説明

Fターム[4K018AA11]の内容

粉末冶金 (46,959) | 製造目的金属、金属基合金 (5,030) | Co、Co基合金 (411) | 希土類Co合金 (139)

Fターム[4K018AA11]の下位に属するFターム

Fターム[4K018AA11]に分類される特許

81 - 100 / 134


【課題】 既存の磁場中成形装置を用いて設備コストの上昇を抑え、優れた精度、生産性で、より大型の磁石を得ることのできる希土類焼結磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 嵩密度が1.9〜3.0g/cmの顆粒を金型キャビティに投入し、磁場を印加しつつ加圧成形することにより成形体を得た後、この成形体を焼結する。このとき、顆粒は、所定組成の一次合金粒子に対して有機液体を添加し、一次合金粒子を有機液体で付着させることによって得ることができる。また、一次合金粒子を加圧成形して予備成形体を形成した後、この予備成形体を解砕することで顆粒を得ることもできる。 (もっと読む)


【課題】 成形体から効率よく潤滑剤を除去し、かつ焼結後の変形及びクラックの発生が抑制することのできる潤滑剤の除去方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 有機物を構成要素とする潤滑剤と所定組成を有する合金粉末とを含む組成物を加圧成形して成形体を得る工程と、成形体を、水素(H2)を含む雰囲気ガスの下で加熱処理することにより潤滑剤を除去する工程と、を備え、加熱処理の温度(℃)をT、加熱処理の雰囲気ガスにおける水素分圧(kPa)をP(H2)とすると、下記式(1)を満足する条件で加熱処理を行うことを特徴とする潤滑剤の除去方法である。
5.4×P(H2)+95≦T≦2.2×P(H2)+390…(1)
T及びP(H2)は、100℃≦T≦550℃、3kPa≦P(H2)≦92.2kPaとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂バインダーとして熱硬化性樹脂を含む樹脂結合型磁石用組成物を成形して樹脂結合型磁石を得る際に、金型からの離型性を向上させることができ、安定生産性に優れる樹脂結合型磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末(A)と、バインダー成分として熱硬化性樹脂(B)とを含む樹脂結合型磁石用組成物を射出成形することによって樹脂結合型磁石を製造する方法であって、射出成形に用いる金型の内面に、あらかじめパーフルオロアルキルホスホン酸またはその塩から選ばれる含フッ素有機リン化合物を含有する離型剤(C)を塗布することを特徴とする樹脂結合型磁石の製造方法によって提供する。 (もっと読む)


【課題】優れた流動性を有し、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図ることができる顆粒を用いて、優れた磁気特性を有する希土類焼結磁石を製造する。
【解決手段】希土類焼結磁石の原料粉末、およびステアリン酸系潤滑剤等の金属石鹸を微粉砕し微粉砕粉末を得て、この微粉砕粉末に対して有機液体を添加して混合物を得て、この混合物を用いて微粉砕粉末が有機液体によって付着した顆粒を作製して、希土類焼結磁石用の原料粉末を得る。この希土類焼結磁石用原料粉末である顆粒を金型キャビティに投入し、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得て、この成形体を焼結して希土類焼結磁石を得る。 (もっと読む)


【課題】 反強磁性相と強磁性相との交換結合を有する磁性材料において、交換結合をより強固にし、保磁力を向上させること。
【解決手段】 反強磁性−強磁性(又は、フェリ磁性)転移を起こすAF−FM合金からなる第1粉末と、強磁性体(又は、フェリ磁性体)からなる第2粉末とを混合し、混合粉末を得る混合工程と、前記混合粉末に磁界を印加した状態で、前記混合粉末を、前記AF−FM合金が反強磁性−強磁性(又は、フェリ磁性)転移を起こす転移温度(T)以上、かつ、ブロッキング温度(Tblock)以上の温度に加熱し、次いで少なくともブロッキング温度(Tblock)以下の温度まで冷却する磁場中熱処理工程とを備えた磁性材料の製造方法、及び、このような方法により得られる磁性材料。 (もっと読む)


【課題】従来のミクロンオーダの永久磁石粒子を用いた永久磁石に対して磁気特性を向上させたナノオーダーの永久磁石粒子を得るとともに、これを造粒することで成形が可能な永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】C−15/シクロヘキサン溶液に水、ヒドラジン、NH3、TEOSを添加して球状シリカを形成し、Ar焼成を行ない、NaOHaqで球状シリカをエッチングし、炭素鋳型を作製する。このようにして作成された炭素鋳型に金属塩水溶液を真空含浸し、Ca(NO3)水溶液を添加し、還元拡散処理を行なって永久磁石粒子を作製する。さらに、この永久磁石粒子で造粒し、樹脂混合し、成形という手順で処理を行い、永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】
放電容量、高率放電特性などの電池性能を損なうことなく、特に高温下での耐久性(サイクル寿命特性)に優れる二次電池(特に、ニッケル−水素二次電池)の実現を可能にする被覆水素吸蔵合金粒子を、簡易かつ温和な条件で安価に提供すること。また、該被覆水素吸蔵合金粒子を活物質として用いてなる二次電池用負極ならびに該負極を用いてなる高温耐久性に優れた二次電池を提供すること。
【解決手段】
表面がチタン酸カリウムで被覆されたことを特徴とする被覆水素吸蔵合金粒子;高濃度水酸化カリウム水溶液(A)中に、水素吸蔵合金粒子(B)と、金属チタンまたは/および酸化チタンとを添加して加熱処理することを特徴とする被覆水素吸蔵合金粒子の製造方法;該被覆水素吸蔵合金粒子を活物質として用いてなることを特徴とする二次電池用負極;該負極を用いてなることを特徴とする二次電池を用いる。 (もっと読む)


【課題】 潤滑剤の添加量をなるべく抑制し、高強度の成形体、高い磁気特性の焼結磁石を得ることのできる希土類焼結磁石の製造方法、焼結磁石用原料合金粉の粉砕方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 希土類焼結磁石を製造するに際し、潤滑剤の粒径が原料合金粉の粒径の1.5倍以下となるように潤滑剤を粉砕して潤滑剤粒子を得て、この潤滑剤粒子を原料合金粉に添加して粉砕し、粉砕粉を得る。この粉砕粉を磁場中成形して成形体を形成し、この成形体を焼結することで希土類焼結磁石を得る。このように、原料合金粉の粒径に対して所定の大きさの粒径を持つ潤滑剤粒子を原料合金粉に添加して粉砕すると、潤滑剤がより均一に分散する。これにより、粉砕工程における原料合金の粉砕性、及び磁場中成形工程における粉砕粉の配向性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高磁気特性用の酸素含有量の低い原料合金微粉を得るとともに、粉砕システム内に残存した原料合金微粉の取扱いを容易なものとする。
【解決手段】 粉砕システムを用いて希土類元素を含む原料合金粗粉を気流粉砕する希土類合金微粉の製造方法である。例えば、前記粉砕システムの閉回路内の酸素濃度を0.2%未満に保持した状態で前記気流粉砕を行うとともに、前記気流粉砕中及び/又は前記気流粉砕後、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部に振動を与える。また、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部の内壁を、日本工業規格R6001で規定される粒度#100以上の研磨材を用いた研削といしによって研磨加工された面粗さとしてもよい。さらに、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部を接地してもよい。さらにまた、前記粉砕システムを構成する配管の少なくとも一部を非磁性材料により構成し、前記気流粉砕中、非磁性材料により構成した前記配管に外部から交流磁界を印加してもよい。 (もっと読む)


【課題】結晶磁気異方性を有する強磁性粉末を一軸加圧成形する際に、成形体の形状が細くて長い形状であっても、十分且つ均一な磁場配向を可能とする成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】強磁性体粉を含む原料粉を金型の成形空間内で一軸加圧成形する成形方法である。一軸加圧方向に外部磁場を印加するとともに、金型の成形空間4の近傍に強磁性体(強磁性体リング3)を配し、この強磁性体リング3を成形空間に対して相対移動させる。強磁性体として、強磁性体スパイラルリングを用いてもよい。成形される成形体は、一軸加圧方向に7等分以上に分割した際に、両端の分割片における主要な結晶面のX線回折ピークの半値全幅と、中央付近の分割片における前記半値全幅との差が0.05°未満である。 (もっと読む)


【課題】磁場配向が局所的に制御された成形体、及び磁場配向を局所的に制御する制御技術としての成形方法、成形装置を提供する。
【解決手段】強磁性体粉を含む原料粉が一軸加圧成形されてなる成形体である。一軸加圧方向における配向度が異なる領域を有し、当該領域における主要な結晶面のX線回折ピークの半値全幅と他の領域における半値全幅の差が0.05°以上である。局所的な配向制御を行うには、強磁性体粉を含む原料粉を金型の成形空間4内で一軸加圧成形する際に、一軸加圧方向に外部磁場Hexを印加するとともに、金型の成形空間の近傍に角部が臨むように強磁性体を配する。 (もっと読む)


【課題】成形体の強度が高く、最終的に得られる焼結磁石の磁気特性が高い希土類焼結磁石の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】原料合金粉を粉砕して粉砕粉を得て、粉砕粉に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得て、成形体を焼結する希土類焼結磁石の製造方法であって、原料合金粉及び/又は粉砕粉に、一般式R−CONH又はR−CONH−R−HNCO−Rで示される化合物Aと、R−OCO−R、R−OCO−R−OH、R−OH、(R−COO)Mからなる群のうちいずれか一種で示される化合物B(R、RはC2n+1、又はC2n-1。RはC2n。RはH又はC2n+1。Mは金属。n、mは整数。)を含む潤滑剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 フィーダ内での複合材料のブリッジを解消し、円滑な充填を実現し、例えば高速成形を可能とする。
【解決手段】 磁性粉末と樹脂材料とを混合した複合材料8をフィーダ6の往復運動により金型キャビティ2内に供給し、圧縮成形する樹脂結合型永久磁石の製造方法である。フィーダ6の往復運動による複合材料8の供給に際し、金型キャビティ2内に中棒5を配置し、当該中棒5の先端がフィーダ6の複合材料収容空間7内に挿入されるように中棒5を上下動させる。これにより、フィーダ6内での複合材料8のブリッジを解消する。 (もっと読む)


【課題】 軽量且つ高強度であり、成形体の変形及び磁気特性のばらつきの抑制を図る。
【解決手段】 希土類元素を含む磁石原料粉の成形体の焼結工程で前記成形体を収容するために用いられ、主要部分が炭素繊維強化炭素複合材で構成される。炭素繊維強化炭素複合材の熱伝導率は30W/(m・℃)以下である。上面が開口部となる容器本体3と前記開口部を閉塞可能な蓋体4とを有し、前記容器本体3及び前記蓋体4が炭素繊維強化炭素複合材で構成される。底面には炭素繊維強化炭素複合材から構成される敷板が配置される。 (もっと読む)


【課題】樹脂の耐熱性を向上させ、磁性粉末の酸化劣化等を効果的に抑制し高い磁気特性を発揮し得るボンド磁石を提供する。
【課題手段】ボンド磁石は、亜鉛を主体とする金属で加熱処理がなされた希土類磁性粉末と、磁性粉末を固定する樹脂バインダとを備え、樹脂バインダは融点が220℃〜280℃である熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は融点が150℃〜250℃である熱可塑性ポリオレフィン樹脂である。この構成により、磁性粉末を亜鉛処理することで、保磁力の弱い部分を非磁性として、本来の磁性を発揮し得る。また樹脂バインダとして高融点の熱可塑性ポリエステル樹脂及び/又は高融点の熱可塑性ポリオレフィン樹脂を使用することで、ボンド磁石の耐熱性を高め、高温でも高品質で使用可能なボンド磁石が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 優れた流動性を有する顆粒を得て、成形体の寸法精度の向上及び生産性の向上を図るとともに、優れた磁気特性を有する希土類焼結磁石を製造する方法等を提供することを目的とする。
【解決手段】 希土類焼結磁石の原料粉および液体をチャンバ11内に投入し、チャンバ11とチャンバ11内に設けられた主翼12とを相対的に回転させることによって液体を介して原料粉を凝集させ、得られた凝集物をチャンバ11内に設けられた補助翼13でほぐすことで顆粒を作製する。この顆粒を振動篩にかけて粒度を整えた後に金型キャビティに投入し、顆粒に磁場を印加し、かつ加圧成形することにより成形体を得て、この成形体を焼結することによって、希土類焼結磁石を得る。 (もっと読む)


【課題】 伸縮動作等によって脱落や割れ、欠け等が発生することがなく、音響用素子として使用した場合にも、連続条件下での使用に耐え得る信頼性の高い磁歪素子を提供する。
【解決手段】 磁歪材料からなる磁歪素子本体と、磁歪素子本体を被覆する樹脂被膜を有する磁歪素子である。磁歪素子本体の表面には、実質的に加工変質層が残存していない。磁歪素子は、原料合金粉を焼結する焼結工程、焼結体に対して外周加工する外周加工工程、外周加工した焼結体の表面をエッチングするエッチング処理工程、表面を樹脂被膜で被覆する樹脂コーティング工程を経て作製されるが、外周加工工程後の加工変質層の厚さが15μm以下となるように、外周加工工程の条件を設定する。例えば、外周加工工程において、1回当たりの研削量を150μm未満とする。 (もっと読む)


【課題】低温溶融時の流動性及び成形性に優れる樹脂結合型磁石組成物であって、加熱成形して得られる磁石が機械的強度、磁気特性及びリサイクル性に優れる該組成物の提供。
【解決手段】異方性磁場(H)が4000kA/m(50kOe)以上の磁性粉末(A)、ポリアミド樹脂(B)、及び流動性を賦与するのに十分な量の高分子系滑剤(C)を含有する樹脂結合型磁石組成物であって、高分子系滑剤(C)は、オレフィンと(メタ)アクリル酸または酸無水物との共重合体、その共重合体アイオノマー、及びポリオレフィンへの(メタ)アクリル酸または酸無水物のグラフト重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする樹脂結合型磁石組成物により提供。 (もっと読む)


【課題】 表面に炭素が均一、つまり潤滑剤がより均一に被覆されているため、少量の潤滑剤の使用で高い配向性を確保することができる。そして、このように少量の潤滑剤で済むため、保磁力の低下が抑制される。以上の結果として高い残留磁束密度及び保磁力を備える希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】 磁場中成形に供される希土類焼結磁石用原料合金粉末であって、質量分析により特定される炭素量が1200ppm以下であり、かつEPMA(Electron Probe Micro Analyzer)により特定される炭素の特性X線のX線強度の最大値、最小値をCmax、Cminとすると、Cmax/Cminが15以下であることを特徴とする希土類焼結磁石用原料合金粉末。この希土類焼結磁石用原料合金粉末は、質量分析により特定される炭素量が1000ppm以下、Cmax/Cminが10以下であることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、磁性材料に特異的に結合しうるアミノ酸オリゴマーを備えるよう改変された生体分子を使用することにより、磁性ナノ結晶を製造する方法を含むものである。 (もっと読む)


81 - 100 / 134