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Fターム[4K001GB11]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 炉の細部、付属装置 (827) | 検出、自動制御 (100)

Fターム[4K001GB11]に分類される特許

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【課題】連続式焼結機の排鉱部における焼結鉱塊の破断、落下時の焼結鉱塊断面の温度分布に基づいて、焼結鉱の品質制御を行う方法を提供する。
【解決手段】焼結機の排鉱部14にカメラ16を設置して排鉱時の焼結鉱塊15の破断面を撮影し、経時的に測定される撮像画像データに基づいて焼結鉱の品質を制御する方法であって、該撮像画像データから、撮像画像全体に対する温度が360℃以上1000℃以下の面積比率Sh(t)(%)、および、パレット6の幅方向及び高さ方向の温度の標準偏差値の総和Σσxy(t)を算出し、該面積比率Sh(t)(%)が予め定めた基準値A以上となり、標準偏差値の総和Σσxy(t)が基準値B以下となるように、焼結操業条件のうち、少なくともパレットの移動速度を調整することを特徴とする焼結鉱の品質制御方法。 (もっと読む)


【課題】焼結機上をエンドレスに回転しているパレットに起因する漏風を、長期安定的にかつ精度よく検知することが可能な焼結機の漏風検知装置を提供する。
【解決手段】焼結機5のライン長手方向(パレット1の移動方向)の固定位置において、パレット1直下に位置するウインドボックス2の最上部に、レーザ式酸素濃度計17の、レーザ光を発射する発光器9とレーザ光を検知する受光器10とを、パレット1の幅方向に対向して設置する。発光器9および受光器10は、これらを結ぶ方向に平行なレーザ光の光軸が、地上に対し水平且つパレット1の底面に平行で、さらに焼結機5のライン長手方向に対し直角になるように設置する。発光器9と受光器10とをウインドボックス2に設置するに当たっては、パージ管13を設け、かつパージ管13には酸素を含まない気体を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】下方吸引式の焼結機において、装入層全体の通気性を悪化させることなく、高強度の焼結鉱を高歩留かつ安全に製造することができる焼結機とその運転方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレットと、そのパレット上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層を形成する原料供給装置と、その焼結原料中の炭材に点火するための点火炉と、上記パレットの下方に、空気を吸引するためのウインドボックスを備える焼結機において、上記点火炉の下流側に、気体燃料供給装置が配設され、上記ウインドボックスの下流に接続された排気経路に、前記気体燃料の検知手段が配設されてなることを特徴とする焼結機。 (もっと読む)


【課題】焼結層内の温度変化を測定するための熱電対が、温度測定の際に焼結原料に溶着せず、熱電対を長期間にわたり使用することができ、しかも、焼結層内の温度変化を、確実に測定、算出することができる焼結層内のヒートパターン測定方法と焼結層内のヒートパターン測定装置を提供する。
【解決手段】パレット4に、グレートバー3と一体になりそのグレートバー3から突出するスタンド1を設けると共に、そのスタンド1内に、複数の熱電対2をスタンド1の高さ方向に並べて内蔵させ、それら熱電対2で焼結層aから伝達されるスタンド1内温度を夫々測定し、実際の焼結層a内の温度変化を、複数の熱電対2で測定した温度をもとに、スタンド1の材質、構造を条件として計算して算出する。 (もっと読む)


【課題】ラマン散乱光を用いた光ファイバ式温度計による焼結機の焼成点検出を可能とする。
【解決手段】焼結機の焼成点検出に際して、ラマン散乱光を用いた光ファイバ式温度計の光ファイバ10を、多孔式保護管12に収容して、パレットa直下のパレット進行方向及びパレット幅方向に配設すると共に、前記光ファイバ10に沿って断熱材被覆ワイヤ14を配設し、前記光ファイバ式温度計によりパレット進行方向及びパレット幅方向の温度分布を計測する。 (もっと読む)


【課題】容易で精度良く、アルミニウム精製における凝固界面を検出する方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】本発明の容器内に融点以上に保持したアルミニウムの溶湯を攪拌機で攪拌しながら底部から冷却して精製アルミニウムを凝固体として成長させる際の凝固界面を検出する方法は、600〜800℃に加熱した鉄製の検知棒を溶湯内に昇降させて行うことを特徴とし、凝固界面の検出装置は、アルミニウムの溶湯内に挿入して凝固界面に接触させる鉄製の検知棒、該検知棒を600〜800℃に加熱する加熱炉、該検知棒を昇降させる昇降手段、該検知棒が凝固界面に接したときに稼働するセンサを有する界面検出器、ならびに該昇降手段および界面検出器からの信号を受信して昇降手段の動作を制御すると共に凝固界面位置を決定する制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置は、金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度の焼結鉱を高歩留で製造するのに有効な焼結機の操業を行うための、焼結機への希釈気体燃料吹き込み操業時の操業解析プログラムおよびその解析・制御装置を提供する。
【解決手段】焼結機の操業に当たり、
(a)有限体積法によって熱流体解析演算ができるように、メッシュを作成し、そのメッシュ内セル中に演算のための境界条件設定データを記憶するステップ、
(b)演算のための初期値入力データを記憶するステップ、
(c)前記の設定条件・入力のもので、有限体積法による燃料ガスと空気との混合挙動の解析をするために演算するステップ、
(d)焼結原料層表層での燃料濃度分布を演算結果として出力し、出力結果を蓄積するステップ、とからなる焼結機への希釈気体燃料吹込み操業時の操業解析プログラムおよび、このプログラムを利用して制御する装置。 (もっと読む)


【課題】使用済みのクリームはんだからはんだを分離することができるはんだ分離装置を提供する。
【解決手段】溶剤を主成分とするフラックス、及び金属材料からなるはんだ粒を含有するクリームはんだを加熱手段によって加熱してクリームはんだの溶融液102を得ながら、溶融液102をフラックスとはんだとの比重差により、溶融フラックスからなる上層102aと、溶融はんだからなる下層102bとに分離する溶融槽10と、上層102a中の溶融フラックスを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の所定の高さ位置に接続されたフラックス移送管60と、下層102b中の溶融はんだを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の底に接続されたはんだ移送管70とを設けた。かかる構成を具備するはんだ分離装置により、クリームはんだ中からはんだを分離することができた。 (もっと読む)


【課題】 真空再溶解を行って得られるマルエージング鋼帯中に残留する、非金属介在物の大きさを効果的に小さくした新規のマルエージング鋼を提供する。
【解決手段】 真空再溶解用の消耗電極を製造し、該消耗電極を用いて、真空再溶解を行うTiを含有するマルエージング鋼の製造方法において、前記消耗電極はCaを5ppm以上含有するマルエージング鋼の製造方法であり、少なくともCa:15ppm未満(0は含まず)、酸素:10ppm未満、窒素:15ppm未満、Ti:2.0%以下(0は含まず)を含有したマルエージング鋼であって、組織中の10μm以上の酸化物系非金属介在物の総個数に対して、前記酸化物系非金属介在物中の金属元素のうち、Alを85mass%以上含む10μm以上の酸化物系非金属介在物が70%未満であるマルエージング鋼である。 (もっと読む)


【課題】溶解炉内の燃焼ガスと被溶解原材料間の化学反応を有効利用して熱効率を上げ、溶解時間を短縮する。
【解決手段】鉄原材料材及び成分調整材から成る溶解原材料を装入して燃料及び酸素で燃焼して加熱溶解する溶解炉の燃焼制御方法において、予め炉内燃焼ガスと溶解原材料の化学反応の関係を求める化学反応モデルを作成し、実溶解時には排出ガスの検出値から溶解原材料の温度を推測し、前記化学反応モデルに基づいて炉内の反応が発熱反応になるように燃料および酸素の少なくとも一方の供給量を決定する。 (もっと読む)


【課題】内管と外管とを有するランスが、複数設けられた原料吹込み装置において、各ランスに気流輸送される原料の供給量を制御することで、ランスの下方に位置する炉底の掘り込みを抑制可能な、各ランスに供給される原料の分配比調整方法及びこの方法を用いた原料吹込み装置を提供すること。
【解決手段】複数のランス10と、ランスエア供給路21と、分岐供給路31を有する原料供給路30とを備えた原料吹込み装置1であって、ランスエア供給路21に設けた圧力センサ23によって、原料分岐供給路31を介して原料を輸送していない時と原料を輸送している時のランスエアAの圧力を測定し、その測定値を直交座標にプロットして、それぞれのランス10について得られる測定値の集合の相互間の距離が小さくなるように、原料輸送用エアCの圧力を原料輸送用エア流量調整手段により調整して原料の重量分配比の差を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結パレット内の焼結原料の温度そのものを用いることなく分割ゲート制御を行ない、焼結パレット幅方向における焼成ムラを小さくして、焼結鉱の歩留まりを改善できる、焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼結原料を焼結パレット上に供給して充填した焼結原料層を焼成して焼結鉱を製造する焼結機が前記焼結パレット幅方向の焼結原料の供給量を調整する分割ゲートを有し、前記焼結パレットの進行方向である機長方向複数箇所において前記焼結パレット幅方向複数箇所の排ガス温度を測定し、該測定温度から各パレット幅方向位置における機長方向の排ガス温度曲線式を求め、該温度曲線式から求められる排ガス温度が最高となる機長方向温度最高点位置を求め、前記各パレット幅方向位置における前記機長方向温度最高点位置が同一設定位置になるように分割ゲートを制御することを特徴とする、焼結鉱の製造方法を用いる。 (もっと読む)


航空機産業用のアルミニウム合金の精錬を目的とした、アルミニウムをベースとする再溶融ブロックの製造方法であり、該方法において、(i)供給過程において、航空機産業で用いられるアルミニウム合金を多く含有するスクラップを供給し、(ii)溶融過程において、前記スクラップを溶融炉で溶かすことで最初の溶融金属浴が得られ、(iii)偏析過程において、最初の溶融金属浴を分別結晶化による精製にかけることで、凝固塊と、残留液体浴が得られ、(iv)回収過程において、凝固塊を回収することで、再溶融ブロックが得られる。本発明は、2XXXシリーズまたは7XXXシリーズの合金スクラップの鉄およびシリコンを特に精製し、亜鉛、銅およびマグネシウムといった添加元素の除去は行わないことを可能にするため、航空機産業で用いられるアルミニウム合金のリサイクルに特に有効である。 (もっと読む)


【課題】高Cr溶銑を製造する竪型溶融還元炉において、炉の火入れ立ち上げや長時間休風後の操業再開を、出銑不良などの問題を生じることなく円滑且つ適切に行う。
【解決手段】炉内に炭素系固体還元材が充填され、上段側の羽口から熱風とともに高Cr粉体原料を吹き込むことでCr:6mass%以上の溶銑を出銑する竪型溶融還元炉の操業方法であって、炉の火入れ立ち上げ時又は休風後の操業再開時には低Cr粉体原料を吹き込むことにより、流動性のあるCr:4mass%以下の溶銑を出銑する予備操業を行い、この予備操業で炉内通液性を確保しつつ炉熱を高めた後、Cr:6mass%以上の溶銑を出銑する操業に移行する。 (もっと読む)


【課題】真空アーク溶解において、インゴットの歩留まりを高いレベルに維持しつつ、溶解末期におけるホットトップや溶解停止のタイミングを的確に把握する方法を提供する。
【解決手段】溶解用電極を溶解し、凝固させて金属インゴットを得る金属の真空アーク溶解方法であって、溶解用電極5の溶解終端部である頂部に、第1の切欠9と第1の切欠の長さより短い第2の切欠10を有し、これらの形状の変化を検知して溶解末期に行うホットトップ操作の開始および終了時期、または溶解操作の終了時期を把握する。 (もっと読む)


【課題】 材料温度保持プール内における溶解した液相材料の温度の不用意な低下を防止し、それによって、材料温度保持用加熱手段に対する負荷を軽減させることができ、材料温度保持プールにおける材料の品質を向上させ、又、溶湯の取出作業の容易化を図ることが可能な溶解装置と溶解方法を提供すること。
【解決手段】 溶解装置本体と、材料溶解部と、溶解材料加熱プールと、溶解材料温度保持プールと、上記溶解材料加熱プール内に導入された液相材料を直接的に加熱するとともに上記材料溶解部において固相溶解対象材料を間接的に加熱して加熱・溶解させる材料加熱手段と、上記溶解材料温度保持プール内に導入された液相材料を加熱してその温度を保持する材料温度保持用加熱手段とを具備したもの。 (もっと読む)


【課題】 材料温度保持プール内における溶解した液相材料の温度の不用意な低下を防止し、それによって、材料温度保持用加熱手段に対する負荷を軽減させることができ、材料温度保持プールにおける材料の品質を向上させ、又、溶湯の取出作業の容易化を図ることが可能な溶解装置と溶解方法を提供すること。
【解決手段】 溶解装置本体と、材料溶解部と、溶解材料加熱プールと、溶解材料温度保持プールと、上記溶解材料加熱プール内に導入された液相材料を直接的に加熱するとともに上記材料溶解部において固相溶解対象材料を間接的に加熱して加熱・溶解させる材料加熱手段と、上記溶解材料温度保持プール内に導入された液相材料を加熱してその温度を保持する材料温度保持用加熱手段とを具備したもの。 (もっと読む)


【課題】焼結原料層自身の移動過程における層内の任意の位置における温度履歴を連続的にしかも精度よく測定することが可能な焼結原料層の温度測定方法及び測温構造体を提供すること。
【解決手段】焼結機により焼結原料を焼結して焼結鉱を製造する際に、原料供給側から製品排出側に向かって移動する焼結原料層の層内温度を測定する方法において、前記焼結機の原料供給側の床敷上に、高さ方向に複数の測温端子を有して外部の電源に接続された消耗型測温プローブ構造体を載置し、該測温プローブを、この上方から供給、形成される焼結原料層内に埋没させると共に原料供給側から製品排出側に向かって焼結原料層と一体的に移動させながら該焼結原料層の層内温度を連続的に測定することを特徴とする焼結原料層の温度測定方法。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属の製錬工程各炉の排ガス量の処理の制御を安定化し、排ガス煙道内の圧力の値を通常運転時および転炉操業の起動・停止操作時にも、所定の範囲内に維持する。【解決手段】
2系列以上の並列の排ガス処理設備を設置して、排ガス量の処理能力を高め、排ガスの処理に余裕を持たせながら、制御を安定化させ、また排ガスを2系列以上の並列の排ガス処理設備に分配して供給して処理するに当たり、一方の系列においては排ガスの流量を制御対象とし、他方の系列においては排ガスの圧力を制御対象とし、排ガス用ブロワーの回転数のフィードバック制御を実施し、転炉操業の起動・停止操作時に、フィードフォワード制御の出力をフィードバック制御の出力に加算して、操作量を強制的に変更している。 (もっと読む)


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