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Fターム[4K020BB26]の内容

複合金属又は合金の製造 (2,577) | 複合化手段 (611) | 繊維以外の分散材を複合化する手段 (326) | 液相法 (202) | 加圧鋳造 (60)

Fターム[4K020BB26]に分類される特許

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【課題】設置対象に効率よく放熱できる複合部材、この複合部材を用いた放熱部材、この放熱部材を具える半導体装置を提供する。
【解決手段】複合部材1aは、マグネシウム又はマグネシウム合金とSiCとが複合された複合材料からなる基板2と、基板2の表面に形成された金属被覆層3,4とを具え、一面に半導体素子などが実装され、他面が冷却装置などの設置対象に固定されて、半導体素子の放熱部材として利用される。複合部材1aは、冷却側面及び素子側面の少なくとも一面が反った形状である。冷却側面の反りを押し潰すように複合部材1aを設置対象に固定する。この押圧力により、複合部材1aを設置対象に密着できる。従って、複合部材1aは、半導体素子などの熱を設置対象に効率よく放出でき、半導体装置の放熱部材に好適に利用できる。 (もっと読む)


【課題】
耐クラック性及び耐剥離性に優れたアルミニウム合金−セラミックス複合体を効率的に生産することができるアルミニウム合金−セラミックス複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、平板状のセラミックス多孔体にアルミニウム合金を含浸することにより、両主面にアルミニウム合金層を有する平板状のアルミニウム合金−セラミックス複合体母板を形成する工程と、前記複合体母板の少なくとも一主面に直線状欠陥又は断続的欠陥を導入し、その後、割断することにより、側面において前記セラミックス多孔体及び前記アルミニウム合金層が露出したアルミニウム合金−セラミックス複合体を形成する工程を備え、前記セラミックス多孔体は、炭化珪素と黒鉛の少なくとも一方を含有し、セラミックス充填量が50質量%以上であり、且つ厚さが0.35mm〜3.8mmであり、前記アルミニウム合金は、アルミニウムの含有量が70質量%以上であり、前記複合体母板は、厚さが0.5mm〜4.0mmであり、前記アルミニウム合金層は、厚さが0.01mm〜0.3mmである、アルミニウム合金−セラミックス複合体の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率と半導体素子に近い熱膨張率を兼ね備え、さらには、半導体素子のヒートシンク等として使用するのに好適なように、表面の面粗さを改善したアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。
【解決手段】ダイヤモンド粒子とアルミニウムを主成分とする金属とを含む平板状のアルミニウム−ダイヤモンド系複合体1であって、上記アルミニウム−ダイヤモンド系複合体は複合化部2及び上記複合化部の両面に設けられた表面層3からなり、上記表面層3が厚さが0.3〜50μmのダイヤモンドライクカーボン材料からなり、上記ダイヤモンド粒子の含有量が、上記アルミニウム−ダイヤモンド系複合体全体の40体積%〜70体積%であることを特徴とするアルミニウム−ダイヤモンド系複合体。 (もっと読む)


【課題】ピストンの燃焼室の口部のみならず、ピストンの全体でも、強度、耐摩耗性、高温特性が向上し、高Pmax対応のディーゼルエンジンのピストンとして使用できるアルミニウム合金複合材料ピストン、それを用いた内燃機関、及び、アルミニウム合金複合材料ピストンの製造方法を提供する。
【解決手段】内燃機関に用いるアルミニウム合金複合材料ピストン1において、内燃機関のピストンの燃焼室の口元の部分2aを、セラミックス粒子とセラミックス短繊維を分散させたアルミニウム合金で形成すると共に、前記口元以外の部分を、セラミックス粒子を分散させたアルミニウム合金で形成する。 (もっと読む)


【課題】強度、耐摩耗性及び高温特性に優れるアルミニウム複合材料を提供する。
【解決手段】セラミックス短繊維1で作製したプリフォーム3に、セラミックス粒子5を混合した溶湯アルミニウム合金6を圧入して得たアルミニウム複合材料である。前記アルミニウム合金6はAl−Si、Al−Cu、Al−Mn、Al−Mg、又はAl−Znであり、前記セラミックス粒子5はAl2O3、SiC、MgAl2O4、B4C又はSi3N4であり、前記セラミックス短繊維1はAl2O3又は3Al2O3・2SiO2であることが好ましい (もっと読む)


【課題】
高い熱伝導率と半導体素子に近い熱膨張率を兼ね備え、さらには、半導体素子のヒートシンク等として使用するのに好適なように、表面の面粗さ、平面度を改善したアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。
【解決手段】
ダイヤモンド粒子を40体積%〜70体積%含有し、残部がアルミニウムを含有する金属で構成され、厚みが0.4〜6mmの板状又は凹凸部を有する板状のアルミニウム−ダイヤモンド系複合材料であって、両主面が厚み0.05〜0.5mmのアルミニウム−セラミックス系複合体で被覆され、且つ側面部及び穴部がアルミニウム−ダイヤモンド系複合体が露出してなる構造であることを特徴とするアルミニウム−ダイヤモンド系複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、半導体製造装置等の構造部品として、低熱膨張であり、且つ熱伝導率等の特性が損なわれることのない大型部品にも適用可能なアルミニウム−セラミックス複合体構造部品を安価に提供する。
【解決手段】平板のセラミックス多孔体を製品形状より大きな外周形状に成形又は加工した後、外周部に気孔率が10〜40体積%の炭素成形体を配置し、アルミニウムを主成分とするアルミニウム合金を30MPa以上の圧力で含浸し、外周部がアルミニウム−炭素複合体からなるアルミニウム−セラミックス複合体の作製した後、該複合体の外周部のアルミニウム合金層を研削加工等により除去した後、機械加工又はウォータージェット加工にて、アルミニウム−炭素複合体部分を加工した。 (もっと読む)


【課題】金属−セラミックス複合材料を覆う余剰金属の除去作業の負荷軽減を図ることができる金属−セラミックス複合材料を製造する方法等を提供する。
【解決手段】本発明の方法によれば、複数のセラミック成形体1’が介装体4に密着するように当該複数の成形体1’に圧力がかけられるため、複合材料1のうち介装体4と密着している箇所は余剰金属3により覆われずに済む(図2参照)。また、複合材料1と余剰金属3との間に介在している板状粒子2が離型材の役割を果たす。各複合材料1は介装体4から容易に離型されうる。 (もっと読む)


【課題】金属−セラミックス複合材料を覆う余剰金属の除去作業の容易を図ることができる金属−セラミックス複合材料を製造する方法等を提供する。
【解決手段】板状粒子2を含むスラリー2’が、セラミックス成形体1’の表面に塗布された上で乾燥される。続いて、溶融金属3’が板状粒子2同士の間隙を通じてセラミックス成形体1’に加圧浸透させられる。そして、余剰金属3が離型材としての板状粒子2とともに複合材料1の表面から除去されることにより、最終製品としての金属−セラミックス複合材料1が得られる。 (もっと読む)


【課題】所望の耐摩耗性を維持して摺動寿命を延長できる金属複合材およびその製造方法を提案する。
【解決手段】平均孔径が1nm以上かつ80nm以下の微細孔を有する多孔質状のセラミック粒子が、金属母材内に分散されてなり、外表面に、多孔質状を維持したセラミック粒子が露出されてなる金属複合材であるから、外表面に露出したセラミック粒子の微細孔内に潤滑オイルを侵入して保持できるため、耐摩耗性が向上して摺動寿命を延長できる。この金属複合材は、所定の焼結温度により焼結することにより、平均孔径が1nm以上かつ80nm以下の微細孔を有する多孔質状のセラミック粒子を備えたプリフォームを成形し、該プリフォームに金属の溶湯を含浸し、その外表面を研磨することにより成形することができる。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れ、かつ高剛性の金属−セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子と結合材のシリカとからなる多孔体の気孔に、金属を浸透させてなる金属−セラミックス複合材料であって、前記金属−セラミックス複合材料の断面において粒径100μm以上のセラミックス粗大粒子の占める面積が35%以上であり、前記セラミックス粗大粒子のシリカ被覆率は30%以下である金属−セラミックス複合材料。断面における前記セラミックス粗大粒子のシリカ被覆率は30%以下である。 (もっと読む)


【課題】十分な通気性を有しながらも、熱伝導率が低く、シリンダーボアに最適な特性を有した摺動部材用金属基複合材料を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金を母材とし、アルミナ−シリカ系の短繊維の成形体を骨格として有する金属基複合材料において、熱伝導率が5.6より小さく、且つレーザー回折/散乱式粒度分布測定により測定された平均粒径が20μm以上のセラミック粒子を含有させるようにした。 (もっと読む)


【課題】セラミックス粒子の充填の均一性及び充填率を高めることができる金属−セラミックス複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子を強化材とするプリフォームに基材の金属を含浸させて得られる金属−セラミックス複合材料の製造方法において、前記プリフォームの形成方法が、セラミックス粒子を、水を分散媒としてバインダーと共に混合することで、静置状態で非流動性の混合物を得る工程と、前記混合物を型に投入し振動を加えることで流動性を発現させて混合物中のセラミックス粒子を沈降させ、セラミックス粒子、水及びバインダー成分を含む成形体を得る工程と、前記成形体を型ごと冷凍硬化させた後に、脱型して硬化体を得る工程と、前記硬化体を大気雰囲気中で焼成してセラミックス粒子とバインダーと気孔からなるプリフォームを得る工程と、を含むことを特徴とする金属−セラミックス複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セラミックス回路基板と金属ベース板の放熱性が高く信頼性に優れた、安価なパワーモジュール構造体と、その製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス回路基板1の熱膨張係数をα(×10−6/K)、応力緩和板2の熱膨張係数をβ(×10−6/K)、金属ベース板3の熱膨張係数をγ(×10−6/K)とした時、(α+γ)/2−4<β<(α+γ)/2+4を満たす熱膨張係数を有し、板厚が0.5〜3.0mmで温度25℃の熱伝導率が100W/(m・K)以上、3点曲げ強度が50MPa以上の応力緩和板2の表面に金属層を形成した後、セラミックス回路基板1と金属ベース板3との間にはんだ付け又はロウ付けしてなるパワーモジュール構造体。 (もっと読む)


【課題】超伝導特性に優れた、母相にマグネシウム又はマグネシウム合金を用いたMgB粒子との複合材料の提供する。
【解決手段】鋳型のキャビティ内にMgB粒子を充填し、一方から溶融又は半溶融状態のマグネシウム又はマグネシウム合金を加圧浸透させると同時に他方から冷却して製造する。4MgB粒子は、平均粒子径が50μm以下であるのが好ましい。また、MgB粒子は、鋳型のキャビティ内に直接0.05〜10MPaの圧力で加圧充填してもよいが、予め0.05〜10MPaの圧力で加圧成形したプリフォーム体を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】加圧浸透法により金属−セラミックス複合材料を得るための高強度の多孔体を提供し、クラックやメタルリッチ層、浸透不良が生じず、低コストで剛性の高い金属−セラミックス複合材料の作製を可能とする。
【解決手段】加圧浸透法によりアルミニウムまたはアルミニウム合金を浸透させて金属−セラミックス複合材料を得るためのSiCを主成分とする多孔体であって、Siとカーボンが反応してなる反応焼結SiCを1〜10質量%含み、SiCの充填率が50体積%以上であり、カーボン含有率が0.1質量%未満、Si含有率が0.5質量%未満であることを特徴とする多孔体。 (もっと読む)


【課題】溶湯を含浸する際に、該溶湯と入子との焼き付きを抑制し得る複合材用プリフォームの製造方法、および該複合材用プリフォームと金属母材とを複合化してなる金属複合体の製造方法を提案する。
【解決手段】
筒状フィルター21の外周面を、多数の凹凸を有する不織布25によって被覆して、混合液31中に浸漬し、筒状フィルター21の内側から吸引することにより、前記不織布25の外側に、強化材を密集してなり且つ内周面全体に多数の凹凸が形成されてなる筒状の予備成形体2を成形し、その後に、該予備成形体2を焼結することによって、筒状の複合材用プリフォーム1を成形するようにした製造方法である。これにより成形した複合材用プリフォーム1を金型の入子に外嵌して、キャビティ内に配置し、溶湯を含浸することによって、溶湯と入子との焼き付きの発生を充分に抑制することができる。 (もっと読む)


カーボン含有マトリックスを含む製造物。カーボン含有マトリックスは、黒鉛結晶性カーボン材料、カーボン粉末及び人工黒鉛粉末から成る群から選択される少なくとも1種類のカーボン材料を含み得る。さらに、カーボン含有マトリックスは、複数の細孔を含む。製造物はまた、アルミニウム、アルミニウム合金又はこれらの組合せから成る金属成分を含む。金属成分は、複数の細孔の少なくとも一箇所に配置される。更に、製造物は少なくともシリコンを含有する添加剤を含む。添加剤の少なくとも一部は、細孔内の金属成分とカーボン含有マトリックスとの界面に配置されている。添加剤は、界面におけるフォノンカップリング及び伝搬を強化する。
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【課題】気孔率が小さく、放熱部材に適した熱特性を有するマグネシウム基複合材料、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】このマグネシウム基複合材料は、マグネシウム又はマグネシウム合金からなる母材にSiCが分散したものであり、この複合材料中の気孔率が3%未満である。この複合材料は、原料のSiCを加熱して、その表面に酸化膜を形成する酸化処理工程と、酸化膜が形成された被覆SiCを成形型に配置して、この被覆SiCの集合体に、675℃以上1000℃以下の温度で溶融マグネシウム又は溶融マグネシウム合金を含浸させる含浸工程とを具える製造方法により製造することができる。上記酸化処理において酸化膜は、加熱温度を700℃以上とし、原料のSiCに対する質量割合が0.4%以上1.5%以下を満たすように形成する。 (もっと読む)


【課題】強化材である窒化物セラミックス粉末の酸化を防止するとともに、金属と複合化して得られる複合材料の反り、クラックおよび未含侵等の問題を解消し、熱伝導性、機械的強度等に優れた金属基複合材料を提供する。
【解決手段】セラミックス粉末の成形体に大気加熱を伴う高圧含侵により金属を含侵させた金属基複合材料であって、窒化物セラミックス粉末からなる強化材と、前記強化材の表面を被覆した酸化物セラミックス粉末からなる被覆層と、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなるマトリックス金属とを備え、前記被覆層は、開気孔に前記マトリックス金属が浸透した浸透層と、前記強化材に密着し、前記マトリックス金属が浸透していない非浸透層とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


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