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Fターム[4K027AE24]の内容

溶融金属による被覆 (10,875) | 制御・管理・検出・計測類の内容 (1,613) | メッキ被膜に対するもの (564) | 膜厚、付着量 (324) | 膜厚の分布、均一性 (50)

Fターム[4K027AE24]に分類される特許

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【課題】下流側ガスワイピング装置との対向位置で、溶融金属がスプラッシュとなって鋼帯から飛散しても、そのスプラッシュが原因となって上流側ワイピング装置に不具合が生じることを防止する。
【解決手段】スプラッシュ付着防止板54は、ガスワイピング装置24における一対のガスワイピングノズル30からそれぞれ噴射されたガス流Gにより鋼帯20のエッジ部21E付近からスプラッシュSとして飛散した溶融亜鉛Mを堰き止め、スプラッシュSを保持する。これにより、スプラッシュSが電磁ワイピング装置22に付着すること、及びガスワイピング装置24の下方で鋼帯20に再付着することを効果的に阻止できるので、スプラッシュSが原因となって電磁ワイピング装置22に短絡等の不具合が生じることを効果的に防止できる。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生を低減し、表面外観に優れる溶融金属めっき鋼帯を安定して製造できる溶融金属めっき鋼帯製造設備を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき槽から連続的に引き上げられる鋼帯(2)に対し、溶融金属めっき槽上方で鋼帯を挟んでその両面に対向配置したワイピングノズル(3)からガスを吹き付けて付着金属の厚さを制御する溶融金属めっき鋼帯の製造装置において、浴内サポートロール(5)上方の浴面下の鋼帯の両側に、浴内サポートロール(5)の外周面の浴面側1/4以上を覆うように形成されたロール被覆部分と、その上方に配置され鋼帯に対向するように形成された鋼帯対向部分とを備え、鋼帯対向部分がロール被覆部分の鋼帯側端部に接続されてなる第一整流板(1)と、鋼帯エッジより外側に、浴内サポートロール(5)外周の30%以上を囲む第二整流板(11)が設置されている。 (もっと読む)


【課題】パスライン変動によるノズル間隔の変動があっても、パスライン変動に伴い発生する付着量変動を抑制することができる、めっき付着量制御方法およびその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】溶融めっき金属浴中から引き上げた鋼板の両面に付着した溶融めっき金属に、鋼板に対向させて配した一対の噴射ノズルからガスを噴射させ、噴射させるガスの圧力と、前記鋼板および噴射ノズルの間隔であるノズル間隔とを操作してめっき付着量を制御する、めっき付着量制御方法であって、鋼板の一方の面側に配した噴射ノズルからのガス圧力の実測値から抽出した圧力変動成分に基づいて当該一方の面側に配した噴射ノズルのノズル間隔を補正すると共に、前記一対の噴射ノズル同士の間隔が変化しないように、鋼板の他方の面側に配した噴射ノズルのノズル間隔を補正する。 (もっと読む)


【課題】プレス加工時のパウダリング性、摺動性、塗装後の鮮映性およびスポット溶接性をすべて満足する溶融亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき処理後、合金化処理を施すことにより得られるZn−Fe合金層を有する溶融亜鉛系めっき鋼板であり、該鋼板のめっき層表層には、めっき付着量の10〜50mass%の亜鉛η相を有し、かつ、下記式(1)で示されるめっき鋼板表面における断面曲線振幅確率密度分布の歪度Sが、−1.5〜0である。
S=μ3/σ3 ―――式(1)
但し、μ3:振幅確率密度の3次モーメント、σ:振幅確率密度の標準偏差である。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.17%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下を含有させ、かつSi+Al:0.7%以上を満足させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量の鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量のうち焼入れままのマルテンサイトを75%以下、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性に優れた、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に6価クロムを含まない化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面に、6価クロムを含まない0.2〜3μm厚の化成処理皮膜を形成する。 (もっと読む)


本発明は、腐食防止金属コーティングを有する金属ストリップを製造する方法に関し、方法は、金属ストリップを、2から8重量%のアルミニウム、0から5重量%のマグネシウム、および0.3重量%以下の合金元素を含み、残部は亜鉛および不可避の不純物を含み、350から700℃の温度で維持された溶融金属浴に浸漬することと、被覆金属ストリップを、ストリップの両面にノズルがガスを噴霧することによって乾燥することと、コーティングの完全な凝固まで、制御された方法でコーティングを冷却し、前記冷却は、乾燥後の温度とコーティングの凝固開始との間で15℃/s未満の速度で行われ、次いで、コーティングの凝固の開始と終了との間で15℃/s以上の速度で行われることとからなるステップを含む。本発明は、また、前記方法を使用することによって得ることが可能な金属ストリップ、および前記ストリップの変形によって得られた金属部品に関する。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき浴から引き出された金属帯のワイピング部での安定通板性を確保し、高品質の溶融めっき金属帯を高い生産性で製造する。
【解決手段】ワイピング部の近傍に設置された通板安定化装置の制御パターンを、同一コイル内で変化する要求性能に対応して1回以上切り換えること、例えば、静的なパス変動や反りに対する即応性が重視される溶接点通過直後のコイル先端部と、板振動抑制が重視される定常部とで制御パターンを切り換え、それぞれに適した制御パターンで制御することにより、ワイピング部での安定通板性を確保し、高品質の溶融めっき金属帯を高い生産性で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の板厚分布に応じて最適なめっきを行うことにより、歩留まりの向上、製造コストの低減、製品の品質向上が可能である溶融金属めっき鋼板の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴13の入側で鋼板21の幅方向の板厚分布を連続的に測定し、測定した溶融金属めっき浴13の入側における鋼板21の幅方向の板厚分布に基づいて、予め設定しためっき前の鋼板の幅方向の板厚分布とめっき厚との関係に基づき、めっきの付着量を調整するようにした。 (もっと読む)


【課題】めっき後の鋼板に付着しためっき量を高精度に計測し、めっき付着量の精度、めっきの安定性を向上させることが可能な溶融金属めっき鋼板のめっき付着量計測方法及びめっき付着量計測装置を提供する。
【解決手段】溶融金属浴13中に連続して通過させて引き上げためっき鋼板22の両面に対して、ワイピングノズル14により溶融金属の付着量を制御する溶融金属めっき鋼板22の製造装置において、溶融金属浴13の入側における鋼板2の幅方向の板厚分布と、ワイピングノズル14の出側におけるめっき鋼板22の幅方向の板厚分布とをそれぞれ検出し、めっき前の鋼板21の板厚とめっき鋼板22の板厚との差から、めっきの付着量の幅方向の分布を算出する構成とした。 (もっと読む)


【課題】鋼板の表裏面のメッキ付着量を全長、全幅に渡って高精度に制御できるようにする。
【解決手段】通板中の鋼板とガスワイピングノズルの間隙を表裏目付量測定値から全幅に渡って推定し、ガスワイピングノズル直下のメッキ付着量を全幅に渡って高精度に推定し、この推定した付着量と目標値との偏差に基づいてノズル位置修正量及び板幅方向各点のノズル圧力修正量を計算するようにしたので、鋼板長手方向の全長、板幅方向の全幅に渡って、鋼板の表裏面のメッキ付着量を高精度に制御できるようにする。 (もっと読む)


【課題】アルミめっき浴中のSi%などの操業条件が変化しても安定してめっき表面の模様の発生を抑制し、良好な外観を有する溶融アルミめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】連続式溶融アルミめっきラインにおいて、SiおよびCaを含有する溶融アルミめっき浴から引き上げられる鋼板のめっき付着量を調整した後、めっき層の初晶温度から共晶温度までの冷却速度CRが下記(A)式を満足することを特徴とする、良好な外観を有する溶融アルミめっき鋼板の製造方法。0.9×CRpre≦CR≦1.1×CRpre・・・(A)ここに、CRpre=f(Si%、Ca%)=4.9×10-3×LS×(659.05e−0.0096Si%+500Ca%-577)CRpre:プレAJC設定冷却速度(℃/sec)LS:ラインスピード(mpm)Si%:めっき浴中Si濃度(質量%)Ca%:めっき浴中Ca濃度(質量%) (もっと読む)


【課題】高速に移動するメッキ鋼板のエッジ部に対して正確に、かつ十分な昇温能力を有して、エッジ部の均一な合金化ができる溶融亜鉛メッキ鋼板エッジ部の加熱装置を提供する。
【解決手段】合金化炉に向って移動するメッキ鋼板の両側エッジ部に対向配置され、水電気分解ガスを燃焼させた火炎で両側エッジ部を加熱するバーナーと、メッキ鋼板エッジ部の位置を検出するレーザーセンサと、バーナーをメッキ鋼板の幅方向の左右方向に移動させるバーナー移動装置部と、レーザーセンサの検出結果に応じて、バーナーがメッキ鋼板エッジ部に追従するようバーナー移動装置部の動作を制御する加熱制御部と、を有して構成される。さらにバーナーをメッキ鋼板とバーナーとの間隔を調整する前後方向と、バーナーをメッキ鋼板の移動方向である上下方向にも移動可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】帯板に反りやねじれが発生しても、帯板の幅方向端面に対してバッフルプレートが追随することにより、エッジオーバーコートの抑制を図ることができるガスワイピング装置を提供する。
【解決手段】溶融金属のめっき浴11から連続して引き上げられる帯鋼Sに対し、ワイピングノズル13からワイピングガスを吹き付けることにより、帯鋼Sの表面に余剰に付着した溶融金属を除去して、帯鋼Sを所定のめっき付着量に制御するガスワイピング装置であって、対向するワイピングノズル13間に搬送される帯鋼Sの幅方向端面に対向して離間設置され、該帯鋼Sの外側空間におけるワイピングガス流同士の衝突を遮断するバッフルプレート14を備え、バッフルプレート14の先端が帯鋼Sの幅方向端面に追随するときに、当該バッフルプレート14を帯鋼Sの搬送方向を回転軸として回転できるようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼帯幅が変わってもめっき浴から引き上げられる鋼板に随伴する余剰な溶融金属を鋼帯全幅にわたって削減することで、ガスワイピング工程でスプラッシュが発生するのを低減する。
【解決手段】溶融金属めっき浴8から連続的に引き上げられる鋼帯Sの表面に、ガスワイピングノズル3から気体を吹き付け、鋼帯表面のめっき付着量の制御を行う溶融金属めっき鋼帯製造装置であって、溶融金属槽9の液面下の鋼帯Sの両側に、鋼帯Sと対向して配置した鋼帯巾以上の長さの溶融金属絞り部材1、1を有し、さらに鋼帯面延長上の前記鋼帯Sと対向して配置した溶融金属絞り部材1、1間に遮蔽体2を配設してなる。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の表裏面のメッキ付着量を高精度に制御できるようにする。
【解決手段】 通板中の鋼板のパスライン位置を表裏目付量測定値から推定し、鋼板先端が通過時に生じるパスラインの変化量を予測することによってパスライン推定値を修正して、ガスワイピングノズル位置のメッキ付着量を高精度に推定し、この推定した付着量と目標値との偏差に基づいてノズル位置修正量を計算するようにしたので、鋼板長手方向の全長に渡って、鋼板の表裏面のメッキ付着量を高精度に制御できるようにする。 (もっと読む)


【課題】塗装鮮映性とプレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を得ること、そして、メッキ後の調質圧延において、特殊なロール粗度やロール管理を必要としない簡便な方法で製造することを課題とする。
【解決手段】質量%で、Fe:6〜13%、Al:0.25〜1%、Ni:0.25〜1%、残部Znと不可避不純物からなるメッキ組成であって、平均うねり(Wca)が0.5μm以下、平均粗さ(Ra)が0.4μm以上であることを特徴とする塗装鮮映性とプレス成形性に優れた合金化溶融亜鉛メッキ鋼板で、該メッキ鋼板はRa>2×Wcaの関係を満たすことが望ましい。このメッキ鋼板は、焼鈍、調質圧延された冷延鋼板にNiプレメッキを施し、500℃以下の温度まで加熱した後、溶融亜鉛メッキ浴でメッキし、ワイピング後に加熱、合金化し、0.1%以上の調質圧延を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は特にストリップ状基板上にコーティングを連続的に堆積させるための方法に関する。コーティングの厚さは様々なアクチュエータの条件に依存する。本発明の方法は、事前設定モデルの構築を含む第1の準備段階、調節モデルの構築を含む第2の準備段階、アクチュエータを静的に調節する中間事前設定ステップ(16)、コーティングの厚さを測定するステップ(21)、および、調節モデルに基づく予測制御によりアクチュエータを動的に制御して、測定されたコーティング厚さとこの厚さの目標値との間に生じうる差を小さくする調節ステップ(20)を含んでいる。
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【課題】外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.01%以下、Si;0.001%以上0.2%以下、Mn;0.01%以上2%以下、P;0.02%以上0.2%以下、S;0.001%以上0.03%以下、Al;0.005%以上0.1%以下、Ti;0.001以上0.05%以下、Nb;0.001%以上0.05%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、その地鉄表面から深さ方向20μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、平均結晶粒径15μm以下、かつ、結晶粒径の標準偏差が8μm以下を満たすフェライト粒からなることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき前の線材表面に付着した過剰なフラックスを確実に除去することができる線材の溶融めっき装置を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る溶融めっき装置は、線材101をフラックス槽103内を通してその表面にフラックスを付着させた後、その線材101を前処理装置120に通して表面に付着した過剰なフラックスを除去し、さらにその線材101を溶融めっき槽105内を通して溶融めっきを行う溶融めっき装置であり、前処理装置120を、走行する線材101に所定の力で密着させて線材101の表面に付着した過剰なフラックスと共に、汚れ、異物などを絞り落とす絞り具122で構成したものである。 (もっと読む)


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