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Fターム[4K027AB09]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ浴・メッキ被膜 (3,289) | メッキ被膜の性質 (1,259) | 塗装性、塗膜密着性 (49)

Fターム[4K027AB09]に分類される特許

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【課題】ホットプレス部材及びその製造方法において、低めっき付着量でも優れた耐食性を確保するとともに、生産性を向上させる。
【解決手段】本発明によれば、表面に、FeAl、FeAl、FeAl、FeAl及びAl固溶α−Feからなる群より選択される少なくとも2種以上の金属間化合物を含有する被覆層を有し、前記被覆層は、Al濃度が所定濃度超の領域中に、Al濃度が所定濃度以下の領域が分散された単層構造であるホットプレス部材が提供される。 (もっと読む)


【課題】筋模様の発生を抑制し、めっき密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0001〜0.015%、Si:0.001〜0.3%、Mn:0.01〜1.0%、P:0.001〜0.1%、S:0.0001〜0.015%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.007%、Ti:0.001〜0.1%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板母材の表面に、質量%で、Fe:5.0〜20.0%、Al:0.01〜0.5%、Ni:0.01〜10%、を含有し、残部がZnからなるめっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、鋼板母材の表層から10μmの領域における、平均のNiの含有量が0.01〜13質量%であり、鋼板母材表層の未再結晶フェライト粒の密度が1mmあたり5個以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の設備を大幅に変更することなしに、コンパクトな設備によって合金化炉の加熱温度を任意の設定温度に速やかに温度移行することができる合金化炉の温度制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、亜鉛付着量を調整した後、ガス加熱を有する合金化炉で加熱・保持して合金化亜鉛めっき鋼板を製造する際の合金化炉の温度制御方法において、合金化炉内の圧力Pを、炉内の温度下降を行う際には、P≦−0.5mmAqとし、炉内の温度上昇を行う際には、P>−5.0mmAqとすることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板製造用合金化炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐黒変性および塗料密着性を有し、めっき外観性にも優れたクロムフリー表面処理溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al:1.0〜10%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.005〜0.1%を含有する溶融Zn−Al系合金めっき層を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板の表面に、特定のチタン含有水性液と、ニッケル化合物又は/及びコバルト化合物と、弗素含有化合物と、水性有機樹脂を所定の割合で含有する処理組成物による皮膜を形成した。皮膜中のNi又は/及びCo成分と最適化されためっき組成により優れた耐黒変性が得られ、また、処理組成物中の弗素含有化合物により反応性が高められてめっき表面に緻密な反応層が形成され、且つ皮膜自体により高いバリア性が付与されるため、優れた耐食性が得られ、さらに、処理組成物中の水性有機樹脂により優れた塗料密着性が得られる。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板を母材とした場合でも不めっきのない美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた、溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に酸化鉄層を形成した上で還元処理を行うことで、鋼板表面に還元鉄層を被覆率45%以上形成させる。次いで、溶融亜鉛めっきを施す。この時、酸化鉄層は、鉄酸化雰囲気において、鋼板を板温が100℃を超え650℃に達するまで20℃/sec以上で急速加熱した後、650℃以上で加熱することで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内におけるめっきの垂れを防止する熱間プレス用Alめっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にSi:1〜15%を含有するAl-Siめっき層を有し、その表面に下記の皮膜を有する。1)分子中にアミノ基を1つ含有するシランカップリング剤(A)と、グリシジル基を1つ含有するシランカップリング剤(B)を固形分質量比〔(A)/(B)〕で0.5〜1.7の割合で配合して得られる、特定の官能基を有する有機ケイ素化合物(W)と、2)チタン弗化水素酸またはジルコニウム弗化水素酸から選ばれる少なくとも1種のフルオロ化合物(X)と、3)りん酸(Y)と、4)バナジウム化合物(Z)からなる水系金属表面処理剤を塗布し乾燥して複合皮膜を形成し、且つ、その複合皮膜の各成分において、5)〔(X)/(W)〕、6)〔(Y)/(W)〕、7)〔(Z)/(W)〕、8)、〔{(X)+(Y)+(Z)}/(W)〕の各固形分質量比を特定の範囲とした。 (もっと読む)


本発明は、非常に高い強度を有する最終製品を熱機械的成形する方法であって、(全て重量%で)0.04%<炭素<0.5%、0.5%<マンガン<3.5%、ケイ素<1.0%、0.01%<クロム<1%、チタン<0.2%、アルミニウム<2.0%、リン<0.1%、窒素<0.015%N、硫黄<0.05%、ホウ素<0.015%、不可避不純物、残部鉄を含んでなり、亜鉛合金被覆層で被覆されており、該亜鉛合金が、Mg0.3〜4.0%及びAl0.05〜6.0%、所望により一種以上の追加元素0.2%以下、不可避不純物、残部亜鉛からなる、被覆され、熱間圧延及び/または冷間圧延された鋼ストリップまたはシートを用意する工程、該鋼シートを切断し、鋼シートブランクを得る工程、該鋼シートブランクを、最終的な特性を有する最終的な製品に熱機械的成形する工程を含んでなる、方法に関する。 (もっと読む)


【課題】塗装されていない状態での使用に適する連続した一貫性のある表面の外観を有する溶融めっき皮膜を形成する。
【解決手段】本発明は、塗装されていない状態での使用に適する連続した一貫性のある表面の外観を有する研磨された溶融めっき皮膜を形成するために、鋼板を覆うミニマイズドスパングルのアルミニウム・亜鉛合金溶融めっき皮膜を研磨する方法を対象にする。 (もっと読む)


【課題】Al系めっき鋼材を熱処理しても、所定のめっき層を残存させ、自動車用部材としての塗装後の耐食性および塗膜密着性を確保できるAl系めっき熱処理鋼材を得る。
【解決手段】Al系めっき鋼材を塑性変形が容易な温度域または焼入が可能な温度域に加熱した熱処理鋼材であって、その表面に残存するめっき付着量が20〜100g/m2(片面当たり)であり、当該めっき層中のFe濃度が質量%で2〜35%であり、当該めっき層の表面粗さRa(JIS B0610)が1.5〜5μmであることを特徴とするAl系めっき熱処理鋼材である。この鋼材は、Al系めっき鋼材を、昇温速度が30℃/s以上で加熱し、冷却速度が30℃/s以上で冷却した後、表面を加圧することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.01%以下、Si;0.001%以上0.2%以下、Mn;0.01%以上2%以下、P;0.02%以上0.2%以下、S;0.001%以上0.03%以下、Al;0.005%以上0.1%以下、Ti;0.001以上0.05%以下、Nb;0.001%以上0.05%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、その地鉄表面から深さ方向20μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、平均結晶粒径15μm以下、かつ、結晶粒径の標準偏差が8μm以下を満たすフェライト粒からなることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 アルミ製品と鋼材製品とを接合する場合に、既存・既設の接合工程及び設備を変更することなくそのまま利用してアルミ製品と鋼材製品とを接合組み立てることができ、既存・既設の接合条件管理レベルでもって接合加工することが可能なアルミ製品と鋼材製品との接合用継ぎ手及びそれを用いた接合方法を提供すること。
【解決手段】 対アルミとの密着性に優れる表面処理が施されたアルミ側鋼板C1と、対鋼材との溶接性に優れる表面処理が施された鋼材側鋼板C2とを溶接により一体化された接合用継ぎ手C、或いは1枚の鋼板の一部に対アルミとの密着性に優れる表面処理と対鋼材との溶接性に優れる表面処理が施された接合用継ぎ手D、これらの接合用継ぎ手を用いて、前記アルミ側鋼板C1又はアルミ側接合部D1にアルミ製品Aを一体化せしめ、然る後に前記鋼材側鋼板C2又は鋼材側接合部D2を鋼材製品Bにスポット溶接又はアーク溶接により一体化することによりアルミ製品Aと鋼材製品Bとを接合するようにした。
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【課題】深絞り性及び穴拡げ性に優れる引張強度が440MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板を、めっき不良を起こすことなく製造できる方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.04、Si:0.01〜1.0、Mn:0.8〜3.0、P:0.003〜0.15、S:0.015以下、Al:0.005〜0.5、N:0.006以下、Nb:0.003〜0.1、Ti:0.003〜0.1を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、(Ar3変態点-50)〜950℃の仕上温度で熱延し、750℃以下の巻取温度で巻取り、圧下率50%以上で冷延し、式(1)を満たす焼鈍温度T1℃に加熱し、T1℃から400℃までを平均1〜30℃/sで冷却する1回目の焼鈍を行い、酸洗後、(Ac1変態点-30)℃以上、(Ac1変態点+30)℃又はT1℃のうち低い方の温度以下の焼鈍温度に加熱する2回目の焼鈍を行い、溶融亜鉛めっき処理を施す製法;0.2×A3変態点+0.8×Ac1変態点≦T1≦0.8×A3変態点+0.2×Ac1変態点・・(1)。 (もっと読む)


【課題】クロメートフリー皮膜表面に虹色の干渉色が発生することを抑制し、家電製品や事務機器等の用途に要求される均一な表面外観を有するクロメートフリー処理溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき皮膜1表面の中心線平均粗さRaが0.35μm以上1.30μm以下、かつ平均山間隔Smが150μm以上260μm以下であり、該溶融亜鉛めっき皮膜1の表面の少なくとも片面上に着色顔料を含まないクロメートフリー皮膜2を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼板母材に易酸化性元素を含んでいても不めっきが発生せず、表面外観の優れた溶融亜鉛めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板母材にFeよりも酸化し易い元素を1種又は2種以上、合計0.5質量%以上5質量%以下含有する溶融亜鉛めっき鋼板であって、鋼板母材とめっき層との界面に存在する非反応領域の最大直径が60μm以下であることを特徴とする表面外観に優れた溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】60g/m以上のめっき付着量を有し、かつ、耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板を焼鈍した後、0.01〜0.30質量%のアルミニウムを含有する溶融亜鉛浴に浸漬してめっき処理を行い、さらにめっき層の合金化処理をζ相が主体となるように行う合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、前記焼鈍前の鋼板表面に深さが1μm以上15μm以下の凹部を鋼板表面全体に対する面積率として20〜80%存在させ、更に厚さが5nm以上の鉄系酸化物層を形成させる。例えば、前記凹部と前記鉄系酸化物層は、酸化剤として過酸化水素と、酸として塩酸とを含有した酸性溶液に鋼板を接触させることで形成することができる。 (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼板を原板とする耐食性、加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及び製造方法を提供する事。
【解決手段】(1)極低炭素鋼板の少なくとも片面に、質量%で、Fe:8〜13%、Ni:0.05〜1.0%、Al:0.15〜1.5%、残部Znおよび不可避的不純物からなるメッキ層を有し、Al/Niの比率が0.5〜5.0であり、地鉄界面のΓ層の平均厚みが1μm以下、またそのハ゛ラツキが±0.3μm以内である合金化溶融亜鉛メッキ鋼板。(2)焼鈍済みの極低炭素鋼板表面を清浄後に0.1〜1.0g/mのNiフ゜レメッキを施し、無酸化または還元性雰囲気中で板温度430〜500℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.1〜0.2質量%を含有する溶融Znメッキ浴中でメッキし、ワイヒ゜ンク゛後に470〜600℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか又は15秒未満の均熱保持の後に冷却する合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自動車の足回り部材や骨格補強部材などのように高強度を要求される各種の部材において、亜鉛系めっきを施した高強度でプレス成形性、塗装後の耐食性に優れた熱間プレス鋼材を提供するものである。
【解決手段】 地鉄界面近傍は、不可避的に形成されるFeを60質量%程度含有するZn−Fe合金からなる層状の合金相とし、それ以外の表層部分は、Feを10〜30質量%含有するZn−Fe合金相(Γ相)をマトリックスとしてFeを50〜80質量%含有する球状の形態を有するZn−Fe合金相を島状に分布させる。さらに、Ti、Zr、Siの一種または二種以上の金属酸化物、金属水酸化物からなる皮膜を、表層に形成させる。 (もっと読む)


【課題】 屋外での使用に好適な,耐食性に優れた塗装下地用めっき鋼板とその製造方法及び塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明によれば,鋼板の片面又は両面に,Al:4〜22質量%,Mg:1〜5質量%を少なくとも含有し,残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn系めっき層,あるいは,Al:4〜22質量%,Mg:1〜5質量%,Si:0.5質量%以下を少なくとも含有し,残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn系めっき層を有し,該Zn系めっきの表面をグロー放電発光分光分析法で分析した場合に,表面から0.1μmの深さまでの元素組成比が,Znの原子%が50%以上,Alの原子%が1〜15%,Mgの原子%が3〜15%,Siの原子%が5原子%以下,Oの原子%が20%以下,となることを特徴とする,めっき鋼板とその製造方法及び該めっき鋼板を下地に用いる塗装鋼板が提供される。 (もっと読む)


【課題】スポット連続打点性と塗装鮮映性をバランス良く向上させる皮膜構成を備え、更にめっき密着性も確保できる溶融亜鉛めっき鋼板およびこの鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】素地鋼板5の少なくとも片面にめっき皮膜4を備え、該亜鉛めっき皮膜4は、素地鋼板側からFe−Al系合金層2、Fe−Zn系合金層3および亜鉛めっき層1がこの順で存在するものであり、Fe−Al系合金層中のAl含有量が10〜300mg/m2であり、Fe−Zn系合金層の厚みが亜鉛めっき皮膜厚みの1/2以下であり、さらに合金層を含めためっき皮膜中のFe含有量が0.5質量%以上である溶融亜鉛めっき鋼板。この鋼板は、めっき後、所定の条件で加熱する本発明の製造方法により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 スポット溶接性、塗装性、加工性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼板上にNi−Al−Zn−Fe合金層を介して、NiおよびAlを含有するZnメッキ層が形成されていることを特徴とするスポット溶接性、塗装性、加工性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板。また、前記のメッキ構造を得る方法として、鋼板表面を清浄化後、0.05〜0.5g/m2 のNiプレメッキを施し、無酸化あるいは還元性雰囲気中で板温度430〜500℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al濃度0.1〜0.2質量%、Ni濃度0.001〜0.05質量%含有するZnメッキ浴中で溶融メッキすることを特徴とするスポット溶接性、塗装性、加工性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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