20]に分類される特許

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【課題】未加水分解の残基が殆どなく、しかも副生物が極めて少なく高収率である両末端シラノール基封鎖低分子量直鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1):
SiRR(OCOR3 (1)
(式中、R1およびR2は独立に置換または非置換の一価炭化水素基、R3は炭素原子数1〜4のアルキル基)
で示されるジオルガノジアシルオキシシランを、シクロペンチルメチルエーテル中において、少量の水の存在下、部分加水分解および縮合反応に供し、
(B)工程(A)で得られた反応混合物を、大過剰量の水で洗浄することにより、前記ジオルガノジアシルオキシシランの加水分解を完全に進行させるとともに加水分解副生物であるカルボン酸を有機相から抽出、除去し、
(C)工程(B)で得られた有機相からシクロペンチルメチルエーテルを留去させる、
工程を有する両末端シラノール基封鎖低分子量直鎖状オルガノポリシロキサンの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、a)少なくとも1つの無機相または有機金属相と、b)有機ポリマー相とで構成されたナノ複合材料を製造するための方法に関する。前記方法は、金属または半金属Mを含む少なくとも1つの第1の重合性モノマー単位Aと、共有化学結合を介して重合性単位Aに結合された少なくとも1つの第2の重合性有機モノマー単位Bとを含む少なくとも1つのモノマーMを、両重合性モノマー単位Aおよび重合性単位Bが重合すると同時にAとBの結合が破壊される条件で重合させることを含む。重合されるモノマーMは、第1のモノマーM1と、モノマーM1と異なる少なくとも1つの第2のモノマーM2とをモノマー単位AまたはBの少なくとも一方に含む(実施形態1)。あるいは、重合されるモノマーは、少なくとも1つのモノマーMに加えて、モノマー単位Aを含まない従来のモノマーであり、モノマー単位Bと共重合可能な、モノマーMと異なる少なくとも1つのモノマーM’を含む(実施形態2)。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の湿熱安定剤として有用な新規ポリシリルカルボジイミド化合物を提供する。
【解決手段】カルボジイミド基の窒素原子が、シリル原子により結合されている特定構造を重合度1〜20のくり返し単位で有し、末端に、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルキルオキシ基、シクロアルキルオキシ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基またはエステル基あるいはエーテル基で封止されているポリシリルカルボジイミド化合物である。 (もっと読む)


【課題】高温下に曝された場合でも硬化物から気泡が発生せず、従って防水防湿性の低下や電気絶縁性の低下のない、耐熱性に優れた難燃性オルガノポリシロキサン組成物を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1):
【化4】


(式中、R1は水素原子又は一価炭化水素基を示し、R2は一価炭化水素基を示し、Zは独立に酸素原子又は二価炭化水素基を示し、aは0,1又は2を示し、nは10以上の整数である。)
で示されるオルガノポリシロキサン、(B)ベーマイト、(C)下記一般式(2):
3bSiX4-b (2)
(式中、R3は一価炭化水素基を示し、Xは加水分解性基を示し、bは0,1又は2である)で表される有機ケイ素化合物、その部分加水分解縮合物またはそれらの組み合わせを含有してなる難燃性オルガノポリシロキサン組成物。 (もっと読む)


【課題】光学的及び電気的特性に優れた耐熱性絶縁膜を形成することのできる感光性組成物及びこの感光性組成物に用いられるアルカリ可溶性シルセスキオキサン並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】(A)間移動触媒を含有する有機溶媒層と水性溶媒層との二層状態を作り、前記有機溶媒層に一般式(1):RSiX3(式中、Rは、C1〜C5の脂肪族炭化水素基、シクロヘキシル基、C2〜C5のアルケニル基、又はアリール基を表し、Xは塩素、臭素又は沃素を表す。)で表されるトリハロシランを滴下し、有機溶媒層及び界面にて制御された反応を行うことによりポリスチレン換算重量平均分子量(Mw)が2000以下のシルセスキオキサンを製造し、(B)得られたシルセスキオキサンをアシル化剤を用い、例えばフリーデル−クラフツ反応によりアシル化することによりアシル化されたシルセスキオキサンを製造する。得られたシルセスキオキサンとキノンジアジド感光剤、あるいは光酸又は塩基発生剤とにより感光性組成物を製造し、これを基体上に塗布し、露光後現像し、硬化することにより、耐熱性絶縁パターン膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】化学的な安定性が高く、メソ構造の有機シリカの合成に有用な化合物の提供。
【解決手段】一般式(1)の有機シラン化合物。


(Arは2価の芳香族有機基を、Rは水素原子等を示し、Xは反応性置換基を示す。) (もっと読む)


【課題】ポリオルガノシルセスキオキサン微粒子を製造する新たな方法、その方法により製造されたシリコン系微粒子、及び当該微粒子を含む熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】下記(a)〜(c)の段階を含むことを特徴とするポリオルガノシルセスキオキサン微粒子の製造方法;(a)オルガノトリアルコキシシランとオルガノクロロシランとを混合して、オルガノクロロシランが約100〜2,000ppmの濃度である混合物を製造し;(b)前記混合物に水を混合してゾル溶液を得て;及び(c)前記ゾル溶液のpHを約8〜11に保持させる;前記オルガノトリアルコキシシランは、下記式(I)で表示
される。
1Si(OR2)3 (I)
(前記式において、R1は炭素数1〜6のアルキル基、ビニル基、または炭素数5〜30
のアリール基、R2は炭素数1〜5のアルキル基を表す)。 (もっと読む)


【課題】常圧下で、塗布法により、基体上に、均一な燐ドープシリコン導電膜を形成する方法およびそのためのリン原子含有高次シラン化合物の製造法の提供。
【解決手段】光重合性シラン化合物およびリン化合物を含有する溶液に、400nmより長い波長の光線を照射せしめてリン原子含有高次シラン化合物を生成せしめるリン原子含有高次シラン化合物の製造法。上記方法で得られたリン原子含有高次シラン化合物を含む溶液を基板に塗布し、さらにその塗布基板を熱処理することからなるリン含有シリコン膜の形成方法。 (もっと読む)


二量体とオリゴマーとを含む有機官能性シランを調製するプロセスを提供する。ここに、個々のシランはフリーおよびブロック化メルカプタン官能性の両方を有し、または、有機官能性シランの特定の混合物はフリーおよびブロック化メルカプタン官能性の両方を有する。有機官能性シランおよびシラン混合物は、とりわけ、エラストマー組成物のためのカップリング剤として有用であり、例えば、タイヤの製造に使用されるゴムの配合物において、それは少ない早期加硫と良好な性能特性の望ましいバランスを示す。
なし (もっと読む)


【課題】 溶剤に対する溶解性に優れていて容易に薄膜を形成することができ、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料として有用な新規なケイ素含有重合体およびその製造方法を提供すること、また、発光特性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子が得られる有機エレクトロルミネッセンス素子用重合体組成物および有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。
【解決手段】 ケイ素含有重合体は、特定の繰り返し単位よりなり、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料として用いられることを特徴とし、また、有機エレクトロルミネッセンス素子用重合体組成物は、上記ケイ素含有重合体よりなる重合体成分と三重項発光性金属錯体化合物よりなる錯体成分とを含有してなることを特徴とし、更に、有機エレクトロルミネッセンス素子は、上記の有機エレクトロルミネッセンス素子用重合体組成物により形成された発光層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【化1】


本発明は、式(I)で表される構造単位を含んで成るポリ(シリルエステル)を製造する方法を提供し、この方法は、式(II)で表されるポリ酸と式(III)で表されるポリアシルオキシシリル誘導体を反応させながら生じた式(IV)、(V)および(VI):RZ(O)OH (IV)、RZ(O)OH (V)、RZ(O)OH (VI)で表される酸基1種または2種以上をその系から除去する段階を含んで成る。
(もっと読む)


本発明は、電子材料、光学材料、コーティング材料、シーリング材料または触媒担持体として有用であり、さらに高分子材料の難燃性、耐熱性、耐候性、耐光性、電気絶縁性、表面特性、硬度、力学的強度、または耐薬品性などの各種物性を向上させるための添加剤としても利用できる新規な有機ケイ素化合物およびポリシロキサンを提供する。即ち本発明は、式(1)で示される有機ケイ素化合物、および該有機ケイ素化合物を単量体として含有するポリシロキサンである。

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【解決手段】 シラノール部位を有するかご状オリゴシロキサンと下記一般式(1)で表されるオルガノアシロキシシランとを反応させることを特徴とするかご状オリゴシロキサンの修飾方法。
【化1】


(式中、R1は置換又は非置換の炭素数1〜40の1価炭化水素基あるいは水素原子であり、同一分子における複数のR1は互いに異なっていてもよい。R2は置換又は非置換の炭素数1〜20の1価炭化水素基を表す。nは0〜3の整数を表す。)
【効果】 本発明の方法により、かご状オリゴシロキサンの修飾を温和な条件下で行うことができるため副反応が抑制され、高収率である。また、様々な官能基を導入することができるため汎用性が高く、副生成物が少なく、反応の後処理が簡便である。 (もっと読む)


アルコキシシラン又はシロキサンとオルガノヒドロシラン又はシロキサンとの新規なシリコーン縮合反応及びそのための触媒が記載され権利請求される。 (もっと読む)


R 及び X が明細書中に記載された意味を有する、式(I)又は(II)の反応性環状カーボネート及び尿素を開示する。前記のカーボネート及び尿素は、特に、穏やかな条件で、官能基を生体分子、ポリマー及び基材表面に導入し得る。

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