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Fターム[4K018AA11]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的金属、金属基合金 (5,030) | Co、Co基合金 (411) | 希土類Co合金 (139)

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【課題】 厚さ1mm以下の薄型の希土類焼結磁石において、高温環境下での磁気特性の低下を抑制する。
【解決手段】 厚さ1mm以下の希土類焼結磁石1であって、R(Rは希土類元素の少なくとも1種である。ただし希土類元素はYを含む概念である。)、T(Tは遷移金属元素の少なくとも1種である。)及びBを主成分とする磁石素体2と、磁石素体2の表面に形成されたCu層3と、Cu層3の表面に形成されたNi層4とを有し、Cu層3及びNi層4が湿式めっきにより形成されてなる。 (もっと読む)


【課題】 希土類焼結磁石の製造方法において、潤滑剤にかかわらず成型体強度を向上させて加工歩留まりを上げつつ、高磁気特性を維持すること。
【解決手段】 原料合金粉の粉砕粉に磁場を印加しかつ加圧成型することにより成型体を得る成型工程S2と、成型体に非酸化性雰囲気中で強度向上のための熱処理を施す熱処理工程S3と、熱処理された成型体を機械加工する加工工程S4と、機械加工が施された成型体を焼結する焼結工程S5と、を備えることを特徴とする。すなわち、加工前に成型体の強度を熱処理により増大させることで、加工歩留まりを向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】高(BH)maxのラジアル異方性希土類ボンド磁石モータはコギングトルクが増大する。コギングトルクの増大はモータの振動や騒音の原因となるばかりか位置制御の精度に障害が発生する原因となることもある。そこで、高(BH)maxを維持しながら磁石の表面磁束密度分布を正弦波状に近づけると共に、保磁力の割に不可逆減磁の少ない磁石、並びにそれを用いた永久磁石型モータが求められる。
【解決手段】永久磁石を配向磁界発生源とする成形型キャビティに希土類磁石粉末を主成分とするグラニュール状コンパウンドを充填し、当該グラニュールを熱と磁気とで軟化、崩壊せしめ、少なくとも面に垂直方向並びに面内方向に配向せしめながら成形型キャビティの圧力軸方向投影面積15〜50MPaの低圧力で圧縮成形し、極異方性希土類ボンド磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の添加量をなるべく抑制し、高強度の成形体、高い磁気特性の焼結磁石を得ることのできる希土類焼結磁石の製造方法、焼結磁石用原料合金粉の粉砕方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 希土類焼結磁石を製造するに際し、原料合金を粗粉砕して得た粗粉砕粉末に425μm以下の粒径を有した潤滑剤を添加し、ジェットミルで粉砕し、微粉砕粉末を得る。そして、この微粉砕粉末を磁場中成形して成形体を形成し、この成形体を焼結することで希土類焼結磁石を得る。潤滑剤を、425μm以下の粒径とするには、潤滑剤を冷凍した状態で粉砕し、これを分級するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 R・T・N系永久磁石用合金粉末の耐水性又は耐酸化性を改良し、水分或いは酸素による汚染を極力抑える事ができる耐水性、耐酸化性を有するR・T・N系の合金粉末を提供する。
【解決手段】 一般式がR100−x−y−zで表される合金粉末(但し、Rはイットリウムを含む希土類元素の群より選ばれる少なくとも一種の元素であり、Tは、Fe、Co及びNiの群から選ばれた少なくとも一種の元素であり、Nは窒素であり、Sはイオウであり、式中のx、y、及びzはそれぞれ次の範囲を満たす。3≦x≦30原子%、5≦y≦15原子%、0.001≦z≦15原子%)を用いる。このようにSを特定量含有することで、耐水性、耐酸化性に効果がある。その結果、経済的に有利な還元拡散法の工業的利用を可能にするばかりか、Sm−Fe−N系合金粉末を用いた永久磁石の耐環境性を高める事が出来る。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子と有機液体で構成された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜15.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】 本発明の希土類焼結磁石の製造方法は、所定組成の一次合金粒子が有機液体により結着された顆粒を金型キャビティに投入する工程と、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得る工程と、成形体を焼結する工程と、を備えることを特徴としている。 ここで、一次合金粒子に対して、有機液体を1.5〜12.0wt%添加することが本発明において望ましい。また、本発明における有機液体は、20℃における飽和蒸気圧が75mmHg(10.0kPa)以下、20℃における表面張力が20dyn/cm以上、20℃における粘度が0.35cp以上の特性を備えることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 保磁力が低下する原因となる配向の乱れや原料となる微粉末の飛散を生じることなく磁気異方性希土類焼結磁石を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 秤量・充填部41及び高密度化部42において、磁気異方性希土類焼結磁石の原料となる微粉末を所定の密度になるように充填容器に充填し、磁界配向部43においてパルス磁界により微粉末を配向させた後、微粉末をプレスすることなく焼結炉44において焼結する。従来の方法では微粉末をプレスしていたため、磁場により生じた微粒子の配向が、プレス工程及びプレス工程に必要となる消磁工程より乱れていた。本発明の方法ではこのような配向の乱れは生じない。また、微粉末をプレスすることがないことから、微粒子の飛散を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて希土類焼結磁石用原料粉体を製造する。
【解決手段】 本発明は、所定組成の一次合金粒子に対して第1の有機液体と第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い液成分を添加して混合物を得る工程と、混合物を用いて一次合金粒子から構成された顆粒を作製する工程とを備える希土類焼結磁石用原料粉体の製造方法である。この液成分としては、第1の有機液体よりも飽和蒸気圧の高い第2の有機液体であることが望ましく、一次合金粒子に対して、第1の有機液体を6.0wt%以下(ただし、0を含まず)、第2の有機液体を15.0wt%以下(ただし、0を含まず)添加することが望ましい。 (もっと読む)


【課題】機械的振動や充填圧力等に対して優れた機械的特性を再現性よく示す極低温用蓄冷材の製造方法を提供する。
【解決手段】作製した磁性蓄冷材粒体から一定量の磁性蓄冷材粒子を抽出し、これら抽出した磁性蓄冷材粒子の集団に5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率を測定する。そして、5MPaの圧縮力を加えたときに破壊する粒子の比率が1重量%以下の磁性蓄冷材粒体を選別する。 (もっと読む)


【課題】 優れた接着信頼性を確保したままAl被膜の孔食の発生を抑制してその耐食性の向上が図られた耐食性希土類系永久磁石およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の耐食性希土類系永久磁石は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分として三価クロムと炭素を含み、六価クロムフリーの化成処理被膜を形成してなることを特徴とするものである。その製造方法は、磁石の表面にAl被膜を形成した後、その表面をZnおよび/またはSnによる置換処理をしてから、構成成分として三価クロムと炭素を含み、六価クロムフリーの化成処理被膜を形成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】焼結前の成形体をワイヤソーで切断する場合において、成形体の割れや欠けの発生を抑えたハンドリングを可能とすることにより、製造歩留まりが向上した焼結磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の焼結磁石の製造方法は、磁石粉末の成形体1を作製する工程(A)と、ワイヤソーを用いて成形体1を複数の板状部分1a〜1dに切断加工し、複数の板状部分1a〜1dが切断面に垂直な方向に配列された状態を形成する工程(B)と、成形体1の板状部分1a〜1dを焼結する工程(C)とを包含する焼結磁石の製造方法であって、工程(B)は、複数の板状部分1a〜1dの少なくとも1つの位置を切断面に平行な方向にずらす工程(b)を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】十分な耐熱性を有し、機械強度が高く、しかもリサイクル性に優れた希土類系ボンド磁石組成物及びそれを用いて得られる希土類系ボンド磁石を提供する。
【解決手段】希土類−遷移金属系磁石粉末と、ポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂とを含有するリサイクル性に優れた希土類系ボンド磁石用組成物であって、上記PPS樹脂の少なくとも70重量%は、溶融粘度(300℃、剪断速度600s−1で測定)が200poise以上の架橋型PPSであることを特徴とする希土類系ボンド磁石用組成物などによって提供する。 (もっと読む)


【課題】 R−T−B系合金とR−T系合金を用いる混合法において、その粉砕工程の1つである水素粉砕処理に際し、二種類の合金を特別な制御・設備なしに平均粒径数百μmまで粗粉化することにより、粗粉砕工程を簡略化する。
【解決手段】 R2Fe14B化合物を主体とするR−T−B系合金ストリップRおよびTを主体とするR−T系合金インゴットを用意し、R−T−B系合金ストリップおよびR−T系合金インゴットに対して水素吸収・放出処理を施すことにより粗粉砕粉末を得る。この粗粉砕粉末を微粉砕して得られた微粉末を磁場中で成形し成形体を得る。この成形体を焼結し、さらに時効処理を施す。R−T系合金を鋳造法によるインゴットとしたため、水素吸収・放出処理による粉砕を可能とした。 (もっと読む)


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