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Fターム[4K014CD16]の内容

銑鉄の精製;鋳鉄の製造;転炉法以外の製鋼 (4,082) | 設備 (149) | 付帯設備 (115) | 防麈、排ガス処理 (22)

Fターム[4K014CD16]に分類される特許

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【課題】複合アーク溶解炉を用いて冷鉄源を溶解した際に発生する排ガスを、カーボンやダスト等の堆積を招くことなく改質すること、および排ガスの潜熱分の増大を図ることのできる、複合アーク溶解炉排ガスの改質方法および複合アーク溶解炉を提案すること。
【解決手段】溶解室と、その上部に立設されて溶解室と連通するシャフト形の予熱室とからなるアーク溶解炉によって、該予熱室内を順次に降下する冷鉄源を、溶解室内で発生した高温排ガスを使って予熱すると共に、引き続き溶解室に導いてアーク溶解するようにしてなる複合アーク溶解炉において、前記冷鉄源が、予熱室内と溶解室内上部とに跨って存在する状態の下で、該溶解室内に補助熱源である炭材を吹き込む一方で、予熱室内にはアンモニアガスを吹き込むこと。 (もっと読む)


【課題】アーク炉発生排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、アーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置およびそうしたアーク炉発生排ガスから増熱ガスを有利に製造する方法を提案することにある。
【解決手段】アーク炉から発生する排ガスを、排ガス回収設備の燃焼塔に導いて燃焼させ、その燃焼塔から排出される高温の燃焼排ガスに還元剤を添加することにより、その燃焼排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて、該燃焼排ガスを改質することにより、ガスの増熱を図ると共に炭酸ガス発生量の抑制を図るために有効なアーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置および増熱した改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供する。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉のそれぞれから排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラー6と、それぞれの廃熱ボイラー6で発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータ62と、前記蒸気アキュムレータ62に貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器43と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43に導いて飽和蒸気の過熱に供した後に排出する第2の排ガス流路と、前記廃熱ボイラー6で廃熱が回収された後の排ガスを前記蒸気過熱器43を経由せずに排出する第3の排ガス流路と、廃熱が回収された後の排ガスの流路を第2の排ガス流路と第3の排ガス流路とで切り替える切替手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】排ガスの温度変動を抑制して効率良く廃熱回収することができる製鋼アーク炉の廃熱回収設備を提供すること。
【解決手段】複数の製鋼用アーク炉から廃熱を回収する設備であって、それぞれの製鋼用アーク炉から排ガスを排出するための第1の排ガス流路と、第1の排ガス流路に設置された、排ガスの廃熱を飽和蒸気として回収する廃熱ボイラーと、それぞれの廃熱ボイラーで発生した飽和蒸気を合流させて貯留する蒸気アキュムレータと、蒸気アキュムレータに貯留された蒸気を加熱して過熱蒸気とする蒸気過熱器と、廃熱ボイラーで廃熱が回収された後の排ガスを蒸気過熱器に導いて飽和蒸気の加熱に供する第2の排ガス流路と、複数の製鋼用アーク炉を所定のずれ時間ずつずらして順次運転されるように操作する操作部とを具備し、操作部は、ずれ時間を、製鋼用アーク炉の運転基数の時間的なばらつきが最小化されるようにする。 (もっと読む)


【課題】転炉や溶融還元炉、電気炉などの冶金炉から発生する800℃程度以上の高温排ガスから、間接的に顕熱を効率よく回収すると共に、上記吸熱化学反応により高温排ガスを効率よく冷却する方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスを熱源として、触媒存在下あるいは無触媒下において、冶金炉の排ガスダクト内に設置された熱交換チューブ内で、還元剤を水蒸気で改質する水蒸気改質反応、還元剤を炭酸ガスで改質する炭酸ガス改質反応および還元剤を熱分解する熱分解反応のいずれか1以上の吸熱化学反応を起こさせ、その反応生成物を増熱すると共に、上記高温の排ガスを冷却する。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分などを排ガス処理設備内に堆積させるようなことなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導いて、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを実現することができ、しかも、効果的な排ガスの冷却を行うための方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から発生する高温の排ガスの顕熱を、煙道に配設されたボイラーにて回収すると共に、この排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とを反応させることによる吸熱反応によって、該排ガスのもつ熱エネルギーの増熱を図って排ガス顕熱の回収と、排ガスの冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】改質反応温度の低下に伴うカーボン生成ならびに反応効率の低下を招くことなく、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを確実に達成する。
【解決手段】転炉などの冶金炉から発生する排ガスの回収ダクト内に還元剤を添加し、排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うと共に炭酸ガス発生量の削減を行う際に、還元剤添加後の排ガス温度が800℃以下となる位置から急冷されるまでのガス滞留時間を10秒以下に制御する冶金炉発生排ガスの熱エネルギー回収方法。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、出湯通路23を挟んで炉本体22の開口部22aを包囲するように吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部に着脱自在に設けられた炉蓋13と、リングフード10を炉本体22に対して傾動自在に支持し、出湯時に吸引口11が取鍋Xの上方に配置されるようにリングフード10を傾動させる第2傾動手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気炉ダストの電気炉へのリサイクル比率を最大化しつつ、電気炉ダストをリフティングマグネットクレーン(リフマグ)によってハンドリングして電気炉へリサイクルすることのできる電気炉ダストのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】電気炉で発生したダスト(電気炉ダスト)と、製鋼スラグを破砕し、磁力選別して回収した粒鉄(スラグ回収粒鉄)とを混合し、その後電気炉に装入することを特徴とする電気炉ダストのリサイクル方法である。電気炉ダストとスラグ回収粒鉄の合計量に対し、スラグ回収粒鉄が占める比率を質量比で5%以上50%以下とする。スラグ回収粒鉄を混合する結果として、電気炉ダストのリサイクル比率を最大化しても、電気炉ダストをリフマグによってハンドリングすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】処理対象排ガス量を増大させることなく、集塵したダスト量を著しく増大させることなく、排ガス中のダイオキシン類濃度を極低減させることのできる排ガス処理装置及び方法を提供することを課題とする。
【解決手段】熱処理装置1から排出される排ガス中のダイオキシン類を除去する排ガス処理装置において、該排ガスを100℃以下に冷却する冷却塔3と、冷却塔で冷却された排ガスを受けて粒子径1μm以上のダストを除塵し、出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.5mg/mN以下に除塵するバグフィルタ4と、上記バグフィルタ4により除塵された排ガスを受けて出口での粒子径が1μm未満のダストの濃度を0.03mg/mN以下に除塵するHEPAフィルタ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電気炉から発生する高温の排ガスを高精度で冷却することができる電気炉の排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】電気炉1から発生する高温の排ガスを燃焼させる燃焼室と、該燃焼室の排気側に一端が直結された直引きダクトと、該直引きダクトの他端側に接続された集塵機7とを備えた電気炉の排ガス処理装置において、前記直引きダクト内に、蒸発可能な120μm以下の粒径のスプレー水を排ガスに噴霧して冷却するスプレー冷却機構11を配設した。 (もっと読む)


【課題】この発明は、製鋼用電気炉で発生する電気炉ダストと炭材との粉状混合物を圧縮成形してブリケットとし、これを回転炉床炉で加熱還元処理する方法であって、成形後から回転炉床炉に装入するまでのハンドリングに耐えうるブリケット強度を確保するとともに、回転炉床炉内でのバースティングを防止しつつブリケットの乾燥に必要なエネルギを低減しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】この方法は、製鋼用電気炉1で発生する電気炉ダストAに、炭材BとバインダCと必要により水分とを添加し混合して、水分含有量が0.5〜3質量%の粉状混合物Dとする工程と、この粉状混合物Dをブリケットマシン4で圧縮成形して生ブリケットEとした後、この生ブリケットEを、乾燥せずにそのまま回転炉床炉5に装入し、加熱還元して還元鉄ブリケットFと粗酸化亜鉛Gとを得る工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】高い冷却性能と省スペース性、さらにはコスト削減を実現できる電気炉用排ガスの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】電気炉から発生する排ガスを燃焼させる燃焼塔の後段に接続された複数の冷却ゾーン14A〜Cから構成される電気炉用排ガスの冷却装置であって、冷却ゾーンは、各々、排ガスの流れ方向に並列に接続された冷却用パイプ3−イと、前記冷却用パイプの外側に設置された温度計測手段7と、前記冷却用パイプの外側表面を水冷するスプレー式冷却手段8a〜fを備え、共通の手段として、前記スプレー式冷却手段による冷却時に前記冷却用パイプの外側表面温度を150℃以上に維持して、前記冷却用パイプの外側表面に付着した冷却水が瞬時に蒸発するように、各冷却ゾーンに備えられたスプレー式冷却手段の冷却水量を制御する冷却水量制御手段を備えたことを特徴とする電気炉用排ガスの冷却装置。 (もっと読む)


【課題】放熱効果が高く、製品寿命の長い水冷ダクトを提供すること。
【解決手段】内筒31と外筒32とからなり、両筒間の間隙に、給水口3aから排水口3b間にわたって冷却水を周回しながら流通させる流路を形成する流水ガイド33を有する水冷ダクト3において、隣り合う流水ガイド33、33間に、放熱用の流水ガイド34を流路を分岐するように配設する。 (もっと読む)


【課題】 効率的な集塵能力を確保すると共に過剰な集塵作用を防止することにより集塵に付帯する電力原単位を低減する。
【解決手段】 電気炉からの粉塵を含有する排ガスを燃焼塔に吸引し、燃焼塔の上部に接続した集塵ファンF8で吸引される排ガスダクトと電気炉から漏洩の粉塵を含有する建屋内の排ガスを集塵して排出する一方の建屋集塵ダクトとを合流させてバッグフィルターで除塵して集塵ファンF9で吸引排出し、さらに上記燃焼塔の下部に接続した排ガスダクトを他方の建屋集塵ダクトに合流させて集塵ファンF6で吸引し、この吸引した排ガスをさらに主である建屋集塵ダクトに合流させて集塵ファン7で吸引してバッグフィルターで除塵し、かつ、電気炉から燃焼塔を経た電気炉排ガスの温度と集塵機に吸引する集塵量に基づき上記の各ダクトの集塵ファンの回転数を制御して集塵する。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでしかも高効率で排ガス中のダイオキシン類を効果的に制限することのできる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】アーク炉10からの排ガスを排出する排気経路12上に、排ガス温度を検知する温度センサ(熱電対)28を設けるとともに、吹込ノズル26を設け、複数種類の浄化剤のうち温度センサにて検知される排ガス温度で最も浄化効率の高い浄化剤を選択して吹込ノズル26から排気経路12内に吹き込んで排ガス中のダイオキシン類濃度を低減し、排ガス浄化を行う。 (もっと読む)


【課題】低ランニングコストでしかも高効率で塩素を捕捉し得て、排ガス中のダイオキシン類を効果的に低減することのできる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】アーク炉10からの排ガスを排出する排気経路12に且つ排気経路12に沿った複数位置に、排ガス温度を検知する温度センサ(熱電対)28A,28B,28C,28D及び排ガス中の塩素と反応して塩素を捕捉するCa剤の吹込ノズル26A,26B,26C,26Dを設け、温度センサにて検知された排ガスの温度範囲が予め設定した適性吹込温度範囲内となったときに、対応する位置の吹込ノズルからCa剤を排気経路12に吹き込む。 (もっと読む)


【課題】製鋼用電気炉の排ガスや該製鋼用電気炉が設置されている建家の排ガス(排気)の処理方法において、排ガスからダイオキシン類を含む有機塩素化合物を効率良く除去することができる製鋼用電気炉等の排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】濾過式集塵装置17により、100〜200℃で排ガス11中の煤塵を除去する第1工程と、第1工程の後、活性炭吸着装置18に装着された活性炭カートリッジ2内の粒状活性炭により排ガス11中の有機塩素化合物を吸着する第2工程と、所定の期間、第1工程及び第2工程の処理をした後、活性炭カートリッジ2を粒状活性炭が充填された状態で当該製鋼用電気炉に投入する第3工程とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、電気アーク炉(10)に入るスクラップを予備加熱するために、電気アーク炉(10)から出るガスを燃焼させるための燃焼装置に関する。燃焼装置は、スクラップ金属の積込みトンネル(予備加熱室)(12)内への燃焼物質の挿入デバイス(34)を有し、積込みトンネル(12)は、スクラップ金属入口セクション(21)と、積込みトンネル内の空気の無制御な進入を防止するシールセクションと、加熱セクション(24)と、スクラップ金属下ろしセクション(26)を有する。燃焼物質の挿入デバイス(34)は、積込みトンネル(12)内に位置する調節可能な開口を有する。本発明による燃焼装置は、更に、積込みトンネル(12)のスクラップ金属入口セクション(21)に配置され且つ自律運動しない機械シール式のデバイス(18)を有する。
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スクラップ(10)は装入装置(1)を経由してスクラップ予熱装置(2)内に装入され、そこで予熱され、引き続いて溶解ユニット(3)内にもたらされ、そこで一次エネルギーにより溶解される様式の、スクラップベースの二次鋼を製造する場合、溶解ユニット(3)を出るプロセスガス(19)は、スクラップ(10)を直接予熱するためにはもはや使用されず、本発明によればガス状の予熱媒体、例えば空気(18)あるいは予熱ガスを加熱することにより間接的に使用され、これにより流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる予熱と溶解の結合の解除、および流体技術的でかつ空間的な、エネルギーによる後燃焼と予熱の結合の解除が達せられる。
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