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Fターム[4K026BB09]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 被膜の性質 (1,718) | 機械加工性 (86)

Fターム[4K026BB09]に分類される特許

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【課題】クロメート皮膜に代わる、耐食性と耐結露白化性に優れた無害な耐食皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に有する、無塗油でもプレス成形可能な表面処理鋼板。
【解決手段】ジルコニルカチオン成分A、リン酸イオンおよびヒドロキシエチリデンジホスホン酸イオンから選ばれたアニオン成分B、ならびにMgおよびCaから選ばれたカチオン成分Cからなり、90質量%以下の樹脂を含有しうる皮膜層であって、皮膜中のA、B、C各成分の総電荷量(mmol・m−2)をA、B、Cとして、(式1)および(式2)を満たし、皮膜中のイオン成分は実質的にすべて成分A、B、Cからなり、アニオン成分Bの総電荷量換算での皮膜付着量が1〜10mmol・m−2の範囲内である皮膜層を亜鉛系めっき鋼板の少なくとも片面に形成する。
(式1)0.49≦A/B≦
(式2)0.3≦(A+C−B)/B≦0.3 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板の表面にリン酸塩を造膜成分とする処理液の塗布と低温での焼付けにより、0.5μm以下の薄膜でも必要な諸性能を有し、安定性に優れ、かつ焼鈍後の耐剥離性に優れたノンクロム絶縁皮膜を形成する。
【解決手段】Al、Mg、Ca、Sr、BaおよびZnの第一リン酸塩から選ばれた第一リン酸塩(A)と、ホスホン酸化合物またはホスホン酸化合物およびカルボン酸化合物からなるキレート剤(B)と、ポリアミン(C)とを含有する処理液から絶縁皮膜を形成する。処理液中の多価金属カチオンの価数×モル数の積の総和ΣMiとリンのモル数ΣPiとの比が(1)式を満たし、該キレート剤(B)のモル数と分子中の酸基数の積の総和ΣOiの前記ΣMiに対する比が式(2)を満たす。
(I) 1.5≦ΣMi/ΣPi≦5; (2)・ 0.1≦ΣOi/ΣMi≦5 (もっと読む)


【課題】耐擦傷性、耐摩耗性、耐食性、加工密着性に優れる薄膜被覆金属板の提供。
【解決手段】金属表面に接する最下層の皮膜が、水性の加熱成膜型樹脂塗料を金属表面に塗布した皮膜であり、水性樹脂を金属表面に塗布した樹脂と、更にその誘導体で一般式(I)の樹脂を規定量含有し、最表層の皮膜が、水性樹脂塗料を塗装皮膜表面に塗布後、紫外線照射や加熱等で硬化した皮膜であり、高硬質樹脂とシリカ微粒子を規定量含有する、複層被覆金属板。


(式中、Z−は、炭化水素鎖で、「A1〜Z」は、A1とZが両者の官能基を介して共有結合していることを示す。−X基はC1〜3の加水分解性アルコキシ基、加水分解性ハロゲノ基又は加水分解性アセトキシ基であり、a+b+c+d=3である。) (もっと読む)


【課題】クロム化合物を含有せず、深絞り加工時の黒ずみ発生を防止でき、耐食性が良好で、油弾き性が良好な乾燥表面処理皮膜を亜鉛系めっき鋼板表面に形成する。
【解決手段】Si/Liモル比が1〜4の範囲内のリチウムシリケートと、該リチウムシリケート100質量部に対して5〜400質量部の量の、Si/Naモル比が1〜4の範囲内のケイ酸ナトリウムとを主成分とする皮膜に、主成分100質量部に対して、5〜50質量部のシランカップリング剤と、0.2〜10質量部(バナジウム金属として)のバナジウム化合物とを含有させる。 (もっと読む)


【課題】めっき表面に酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備を提供する。また、めっき表裏面で異なる膜厚の酸化物層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】酸性溶液接触装置(1)と、前記酸性溶液接触装置(1)と間隔を設けて配置された洗浄装置(3)と、乾燥装置(4)を備え、前記酸性溶液接触装置(1)で合金化処理後のめっき鋼板の表面に酸性溶液を接触させた後、前記酸性溶液接触装置(1)と前記洗浄装置(3)の間でめっき表面に酸化物を生成させてめっき表面に酸化物層を形成する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造装置であって、前記酸性溶液接触装置(1)と前記洗浄装置(3)の間に鋼板走行路を変向させるデフレクタロール(5a、5b)が1本または2本以上配置されてなり、前記デフレクタロール(5a、5b)は、ロール表面を洗浄する水スプレー装置(7a、7b)が付設されている。 (もっと読む)


【課題】成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性に著しく優れる、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に6価クロムを含まない化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面上に、ジルコニウム化合物(a)と、微粒子シリカ(b)と、シランカップリング剤由来成分(c)と、バナジン酸化合物(d)と、リン酸化合物(e)と、ニッケル化合物(f)と、アクリル樹脂(g)を含有させ、Zr付着量を40〜1200mg/mとした化成処理皮膜を形成し、皮膜厚を0.1〜3μmとする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐酸化性を有する熱間プレス成形用めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板を、Tiイオンを含有する酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜90秒間保持した後、水洗及び乾燥を行うことによりめっき鋼板表面に平均厚さ10nm以上の酸化物層を形成する。Tiイオンを含有するにあたっては、Tiの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、Tiイオン濃度として0.1〜100g/lの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を高速での製造条件においても省スペースで安定的に製造する。
【解決手段】鋼板表面に、酸化剤を含有する酸性溶液を接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行う。酸化剤としては、例えば、過酸化水素、硝酸塩、過マンガン酸塩の1種もしくは2種以上が挙げられる。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、Znを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する溶融亜鉛めっき鋼板を高速での製造条件においても省スペースで安定的に製造する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、調質圧延を施す。次いで、鋼板表面に、Ti、Zr、Snのうち、少なくとも1種類以上を含有する酸性溶液を接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行う。この時、酸性溶液中に、Ti、Zr、Snの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上を、(Ti+Zr+Sn)合計濃度として0.1〜50g/lの範囲で含有することが好ましい。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、Znを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性に優れた、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に6価クロムを含まない化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、6価クロムを含まない0.2〜3μm厚の化成処理皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】十分な取り扱い性と成形性の両立を図っためっき鋼材を提供すること。
【解決手段】本発明のめっき鋼材は、めっき鋼板の少なくとも片面に、ジルコニウム化合物、リン酸化合物、コバルト化合物を含有する皮膜層を有し、その皮膜中に、主成分がN−イソプロピルアクリルアミドからなり、平均粒子径が0.2〜2.0μm、ガラス転移温度が30〜54℃である感温性高分子ビーズを含むことを特徴とし、さらに本発明においては、感温性高分子ビーズがN−イソプロピルアクリルアミドモノマーとN,N−ジメチルアクリルアミドモノマーとの共重合体からなることが、取り扱い性と成形性の両立を向上させるために好ましい。 (もっと読む)


【課題】亜鉛系めっき鋼板に速乾油を塗布して厳しい深絞り加工を施した場合の黒ずみ発生が抑制され、かつ加工前および加工後の耐食性に優れ、さらにアルカリ脱脂液に侵されない耐アルカリ性を備えた表面処理を施す。
【解決手段】Si/Liモル比が1〜4のリチウムシリケート100質量部に対して、5〜50質量部のシランカップリング剤、0.2〜10質量部(V金属として)のバナジウム化合物、0.2〜10質量部(Ti金属として)のチタン化合物、および0.01〜10質量部のワックスを配合した表面処理液を塗布し、加熱乾燥して皮膜を形成する。ワックスに代えて又は加えて、0.2〜10質量部のオキシカルボン酸およびアルコキシシランから選ばれた化合物を配合してもよい。 (もっと読む)


【課題】上層皮膜が水性塗料からなる場合であっても、意匠性および密着性に優れたプレコート鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の表面に、水溶性フェノール樹脂(a)およびチタン化合物(b)を含有し、クロムを含有しない水溶性の処理液を塗布し、次いで50〜200℃の温度で乾燥を行って第一の皮膜を形成する第一の皮膜形成工程と、当該第一の皮膜の上に、ウレタン系水性樹脂(A)および着色顔料(B)を含有する水性塗料を塗布し、120〜220℃の範囲内であって前記第一の皮膜形成工程における乾燥温度よりも高い温度で乾燥を行って第二の皮膜を形成する第二の皮膜形成工程とを備え、当該第二の皮膜の全皮膜形成成分に対するウレタン系水性樹脂(A)の含有量が40〜90質量%であり、前記第一の皮膜の付着量が0.01〜1g/m2の範囲内であって、前記第二の皮膜の付着量が5〜25g/m2の範囲内である (もっと読む)


【課題】本発明は、クロム酸を含有しない方向性電磁鋼板の電気絶縁被膜の被膜張力を従来より高張力化し、電磁鋼板の磁気特性を向上させることを目的とする。
【解決手段】表面にりん酸塩とコロイド状シリカを主成分とし、りん酸塩100重量部に対しコロイド状シリカ30〜70重量部とりん酸塩中の金属成分が、2価の金属元素を20〜80重量%、3価金属が10〜70重量%、4価以上の価数を持つ金属元素が3〜20重量%であることを特徴とする、電磁鋼板の絶縁被膜用処理剤と該処理液を塗布焼付けた組成の高張力絶縁被膜を有する方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時のプレス成形性及び耐傷付性に優れた成形加工用表面処理板を提供する。
【解決手段】本発明に係る成形加工用表面処理板1は、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるアルミニウム板に成形加工用の表面処理が施された成形加工用表面処理板であって、前記アルミニウム板2の少なくとも片面に形成された、フッ化アルミニウムに亜鉛を含有してなる下地膜3と、前記下地膜3の上に形成された、金属石鹸からなる中間膜4と、前記中間膜4の上に形成された、石鹸からなる表面膜5と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を酸性溶液に接触させ、接触処理終了後1〜60秒間保持した後、水洗・乾燥を行うことにより、亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法であり、前記酸性溶液中にCuイオンを含有する。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、かつ、ZnおよびCuを必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。例えば、Cuの硫酸塩、硝酸塩、塩化物、リン酸塩のうち、少なくとも1種類以上をCuイオン濃度として0.01〜5Mの範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を短時間で安定的に製造する製造方法および優れたプレス成形性を有する亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板を酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜60秒間保持し、水洗・乾燥を行うことにより亜鉛系めっき鋼板表面に酸化物層を形成する亜鉛系めっき鋼板の製造方法において、前記酸性溶液中に酸化物コロイド粒子を含有する。以上により、めっき鋼板表面に、平均厚さが10nm以上であり、かつ、Znおよび酸化物コロイド粒子を必須成分として含む酸化物層が形成され、課題が解決される。例えば、Ti、Al、Si、Zr、Fe、Zn、Mn、Mo、Ni、Cr、Mg、Cuの1種もしくは2種以上を含む酸化物コロイドを質量濃度として0.1%〜20%の範囲で含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】樹脂層との密着性に優れた化成処理鋼板、およびこれを用いてなるラミネート鋼板または塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Znを含むめっき層を有する亜鉛系めっき鋼板と、前記めっき層の上に設けられた化成処理皮膜を含む化成処理鋼板であって、前記めっき層は、チタン系カップリング剤の加水分解縮合物と、バルブメタル酸化物または水酸化物と、多価フェノール化合物を含む、化成処理鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】鋼材の表面に塗膜を有し、ノンクロムで環境に優しくて優れた耐食性能を有するだけでなく、優れた曲げ加工性をも有する塗装鋼材を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、珪素化合物をシリコン量5〜100mg/m2の範囲で含有すると共に有機バインダーを30重量%以下の範囲で含有し、クロムを実質的に含まない無機皮膜を介して塗膜が形成されていることを特徴とする塗装鋼材であり、6価及び3価のクロムを実質的に全く含まない、いわゆるノンクロムでありながら優れた耐食性能を有すると共に、優れた曲げ加工性を有するものであり、環境に優しい材料であるので広範囲の用途に安心して用いることができる。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水密着性、耐黒変性などに優れたクロメートフリー表面処理Al−Zn系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al−Zn系合金めっき皮膜表面に、加水分解性チタン化合物などのチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液と、ニッケル化合物と、アルミニウム化合物と、弗素含有化合物と、水系有機樹脂を含有し、この水系有機樹脂が、スチレンと、アクリル酸又は/及びメタクリル酸と、炭素数1〜6のアルキル鎖を持つアクリル酸エステル又は/及びメタクリル酸エステルと、それらの成分と共重合可能なビニルモノマーとから得られる共重合樹脂である表面処理組成物を塗布し、乾燥させることにより形成された表面処理皮膜を有する。 (もっと読む)


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