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Fターム[4K011AA64]の内容

化合物又は非金属の製造のための電極 (3,544) | 電極作用部材 (2,214) | 電極作用部材の材料 (1,308) | 触媒 (683) | 酸化マンガンに関するもの (13)

Fターム[4K011AA64]に分類される特許

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【課題】電解効率が高く、気体の回収口が装置の上方に限定されない気体製造装置を提供する。
【解決手段】気体製造装置23は、有孔の第1電解用電極8と、第2電解用電極7と、第1電解用電極8に接触し、かつ、電解液に接触可能なイオン交換部13と、第1気体排出口20とを備え、第1電解用電極8と第2電解用電極7との間に電圧を印加し、かつ、前記イオン交換部13が電解液に接触したとき、前記イオン交換部13は、電解液25に含まれるイオンがイオン伝導するように構成され、第1電解用電極8は、前記イオン交換部13をイオン伝導したイオンから第1気体を発生するように構成され、かつ、この第1気体が第1電解用電極8内の孔を導通し第1気体排出口20から排出するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン含有溶液の電気分解を行う間に低い動作電圧をもたらす、電極の製造方法を提供する。
【解決手段】電極触媒コーティングおよび上にコーティングを有する電極に関し、そのコーティングは混合の金属酸化物のコーティング、好ましくはバルブ金属酸化物を伴うかまたは伴わない白金族金属の酸化物であり、そしてパラジウム、ロジウムまたはコバルトなどの遷移金属成分を含有する。電極触媒コーティングは特にハロゲン含有溶液の電気分解のための電解槽のアノードの構成要素として用いることができて、このときパラジウム成分はアノードの動作電位を低くするとともに、最も低いアノード電位を得るための「試行」期間の必要性を解消する。 (もっと読む)


【課題】特にクロロアルカリ電解における使用のための、減少した銀含有量で、従来法によるSBEと少なくとも同じ性能および長期安定性を有する酸素消費電極を提供する。
【解決手段】担体構造物および該担体構造物上に配置された触媒活性成分を有するガス拡散被覆物を含む酸素消費電極であって、該被覆物はフッ素ポリマー、銀粒子、還元性銀化合物、および非導電性であるかまたは低い伝導性を有し5〜200μmの平均粒径を有する親水性苛性アルカリ耐性フィラーを含ませることにより、銀の部分を、低い導電性であり、特定の粒度を有するフィラー粒子で置き換えた酸素消費電極。 (もっと読む)


電極において有用な組成物は、ナノ粒子触媒をその組成物中に存在させ、使用することによって、より高い電力可能出力をもたらす。マンガン、ニッケル、コバルト、鉄、パラジウム、ルテニウム、金、銀および鉛などの遷移金属ならびにそれらの合金およびそれぞれの酸化物のナノ粒子が好ましい。これらのナノ粒子触媒は、ある種の電気化学反応向け触媒としての白金を実質的に代替し、もしくは無くすることができる。このような触媒を用いた、アノード、カソード、またはその両方として使用される電極は、金属−空気電池、水素燃料電池(PEMFC)、直接メタノール燃料電池(DMFC)、直接酸化燃料電池(DOFC)、および他の空気もしくは酸素通気性電気化学系、ならびにいくつかの液体拡散電極に関連した用途を有する。図1は、ニッケルナノ粒子触媒の透過電子顕微鏡写真であり、粒子の大きさおよび均質性を示す。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ水電解用の酸素電極(陽極)の簡単でコスト効率のよい製造法を提供する。
【解決手段】 アルカリ電解槽用陽極の製造法は、電極用基材として炭素質材料を用意する段階(32)、炭素質材料上に前駆体物質の層を例えば吸着によって形成する段階(34)、前駆体物質を水酸化物形に転化させる段階(36)、及び前駆体物質をアルカリ電解槽内で水酸化物形からオキシ水酸化物形に転化させる段階(38)を含む。 (もっと読む)


【課題】塩化ナトリウム水溶液を電解して、塩素の発生を抑えて酸素だけを発生させる酸素発生用電極において、高い性能と耐久性とを有するとともに、貴金属材料の使用量を低減し、製作コストが低廉で資源問題の緩和に寄与するものを提供する。
【解決手段】導電性基体上に、中間層および電極活物質の層を順次形成して酸素発生用電極とする。中間層は、SnおよびSbと白金族金属との複酸化物からなり、Sn:Sbは陽イオンのモル比で1:1〜40:1の範囲にあり、かつ、中間層の90モル%以下を占め、残部が白金族金属の酸化物である組成を有するものを、焼成法により形成する。電極活物質の層は、Snが陽イオンの0.1〜3モル%、Moおよび(または)Wが陽イオンの0.2〜20モル%を占め、陽イオンの残部がMnからなる複酸化物を、陽極析出法により形成する。 (もっと読む)


【課題】
海水を代表とする、塩素イオンを含有する水溶液の電解に使用して、塩素の発生を抑えて酸素を発生させることのできる電極であって、チタンの電極基板の上に白金族金属酸化物を含む中間層を有し、表面に陽極活物質であるMn−Mo−W複合酸化物の導電性被覆をアノード電着法により形成した電極において、高い電流密度で長期間電解しても高い酸素発生効率を維持する、高活性で長寿命の酸素発生電極を提供すること。
【解決手段】
チタンの電極基板の上に中間層を形成するのに先立って、フッ酸で処理して酸化皮膜を除去し、つづいて濃硫酸でエッチングして表面粗度を高める。エッチングによりチタン電極基板の表面にできた凹凸に、中間層を形成する白金族金属酸化物が入り込んで密着性が高まるため、陽極活物質の電極基板からの剥離が防止されて長い電極寿命を享受できる。 (もっと読む)


【課題】酸素還元ガス拡散陰極を用いる食塩電解において、陰極にて生成し電極性能を低下させる過酸化水素の対策を講じた酸素還元ガス拡散陰極及び酸素還元ガス拡散陰極を用いた食塩電解方法の提供。
【解決手段】陰極ガス室14に、銀含有金属とマンガン酸化物を含む電極触媒層を有するガス拡散陰極16を収容した電解槽11で食塩電解を行い、陰極ガス室14で生成する過酸化水素を前記マンガン酸化物で分解して無害化する。これにより電極材料の消耗による触媒の脱落、導電性の低下、疎水性の低下等の電極性能の劣化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
海水を代表とする、塩素イオンを含有する水溶液の電解に使用して、塩素の発生を抑えて酸素を発生させることのできる電極であって、チタンの電極基板の上に白金族金属酸化物を含む中間層を有し、表面に陽極活物質であるMn−Mo、Mn−WまたはMn−Mo−W複合酸化物の導電性被覆をアノード電着法により形成した電極において、中間層を構成する白金族金属酸化物の量を低減したものを提供する。
【解決手段】
中間層を、白金族金属(M)の酸化物と、タングステン(W)の酸化物との混合物で形成する。各酸化物の存在量は、中間層の面積当たり、金属元素基準で、つぎの範囲からえらぶ。
M:1×10-3〜2×10-3mol/m2未満−W:1×10-3〜15×10-3mol/m2またはM:2×10-3〜10×10-3mol/m2−W:0.1×10-3〜15×10-3mol/m2 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって塩素の発生を抑えて酸素を安定的に発生させることができる酸素発生型電極を提供すること。
【解決手段】 金属製の電極基体の表面に白金族金属酸化物層を形成し、該白金族酸化物層の表面にモリブデン又は/及びタングステンを含むマンガンの複合酸化物層を形成し、該複合酸化物層の表面に、マンガンを含む金属酸化物からなる被覆層を形成した。前記電極基体は、チタン又はその合金製が好ましい。また、前記白金族金属酸化物は、酸化イリジウムが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、効率的な電極反応が起こる電極を提供することを主な目的とする。本発明は、電子伝導性を有する多孔体からなる電極であって、(1)多孔体が三次元骨格により構成され、(2)プロトン親和性基を有する物質が三次元骨格表面の一部又は全部に存在し、(3)さらに水素をプロトンと電子に分離する触媒を含み、かつ、プロトン親和性基を有する物質上に前記触媒が担持されている、多孔電極に係る。
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従来の有機ゲルを炭化するカーボン多孔体は、その製造方法において収縮しやすい傾向があり、その工程において密度が上がり、比表面積が低くなることがあった。また、予め有機ゲルを形成した後に、それら密度や比表面積の制御が難しいという課題があった。無機酸化物の乾燥ゲルからなる網目構造骨格を有する複合多孔体を形成し、その無機酸化物の乾燥ゲルの構造支持体としての働きを活かして、高い比表面積のカーボン材料を形成する。1つの方法は、比表面積の大きな無機酸化物の乾燥ゲルの特性を保持した状態でその網目構造骨格にカーボン材料を形成する。もう1つの方法は、さらにカーボン材料を形成した網目構造骨格の無機酸化物を除去することによって、カーボン材料の比表面積をさらに高める。 (もっと読む)


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