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Fターム[4K027AC15]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | メッキ被膜の形成 (2,216) | 基材の前処理 (696) | その他の化学的なもの (139)

Fターム[4K027AC15]に分類される特許

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【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】銅線1aに対してメッキ前処理を行うメッキ前処理手段2と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とで構成した製造装置10であって、メッキ前処理手段2を、銅線1aを軟化焼鈍して低耐力化する軟化焼鈍手段51で構成し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、軟化焼鈍手段51とメッキ手段61と巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置した。 (もっと読む)


【課題】振動・衝撃に強く、高強度化されたワイヤボンディング構造を提供する。
【解決手段】鋼芯線の周囲を溶融Alめっき層で被覆した、外径0.08〜0.6mm、長手方向に垂直な断面に占める鋼芯線の面積率が15〜98%であるAlめっき鋼線5によって、電子回路基板1上の導電体4表面同士を接続してなるワイヤボンディング構造。前記導電体表面は、例えばAl、Al合金またはNiである。Alめっき鋼線と導電体表面は例えば超音波接合されている。溶融Alめっき層は、Si:0〜12質量%、残部Alおよび不純物からなるものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】薄肉の加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.08〜0.15%、Si:0.5〜1.5%、Mn:0.5〜1.5%、Al:0.01〜0.1%、N:0.005%以下を含む組成を有する鋼素材に、熱間圧延を行い熱延板とする熱延工程と、前記熱延板に酸洗を施したのち、該熱延板に、冷間圧延を省略して、連続溶融亜鉛めっきラインで、Ac1変態点〜Ac3変態点の第一の温度域で5〜400s間保持する焼鈍処理と、第一の温度域〜700℃までを、5℃/s以上の平均冷却速度で冷却し、さらに700℃〜溶融亜鉛めっき浴に侵入するまでの第二の温度域での滞留時間を15〜400sとする冷却処理を行ったのち、溶融亜鉛めっき処理を行う。これにより、組織全体に対する面積率で、75〜90%のフェライト相と、10〜25%のパーライトを含む第二相とからなる組織を得ることができ、TS:540MPa以上の高強度と、優れた伸びフランジ性とを兼備する、加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板となる。なお、パーライトは、第二相全体に対する面積率で70%以上を占め、パーライトの平均粒径は5μm以下となる。 (もっと読む)


【課題】合金化溶融亜鉛めっき時に鋼板と亜鉛との反応を阻害するSi酸化物を無害化し、表面性状に優れたSi含有高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】少なくともSi:0.2〜2.0、Mn:0.2〜3.0%、Al:0.001〜1.5%を含有するとともに、Si、MnおよびAlの比率がそれぞれ式(1)〜(3)を満足する鋼板を、還元炉を有する溶融亜鉛めっきラインで連続的に溶融亜鉛めっき処理をし、かつ加熱炉または保熱炉中の雰囲気ガスの水素分圧および水蒸気分圧の対数比が下記式(4)を満足するようにする。
28≦(Si/(Si+Mn+Al))×100≦54 ・・・・・(1)
30≦(Mn/(Si+Mn+Al))×100≦70 ・・・・・(2)
0≦(Al/(Si+Mn+Al))×100≦30 ・・・・・(3)
−1.39≦log(PH2O/PH2)≦−0.695 ・・・・・(4) (もっと読む)


【課題】両立することが不可能とされてきためっき自体の高耐食性と、露出した地鉄の保護作用とを連続製造プロセスで両立するめっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼材表面の錫系めっき層またはアルミ系めっき層中に、1種以上のIIa族(アルカリ土類金属)元素と1種以上のIVb族元素により構成された金属間化合物を含有する耐食性に優れた錫めっき系またはアルミめっき系表面処理鋼材。錫系めっき層の場合、塊状の金属間化合物の長径は1μm以上、短径の長径に対する比率が0.4以上である。アルミ系めっき層の場合、塊状の金属間化合物の長径は10μm以上、短径の長径に対する比率が0.4以上である。 (もっと読む)


【課題】引張強度が590MPa以上の穴拡げ性に優れる鋼板及び表面処理鋼板ならびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以上0.20%以下、Si:0.001%以上2.0%以下、Mn:1.2%以上5.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001%以上2.0%以下、N:0.01%以下、O:0.01%以下、Bi:0.0001%以上0.05%以下を含有し、さらに、TiおよびNbの1種または2種を下記不等式を満たす範囲で含有する化学組成を有することを特徴とする鋼板。
0.05≦Ti+Nb/2≦0.30。 (もっと読む)


【課題】引張強度が980MPa以上で曲げ性に優れ、しかも溶接性など自動車用部材に求められる特性をバランスよく満たす高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板において、前記鋼板は、質量%で、C:0.12%以上0.20%以下、Si:0.10%超0.40%以下、Mn:2.2%以上3.0%以下、P:0.025%以下、S:0.005%以下、sol.Al:0.001%以上0.10%以下、B:0.0010%超0.010%以下、N:0.01%以下を含有する化学組成を有し、未再結晶フェライトの面積率が0.5%未満であり、残留オーステナイトの面積率が5.0%以下であり、引張強度が980MPa以上であることを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板 (もっと読む)


【課題】引張強度が780MPa以上であって降伏比に優れる溶融亜鉛めっき鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、この鋼板は、質量%で、C:0.065%以上0.12%以下、Si:0.001%以上0.2%以下、Mn:2.0%超2.7%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.001%以上0.25%以下、Ti:0.12以上0.30%以下、N:0.01%以下およびO:0.01%以下を含有する化学組成を有し、残留オーステナイトの面積率が3.0%以下である鋼組織を有することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.0005〜0.0100%、Si:0.10%以下、Mn:0.05〜0.50%、P:0.030%以下、S:0.008〜0.030%、Ti:0.020〜0.050%、Al:0.010〜0.080%、N: 0.0050%以下、Cu:0.03%以下であり、かつ、Ti*=(Ti%)−3.4×(N%)−1.5×(S%)−4×(C%)で示されるTi*を、0<Ti*<0.02を満たす範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼組成である。さらに、(S%)≧0.008+(0.8×(Cu%)−0.01)を満足する鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層を具える。ただし、(Ti%)、(N%)、(S%)、(C%)、(Cu%)は、それぞれTi、N、S、C、Cuの含有量(mass%)を示す。 (もっと読む)


【課題】レーザー加工で穴あけ加工したときに加工性(伸びフランジ性)に優れた引張強度590MPa以上の高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成は、質量%で、C:0.03〜0.15%、Si:0.5%未満、Mn:1.0〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、N:0.0050%以下、Cr:0.05〜0.8%、V:0.01〜0.1%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼のミクロ組織は、平均粒径15μm以下のフェライトと面積率で5〜40%のマルテンサイトを有し、前記マルテンサイトは全マルテンサイトのうち、アスペクト比が3.0未満のマルテンサイトが占める割合が面積率で95%を超え、鋼板表面に亜鉛めっき皮膜を有することを特徴とする加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】鋼材表面に溶融亜鉛めっきを施した後、溶融Zn−Al−Mg合金めっきを行う2段めっき方法において、めっき層の構造と下層の厚みを最適化することにより、高耐食性を有し、加工時のめっき密着性に優れた溶融亜鉛めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、下層として、0.01〜1.5μmの厚みのFe−Al合金層を有し、その上に、中間層として、質量%で、Al:4〜20%、Fe:0.1〜15%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を有し、さらに、その上に、上層として、質量%で、Al:4〜20%、Mg:0.1〜5%、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金層を形成する。 (もっと読む)


【課題】工具等へのめっきの凝着を低減すると共に、外観性状が良好で、且つ、めっき密着性を向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】素地鋼板を加熱炉で加熱して素地鋼板の表面に酸化層を形成する第一の工程(a)、前記酸化層を形成した素地鋼板を還元炉で加熱して前記酸化層を還元する第二の工程(b)、溶融亜鉛めっきを施した後、合金化する第三の工程(e)、をこの順で含み、前記第一の工程は、前記加熱炉内の酸素量を0.3体積%以下、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下にて、前記素地鋼板を45〜120秒で750〜850℃の温度まで加熱するものであり、且つ、前記第一の工程は、7.5〜28℃/秒の昇温速度(X)で450〜600℃の温度まで加熱する加熱前段工程と、0.30X〜0.80Xの昇温速度でさらに750〜850℃の温度まで加熱する加熱後段工程と、を含むめっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】素地鋼板に対する合金化溶融亜鉛めっき層の密着性を向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法は、Si:1.0〜3.0%を含有する鋼を熱間圧延した後、600〜800℃で巻取りを行い、70〜90℃で10秒以上酸洗を行なった後、片面当たり付着量3〜8g/mの鉄系プレめっきを施すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】
潜熱回収型給湯器などの、排ガスから生じたドレン水を中和して排水するために、中和処理を行うための中和処理容器の材料を提供する。
【解決手段】
排ガスから潜熱を回収する際に生成したドレン水を中和する中和処理容器用材料であって、11〜25質量%のCrを含有する含Cr鋼を基材とし、基材の表面に5〜60g/mのZnを含有する被覆物が存在することを特徴とする中和処理容器用材料。 (もっと読む)


【課題】Al系めっき鋼板の表面に熱可塑性樹脂を接触させた場合に、良好な密着性を付与することができる粗面化Al系めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】Si含有量が5〜13質量%の範囲内のAl−Siめっき層を有する溶融Al−Si合金めっき鋼板を準備する。この溶融Al−Si合金めっき鋼板を酸化性の酸性水溶液に浸漬して、めっき層の表面に平均深さが0.2μm以上で、かつ前記めっき層の膜厚に対する前記めっき層表面からの平均深さの割合が80%以下のピットを複数形成する。酸化性の酸性水溶液としては、塩化第二鉄水溶液が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 平坦部や塗膜傷付き部などにおける優れた耐食性と、切断端面部や塗膜傷付き部における優れた耐食性の両方を兼ね備える塩ビ塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 金属板として特定のZn−Al−Mg系のめっき層又はZn−Al−Mg(−Ti−B−Si)系のめっき層を有する鋼板を使用し、その上に化成処理皮膜、下塗り塗膜及び塩ビ塗膜を設けると、切断端部における耐食性と、塗膜傷付き部における耐食性がバランスよく優れているという従来技術では二律背反の性質をバランス良く兼ね備えた塗装金属板が得られる。 (もっと読む)


本発明は海洋気候に耐えられる工事部材の塗層に対する拡散処理を施す1種の方法に係り、部材に対する前処理を施す第1ステップと、部材を雰囲気保護炉に置いて予熱する第2ステップと、予熱した部材をめっき溶液に浸漬し、浸漬過程において部材を回転させる第3ステップと、界面における原子を拡散させて被覆体の上に拡散層を形成することによって、塗層と被覆体との冶金接合を実現させるように、浸漬・めっきした部材を真空炉に入れ、800〜950℃で1〜3時間保温した後、徐々に冷却して取り出す拡散処理の第4ステップと、を含み、本発明の方法によって処理した部材には、海洋気候の条件下で十分な耐腐朽性と耐浸食・耐腐食性が与えられる。 (もっと読む)


【課題】Si含有高強度鋼板を母材として不めっきのない溶融亜鉛めっき鋼板、合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】mass%で、C:0.05〜0.30%、Si:1.5〜3.0%、Mn:0.5〜3.0%、Al:0.01〜3.0%、S:0.001〜0.01%、P:0.001〜0.1%を含有する鋼板を、O:0.01〜20vol%、HO:1〜50vol%を含有する雰囲気中で鋼板を873〜1123Kの範囲内の温度になるように加熱し、次いで、H:1〜50vol%を含有する雰囲気中で雰囲気の水蒸気分圧PHO、二酸化炭素分圧PCO、鋼板の最高到達温度T(K)、鋼板のSi含有量[Si%]が、0<PHO/PCO<323.6−15.2logT−71.5[Si%]、0<log(PHO+15PCO)<2.3、1023≦T≦1173を満たす条件で加熱し、その後溶融亜鉛めっき処理を施す。 (もっと読む)


【課題】外観性状(具体的には、不めっきおよび合金化ムラ発生の防止)と、素地鋼板に対する合金化溶融亜鉛めっき層の密着性を向上させた合金化溶融亜鉛めっき鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.04〜0.2%、Si:0.1〜3%、Mn:1〜3%、Al:0.06%以下(0%は含まない)を満足する素地鋼板の表面に、合金化溶融亜鉛めっき層が形成された合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、上記素地鋼板と上記合金化溶融亜鉛めっき層との間に酸化物含有層が形成されており、上記合金化溶融亜鉛めっき層の表層部におけるFe量が5〜12%で、且つ上記合金化溶融亜鉛めっき層の酸化物含有層側端部におけるFe量が10〜16%であり、上記酸化物含有層は、素地鋼板に含まれるSi量以上、且つ7.0質量%以下のSiを含むと共に、素地鋼板に含まれるMn量よりも少ない量のMnを含む合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】外観性状(具体的には、不めっきや合金化ムラが発生していない)と、素地鋼板に対するめっき層の密着性を幅方向に亘って向上させた溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】予備加熱炉内の酸素量を0.00010〜0.05体積%、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、焼鈍開始温度が550〜700℃となるように制御して加熱する第一の工程と、焼鈍炉内の酸素量を0.0001体積%以上、0.10体積%未満、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、素地鋼板に含まれるSi量(質量%)、焼鈍時間t(秒)、および焼鈍終了温度T(℃)を適切に制御して加熱する第二の工程を含んで製造する。 (もっと読む)


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