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Fターム[4K012DF02]の内容

鉄の製造 (2,468) | 多段階法による海綿鉄、溶鋼の製造 (133) | 溶融還元 (20)

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【課題】フェロニッケル製錬において、ロータリーキルンに投入される石炭の一部を木質ペレットで代替することが可能な、木質ペレットを使用したフェロニッケル製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱をロータリーキルンで焼成する工程、次いで、得られたか焼鉱を電気炉に送り還元を行う工程を含むフェロニッケルの製錬方法であって、
ロータリーキルンでの焼成工程では、ロータリーキルンの原料投入口または原料投入口からか焼鉱排出口の中間で石炭を投入する際に、石炭の少なくとも一部の代替として、ホワイトペレット、バークペレットまたは全木ペレットから選ばれる少なくとも一種の木質ペレットを用いることを特徴とするフェロニッケルの製錬方法など。 (もっと読む)


示されているのは、鉄鉱石を含有する装入材料を還元するため、又は、溶融ユニット1内で銑鉄若しくは溶鋼半製品を製造するための方法及び装置である。装入材料は、少なくとも1つの還元ユニットR1において、還元ガスを用いて少なくとも部分的に還元され、必要に応じて、この少なくとも部分的に還元された装入材料の少なくとも一部は、溶融ユニット1内で、石炭又はコークス及び酸素含有ガスの供給のもと、同時に還元ガスを生成しながら溶融され、当該還元ガス又は外部で生成された還元ガスは、還元ユニットR1に供給される。銑鉄又は鋼半製品の製造が中断した場合には、少なくとも1つの還元ユニットR1が空にされ、少なくとも部分的に還元された装入材料は、少なくとも1つの容器5に導入され、酸化しない不活性ガス雰囲気下で保存される。
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【課題】連続運転される回転炉床炉とバッチ運転される溶解炉とのマッチングを改善し、直接還元製鉄設備の生産性を高める。
【解決手段】直接還元製鉄プロセスで生産された高温還元鉄を溶解炉9に熱間供給する高温用投入系統10と、冷却された低温還元鉄および炭材を溶解炉9に供給する低温用投入系統11とを有し、高温用投入系統10は、熱間排出される還元鉄を貯溜する高温用貯溜容器5と、この高温用貯溜容器5内の高温還元鉄を所定量ずつ上記溶解炉9に供給する定量切出装置6とを備え、低温用投入系統11は、低温還元鉄を貯溜する第一ホッパ12と、この第一ホッパ12からの低温還元鉄の切出し量を調整するフィーダ13と、炭材を貯溜する第二ホッパ14と、この第二ホッパ14からの炭材切出し量を調整するフィーダ15とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、鉄含有物装入装置を備えて、偏析の発生を防止する、還元炉およびこれを含む鎔鉄製造装置に関する。本発明の一実施例による還元炉は、鎔鉄の製造に使用する鉄含有物を還元する。還元炉は、i)鉄含有物が装入される装入口、ii)還元炉の内部に第1方向に向かって傾斜して固定されて、鉄含有物を還元炉の内部にガイドする第1誘導板、およびiii)還元炉の内部に第1方向と交差する第2方向に向かって傾斜して固定されて、第1誘導板によってガイドされて落下する鉄含有物をガイドする第2誘導板を含み、第1誘導板によってガイドされて落下する鉄含有物は、第2誘導板によってガイドされながらその落下方向が変更される。
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合金化元素のクロム及びニッケルを有するステンレス鋼の製造のための鋼製造費用の本質的な低減を可能にするべく、本発明に従って、必要なフェロクロム及びフェロニッケルの中間的な生産を、2つの別個の直接還元プロセスにおいて、低廉なクロム鉱石及びニッケル鉱石をベースとして、後加工用転炉(6)の上流加工側で2つの並行に配置されたSAF(3、4)中で行うことが提案される。
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【課題】連続溶解炉内のスラグフォーミングの状態を把握してスラグフォーミングを的確に抑制し、安定した状態で、溶融金属を連続的に製造することができる連続溶解炉のスラグフォーミング抑制方法を提供する。
【解決手段】固体還元金属を溶解して溶鉄等の溶融金属を連続的に製造する連続溶解炉のスラグフォーミング抑制方法であって、吹錬中に上記連続溶解炉から排出される排ガスの流量を経時的に測定し、排ガス流量が増加傾向にあるときに、スラグフォーミングを抑制する抑制材の投入速度を高め、排ガス流量が減少傾向にあるときに上記抑制材の投入速度を低くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料の配合条件と溶融還元炉への固定炭素の適正な投入方法等の操業方法を適正化することによって、金属化率が低くしても安定的に生産効率を高めつつ、投入エネルギーも小さくすると共に、操業安定にも優れた技術を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素を含む固体還元剤と粒度250μm以下の粉鉱石60〜90質量%と粒度10μm以下でかつCaOを5〜15質量%含有する製鋼工程ダストを10〜30質量%含有する鉄酸化物とを混合・造粒し、該造粒物を予備還元炉にて加熱することにより金属化率が60%〜90%の還元鉄を製造し、当該還元鉄を溶融還元炉に投入し、炭素を含む固体還元剤を溶融還元炉の下方から溶融鉄浴に加えるとともに酸素含有ガスを上方から吹き込むことによって還元ずみ溶融鉄を製造することを特徴とする溶融鉄製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄と炭素質還元剤を含む混合物を加熱還元して金属鉄を製造する際に、固体還元の末期以降、特に浸炭・溶融時の金属鉄の再酸化を可及的に抑制すると共に、副生スラグへのFeOの混入を可及的に抑えて炉床耐火物の溶損を抑え、金属化率が高くて鉄分純度が高くスラグフリーの粒状の金属鉄を高歩留まり効率よく連続的に製造することのできる技術を確立すること。
【解決手段】炭素質還元剤と酸化鉄含有物質を含む原料成形体を、還元溶融炉内で加熱して該成形体中の酸化鉄を固体還元し、該固体還元により生成する還元鉄に前記炭素質還元剤中の炭素を浸炭させることによって溶融させると共に、前記原料成形体中に含まれる脈石成分を分離し、溶融した前記還元鉄を凝集させて粒状の金属鉄を製造する際に、前記浸炭・溶融時における成形体近傍の雰囲気ガスの還元度を0.5以上に維持する。 (もっと読む)


溶融金属の製造のための方法において、酸素、還元剤、及び還元炉(1)中で還元された鉄が熔融ガス化炉(3)の中に導入される。還元剤は酸素によってガス化され、還元された鉄はこの場合に生じる熱によって溶融される。熔融ガス化炉(3)からのキューポラガスは、還元ガスの少なくとも一部分として使用され、反応した炉頂ガスは還元炉(1)から引き抜かれる。エネルギー及び原材料に関する効率をも増加させつつ、また同時に製品の金属学的により良好な特性を得つつ、生産性を増加させるために、反応炉(1)からの炉頂ガスを引き抜くためのライン(9)から分岐された炉頂ガスの少なくとも一部分が、熔融ガス化炉(3)中に延びる少なくとも1つの戻りライン(13、18)を介して再循環され、熔融ガス化炉(3)の中に導入される。
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溶融金属の製造のための方法において、酸素、還元剤、及び少なくとも1つの還元反応炉中で還元された鉄が熔融ガス化炉(3)の中に導入され、還元剤が酸素によってガス化され、還元された鉄が、生じる熱によって溶融され、キューポラガスが、還元ガスの少なくとも一部分として使用される。反応した炉頂ガスは還元反応炉(1)から引き抜かれる。エネルギー及び原材料に関する効率を増すために、炉頂ガスの熱エネルギー及び/又は、冷却ガス及び過剰ガスとして使用するために供給される還元ガスのごくわずかの部分の少なくとも一部分が、前記方法に使用される少なくとも1つの更なるガスの間接的な加熱のために使用される。この目的のために、炉頂ガスの熱エネルギー及び/又は、冷却ガス及び過剰ガスとして使用するために供給される還元ガスのごくわずかの部分のためのライン(9及び/又は23)中に少なくとも1つの熱交換器(15、18、21)が設けられ、この方法において使用される少なくとも1つのさらなるガスが前記熱交換器(15、18、21)を通じて流れる。
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【課題】種湯の存在する溶解炉に還元鉄を炭材、酸素とともに供給して溶鉄を得る溶鉄の製造方法において、二次燃焼率を高位に維持しつつ着熱効率を向上する方法を提供する。
【解決手段】酸化鉄を含有する粉体に炭材を内装させて塊成化し、予備還元炉8で高温加熱して内装炭材を還元材とした予備還元を行い、生成した還元鉄を炭材、酸素とともに種湯の存在する溶解炉1に供給し、溶鉄の上に生成するスラグ組成を質量%で、Al23:12〜18%、MgO:12〜18%とするとともに、生成するスラグの塩基度Bと溶解後溶鉄温度T(K)に関する下記式のAを5未満とする。また、還元鉄は炭素含有量が2〜10質量%であり、溶解炉1に供給する全炭素と全酸素の割合(全炭素(kg)/全酸素(Nm3))を0.9〜1.5とする。 A=7×10-7・exp(−6.2143・B)×exp((20663・B+7655.1)/T) (もっと読む)


本発明による溶鉄製造装置は、i)鉄鉱石を還元及び焼成して還元体に変換する1つ以上の流動還元炉、ii)還元体が装入され、内部に酸素を取り込んで溶鉄を製造する溶融ガス化炉、及びiii)溶融ガス化炉から排出される還元ガスを流動還元炉に供給する還元ガス供給管を含み、流動還元炉は、流動還元炉の内部にガスを吹き込んで、停滞層を除去するガス吹き込み装置を含む。
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本発明の一実施例による溶鉄製造装置は、i)鉄鉱石を還元及び焼成して還元体に変換する1つ以上の流動還元炉、ii)還元体が装入されて、内部に酸素を取り込んで溶鉄を製造する溶融ガス化炉、及びiii)溶融ガス化炉から排出される還元ガスを流動還元炉に供給する還元ガス供給管を含む。流動還元炉は、その内部に配置されて、粉鉱を捕集するサイクロンを含む。炭素含有ガスを取り込んで、粉鉱の粘着を防止するガス吹き込み装置がサイクロンに連結される。
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本発明は、粒の多い、特に高温の搬送ストックを搬送する要素(1)、および搬送ストックを遮蔽する覆い(2)を備える搬送システムに関する。搬送ストックを不活性化する方策が開示される。本発明はさらに、連続的プロセスで酸化物を還元する還元プラント(17)、ならびに不連続的プロセスで液体金属を生成する処理ユニット(18)を包含する複合システムに関し、還元生成物が還元プラントから処理ユニットに移送可能である。本発明は、連続的プロセスで酸化物を還元するのに使用される還元方法と、不連続的プロセスで液体金属を生成するのに使用される方法とを結び付ける方法にも関し、還元方法からの還元生成物が処理のために液体金属の生成方法に送られる。
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【課題】本発明は、溶融ガス化炉に微粉炭材を取込んで還元力を高めた還元ガスを供給することによる、鎔鉄の製造時の燃料費低減を目的とする。また、本発明による鎔鉄製造装置は、微粉炭材を取込んで、石炭の燃焼熱の利用効率を増大させることを目的とする。
【解決手段】本発明による鎔鉄製造方法は、鉄鉱石を含む混合体を還元炉で還元して還元体に変換する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む塊状炭材を準備する段階、溶融ガス化炉のドーム型の上部に塊状炭材を装入して石炭充填層を形成する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む微粉炭材を準備する段階、溶融ガス化炉に設置された羽口を通じて酸素及び微粉炭材を石炭充填層に吹込む段階、還元体を還元炉と連結された溶融ガス化炉に装入して鎔鉄を製造する段階、そして塊状炭材及び微粉炭材に含まれている揮発分から生成された溶融ガス化炉内の還元ガスを還元炉に供給する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 回転炉床炉と精錬炉との組み合わせによる溶銑の製造方法において、異物が精錬炉へ装入されることを防止しつつ回転炉床炉で製造された還元鉄を高温のまま連続的に精錬炉に供給できる溶銑の製造方法を提供することにある。
【解決手段】回転炉床式還元炉1から排出された還元鉄に混入した異物を除去する分級手段3と、前記異物が除去された前記還元鉄を溶鉄製造炉8へ定量的に供給する供給手段6と、溶鉄製造炉8生成ガスの除塵・冷却手段15と、生成ガス量調整手段18とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物の溶融還元に使用した還元排ガスで金属酸化物を予備加熱して金属酸化物の溶融還元のために必要とする熱エネルギー量を低減することが出来る様に改良された処理方法を提供する。
【解決手段】底部に分離室を備え且つ2つの還元ガス供給口を有する筒状容器から成る旋廻燃焼装置と、旋廻燃焼装置の分離室上部に接続されたロータリーキルンと、筒状容器頂部に接続されたサイクロンから構成される処理装置を使用し、ロータリーキルンに金属酸化物を導入して予備加熱し、得られた金属酸化物と還元排ガスとの混合流体をサイクロンに導入して金属酸化物と還元排ガスとに分離し、分離された金属酸化物を筒状容器に導入して高温の還元ガスによって溶融還元し、底部の分離室にて溶融金属をスラッグから分離して回収すると共に還元排ガスをロータリーキルンに供給する。 (もっと読む)


本発明は、外側パイプ部分(2)および内側パイプ部分(4)を有するパイプセグメントに関するものであり、内側パイブ部分は外側パイプ部分内に配置され、パイプセグメントはさらに、支持手段(44、14、64)を有し、これは、内側パイプ部分を外側パイプ部分に対して支持して、パイプセグメントで搬送される材料の温度変化に応じて内側パイプ部分が外側パイプ部分に対して軸方向に膨張することができるようにしている。さらに本発明は、鉄鉱石微粉などの高温粒子材料を搬送ガスで搬送する搬送管について述べ、これは、これらのパイプセグメントを複数、有している。また、金属を含む供給材料から溶融金属を生成する直接製錬プラントにおいて、とくに前処理ユニットと材料を直接製錬容器に投入するランスの形態の固体送出手段との間で高温粒子材料を搬送ガスで搬送するための方法についても述べている。
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