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Fターム[4K027AC15]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 基材の前処理 (696) | その他の化学的なもの (139)

Fターム[4K027AC15]に分類される特許

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【課題】めっき皮膜の密着性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】下地鋼板が、Si:0.1質量%以上2.0質量%以下、Mn:0.5質量%以上3.0質量%以下、P:0.01質量%以上0.15質量%以下のうちの1種類以上を含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、めっき前の下地鋼板表面に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物の少なくとも一部が、めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在する。前記めっき皮膜/下地鋼板界面から隔離されてめっき皮膜中に存在するSi、Mn、Pのうちの1種類以上の元素を含む酸化物は粒子状であって、該粒子状酸化物は、めっき皮膜/下地鋼板界面に平行方向の平均長さが500nm以下である。 (もっと読む)


【課題】めっき性不良の発生を防止できる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.2〜3%及びMn:1〜3%のうちの1種以上を含有する鋼板1を、直火加熱方式の直火帯2で加熱し、さらに竪型還元帯3において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっきを行う高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、竪型還元帯3では、少なくとも入側領域において雰囲気ガスを鋼板進行方向と逆方向に流すようにする。 (もっと読む)


【課題】めっき性不良の発生を防止できる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.2〜3%及びMn:1〜3%のうちの1種以上を含有する鋼板1を、直火加熱方式の直火帯2で加熱し、さらに還元帯3において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっきを行う高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、直火帯2と還元帯3の連接部またはその近傍から炉内のガスを排気する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム材料とのスポット溶接性に優れ、490N級以上の高強度溶融アルミニウムめっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.18%,Si:1.50%以下,Mn:0.8〜2.5%,P:0.05%以下,S:0.02%以下,Mg:0.001〜0.02%,sol.Al:0.005%以下,N:0.0030〜0.0150%を含む鋼材を基材とし、微細なマグネシウム酸化物が分散したAlN濃化層が基材/めっき層の界面に生成した溶融アルミニウムめっき鋼板である。基材は、Ti及び/又はNb:0.02〜0.1%,Mo:0.3%以下,B:0.0030%以下の一種又は二種以上を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】多量のSi,Mnを含有する鋼板の組織を調整するとともに、Si,Mnを含まないFeとZnのめっき層を合金化させて、高強度でしかも延性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】C:0.05〜0.25質量%,Si:0.6〜2.0質量%,Mn:1.0〜2.5質量%,Al:0.1〜0.5質量%を含み、かつSiとAlの合計が0.8〜2.2質量%に調整された鋼板にFe系めっきを施した後、700〜900℃で焼鈍し、その後、2〜200℃/秒の平均冷却速度で350〜500℃まで冷却し、その温度域に10〜200秒保持した後、下記式(1)を満たす付着量で溶融Znめっきを施し、直ちに460〜530℃の温度域で2〜120秒保持後、5℃/秒以上の冷却速度で250℃以下に冷却してδ1単相の合金化めっき層を形成する。 0.08≦[Fe付着量]/([Fe付着量]+[Zn付着量])≦0.15 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】美麗な表面外観を有しめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.1〜3.0mass%を含有する鋼板を下地鋼板として、該鋼板の表面に、Cl、C、S、P、FおよびBからなる特定元素群から選ばれた少なくとも1種の特定元素を含む化合物を付着させたのち、該鋼板に、前記特定元素の付着量に対し50mass%以上が溶融亜鉛めっき鋼板中に残存するように、酸化性雰囲気中で鋼板昇温速度を5℃/s以上でかつ鋼板最高到達温度を500℃超の温度として加熱する酸化処理を施して鋼板表面に酸化鉄層を形成し、引続いて還元処理を行ったのち、溶融亜鉛めっき処理を施す。これにより、加熱炉炉内設備の損傷や外部環境の汚染を発生させることなく、不めっき等の表面欠陥がなく美麗な表面外観を有し、かつめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を長期間安定して、かつ高い生産性で製造できる。 (もっと読む)


【課題】 外観、加工性、溶接性に優れた高張力溶融Znめっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼材を非酸化性雰囲気で加熱焼鈍し、Alを含有したZn浴に浸漬してめっきを行い、その後加熱し合金化させる合金化溶融亜鉛めっき鋼材の製造過程において、焼鈍前にNi,Co,Cu,Inの中から選ばれる元素のうち少なくとも1種類の元素と、Fe,Cr,Mo,Nb中から選ばれる元素のうち少なくとも1種類の元素を合計で0.10g/m2以上とし、8種類の元素中に占めるNi,Co,Cu,Inの比率が0.15以上0.70以下になるように電解処理にて付与する。
【効果】 合金化溶融亜鉛めっき鋼材に要求される、めっき性、外観、結晶形態、加工性、溶接性の全ての性能を満足する鋼材を高生産性で提供する。 (もっと読む)


【課題】ドロスの生成場所をスナウト内のみに限定し,生成されたドロスを効果的に除去することが可能な,溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば,Niプレメッキ鋼板Sを加熱する工程と,上記Niプレメッキ鋼板Sが,スナウト19を経て,0.13〜0.30質量%のAlと0.01〜0.05質量%のNiとを含むように調製された溶融亜鉛浴13に浸漬される際に,上記のスナウト19内の溶融亜鉛浴13の浴面近傍に存在しているドロスを,回収手段によって回収する工程とを含む溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、Alめっき鋼板を製造する際の合金層の厚みを減じることで、加工性、加工後耐食性を向上させるもので、同時に不めっきを低減することも可能である。こうして総合的に極めて優れた特性を有する溶融Alめっき鋼板を製造することが可能となる。
【解決手段】 鋼板を連続溶融Alめっきするに際し、Alめっき浴中のSi量(質量%)、浴温(℃)を以下に示す四辺形ABCD内の内部とし、浴温をT℃としたときに、Alめっき浴中のFe量を0.03T−17.6質量%以上とすることを特徴とする、加工性に優れた溶融Alめっき鋼板の製造方法。
A(4.2%、635℃),B(7%、635℃),C(10%、680℃),D(6.5%、680℃) (もっと読む)


【課題】 優れた耐パウダリング性を維持するとともに,圧延後に鋳片表層の溶融めっき処理の際に発生する界面問題を抑制することが可能な溶融亜鉛めっき用鋼材の製造方法および該製造方法により得られる溶融亜鉛めっき用鋼材を提供する。
【解決手段】 本発明に係る溶融亜鉛めっき用鋼材1の製造方法は,鋼の連続鋳造鋳片2の表面から4mm未満までを誘導加熱またはプラズマ加熱のいずれか一方または双方を用いて溶融する加熱工程と,加熱工程により溶融した溶融部5に該溶融部5におけるリン濃度が0.02%以上となるようにリンまたはリン合金を添加して,鋳片2の表層部にリンの濃化領域3を形成する表面改質工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】極低炭素鋼板を原板とする耐食性、加工性、塗装性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及び製造方法を提供する事。
【解決手段】(1)極低炭素鋼板の少なくとも片面に、質量%で、Fe:8〜13%、Ni:0.05〜1.0%、Al:0.15〜1.5%、残部Znおよび不可避的不純物からなるメッキ層を有し、Al/Niの比率が0.5〜5.0であり、地鉄界面のΓ層の平均厚みが1μm以下、またそのハ゛ラツキが±0.3μm以内である合金化溶融亜鉛メッキ鋼板。(2)焼鈍済みの極低炭素鋼板表面を清浄後に0.1〜1.0g/mのNiフ゜レメッキを施し、無酸化または還元性雰囲気中で板温度430〜500℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al:0.1〜0.2質量%を含有する溶融Znメッキ浴中でメッキし、ワイヒ゜ンク゛後に470〜600℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行い、均熱時間をとらずに冷却するか又は15秒未満の均熱保持の後に冷却する合金化溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】形状凍結性、めっき密着性および延性に優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜3.0%およびAl:0.5〜2.0%を含有し、かつ、Si、AlおよびMnが下記(1)式を満足し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物中のPが0.1%以下、Sが0.1%以下、Nが0.020%以下であり、さらに体積%でマルテンサイトを3〜50%含有する鋼板の上に、質量%で、Fe:7〜15%を含有する亜鉛合金めっき層を備える高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板および製造方法である。さらに、Mo:1.0%未満、Cr:1.0%未満およびB:0.01%未満のうちの何れか1種以上を含有することができる。 2≦Si(%)+Al(%)+Mn(%)≦4 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】鋼板をNiプレメッキするための前処理として,鋼板表面に付着した防錆剤を必要十分かつ効率的に洗浄・除去することが可能な溶融メッキ鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の溶融メッキ鋼板の製造方法は,鋼板を焼鈍する焼鈍工程と;焼鈍された鋼板に対して,水溶性の防錆剤を塗布する防錆剤塗布工程と;防錆剤が塗布された鋼板を,電解洗浄を行わずに,アルカリ液を用いて洗浄する洗浄工程と;洗浄された鋼板を,電気NiメッキするNiプレメッキ工程と;Niプレメッキ後の鋼板を,溶融Znを含む溶融メッキ金属中に浸漬して溶融メッキする溶融メッキ工程と;を含むことを特徴とする。上記洗浄工程では,電解洗浄工程を行わなくても,鋼板に付着している水溶性の防錆剤を,Niプレメッキを行うに際して必要十分に除去できるとともに,洗浄処理を効率化できる。 (もっと読む)


【課題】高Si含有鋼板を下地とした場合に、不めっきのない美麗な表面外観を有し、かつめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼板を、経済的にかつ高い生産性の下に製造するための方法について提案する。
【解決手段】Si:0.1〜3.0mass%を含有する鋼板を下地として、該鋼板の表面に溶融亜鉛めっきを施すに先立ち、該下地鋼板の表面にヘマタイト含有率:70mass%以下となる酸化皮膜を形成し、ついで還元処理を行った後、溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】 多量のSi、Mnを含有する鋼板を原板として合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに、めっき原板の表面に形成するプレFe系めっき層を、Znめっき付着量との関係で調整し、Si,Mnを含まないFe層とZn層との間で低温で合金化させて、高強度でしかも加工性に優れためっき鋼板を得る。
【解決手段】 C:0.05〜0.25質量%,Si:0.6〜2.0質量%,Mn:0.8〜3.0質量%を含む鋼板にFe系めっきを施した後、700〜900℃で焼鈍し、その後、2〜200℃/秒の平均冷却速度で350〜500℃まで冷却し、その温度域に0〜20分保持しもしくは保持することなく、次いで下記式(1)を満たす付着量で溶融Znめっきを施し、直ちに、又は460〜530℃の温度域で2秒〜2分保持後、5℃/秒以上の冷却速度で250℃以下に冷却することにより、δ1相単相のめっき層を形成する。
0.08≦[Fe付着量]/([Fe付着量]+[Zn付着量])≦0.15 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】無酸化炉−還元炉方式の溶融めっき設備で発生する不めっきや合金化のばらつき,それに起因する外観不良などを合金化の昇温速度や合金化温度到達後の冷却速度を制御することを目的としている。
【解決手段】
無酸化炉−還元炉方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて鋼板を焼鈍した後,該鋼板を大気に接触させることなく,溶融亜鉛めっきを主体とする溶融金属中を通板せしめ,次いで加熱合金化する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において,無酸化炉内の酸素濃度を体積%で1%以下,還元炉の酸素濃度を体積ppmで100ppm以下,還元炉の水素濃度を体積%で5%以上とし,溶融めっき後の加熱合金化を,誘導加熱装置にて板温昇温速度70℃/s以下で加熱合金化した後,温度を保持することなく,該加熱合金化温度から5℃/s〜30℃/sの冷却速度で板温が400℃以下に到達するまでガス冷却することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を安定して製造する方法およびその合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板に溶融亜鉛めっきを施し、さらに加熱処理により合金化し、調質圧延を施した後、酸性溶液に接触させ、接触終了後1〜30秒放置した後、水洗を行うことにより、亜鉛めっき鋼板表面に10nm以上のZn系酸化物層を形成する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造する際に、前記水洗を、酢酸、クエン酸、ホウ酸、炭酸、フタル酸、酒石酸、乳酸から選ばれる1種以上のナトリウム塩またはカリウム塩を含有する水溶液により行うこととする。この時、前記ナトリウム塩または前記カリウム塩の濃度は0.001〜1.0mol/l、前記水溶液のpHは7.0〜12.0の範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 P添加鋼板に合金化溶融亜鉛メッキを施すにあたり、その合金化速度を向上しつつ、良好なメッキ外観やメッキ密着性といった性能を向上せしめる方法を提供する。
【解決手段】 P添加鋼板を焼鈍し、複数回の酸洗処理を経た後、表面を活性化し、Alを0.05〜0.2質量%含有する溶融亜鉛メッキ浴でメッキし、次いで加熱合金化処理を施すことを特徴とするP添加鋼板の合金化溶融亜鉛メッキ方法。また、複数回の酸洗処理方法が、塩酸水溶液による1回目の酸洗処理と、硫酸水溶液による2回目の酸洗処理からなること、更に、表面を活性化する方法が、非酸化性雰囲気中にて加熱すること、また更に、表面を活性化する方法が、Niプレメッキを施し、430〜500℃に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続熱処理設備の冷却帯において、冷却効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜の生成を抑制する鋼帯の冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】鋼帯1を連続的に通板させて熱処理する連続熱処理設備の冷却帯4にて脱気装置24により冷却水中の溶存酸素量を低減させた脱気水を使用して水冷却装置または気水冷却装置18により鋼帯を水冷却または気水冷却する連続熱処理設備の冷却帯における鋼帯の冷却方法。水冷却装置または気水冷却装置18の下流に水冷却または気水冷却した鋼帯に水素含有ガス吹き付け冷却装置25により水素含有ガスを吹き付けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 スポット溶接性、塗装性、加工性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 鋼板上にNi−Al−Zn−Fe合金層を介して、NiおよびAlを含有するZnメッキ層が形成されていることを特徴とするスポット溶接性、塗装性、加工性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板。また、前記のメッキ構造を得る方法として、鋼板表面を清浄化後、0.05〜0.5g/m2 のNiプレメッキを施し、無酸化あるいは還元性雰囲気中で板温度430〜500℃に30℃/sec以上の昇温速度で急速加熱を行なった後、Al濃度0.1〜0.2質量%、Ni濃度0.001〜0.05質量%含有するZnメッキ浴中で溶融メッキすることを特徴とするスポット溶接性、塗装性、加工性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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