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Fターム[4K021DB01]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 竪型のもの (34)

Fターム[4K021DB01]に分類される特許

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【課題】 亜硫酸酸化反応に対して高い触媒活性を有し、亜硫酸と硫酸が混在する環境におかれても酸化被膜を生成することなく、長期間安定に電解反応を行える高い耐久性を備えた亜硫酸電解用触媒、およびこの亜硫酸電解用触媒を用いた亜硫酸電解水素製造装置を提供する。
【解決手段】 亜硫酸を電気分解して水素と硫酸を生成する亜硫酸電解用の電極であって、金または金を主成分とする他の貴金属との合金からなることを特徴とする。金または金を主成分とする他の貴金属との合金の微粒子を酸化物材料または炭素製電極の表面に担持させた形態や、金または金を主成分とする他の貴金属との合金の微粒子を高分子電解質膜の表面に担持させた膜電極接合体からなる形態がある。亜硫酸電解水素製造装置は、電解槽内部を陽イオン交換膜により陽極側反応室と陰極側反応室とに区切り、陽イオン交換膜の陽極側および陰極側にそれぞれ陽極および陰極を配設した構造を有し、陽極として金または金を主成分とする他の貴金属との合金からなる亜硫酸電解用電極を使用する。 (もっと読む)


【課題】過酷な電解環境に曝される食塩電解用ガスを工業的に操業することを可能にするために、従来の電極に比較して、長期間安定で、セル電圧の小さい優れたガス拡散陰極を提供する。
【解決手段】銀、疎水性材料及び炭素材料からなる多孔性の導電性基体3の上に、銀及びパラジウムを触媒層2として被覆形成させた食塩電解用酸素ガス拡散陰極1。銀とパラジウムを含む前記触媒層2により、抵抗の低減、触媒活性の向上による過電圧の低減を図る事ができ、前記導電性基体3は多孔性かつ導電性の向上によりガス供給性に優れる構成となっていて、過電圧の低減、抵抗成分の低減かつ耐久性の向上が達成でき、電解反応の中でも電解条件が過酷な食塩電解用陰極として用いることができる。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易でかつ維持管理コストおよびイニシャルコストを削減することが可能な、固定電解質膜を用いた水中電解法による、オゾン水製造方法、オゾン水製造装置、ならびにこれらに使用される洗浄剤を提供することを目的とする。
【解決手段】有機酸を含むとともに固形状に成型された洗浄剤を徐々に溶出させることで洗浄液を生成する。生成された洗浄液により、固定電解質膜で陽極室と陰極室に区画された電解槽における陰極室内に配置されている陰極電極を洗浄し、難溶性の塩の析出を防止して水中電解法によりオゾン水を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった高濃度過硫酸の電解合成を可能にする方法及び装置を提供する。
【解決手段】導電性ダイヤモンド陽極を使用し、補強が施されたフッ素樹脂系陽イオン交換膜又は親水化処理を行った多孔質フッ素系樹脂膜である隔膜により陰極室から区画した電解槽の陽極室に収容された96%以上の濃硫酸を電解して、高濃度過硫酸を合成する。原料が高濃度であるため、生成する過硫酸も高濃度になる。更に電解液中少量の水しか存在しないため、水電解による酸素やオゾン生成の副反応が減少して高電流密度で過硫酸を製造できる。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生用水電解セルを高温で運転することによって、冷却機構を簡易化し、セル電圧を小さくしてオゾン電力原単位を低減し、装置コスト削減、ランニングコストの削減を図ることのできる、オゾン発生用水電解槽を用いたオゾン製造方法を提供する。
【解決手段】陽極室1側に外部に循環塔3を設け、常に陽極液を循環するとともに、陽極室内の温度を60℃以上90℃以下に維持して運転することにより、冷却機構を簡易化し、セル電圧を小さくしてオゾン電力原単位を低減し、装置コスト削減、ランニングコスト削減を得る。 (もっと読む)


【課題】高濃度で、濃度の経時変化が少ないオゾン水生成装置およびオゾン水生成方法を提供する。
【解決手段】原料水2を収容する貯水槽10より、その原料水2をオゾン水生成部21へ供給し、そこで電気分解してオゾンを生成し、そのオゾンを水に溶解してオゾン水を生成する。そして、生成されたオゾン水を再び貯水槽10に還流し、拡散させるという循環を、所定時間繰り返す。その際、制御部3は、原料水2の温度と水量をもとに、所定濃度のオゾン水の生成時間、すなわち、循環を連続して行う時間を、あらかじめ格納しておいた水量別、水温別のデータテーブルより選定する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストおよび設備費の低減化を図ることができるとともに、安価な液化水素を供給することができる液化水素製造装置を提供すること。
【解決手段】水を電気分解して水素ガスを発生させる水電解装置2と、循環する冷媒と熱交換させることにより前記水素ガスを液化させる冷凍極低温熱交換器3と、前記冷媒を圧縮するリサイクル圧縮機86と、圧縮された冷媒を膨張させる膨張タービン5,6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ性は勿論酸性の電解液中でも高効率で過酸化水素を製造できる電極を提供する。
【解決手段】 導電性電極基体、及び該導電性電極基体上に担持された、過酸化水素製造用の電極触媒であるチタン酸化物を含んで成る過酸化水素製造用電極6であり、この電極は通常陰極、特にガス拡散陰極として使用される。電極触媒であるチタン酸化物が酸性電解液中でも効率良く過酸化水素を製造するため、過酸化水素製造用電極としての幅広く使用できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 電気分解装置と燃料電池とを組合わせた発電システムにおけるランニングコストの低減や発電効率の向上を図ること。
【解決手段】 本発明では、水を電気分解して水素を生成する電気分解装置と、この電気分解装置によって生成した水素を用いて発電を行う燃料電池とを組合わせた発電システムにおいて、前記燃料電池として2種類の燃料電池を用い、一方の燃料電池は、前記電気分解装置によって生成される酸性水を電解質として用いた構成とし、他方の燃料電池は、前記電気分解装置によって生成されるアルカリ水を電解質として用いた構成とすることにした。 (もっと読む)


【課題】電解セルを保護した状態で、水素ガスと酸素ガスを生成し、高圧で貯蔵する。
【解決手段】タンク13に純水W1を貯留する。タンク14の純水W1中に電解セル101を設置する。電解セル101の第1の電極部(電極2−1側)にタンク13内の純水W1を通し、第2の電極部(電極2−2側)にタンク13内の純水W1を通す。すると、第1の電極部から酸素ガスが得られ、第2の電極部から水素ガスが得られる。通路L2から排出される純水から酸素ガスを分離し、タンク13の室17に貯蔵する。通路L3から排出される純水から水素ガスを分離し、タンク13の室18に貯蔵する。室17と18の容積比は1:2とする。室17の液面に蓋27を被せる。室18の液面に蓋28を被せる。 (もっと読む)


【課題】入手し易い廉価な材料を用いて構成し、簡単かつ低コストでメンテナンスを行うことができる、電気分解用電極及びこの電極を利用した電気分解槽を提供する。
【解決手段】 電気分解用の1つの電極を、密実な電極本体と、電極本体の電極面を覆って、分散した多量の空隙を含む補助電極部とで構成される複合電極とする。電極本体と補助電極部とを同種材料、例えば炭を主成分として形成することにより、補助電極部が優先的に損耗される。補助電極部の損耗に対して、例えば竹炭や木炭の細片などを補充することにより、簡単かつ低コストでメンテナンスできる(もっと読む)


【課題】 固体高分子電解質膜のピンホールの発生を有効に検知することができる固体高分子電解質膜式水電解装置及び固体高分子電解質膜のピンホール検出方法を提供すること。
【解決手段】 固体高分子電解質膜式水電解装置は、陽極及び陰極で挟持された固体高分子電解質膜により内部空間が仕切られ、前記陽極側に被電解水が供給される電解槽と、前記陽極及び陰極間に電圧を印加して前記陽極側で供給用ガスを発生させる主電源装置と、前記主電源装置と並列に接続された補助電源装置と、前記陽極及び陰極間の電圧を検出する電圧検出手段と、前記電圧検出手段の検出電圧に基づいて、前記固体高分子電解質膜に発生したピンホールを検出するピンホール検出手段とを備え、前記ピンホール検出手段は、前記補助電源装置により前記陽極及び陰極間にピンホール検出用電圧が印加された時の前記電圧検出手段の検出電圧を、予め設定された閾値電圧と比較することにより、ピンホール発生の有無を判別することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、相互に積層配置され且つ電気接触をなす複数の板状電解槽を有する、アルカリ・ハロゲン化物水溶液からハロゲン・ガスを製造するための電解装置であって、電解槽はそれぞれ導電性材料の2つの半外殻体(1)、(2)から構成されるハウジングを有し、この場合、ハウジングは、電解電流及び電解反応物を供給するための装置と、及び電解電流及び電解生成物を放出するための装置と、並びに陽極(4)、陰極(5)及びそれらの間に配置されている電解膜とを有し、この場合、電解槽の2つの半外殻体の少なくとも1つ内の組込構造物(7)、(12)により液面レベルが著しく上昇され且つ残存ガス領域の容積が最小にされる、前記電解装置に関するものである。ここで、組込構造物はトラフ(溝、樋)を形成し、当該トラフは、一方で電解膜に平行に且つ他方で水平に配置されて伸長し、この場合、トラフと電解膜との間に中間室(9)、(14)が配置され、トラフと電解室の上部との間に中間室(10)、(15)が配置され、中間室(10)、(15)は少なくとも一部が電解膜の上部に位置し、前記トラフは、当該トラフと電解室の上部との間に形成されている中間室への開口を有し、さらに前記トラフは少なくとも1つの排出口を設けている。
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アノード(6)を有するアノードハーフセル(1)と、カソード(4)を有するカソードハーフセル(22)と、アノードハーフセル(1)とカソードハーフセル(22)との間に配置されたイオン交換膜(3)とで少なくとも構成される電気化学セルであって、アノード(6)および/またはカソード(4)はガス拡散電極であり、ガス拡散電極(4)とイオン交換膜(3)との間にギャップ(11)が配置され、ガス流入口(18)およびガス流出口(9)と共にギャップ(11)上部に電解液供給口(10)、ギャップ(11)下部に電解液排出口(20)が備えられ、電解液供給口(10)が電解液保持容器(7)に接続しオーバーフローを有することを特徴とする電気化学セル。
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