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Fターム[4K027AB02]の内容

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Fターム[4K027AB02]に分類される特許

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【課題】Niプレメッキ法による合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比と延性を有する方法を得る。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を、熱延、酸洗、冷延後、600℃以上での昇温速度が5℃/秒以下にて昇温、730〜800℃にて焼鈍、580℃以上から450℃以下まで50℃/秒以上で冷却、350〜450℃で120秒以上保持、冷却、酸洗後、NiまたはNi−Feをプレメッキ、5℃/秒以上で430〜500℃まで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキ、500〜620℃で5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.2〜1%の伸び率でかける。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を母材とした高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板および高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板および焼鈍炉にオールラジアントチューブ型の加熱炉を備えるCGLで前記めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】鋼の化学成分として、C:0.01〜0.15質量%、Si:0.8〜1.8質量%、Mn:1.8〜2.7質量%、Al:0.01〜0.1質量%、P:0.005〜0.025質量%、S≦0.01質量%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に片面あたりのめっき付着量が20〜120g/mの亜鉛めっき層を有し、めっき層直下の鋼板表層部において、めっき層直下から2μmまでの領域で粒界からフェライト粒内に向けて非晶質SiOがデンドライド状に成長し、かつめっき層直下から10μmまでの領域において、粒界から1μm以内の地鉄粒内に結晶性Si、Mn系複合酸化物が析出している。 (もっと読む)


【課題】高い強度と優れた曲げ加工性を兼ね備える引張強さが980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.12%以上0.5%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.0%以上5.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:1.0%以下およびN:0.008%以下を含有させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成にし、鋼組織は、面積率で、マルテンサイトが60%以上、フェライトが40%以下、ベイナイトが10%以下および残留オーステナイトが5%以下とし、該マルテンサイトにおける各ブロックのうち、大きさ:5nm以上500nm以下の鉄系炭化物が1mm2あたり1×104個以上析出させたブロックを、該マルテンサイト全体に対して面積率で90%以上とする。 (もっと読む)


【課題】切断した端面の耐錆性に優れる亜鉛系めっき鋼板と、その亜鉛系めっき鋼板を得るのに用いて好適な切断加工用金型と切断加工方法を提案する。
【解決手段】ダイ、ポンチおよびダイ押えからなる金型を用いて、片面当たりのZn目付量が10g/m以上で、板厚が2.0mm以下の亜鉛系めっき鋼板を切断加工するに当たり、製品鋼板側となるダイおよびポンチのいずれか一方の肩に上記鋼板板厚の0.10〜0.50倍の曲率半径の丸みをもたせ、他方の肩とダイ押えの肩を直角とすると共に、ダイとダイ押えの側面を揃えて、ダイとポンチとの間のクリアランスを上記鋼板板厚の1.0%以下として切断加工を施し、剪断面比率が90%以上でかつ剪断面の亜鉛被覆率が50%以上である端面を形成する。 (もっと読む)


【課題】深絞り性と延性に優れたTiを含有する極低炭素鋼板を原板として、耐パウダリング性、耐食性に優れ、圧延方向に伸びた線状の合金化ムラが発生せず、自動車外板に適用可能な優れた特性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を高い生産性で提供する。
【解決手段】Tiを含有する極低炭素鋼の少なくとも片面に、Znを主成分とし、Fe含有率が8〜13質量%であって、さらにAl,Niおよび不可避的不純物を含有するめっき層を有し、該めっき層におけるAl,Niの各付着量が、
190≦Al(mg/m)≦550
35≦Ni(mg/m)≦350−(1/2)Al
を満足する合金化溶融亜鉛めっき鋼板とする。 (もっと読む)


本発明は、980MPa以上の引張強度と28%以上の伸び率を有し、耐遅れ破壊特性に優れ、自動車用補強材及び衝撃吸収材などの曲げ加工特性だけではなく、一般的な水準のドローイング加工特性に優れた冷延鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法に関する。本発明は、重量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜1.6%、Mn:4.0〜7.0%、Al:0.5〜2.0%、Cr:0.01〜0.1%、Ni:0.02〜0.1%、Ti:0.005〜0.03%、B:5〜30ppm、Sb:0.01〜0.03%、S:0.008%以下を含み、残りはFe及びその他不純物で組成されることを特徴とする高延性及び耐遅れ破壊特性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法に関する。また、上記冷延鋼板に溶融亜鉛メッキ層または合金化溶融亜鉛メッキ層を含む溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】延性と曲げ性を両立させた高張力冷延鋼板及び溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.25%、Si:0.7%以下、Mn:1.0〜2.6%、Al:1.5%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、N:0.01%以下、かつ、SiとAlとの関係が、1.0%≦Si+Al≦1.8%を満足し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、好ましくは、残留γ相を5体積%以上含む鋼組織を有し、表面から表面直下の0.1mmまでの深さの領域について、最大硬度と最小硬度の差がビッカース硬度で10以下である。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、組織がフェライト、又はフェライトとベイナイトからなり、フェライトの粒径が30μm以下であり、1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0以下、{554}<225>方位、{111}<112>方位及び{111}<110>方位のX線ランダム強度比の平均値が4.5以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【目的】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する穴拡げ性や延性等の加工性に優れた高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトと硬質組織からなり、硬質組織に隣接する何れかのフェライトと、前記硬質組織との結晶方位差が9°未満であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、主組織がベイナイト組織であり、旧オーステナイト粒径が30μm以下であり、旧オーステナイト結晶粒のアスペクト比が4以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 フェライト組織を主相とした高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき鋼板の成形後の外観不良を改善し、自動車用外板として使用可能な高強度複合組織合金化溶融亜鉛めっき用鋼板及び亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.3%、Si:0.1〜2.0%、Mn:1.0%未満、Cr:1.0超〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.014%以下、N:0.001〜0.008%、を含有し、且つ、2.5≦1.5Mn%+Cr%、4.1−2.3Mn%−1.2Cr%≦Si%を満足し、残部Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする溶融亜鉛めっき用鋼板であり、必要に応じて、さらに、Co:0.01〜1%、Mo:0.01〜1.5%の一種または二種以上を含有させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の設備を大幅に変更することなしに、コンパクトな設備によって合金化炉の加熱温度を任意の設定温度に速やかに温度移行することができる合金化炉の温度制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、亜鉛付着量を調整した後、ガス加熱を有する合金化炉で加熱・保持して合金化亜鉛めっき鋼板を製造する際の合金化炉の温度制御方法において、合金化炉内の圧力Pを、炉内の温度下降を行う際には、P≦−0.5mmAqとし、炉内の温度上昇を行う際には、P>−5.0mmAqとすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】量産しても安定して540MPa以上の高強度および優れた曲げ性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板が、C:0.03〜0.11%、Si:0.005〜0.5%、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜1.0%、N:0.01%以下を含有し、さらに、Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を、Ti+Nb/2≧0.03を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、表面における圧延方向に展伸したMn濃化部の板幅方向の平均間隔が300μm以下であり、フェライトの面積率が60%以上であり、フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmであり、さらに、フェライト中に粒径1〜10nmの析出物を100個/μm以上含有する鋼組織を有し、引張強度が540MPa以上であり、曲げ性に優れる、高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】Ti添加IF鋼をめっき原板とするZn−Al−Mg系めっき鋼板において、厳しい溶接条件であっても溶融金属脆化割れが安定して抑止できるものを提供する。
【解決手段】質量%でAl:3〜22%、Mg:1〜10%、残部実質的にZnからなる溶融めっきを施しためっき鋼板において、素地鋼板を、質量%でC:0.01%未満、Si:1.5%以下、Mn:2%以下、P:0.15%以下、S:0.015%以下、N:0.005%以下、Ti:0.15%以下、B:0.0003〜0.01%、Cr:0.4〜3%、Nb:0.02〜0.15%であり、必要に応じてV:2%以下、Mo:2%以下、Zr:2%以下、Cu:1%以下、およびNi:1%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物、かつTi≧4×C+3.43×N+1.6×Sを満たす組成の鋼で構成したZn−Al−Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】TSが1200MPa以上、Elが13%以上で、かつ穴拡げ率が50%以上の加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.5%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつ、組織観察より求めた面積率で0〜10%のフェライト、0〜10%のマルテンサイト、60〜95%の焼戻しマルテンサイトと、X線回折法により求めた割合で5〜20%の残留オーステナイトを含むミクロ組織を有する加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上のTSを有し、かつ、加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05%以上0.3%以下、Si:0.7%以上2.7%以下、Mn:0.5%以上2.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で、30%以上90%以下のフェライト相と3%以上30%以下のベイナイト相と5%以上40%以下のマルテンサイト相を有し、かつ、前記マルテンサイト相の内、アスペクト比3以上のマルテンサイト相が30%以上存在する。好ましくは、体積率で、2%以上の残留オーステナイト相を有し、かつ、残留オーステナイトの平均結晶粒径が2.0μm以下である。 (もっと読む)


【課題】TS≧980MPaの高い引張強度を有し、しかも加工性および溶接性に優れる高強度溶
融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以上0.10%未満、Si:0.01%以上0.35%未満、Mn:2.0〜3.5%、P:0.020%以下、S:0.0020%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.0050%以下、Cr:1.0%を超え2.0%以下、Ti:0.010〜0.080%、Nb:0.010〜0.080%およびB:0.0001〜0.0030%を含有させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼組織は、体積分率で、20〜60%のフェライト相と、40〜80%のマルテンサイト相および5%以下(0%を含む)の残部組織とし、かつ該フェライト相の平均結晶粒径を5μm以下、引張強度が980MPa以上とし、さらに鋼板表面に溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上のTSを有し、かつ延性および伸びフランジ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05〜0.3%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%以下、S:0.02%以下、Al:0.010〜1.5%を含有し、SiとAlの添加量の合計が0.5〜2.5%であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で、20%以上のフェライト相と10%以下(0%を含む)のマルテンサイト相と10%以上60%以下の焼戻しマルテンサイトを有し、体積率で、3%以上10%以下の残留オーステナイト相を有し、かつ、残留オーステナイトの平均結晶粒径が2.0μm以下である。さらに、好ましくは、前記残留オーステナイト中の平均固溶C濃度が1%以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、筋模様の発生を抑制し、かつ加工時のめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.3%、Mn:0.01〜1.0%、P:0.001〜0.1%、S:0.0001〜0.015%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.007%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:5.0〜20.0%、Al:0.01〜0.5%、Ni:0.01〜10%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板母材表層に筋状の{001}組織を有することを特徴とする、表面外観およびめっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】ワイヤーハーネスの素線に適した細径の線材であって、高強度、低抵抗を具備し、かつリサイクル性にも優れた線材を提供する。
【解決手段】直径(円相当径)が0.1〜0.5mmである鋼芯線の表面に、Fe−Al系合金層を介して、溶融Alめっき層を有するAlめっき鋼線であって、長手方向に垂直な断面において、(1)溶融Alめっき層中には、断片状Fe−Al系合金相が分散しており、溶融Alめっき層中に占める断片状Fe−Al系合金相の合計面積率が40%以下であり、(2)断面全体に占める溶融Alめっき層(その中に分散している断片状Fe−Al系合金相を含む)の面積率が30%以上である、Alめっき鋼線。 (もっと読む)


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