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Fターム[4K018JA16]の内容

粉末冶金 (46,959) | 複合層、複合物品の製造 (796) | 粉末のみからなる物品の製造 (348) | セラミックとの複合物品の製造 (37)

Fターム[4K018JA16]に分類される特許

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【課題】
表面に立方晶化合物からなる硬質層を形成させた超硬合金に関し、硬質層の耐溶着性,耐反応性を向上させることによって、耐摩耗性,耐欠損性,耐チッピング性を向上させた超硬合金の提供を目的とする。
【解決手段】
合金部と、その表面に形成された硬質層とで構成された超硬合金であって、合金部は、NiおよびCoの少なくとも1種を主成分とする結合相:5〜20体積%と、ジルコニウムを主成分とする立方晶化合物相(A):1〜30体積%と、残りがWCと不可避不純物とからなり、硬質層は、平均厚さ0.5〜10μmのジルコニウムを主成分とする立方晶化合物相(B)からなる超硬合金。 (もっと読む)


【課題】自動車の車体軽量化等に活用できる強度が高くかつ耐食性に優れた中空金属体を提供する。
【解決手段】内部に空孔を有する中空金属体の外表面に、Al23,CaO,MgO,ZrO2,SiCおよびSiO2から選ばれる1種または2種以上のセラミックスを付着させる。中空金属体の組成は、Feからなることが好ましく、あるいはMo:0.2〜10質量%,Cu:0.5〜5質量%,Ni:0.2〜10質量%およびP:0.01〜1質量%から選ばれる1種または2種以上を含有し、残部がFeからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属複合材構成部品又はガスタービンエンジン用のブレードを製造する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、セラミック又は金属発泡体材料を含むコアを準備する段階と、構成部品又はブレードの外部輪郭を定める空洞を有する金型内にコアを配置する段階と、混合物を金型内に射出して発泡体のセル内容積に侵入させる段階と、プリフォームから結合剤の大部分を除去する段階と、プリフォームを加熱して、結合剤の残部を除去しかつ金属粉末を互いに焼結させて完成構成部品又はブレードを形成する段階とを含む。金属複合材構成部品のためのプリフォームは、それらの間にセル内容積を備えたセラミック又は金属セル壁を有する発泡体材料のコアを含む。コアは、構成部品の外部輪郭の少なくとも一部分を形成する。金属粉末及び結合剤の混合物が、セル内容積内に配置される。 (もっと読む)


【課題】多量の気泡を含んだ気泡含有セラミックススラリーを乾燥固化させることで作製した、制御された気孔を含む低密度な多孔質成形体、焼結体及びその製品を提供する。
【解決手段】少なくとも金属系粉体及び/又はセラミックス粉体と水を含むスラリーを起泡させた気泡含有スラリーを乾燥固化した多孔質成形体であって、気孔径が1mm以下で気孔率が60%以上である、気孔が略均質に分布している、多孔質成形体内の気孔径が傾斜していない、成形体に形状付与がされている、ことを特徴とする多孔質成形体、その焼結体及びそれらの部材、及び少なくとも金属系粉体及び/又はセラミックス粉体と水を含むスラリーを撹拌、起泡させた気泡含有スラリーを調製し、その際に、気泡及び気泡径等の制御を行い、これを成形型で成形、乾燥固化して、任意に焼成し、上記多孔質成形体及びその焼結体を製造することを特徴とする多孔質成形体及びその焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】PVDによって皮膜を形成した摺動材料において、耐摩耗性および耐疲労性を損なうことなく、初期なじみ性および異物埋収性を向上させる。
【解決手段】摺動材料には、融点が350℃以上および350℃未満の互いに相分離する2種以上の金属を基材3上にPVDにより被着して皮膜5が形成されている。この皮膜5上に固体潤滑剤板状結晶粒子9を積層して被覆層6を形成する。この場合、被覆層6を構成する固体潤滑剤板状結晶粒子9は、(00l)面が皮膜5の表面と平行で、当該(00l)面の配向指数が90%以上となるように積層する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、摩擦攪拌接合用工具について、1350℃以上の高融点を有する金属又は合金からなる被加工物を摩擦攪拌接合した場合においても、工具から被加工物への不純物の混入が少なく、摩耗が少なく、且つ、破壊されにくい工具を提供することであり、この工具を用いて安定して摩擦攪拌接合を実現することである。
【解決手段】本発明に係る摩擦攪拌接合用工具は、1350℃以上の高融点を有する金属若しくは合金を被加工物として摩擦攪拌接合することができる摩擦攪拌接合用工具であって、少なくとも前記被加工物に接触させる部分は、結晶粒の平均粒径が200μm以下の微細結晶粒からなる金属系材料又は金属とセラミックスの複合材料で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 積層セラミック素子においてクラックの発生や内部電極層の溶出を確実に抑制可能とする。
【解決手段】 セラミック層の原料を含むセラミック前駆体層と内部電極層の原料を含む内部電極前駆体層とを交互に積層した積層体を脱脂した後、一部に開放部分が設けられた匣鉢内に収容した状態で焼成する積層セラミック素子の製造方法であって、積層体はセッター上に載置された状態で匣鉢内に収容され、セッターには積層体が載置される載置面に凹凸が形成されており、当該凹凸により形成される積層体下の空間の体積Aと、積層体の体積Bとの比率A/Bが15%以上である。セッター12の凹凸において、積層体13と接触する凸部の先端には実質的に平坦部が存在しないことが好ましい。セッター12の凹凸は例えば互いに平行な複数の溝14である。 (もっと読む)


【課題】 貴金属焼結品、貴金属地金、白磁、陶器等の耐熱性基体の表面に塗布して焼き付けることにより着色又は絵柄を付与でき、或いは耐熱性基体同士の接着にも用いられる貴金属ペースト、装飾品の製造方法、及び耐熱性製品の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の貴金属ペーストは、Au,Ag,Pt,Pdから選ばれる純貴金属粉、或いはこれらの元素の一種以上を主成分とする貴金属合金粉と、有機バインダー液と、0.1%以上の鉛を含まないガラスフリットと、0.1wt%以上のビスマス粉末とを含有してなり、耐熱性基体の表面に塗布して焼き付けることにより、着色、絵柄の付与、接着の何れか一つに用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金属微粒子分散液と、この金属微粒子分散液を用いて、厚みが均一で、しかも、ピンホールやクラック等の欠陥を有しない、良好な金属被膜を形成するための形成方法とを提供する。
【解決手段】 金属微粒子分散液は、金属微粒子と、水と、揮発性有機溶媒と、不揮発性の有機化合物とを含む。金属微粒子としては、Ag、Au、Pt、Pd、Ru、Sn、Cu、Ni、Fe、Co、Ti、In、およびIrからなる群より選ばれる1種、または2種以上の金属元素を含有するものを用いる。揮発性有機溶媒としては、炭素数1〜5の脂肪族飽和アルコールを用いる。不揮発性の有機化合物は、金属微粒子100重量部あたり2重量部以上の割合で含有させる。金属被膜の形成方法は、金属微粒子分散液を基材の表面に塗布し、乾燥させた後、焼成する。 (もっと読む)


【課題】広い使用温度域全体に渡って、強弾性材料のマルテンサイト変態進行中に発現する負剛性挙動による大きな制振作用を発揮する制振複合材料を提供する。
【解決手段】多数の制振部分を含む制振複合材料であって、該多数の制振部分は異なるマルテンサイト変態点を持ちかつ強弾性を発現し、該多数の制振部分のマルテンサイト変態点を温度の順に並べると、隣接するマルテンサイト変態点は変態進行中の負剛性挙動を示す変態温度区間同士が一部重複し、全ての変態温度区間が順次一部重複し合って連続した連接温度域が該制振複合材料の使用温度範囲の全体を隙間なく覆うことを特徴とする。
この制振複合材料は、上記多数の制振部分のみから成る構成でも良いし、上記多数の制振部分と別の非制振部分とから成る構成でもよい。 (もっと読む)


本発明は、多孔質金属膜を使用して、膜法によりセラミック層を有する金属成形体を製造する方法に関する。同様に、本発明は、セラミック層を有する金属成形体およびこの種の金属成形体の使用に関する。多孔質金属膜を使用して、安価で、迅速でかつできるだけ有害物質を生じず、更に金属膜中へのセラミック粒子の侵入深さ、生密度およびセラミック粒子の堆積速度が制御可能であるべき、膜法によるセラミック層を有する金属成形体の製法を達成するために、本発明の範囲においては、多孔性金属膜を金属膜の孔中でのセラミック粒子の泳動電着により後緻密化し、この金属膜を泳動電着のために2つの電極の間に設置し、電極と金属膜との間の空間を孔中で堆積すべきセラミック粒子および分散剤を含有する分散液で満たすことを提案している。 (もっと読む)


【課題】 電気的に伝導的な電子素子要素の製造のために適した、液体プロセス可能(processable)な、安定した、銀含有の、ナノ粒子組成、を低コストで準備する。
【解決手段】 銀化合物、還元剤、安定剤、及び、オプショナルな溶媒を含む反応混合物内で、熱的に除去可能な安定剤の存在下で、銀化合物を、ヒドラジン化合物を含む還元剤と反応させて、銀含有ナノ粒子の表面上の安定剤の分子を伴った、複数の銀含有ナノ粒子を形成すること、を含む工程(process)。 (もっと読む)


本発明は、ガスタービン用の改良型構成部品(110)を得るための製造方法を提供する。本製造方法は、粉末の均質/不均質な分散状態での粉末焼結又は粉末冶金を含む少なくとも1つの工程を含む。本発明はまた、この方法で得られた改良型構成部品に関する。粉末が金属及び非金属である。また、粉末の分散が、好適に指定した領域内に粉末の好適な濃度をもたらすような所定の方法で実行される。
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【課題】 高い熱伝導率を有し、電気回路保護用の放熱板、熱交換器やヒートポンプ等の熱的機械において、従来使用されている銅やアルミニウム等の代替材料として有用な高熱伝導材を提供する。
【解決手段】 テープ状、シート状、フィルム状、マット状の結晶性カーボン材(黒鉛、炭素繊維、カーボンナノチューブ等)と金属(Cu、Al、Ag、Mg、W、Mo、Si、Zn等)とを積層し、複合化させて得られる複合体であって、積層(厚さ)方向の熱伝導率が200W/(m・K)以下であり、前記積層方向の熱伝導率がそれと直交する(平面)方向の熱伝導率に対して0.7以下の比率である。 (もっと読む)


マトリックス材料の硬度を増大し、その耐摩耗性を改善するための硬質相材料を提供する。硬質材料はAlB8-16構造を有するホウ化アルミニウム材料である。ホウ化アルミニウム硬質相は、粒子状ホウ化アルミニウムをマトリックス材料と混合、マトリックス材料からのホウ化アルミニウムの沈殿を介してマトリックス材料に組み込んでもよい。ホウ化アルミニウム硬質相を含む材料を硬質耐摩耗性材料を提供するために、コーティング用途に用いてもよい。冶金生成物の硬度及び耐摩耗性を改善するために、ホウ化アルミニウム硬質相を冶金生成物に組み込んでもよい。 (もっと読む)


不均質領域を含む接着研磨性粒子の作業部分を有する工具構成要素を製造する方法。方法は、適切な結合剤中に研磨性粒子を有する材料の少なくとも2つの供給源を提供する工程を含み、供給源の材料は相互に異なる。一方の供給源の材料はダイアモンドまたは立方晶窒化硼素の粒子を有してよく、他方の供給源の材料はカーバイド粒子を有してよい。あるいは、2つの供給源の材料は、ダイアモンドまたは立方晶窒化硼素のような同じ研磨性粒子を含むが、異なる粒子サイズでよい。材料は、混合が実行されるゾーンに送出され、混合物が一般的には噴霧によって表面に適用されて、表面上に混合材料の層を製造する。混合ゾーンに送出される各供給源からの材料の量を制御することによって、2つの研磨剤の様々な混合物を製造することができる。この方法で、例えば重なり、研磨性粒子の組成が隣接層とは異なる層を製造することができる。このような層は、焼結すると工具構成要素の作業部分に不均質領域を形成する。
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【課題】 放熱基板及びこの放熱基板を用いた半導体パワーモジュールを製造が容易で高信頼度に提供すること。
【解決手段】 銅複合材混合粉末を、数十〜数百ミクロンの微少な彎曲(反り)を形成した金型に充填し高圧でプレスして半導体パワー素子用の放熱基板の形状の予備成形体(プリフォーム)を造り、この予備成形体を不活性雰囲気中で焼結し前記予備成形体から体積収縮率5〜15%の範囲で収縮した半導体パワー素子の放熱基板用の焼結成形体1を得る。この焼結成形体1に機械加工を施すこと無く、その表面に半導体パワー素子のセラミックス絶縁基板8を金属板7およびろう材6を介して接合するという粉末冶金製造法によるNear Net Shape化技術によって半導体パワー素子用の銅複合材放熱基板を製造する。 (もっと読む)


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