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Fターム[4K012CA08]の内容

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【課題】転炉や溶融還元炉、電気炉などの冶金炉から発生する800℃程度以上の高温排ガスから、間接的に顕熱を効率よく回収すると共に、上記吸熱化学反応により高温排ガスを効率よく冷却する方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスを熱源として、触媒存在下あるいは無触媒下において、冶金炉の排ガスダクト内に設置された熱交換チューブ内で、還元剤を水蒸気で改質する水蒸気改質反応、還元剤を炭酸ガスで改質する炭酸ガス改質反応および還元剤を熱分解する熱分解反応のいずれか1以上の吸熱化学反応を起こさせ、その反応生成物を増熱すると共に、上記高温の排ガスを冷却する。 (もっと読む)


【課題】BOGを炭酸ガスの還元剤として有効に利用することにより、BOG再液化のための手間をなくし、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる技術を提案する。
【解決手段】高温の炭酸ガス含有排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、その還元剤として、液化ガス貯蔵タンク内において揮発生成するボイルフガスを用いる炭酸ガス含有排ガスの改質方法およびこの方法の実施に用いる改質設備。 (もっと読む)


【課題】排気系管路内などへのカーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導くことにより排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、高温排ガスの改質方法、改質装置およびそうした冶金炉発生排ガスから改質ガスを製造する方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加することにより、そのガスの改質を行うにあたり、前記還元剤の添加開始を、該排ガス中の酸素濃度が1容積%以下になった時に行い、かつ、改質反応は排ガスの温度が800℃以上のときに完了させる改質方法、改質装置および改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


銑鉄又は液状鋼半製品を生産するための方法及びプラントが開示され、金属酸化物を含有する供給材料と、場合によってはアグリゲートとが還元ガスによって還元領域において少なくとも部分的に還元され、次いで熔錬領域中に導入されて、炭素担持体と、酸素含有ガスとを加えつつ、還元ガスが形成されつつ溶融される。熔錬領域において形成された還元ガスは還元領域に供給されてそこで転換され、送出ガスとして引き抜かれ、COがこの送出ガスから分離され、プロダクトガスが形成され、このプロダクトガスは、熔錬領域中への粉体状炭素担持体の導入に使用される。
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本発明は、酸素含有ガスを銑鉄製造ユニットに注入するためのノズル(4)に関し、ここで耐火性材料から製造された注入器挿入パイプ(5)はノズルのガスチャネルに配置され、注入器挿入パイプを包囲する、ガスチャネルの壁と注入器挿入パイプ(5)の外壁との間の間隙(7)が、注入器挿入パイプ(5)の全長に渡って存在する。注入器挿入パイプ(5)は、少なくともガスチャネルの出口を含むノズルの端面(11)のところまで延在する。注入器挿入パイプ(5)により包囲される空間が、酸素含有ガス(6)のための供給ラインに接続され、そして、ガスチャネルの壁と注入器挿入パイプ(5)の外壁との間の間隙(7)が、防護ガス(8)のための供給ライン又は酸素含有ガスのための供給ラインと接続されている。さらに、本発明は注入器挿入パイプ(5)、並びに酸素含有ガスを本発明に係るノズル(4)から注入するための方法に関し、当該方法においては、酸素含有ガスは注入器挿入パイプの内壁により包囲される空間に供給されるとともに、注入器挿入パイプを貫流した後、酸素含有ガスは酸素ガス流入速度で銑鉄製造ユニットに流入し、同時に、注入器挿入パイプの外壁とガスチャネルの壁の間に存在する間隙(7)にガスが貫流し、当該ガスは間隙(7)を貫流した後に、ガス流出速度で銑鉄製造ユニットに流出し、酸素ガス流入速度はガス流出速度よりも大きい。
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【課題】製鉄プロセスで発生する副生ガスを還元ガスとして使用して、還元鉄を製造するとともに、製鉄プロセスにおいて放出するCO2量を削減して、地球温暖化防止に寄与する。
【解決手段】酸化鉄原料を還元ガスで還元して還元鉄を製造する方法において、(i)製鉄プロセスで発生するH2及び/又はCOを含む副生ガスから、H2含有率[質量%]とCO含有率[質量%]の比:H2/COが所定の範囲内にある還元ガスを製造し、(ii)上記還元ガスを還元鉄製造装置に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続運転される回転炉床炉とバッチ運転される溶解炉とのマッチングを改善し、直接還元製鉄設備の生産性を高める。
【解決手段】直接還元製鉄プロセスで生産された高温還元鉄を溶解炉9に熱間供給する高温用投入系統10と、冷却された低温還元鉄および炭材を溶解炉9に供給する低温用投入系統11とを有し、高温用投入系統10は、熱間排出される還元鉄を貯溜する高温用貯溜容器5と、この高温用貯溜容器5内の高温還元鉄を所定量ずつ上記溶解炉9に供給する定量切出装置6とを備え、低温用投入系統11は、低温還元鉄を貯溜する第一ホッパ12と、この第一ホッパ12からの低温還元鉄の切出し量を調整するフィーダ13と、炭材を貯溜する第二ホッパ14と、この第二ホッパ14からの炭材切出し量を調整するフィーダ15とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄塊化物の溶融精錬に関するエネルギーを大幅に低減することができる鉄塊化物の予熱方法を提供する。
【解決手段】高温ガス流によって鉄塊化物を予熱する方法であって、以下のステップ:鉄塊化物を鉄塊化物床に供給するステップ;ガスを熱交換器内で予熱温度まで加熱するステップ;及び高温ガスを上記鉄塊化物床に通すステップを有し、高温ガスを鉄塊化物床に通すステップの際、当該ガスの流量は、加熱の経過中に温度前線が鉄塊化物床を移動するように鉄塊化物床内の比較的薄い層で該高温ガスの温度低下が起こるような流量であり、鉄塊化物としてDRIペレットを予熱するために加熱ガスの流量の平均値を6,000Nm3/hm2未満とすること、又は鉄塊化物としてHBIブリケットを予熱するために加熱ガスの流量の平均値を12,000Nm3/hm2未満とする。 (もっと読む)


本発明は、鉄含有物装入装置を備えて、偏析の発生を防止する、還元炉およびこれを含む鎔鉄製造装置に関する。本発明の一実施例による還元炉は、鎔鉄の製造に使用する鉄含有物を還元する。還元炉は、i)鉄含有物が装入される装入口、ii)還元炉の内部に第1方向に向かって傾斜して固定されて、鉄含有物を還元炉の内部にガイドする第1誘導板、およびiii)還元炉の内部に第1方向と交差する第2方向に向かって傾斜して固定されて、第1誘導板によってガイドされて落下する鉄含有物をガイドする第2誘導板を含み、第1誘導板によってガイドされて落下する鉄含有物は、第2誘導板によってガイドされながらその落下方向が変更される。
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【課題】高炉スラグ顕熱を利用し溶銑を製造する方法を提供する。
【解決手段】高炉1の高炉炉床部に設置された高炉出銑口2より溶銑と高炉スラグの混合物3が排出され,大樋4で溶銑5と分離された溶融高炉スラグ6は,高炉鋳床に設置された溶滓樋7を通り,高炉鋳床内に設置された流銑鉢または高炉鋳床端に設置された流銑鍋8に暫時滞留させて,大樋4で分離しきれずに溶融高炉スラグ9に混入する溶銑をさらに分離する。酸化鉄及び炭材,若しくは酸化鉄,金属鉄及び炭材を含有する混合粉体12,又は酸化鉄及び炭材,若しくは酸化鉄,金属鉄及び炭材を含有する塊状物質13を流銑鉢または流銑鍋8内の高炉スラグ9に投入し,高炉スラグ顕熱を利用して混合粉体12又は塊状物質13を溶融させ,かつ混合粉体12又は塊状物質13に含まれる酸化鉄が炭材で還元されて生成する溶融鉄10’を溶融高炉スラグ9から流銑鍋8で分離回収する。 (もっと読む)


シャフト炉の頂上域には、重力の影響下において炉の内部に沈む原材料がチャージされる。原材料の一部は、シャフト炉内に広がる雰囲気の影響下において、溶解することと還元することとのうちの少なくとも一方が行われる。シャフト炉の底域には、シャフト炉の内部に広がる雰囲気に少なくとも何らかの影響を及ぼす処理ガスが導入される。処理ガスの導入時、40秒の期間内において圧力と体積流量のうちの少なくとも一方が動的に調整される。シャフト炉の改善した燻蒸をもたらす方法を使用して動作できるシャフト炉も開示される。
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【解決手段】鉄が酸化物の状態及び/又は一部金属化した状態で存在する鉄含有原料を、スラグ相を有する溶融浴を含む反応器を用いて製錬することにより金属鉄及びスラグを製造するためのプロセスにおいて、少なくとも1個の先端サブマージ型ランスによって燃料/還元剤及び酸素含有ガスをスラグ相内に注入し、浴内の少なくとも一還元領域に加熱及び還元状態を発生させる。反応器の前記少なくとも一還元領域或いはその領域に隣接する箇所に、鉄含有原料を追加還元剤及び融剤と共に供給し、該原料をCO及びH2を含む燃焼ガスを発生させる溶融還元に付す。酸素含有ガス及び燃料/還元剤の注入速度を前記少なくとも1個のランスによって制御し、必要十分な還元状態を達成させ、溶融還元によって発生した燃焼ガスを反応器内の浴上方で後燃焼させる。工程(c)における制御は、注入された酸素含有ガス中の酸素含量が約40vol%〜約100vol%となり、前記少なくとも1個のランスによって注入された燃料/還元剤の燃焼度が60wt%を超えるのに十分となるように行う。
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製錬容器11を含む直接製錬装置を建設して配設する方法。この容器は現場から離れた場所で3つのモジュール11A,11B,11Cに予め組み立てられ、次に、これらのモジュールは、配設場所に運ばれて、それらはクレーンによって持ち上げられて、連続的に互いに上下関係に載置されそして単一容器を形成するために溶接によって接合される。この容器モジュールは、これらモジュールの周壁部分の外で水の入口および出口コネクタ62に結合された水冷却パネルを内張りされるように、予め組み立てられる。容器アクセス塔は、これを包囲するように組み合わされたモジュール内に形成され、水の供給および戻し配管を担持しており、この配管は冷却パネルの水の入口および出口コネクタ62に結合される。
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自己還元する低温結合ペレット、ならびに溶鉱炉製鉄、非噴射空気炉製鉄、および鋼製錬炉におけるすべての種類の製鋼などを含む多くの種類の鋼鉄を製錬するための、自己還元する低温結合ペレットの製造方法。自己還元する低温結合ペレットは、鉄鉱石濃縮物、炭質還元剤、および結合剤として特別な要件を有する細かく粉砕されたポートランドセメントクリンカを含む。成分はすべて混合されて、混合物を形成する。混合物がボーリングディスクまたは回転ドラムの中に置かれ、水が加えられると、ペレットが生成される。通常約8−16mmの範囲の予め定められた大きさのペレットは、ローラスクリーンを使用することによって得られる。ペレットは、次いで、硬化装置の中に連続的に置かれる。硬化装置の内部で、ペレットは水和され、約100−300℃の温度範囲の、二酸化炭素を含む高温ガスを使用することによって炭酸塩化されることになる。その後、乾燥後に、乾燥されたペレットは硬化装置から排出され、使用可能な状態になる。
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