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Fターム[4K018DA18]の内容

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Fターム[4K018DA18]に分類される特許

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【課題】残留磁束密度Brや角形比Hk/HcJの低下を抑えつつ、保磁力HcJを向上させる。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面にM元素(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を供給しつつ、焼結磁石体を加熱し、表面からM元素を希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】希少資源である重希土類元素RHを有効活用し、その使用量を低減させたR−Fe−B系希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を含有するバルク体2を処理室11内に配置した後、処理室11を700℃以上1100℃以下に加熱することにより、処理室11内の少なくともバルク体2の近傍にRH蒸気雰囲気を形成する。次に、この処理室11内にR−Fe−B系希土類焼結磁石体1を搬入し、この焼結磁石体1をバルク体2と対向配置させて10分以上600分以下の時間保持する。こうして、重希土類元素RHを焼結磁石体1の表面に供給しつつ、重希土類元素RHを焼結磁石体1の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】従来の工具よりも長寿命を有する稠密なサーメットを基材とする材料ブロックを満足すべき工業条件下で製造することを可能にする手段の提供。
【解決手段】稠密材料は湿潤材料2による湿潤によって局部的にバインダ相に富むようにすることができ、少なくとも湿潤領域4は自由なままとしつつブロック1の全体3,5,6又は一部分に保護材料が付着せしめられ、当該保護材料は、当該保護材料が付着された壁を介する前記湿潤材料の浸透を阻止し、前記ブロック内への前記バインダ相の動力学を変え、前記ブロックの表面の少なくとも1つの湿潤領域が、前記ブロックを前記バインダ相で局部的に富化させることができる湿潤材料と接触状態とし、前記湿潤材料と接触しているブロックが、適切な熱サイクルを受けて、前記湿潤材料及び前記ブロックのバインダ相を部分的に又は完全に液体状態として、前記バインダ相の富化が前記湿潤領域を介してのみ起こるようにする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れた、具体的には鉄損が小さい軟磁性粉体、軟磁性成形体およびそれらの製造方法を提供することにある。
【解決手段】軟磁性粉体1は、Al、Si等とBとを含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする。また、軟磁性粉体1aは、Al、Si等とBとを含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる粉体本体部2aと、粉体本体部2aの表面を被覆するAl、Si等の酸化物からなる酸化物被膜3aとを備える。さらに、軟磁性粉体1bは、Al、Si等を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる粉体本体部2bと、粉体本体部2bの表面を被覆するAl、Si等の酸化物からなる酸化物被膜3aおよびBの酸化物からなる酸化物被膜3bとを備える。 (もっと読む)


【課題】重希土類元素RHを効率よく活用し、磁石が比較的厚くとも、磁石全体にわたって主相結晶粒の外殻部に重希土類元素RHを拡散させたR−Fe−B系希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明によるR−Fe−B系希土類焼結磁石の製造方法では、まず軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有するR−Fe−B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、焼結磁石体の表面に重希土類元素RH(Dy、Ho、およびTbからなる群から選択された少なくとも1種)を供給しつつ、焼結磁石体を加熱し、表面から重希土類元素RHを希土類焼結磁石体の内部に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】最小の多孔性と酸素含有量と、表面領域における残留圧縮応力と、特にこの双方によってもたらされる改良された耐熱衝撃性とを備える焼結チタニウム基炭窒化物合金を提供する。
【解決手段】コバルトバインダー相に囲まれ、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo及びWの少なくとも1種を基とした硬質構成材を含有する焼結チタニウム基炭窒化合金の切削工具インサートであって、
前記インサートは巨視的なコバルト勾配を有し、コバルト勾配のコバルト含有量が、通常の統計的なばらつきを別にして、合金の中心部から表面に向かって単調に減少し、表面下0〜9μmの範囲のコバルト含有量が、中心部におけるコバルト含有量の50〜99%である
ことを特徴とする焼結チタニウム基炭窒化合金の切削工具インサート。 (もっと読む)


【課題】金属材料への光ビームの照射による三次元形状造形物の製造方法において、金属材料を高密度で供給し、三次元形状造形物を高密度・高強度にする。
【解決手段】三次元形状造形物の製造方法は、金属線により形成された金網2と、金属粉末により形成された粉末層3に光ビームLを照射して、凝固層又は溶解層を形成する照射工程と、照射工程を金網に対して繰り返すことにより三次元形状造形物を製造する積層工程とを備える。金属材料として金網2と金属粉末とを複合して供給しているので、金属粉末のみの場合と比較して高密度で供給でき、三次元形状造形物を寸法精度が良く、かつ、高密度・高強度に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】板の幅に一致した幅で粉末を供給して圧着することができ、且つ粉末クラッドコイルの幅端面を揃えて巻き取れるようにする。
【解決手段】板コイル2の板1を巻き出す巻戻機3と、板1を引き込んで板1の表面に粉末を圧着して粉末圧着材5aを送り出す粉末圧延機4と、粉末圧着材5aを加熱し粉末を板1に融着させて粉末クラッド5を形成する加熱炉6と、粉末クラッド5を巻き取る巻取機10とを順次備えた粉末クラッド製造ラインの運転制御方法であって、巻戻機3と粉末圧延機4との間の板1の張力を一定に保持しつつ粉末圧延機4入口の板1の蛇行制御を行い、且つ、加熱炉6出口の粉末クラッド5の張力を一定に保持しつつ巻取機10入口の粉末クラッド5の蛇行に追随して巻取機10により幅端面を揃えて粉末クラッドコイル9に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】従来用いられていた焼結温度より低い、例えば、1250℃より低い温度で金属炭化物部品を焼結し、然も、靭性を著しく低下することなく粒子成長を著しく阻止することができ、炭化物粒径が120nm位の小さな炭化物生成物を形成する方法を与える。
【解決手段】鉄、コバルト及びニッケルの群から選択された少なくとも一種類の結合用金属、及びバナジウム、クロム、タンタル及びニオブの群から選択された少なくとも一種類の金属を、約1300℃より低い液体形成温度を有する合金で、60%以下の鉄を含む合金を与えるのに有効な量の炭素と組合せたものからなる低融点合金、及びその低融点合金を焼結助剤として用いて焼結したセラミック粉末粒子、又はサーメット粉末粒子、又はセラミック粉末粒子とサーメット粉末粒子との混合物からなる物品。 (もっと読む)


【課題】硬質粒子を分散した耐摩耗性に優れる複合材料に対して成形助剤を利用することなく、最終製品形状に成形する方法と、軽量性及び機能性を付与するために複合材料を多孔質化する方法及び該方法により作製した硬質材料を提供する。
【解決手段】複合材料の素地となる金属相にアルミナイド金属間化合物を用い、硬質粒子とアルミナイド金属間化合物を構成する遷移金属粉末とアルミニウム粉末を混合して加熱することで、アルミニウムの軟化あるいは溶融現象を利用して最終製品形状に成形し、更に、加熱時に遷移金属とアルミニウムの混合体からアルミナイド金属間化合物が合成される際に生じる体積変化により、気孔を導入させるとともに、残存するアルミニウムが蒸発除去されることを利用して多孔質化させる、硬質材料の作製方法、及びその硬質材料製品。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶融技術を使用して、金属間化合物製の三次元製品を大量生産する方法を提供する。
【解決手段】a)製造された製品を構成する最終の金属間化合物と同じ化学組成を持つチタン及びアルミニウムを基材とする金属間化合物の粉末を準備する。b)溶融チャンバー内において粉末1を敷設して、一定かつ実質的に均一な厚さを持つ粉末層を形成する。c)該粉末層を予熱工程によって予熱する。d)コントロールユニットに保存した三次元モデルに従って、前記製品の断面部分に相当する区域において集束電子ビームにて走査することによって溶融を行う。上記b)〜d)の操作を繰り返すことにより、金属間化合物製の三次元製品を生産する。 (もっと読む)


【課題】所定位置に所定深さを有する多孔質体を簡便に形成する。
【解決手段】金属粉末を圧縮、または焼結する工程を経て所定形状の成形体とし、その成形体にアーク放電等で加熱処理を施してその成形体の所定位置において所定深さまで溶融し、その溶融領域中の微細な気孔を凝集して巨視的な気孔1とし多孔質金属Aとする。この加熱処理は、多孔質化を促進するための金属粉末等を供給しないので、その処理は簡便で、多孔質部分と非多孔質部分との間に生じる段差は小さい。また、この多孔質金属A中の気孔の割合(気孔率)は、成形体中の微細な気孔の量で決定され、この気孔の量は、押出成形等の各処理における処理条件で調整できる。また、気孔率を上げるため、金属粉末表面に水酸化物を形成することもできる。この金属粉末として、マグネシウム等の金属およびその金属の合金が採用できる。 (もっと読む)


【課題】焼結時における低融点バインダーの分解除去にともなう成形体の変形を防止して、液相焼結法を用いた寸法精度の高い硬質合金焼結体を提供する。
【解決手段】液相焼結法による硬質合金焼結体の製造方法であって、原料粉末と低融点バインダーとを有機溶剤中で混合し、乾燥、造粒した後、低融点バインダーよりも分解温度の高い高融点バインダーを添加してペレット化した後、ペレットを射出成形して射出成形体を製造し、射出成形体を非酸化雰囲気中で低融点バインダーの分解温度以上で高融点バインダーの分解温度未満の温度に加熱して低融点バインダーを揮発除去し、高融点バインダーの分解温度以上に加熱して高融点バインダーを揮発除去し、還元雰囲気中で硬質合金の液相が出現する温度未満の温度に加熱保持して原料粉末の表面の酸化物を還元した後、硬質合金の液相が出現する温度以上に加熱して液相を出現させて焼結体を形成する。 (もっと読む)


【課題】保磁力が高い希土類磁石を製造可能な合金の製造装置を提供する。
【解決手段】ストリップキャスト法により合金溶湯を鋳造する鋳造装置2と、鋳造後の鋳造合金を破砕する破砕装置21と、破砕後の鋳造合金薄片を保温または昇温する加熱装置3とが少なくとも備えられてなり、加熱装置3には、コンテナ5と加熱ヒータ31とが少なくとも備えられていることを特徴とする合金の製造装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】熱処理温度の適正範囲の幅を広げ、量産性を向上させることのできる希土類永久磁石の製造方法およびその原料合金を提供することを目的とする。
【解決手段】粒界相において、添加物であるAlが合金全体に均一に分散しているのではなく、粒界相部分におけるAl量が他の部分よりも少ない分布となっている急冷薄帯合金を用いることで、高い保磁力が得られる第2時効処理温度の範囲を広げる。熱処理温度の適正範囲の幅を広げることで、量産時における熱処理炉内における温度分布のばらつきにかかわらず、安定して高い保持力を有したR−T−B系希土類永久磁石を得ることが可能となり、量産性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 高耐食性および高強度を有するフッ素樹脂成形機用硬質焼結合金、フッ素樹脂押出し成形機およびフッ素樹脂射出成形機を提供する。
【解決手段】 成分が4〜6質量%のB、39〜64質量%のMo、7.5〜19.5質量%のCr、0.5〜7.5質量%のV、残部が10質量%以上のNiから成ることを特徴とするフッ素樹脂成形機用硬質焼結合金。 (もっと読む)


【課題】 希土類合金粉末の配向度を改善し、残留磁束密度等の磁気特性に優れた希土類永久磁石を製造可能とする。
【解決手段】 微粉砕した希土類合金粉末を磁場中成形した後、焼結する。磁場中成形に先立って、微粉砕した希土類合金粉末を加熱処理する。加熱処理温度は600℃〜900℃とすることが好ましい。また、加熱処理した後、潤滑剤を後添加する。加熱処理後、希土類合金粉末を再粉砕してもよい。加熱処理前に予め着磁や脱脂(潤滑剤除去)してもよい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ材料の添加量が多い場合にも適用できる複合金属成形材料を提供することを課題とする。
【解決手段】金属材料11を、固液共存領域の温度に加熱することで半溶融状態の半溶融金属材料15を得る工程と、この半溶融金属材料15にカーボンナノ材料12を投入し、混練して複合金属材料16を得る工程と、この複合金属材料16を、金属材料11の溶体化温度に加熱して溶体化処理することで、複合金属成形材料24を得る工程と、からなることを複合金属成形材料24の製造する。
【効果】溶体化処理後に半溶融温度まで加熱したことにより、部分的ではあるが相の入れ替えが発生する。新固相部分にはカーボンナノ材料が内包される。反面、新液相部分におけるカーボンナノ材料の量が減少する。この結果、新液相部分は流動性が良好になる。 (もっと読む)


【課題】AlやCuを添加された場合の保磁力と同等の保磁力を発揮しつつ、AlやCuを添加された場合よりも残留磁束密度を向上した希土類焼結磁石を提供する。
【解決手段】本発明の希土類焼結磁石は、12.0原子%〜15.0原子%の希土類元素(Nd、Pr、Gd、Tb、Dy、及びHoからなる群から選択された少なくとも一種の元素であり、Nd及び/又はPrを50%以上含む)と、5.5原子%〜8.5原子%の硼素(B)と、0.005原子%〜0.30原子%の銀(Ag)と、0.05原子%〜1.0原子%の元素M(Mは、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、およびWからなる群から選択された少なくとも1種の元素)と、残部の鉄(Fe)及び不可避的不純物とを含有する。 (もっと読む)


【課題】 Cu−Al系焼結材料の焼結性を改善して寸法精度の良い焼結材料を提供し、これによって広く高強度、耐摩耗、耐焼付性、耐食性に優れた焼結摺動部材を用いた複合焼結摺動部材を提供する。
【解決手段】 Cu−Al系焼結材料であって、1〜12重量%のSnと、2〜14重量%のAlとを含有する。また、この焼結材料を裏金部材に焼結接合して複合焼結摺動部材を構成する。 (もっと読む)


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