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Fターム[4K018DA18]の内容

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Fターム[4K018DA18]に分類される特許

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【課題】延性のある超硬可接性WC系合金の個片を安価に所望形状で複数個一括製造することができる製造方法、および、該製造方法で製造した合金を提供する。
【解決手段】延性のある超硬可接性WC系合金の個片の製造方法は、WCとCoの混合粉を圧粉体とする工程と、水素気流中または真空中で該圧粉体に焼結処理を施す工程とからなる、延性のある超硬可接性Co−WC系合金の個片の製造方法であって、上記圧粉体全体における上記WCの配合値は、10重量%以上、20重量%以下であり、上記焼結処理は、上記圧粉体を、金属−タングステンカーバイド成分系の固溶体と融体とが共存する状態にする熱的過程を含み、かつ、上記圧粉体の大略形状が維持される温度範囲でなされる焼結処理である。 (もっと読む)


【課題】Ag−WC系接点材料の優れた裁断特性を保ちながら、通電、溶着特性を向上させる。
【解決手段】Ag粉末とWC粉末との圧粉体を、焼結法で接点とする真空バルブ用接点材料において、圧粉体にAg部材を載置して焼結することにより、Agが染み込んでAg含有率が最も高い第1の接点層6a、Ag含有率が次いで高い第2の接点層6b、Ag含有率が最も低いとともに所定のAg含有率を有する第3の接点層6cが形成され、接点6の接触面にいくほど、Ag含有率を高くしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い強度を示すとともに気泡率が高く微細な気泡を有する金属発泡体、および、微細な気泡が均一に分散した金属発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の金属発泡体は、珪素を含むアルミニウム合金からなり、平均気泡径が2mm未満である。本発明の金属発泡体は、珪素を含むアルミニウム合金からなる合金粉末と加熱により分解して気体を発生する発泡助剤粉末との混合粉末を調製する調製工程と、前記混合粉末を成形して成形体を得る成形工程と、前記成形体を前記アルミニウム合金の固相線温度以上液相線温度未満の温度で加熱して前記発泡助剤粉末を発泡させる加熱発泡工程と、を経て作製される。 (もっと読む)


本発明は、焼結超硬合金またはサーメット切削工具インサートの寸法偏差を低減する方法に関係する。この方法により、インサートが少なくとも5分間、液相線温度より高い温度で、保護雰囲気または真空で、加熱処理される。 (もっと読む)


本発明は、炭化タングステンベースの焼結超硬合金を製造するための含モリブデン結合合金粉末の使用に関するものであり、使用される結合合金粉末が、規格ASTM B330に従い装置"Fisher Sub Siever Sizer"を用いて測定される、0.5〜3μmのFSSS値を有し、かつ鉄を0.1〜65質量%の量で、及びコバルトを0.1〜99.9質量%の量で、並びにニッケルを0.1〜99.9質量%の量で、含み、かつMo 0.1〜10質量%を合金化された形で含有する。
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粉末金属から製造するカムキャップのような部品の機械的性質を改良する粉末金属混合体の提供を開示している。粉末金属混合体は、焼結で、Al-Cu-Mg合金系にS相の金属間化合物を形成する。S相の金属間化合物は、粉末金属部品の冷間加工強化の増強に応ずる濃度で存在している。特定の合金元素(例、錫)の調整で、部品の引張特性が調整できる。
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【課題】液相反応焼結を用い、工業生産に適用できる簡素で短時間の製造プロセスにより、異相を含まない単相を得ることができるハーフホイスラー熱電材料の製造方法を提供する。
【解決手段】金属間化合物NbCoの固相と、Snの液相とを接触させた状態で保持することにより、金属間化合物NbCoSnから成るハーフホイスラー合金の固相を生成させる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐食性および耐摩耗性とともに高温強度を向上させた、オーステナイト系耐熱材料と同等の熱膨張係数を示す耐摩耗部品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量比で、Cr:25〜45%、Ni:8〜16.0%、Mo:0.8〜2.8%、Si:0.8〜2.8%、C:0.5〜3.0%、残部Feおよび不可避不純物よりなる組成のFe合金粉末に、P:10〜30質量%のFe−P粉末を1.0〜5.0質量%、黒鉛粉末を0.5〜3.0質量%添加して混合した混合粉末を用い、この混合粉末を成形した後に焼結することを特徴とする焼結機械部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、耐摩耗性に優れる液相焼結アルミニウム合金、及びこの合金の製造に適した液相焼結アルミニウム合金の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明液相焼結アルミニウム合金は、母材中に、酸化アルミニウムを主成分とする硬質粒子及びムライトを主成分とする硬質粒子の少なくとも一方を0.5質量%以上3.0質量%以下含有する。特定の硬質粒子を特定の範囲含むことで、鉄系焼結材よりも高強度であり、耐摩耗性に優れる。この液相焼結アルミニウム合金は、母材粉末と、酸化アルミニウムを主成分とする硬質粒子及びムライトを主成分とする硬質粒子の少なくとも一方とを混合した混合粉末を成形した成形体を液相焼結することで製造される。焼結法により製造することで、複雑な三次元形状の製品でも簡単に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】焼結軸受の表面開孔をコストを高騰させることなく減じることにより、潤滑不良や動圧作用の低下を防止する
【解決手段】バインダーとしてのSn金属粉末の溶融により軸受面に形成された表面開孔の最大径dを、0μm<d≦25μmの範囲内とした。このために、最大粒径が25μm以下のバインダー金属粉末を用いた。 (もっと読む)


【課題】 例えば焼結磁石の磁気特性の向上など製品機能を高めつつ高い量産性をもって低コストで製造できるようにした焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 原料粉末を圧縮成形して成形体を得る工程と、前記成形体を処理室内に配置して加熱すると共に、同一または他の処理室内に配置した蒸発材料を蒸発させ、前記蒸発した金属原子を成形体表面に付着させ、前記付着した金属原子を結晶粒界及び/または結晶粒界相に拡散させながら液相焼結する工程とを含む。 (もっと読む)


銅系サーメット及びその製法が提供される。銅系サーメットは、銅合金及び銅合金相と密着して高度の電子的導通性を示す安定化ジルコニアの相互貫通ネットワークを有する。幾つかの実施形態において、セラミック及び銅系粉体の混合物を、銅又は銅合金の融点以上の温度の還元性雰囲気で焼結する工程を含む方法が提供される。更に、例えば、陽極と金属支持体の間の陽極構造又はバリヤ層としての銅系サーメットを有する電気化学構成が提供される。サーメット構造体及び構造の応用には、固体酸化物燃料セル、水素発生器、電気化学流体反応器などを含む高作用温度電気化学装置の使用が含まれる。
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【課題】超硬合金同士を強固に接合できる超硬回転工具を提供する。
【解決手段】超硬エンドミルは、シャンクと、そのシャンクの先端に接合された刃部とからなるものであって、何れも超硬合金を材質とする。超硬エンドミルの製造工程では、まず、シャンクの半焼結体であるシャンク中間体を製造するシャンク中間体製造工程と、刃部の本焼結体である刃部中間体を製造する刃部中間体製造工程とが別々に行われる。次いで、シャンク中間体に形成された挿入穴に、刃部中間体の突起部が挿入されて一体となったチップ中間体が作製される。そしてこのチップ中間体が本焼結される。すると、シャンク中間体の挿入穴の内周面と、刃部中間体の突起部の外周面との境界部分において、コバルト粒子が液相焼結する。これにより、シャンク中間体と刃部中間体とを強固に接合できる。 (もっと読む)


本発明は、ダイ用のリングまたはコアのような、金属粉末および/またはセラミック粉末から製作される環状の回転対称のワークピース(5)の製造方法および装置であって、特に粉末を圧縮成形するための、あるいは金属製の工作物または構造部品を中実体成形するための工具用の環状の回転対称のワークピースの製造方法および装置に関する。既知の先行技術の欠点を改善するため、異なる品質への短時間の転換が可能になるような、かつ、プロセスの技術的な努力が少ないことを特徴とする方法が提案される。本発明は、ビームコア(3)、または少なくとも1つのビームコアを有する軸形態の要素を、回転可能なクランプ装置(2)の中にクランプして回転させることを提案する。このビームコア(3)は、高温耐熱性の材料から製作され、かつ、外径が被製造ワークピース(5)の内径に等しいかあるいはそれより小さい少なくとも1つの部分(4)を有する。クランプ装置(2)から定められた距離において、レーザヘッド(1)によって、金属粉末および/またはセラミック粉末を、ビームコア(3)の外周面上に溶融してワークピースブランクの最終的な壁面厚さが形成されるまで層状に被覆する。冷却後、ビームコア(3)をワークピースブランク(5)から部分的にまたは完全に除去して、ブランク(5)の内側および/または外側を最終寸法に達するように機械加工する。提案された方法は、回転対称のワークピースの小規模生産において経済的な製造を可能にする。
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本発明は、エネルギービーム(4)で照射することによって凝固することができる粉状材料を使用する層による3次元オブジェクト(6)層を製造するための装置(1)に関し、前記装置(1)は、前記エネルギービーム(4)を生成するための電子銃及び、粉状材料が分配されてエネルギービーム(4)がその照射中に掃く作業領域(5)を備える。
本発明は、装置(1)が、作業領域(5)上に配置された材料に反応性ガスを接触させるようにするために、装置(1)に反応性ガスの制御された量を供給するためのシステム(12,14,16,18)を含み、前記反応性ガスは、少なくとも、エネルギービーム(4)に晒される場合に、作業領域(5)上に配置された材料を化学的に及び/又は物理的に反応することができることを特徴とする。本発明は、上記の種類の装置を作動させるための方法にも関する。
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【課題】資源的に豊富な材料で構成されるとともに、軽量なMgSi系のp型熱電材料を提供する。
【解決手段】p型熱電材料は、Naが添加されたMgSiから成り、Na原子の置換がMgSiのMgサイトで行われている。p型熱電材料のNaの添加量は0.5at%より多く4.2at%以下である。p型熱電材料は、Mg粉末、Si粉末及び粒塊状のNaをそれぞれ所定の割合で混合した混合物をMgの融点以上、かつMgSiの融点未満に温度を調整した雰囲気に保持して、液相のMg及びNaと固相のMgSiが共存する固相−液相反応法を用いて製造される。 (もっと読む)


【課題】 従来のNd−Fe−B系の焼結磁石の製造方法では、組成比でNdの含有量が所定値を超えて多いと、αFeが生成しないインゴットの製造が可能であるものの、非磁性相のRリッチ相の体積比が増えて磁気特性を示す最大エネルギー積及び残留磁束密度が低下する。
【解決手段】 液相焼結によりネオジウム鉄ボロン系焼結磁石を得た後、この焼結磁石を処理室に収納して焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱することにより、液相成分中の蒸気圧の高い元素を優先的に蒸発させて、液相の体積比を減少させつつ、当該焼結磁石と同一または異なる処理室に収納した所定のDyやTbの金属蒸発材料を真空雰囲気中にて加熱して蒸発させ、この蒸発した金属原子を焼結磁石表面に付着させ、この付着した金属原子を、金属蒸発材料からなる薄膜が形成される前に焼結磁石の結晶粒界相に拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 例えば永久磁石の磁気特性の向上などの製品機能を改善できる焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 液相焼結により一次焼結体を得た後、この一次焼結体を焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱することにより、液相成分中の蒸気圧の高い元素を優先的に蒸発させて、液相の体積比を減少あるいは消滅させて二次焼結体を得る工程を行う。次に、当該二次焼結体を焼結温度より低い温度にて真空雰囲気中で加熱すると共に、真空雰囲気中で所定の金属蒸発材料を加熱して蒸発させ、この蒸発した金属原子を二次焼結体表面に付着させ、この付着した金属原子を、二次焼結体表面に金属蒸発材料からなる薄膜が形成される前に二次焼結体の結晶粒界相に拡散させる工程を行う。 (もっと読む)


【課題】液相反応焼結を用い、工業生産に適用できる簡素で短時間の製造プロセスにより、異相を含まない単相を得ることができるハーフホイスラー熱電材料の製造方法を提供する。
【解決手段】a,b,c,d,e,fを0または正の数、n,mを正の整数とし、a+b+c=1、d+e=1、f+g=1、(n,m)=(1,3)、(1,1)または(2,1)として、Ti、ZrおよびHfの少なくとも1種と、NiおよびCoの少なくとも1種とから成る金属間化合物〔TiZrHf〔NiCoの固相と、SnおよびSbの少なくとも1種の液相とを接触させた状態で保持することにより、金属間化合物〔TiZrHf〕〔NiCo〕〔SnSb〕から成るハーフホイスラー合金の固相を生成させる。 (もっと読む)


【課題】超硬複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の超硬複合材料の製造方法は、少なくとも1種のセラミック相粉末と多元高エントロピー合金粉末とを混合して混合物を形成する工程、その混合物を圧粉する工程、および、その混合物を焼結して超硬複合材料を形成する工程を含む。上記多元高エントロピー合金は5から11種の主要元素からなり、各主要元素が前記多元高エントロピー合金粉末の5から35モル%を占める。 (もっと読む)


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