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Fターム[4K027AE25]の内容

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Fターム[4K027AE25]に分類される特許

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【課題】塗装されていない状態での使用に適する連続した一貫性のある表面の外観を有する溶融めっき皮膜を形成する。
【解決手段】本発明は、塗装されていない状態での使用に適する連続した一貫性のある表面の外観を有する研磨された溶融めっき皮膜を形成するために、鋼板を覆うミニマイズドスパングルのアルミニウム・亜鉛合金溶融めっき皮膜を研磨する方法を対象にする。 (もっと読む)


【課題】Al系めっき鋼材を熱処理しても、所定のめっき層を残存させ、自動車用部材としての塗装後の耐食性および塗膜密着性を確保できるAl系めっき熱処理鋼材を得る。
【解決手段】Al系めっき鋼材を塑性変形が容易な温度域または焼入が可能な温度域に加熱した熱処理鋼材であって、その表面に残存するめっき付着量が20〜100g/m2(片面当たり)であり、当該めっき層中のFe濃度が質量%で2〜35%であり、当該めっき層の表面粗さRa(JIS B0610)が1.5〜5μmであることを特徴とするAl系めっき熱処理鋼材である。この鋼材は、Al系めっき鋼材を、昇温速度が30℃/s以上で加熱し、冷却速度が30℃/s以上で冷却した後、表面を加圧することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】薬液噴霧に依らずにめっき原板表面を粗面化し、溶融亜鉛めっき鋼板に発生しがちなスパングル模様を抑える。
【解決手段】酸洗,ブラスト処理等でめっき原板を粗面化し、等方性のある微細な凹凸をめっき原板表面につけた後、溶融亜鉛めっき浴に導入し引き上げることにより溶融亜鉛めっき層を形成する。微細な凹凸が溶融亜鉛が凝固する際の結晶核生成サイトとして機能するため、亜鉛結晶が微細化し、スパングル模様が抑えられた表面状態の溶融亜鉛めっき鋼板が製造される。 (もっと読む)


【課題】クロメートフリー皮膜表面に虹色の干渉色が発生することを抑制し、家電製品や事務機器等の用途に要求される均一な表面外観を有するクロメートフリー処理溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき皮膜1表面の中心線平均粗さRaが0.35μm以上1.30μm以下、かつ平均山間隔Smが150μm以上260μm以下であり、該溶融亜鉛めっき皮膜1の表面の少なくとも片面上に着色顔料を含まないクロメートフリー皮膜2を有する。 (もっと読む)


【課題】耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】2浴法により溶融メッキされ、空気流冷却により粗面化したZn−Al合金メッキ鋼線41に対し、潤滑剤除去工程を設けない湿式伸線によるアフタードローで形成された前記Zn−Al合金メッキ鋼線41であって、前記湿式伸線における前記Zn−Al合金メッキ鋼線表面への潤滑剤付着量が0.25g/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動性に優れるとともに、かつ化成処理性にも優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】めっき鋼板の平坦部表層には、Zn−OH結合を有し、かつ、平均厚さが10nm以上である酸化物層を形成することとする。このような酸化物層を均一に形成することで良好な摺動性を安定的に得ることができる。また、上記厚さであれば、金型と被加工物の接触面積が大きくなるプレス成形加工においても、表層の酸化物層が磨耗した場合でも残存し、摺動性の低下を招くことがない。さらに、本発明では、ZnO、FeOなどの単純酸化物や、Fe(OH)などの水酸化物を極力酸化物層から除くことにより、形成化成結晶の不均一形成や、スケが多数を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 各種の研磨により灰白色外観を有する亜鉛系めっき鋼板において、クリア塗装皮膜との密着性に優れて高耐食性な亜鉛系合金めっき鋼材を提供すること。
【解決手段】 めっき層の表面が研削紙により一方向に研削されたヘアライン外観、No.4マット仕上げ、あるいは金属ショットやビーズでブラスト処理された梨地外観を有し、めっき付着量が10〜300g/m2で、めっき組成がAlを5〜60質量%、Mgを1〜5質量%、Siを0.01〜2質量%含有し、残部がZn及び不可避的不純物からなるめっき層の表層に、金属成分の質量割合がAlを40〜80質量%、Mgを5〜20質量%、残部がZnおよび不可避的不純物金属成分からなる酸化物、水酸化物、酸化物と水酸化物混合物のいずれかからなる酸化物層が付着量として0.1mg/m2から50mg/m2存在する、クリア塗装との密着性に優れ、灰白色外観を有するZn系合金めっき鋼材。 (もっと読む)


【課題】60g/m以上のめっき付着量を有し、かつ、耐パウダリング性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板を焼鈍した後、0.01〜0.30質量%のアルミニウムを含有する溶融亜鉛浴に浸漬してめっき処理を行い、さらにめっき層の合金化処理をζ相が主体となるように行う合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造するに際し、前記焼鈍前の鋼板表面に深さが1μm以上15μm以下の凹部を鋼板表面全体に対する面積率として20〜80%存在させ、更に厚さが5nm以上の鉄系酸化物層を形成させる。例えば、前記凹部と前記鉄系酸化物層は、酸化剤として過酸化水素と、酸として塩酸とを含有した酸性溶液に鋼板を接触させることで形成することができる。 (もっと読む)


ストリップの少なくとも一面に金属コーティングを有するスチールストリップが開示されている。このストリップは、コーティングがマグネシウムを含むアルミニウム−亜鉛−ケイ素合金を含み、コーティングが小さいサイズのスパングルを有することを特徴とする。
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【課題】 自動車車体の外板等に用いられるプレス成形等の加工後においても塗装後鮮映性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 溶融亜鉛めっき後、放電ダル加工ロールを用いて調質圧延した溶融亜鉛めっき鋼板であって、該鋼板は、亜鉛めっき層中には、PbおよびSnが、Pb≦6massppmかつ(2Pb+5Sn)≦20massppmの関係式を満たすよう含有すると共に、表面うねりWcaが0.25〜0.5μmであり、4%の成形歪を付与したときの表面うねりの変動ΔWcaが0.1μm以下であることを特徴とする成形後の塗装後鮮映性に優れる溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】 干渉色の抑制を適切に判定できる化成処理溶融亜鉛めっき鋼板の品質判定方法を提供する。
【解決手段】 表面粗さが、算術平均粗さRaで0.4μm以上であることをもって干渉色が抑制されていると判定する。本発明によれば、化成処理溶融亜鉛めっき鋼板の干渉色による外観品質の悪化程度を適切に評価、判定することができる。本発明法の評価方法を利用することで、耐食性その他の品質特性を損なうことなく干渉色による外観品質の劣化が抑制された化成処理溶融亜鉛めっき鋼板を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板における耐パウダリング性を向上させること。
【解決手段】 耐パウダリングに優れた高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、めっき層の面方向のうちの少なくともいずれか一方向に延びるクラックが、平均間隔15μm以下でめっき層中に多数存在するところに特徴がある。垂直荷重29.4N/mm2で測定しためっき層表面の動摩擦係数は0.130以下であることが好ましい。めっき層表面の中心線平均粗さRa75が0.8μm以下であり、X線回折法を用いて測定されためっき層中のζ相の回折強度Iζとδ1相の回折強度Iδ1との比であるIζ/Iδ1が0.1以下であることはより好ましい実施態様である。 (もっと読む)


【課題】本発明はスパングルの無い溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法並びにこれに用いられる溶融亜鉛メッキ装置に関する。
【解決手段】溶融亜鉛メッキ層の凝固された亜鉛結晶の平均結晶組織の粒子直径が10〜88μmで、100倍の顕微鏡からみると樹枝状晶の凝固の跡が無い溶融亜鉛メッキ鋼板、上記鋼板をアルミニウムが0.13〜0.3wt%含まれた亜鉛メッキ液槽に浸漬し、過剰のメッキ液を除去するためエアワイピングした後、溶融亜鉛メッキ処理温度〜419℃の鋼板温度を噴射開始温度に、そして417〜415℃の鋼板温度を噴射終了温度にして水または水溶液を噴射し、この際に、噴射された水または水溶液の液滴は−1〜−50kVの高電圧に帯電されたメッシュ状の高電圧帯電電極を通過し、帯電電極を通過した液滴が上記鋼板の表面に付着して溶融亜鉛の凝固核として作用する溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法及びこれに用いられる装置が提供される。上記溶融亜鉛メッキ鋼板は、耐食性、耐黒変性、耐オイルステイン性、表面摩擦係数及び表面外観に優れたもので、自動車の車体の内板及び外板、家電及び建資材用、塗装用鋼板の素材に用いることが出来る。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛メッキ用鋼板ラインの連続焼鈍装置全体の炉長スペースを従来に比べて節約することができるるとともに、より高い還元効果及びより大きい冷却速度を得ることができる溶融亜鉛メッキ用鋼板の連続焼鈍装置を提供する。
【解決手段】予熱帯1、加熱帯2、還元帯3、徐冷帯4及び急冷帯5が順次連設されて溶融亜鉛メッキ用鋼板の入側に酸化域が形成され、次いでこの酸化域において溶融亜鉛メッキ用鋼板表面に生成された酸化膜を還元する還元域が形成される溶融亜鉛メッキ用鋼板の連続焼鈍装置において、還元域の急冷帯5に設けた高速水素ガスジェットクーラで高濃度の高速水素ガスジェットを溶融亜鉛メッキ用鋼板表面に吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高く、生産性が向上し、コストを低くすることができる粗面形成ローラ、粗面形成装置及び粗面線材並びに粗面形成方法を提供する。
【解決手段】 線材Wの表面に粗面を設ける粗面形成ローラ10であって、中心に回転軸22を備えるための回転軸穴11Aを有するローラ本体11と、線材Wが接触し、ローラ本体11の外周面に沿って環状に設けられる少なくとも一条の溝12Aを有する溝部12と、溝12Aの溝面12Bに設けられ、線材Wに粗面を形成する複数の尖鋭な突起部13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
プレス時に優れた耐パウダリング性と耐フレーキング性を有する高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】
鋼板表面に合金化溶融亜鉛めっき層を備える合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記鋼板が質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.02〜0.20%、Mn:0.5〜3.0%、S:0.01%以下、P:0.035%以下およびsol Al:0.01〜0.5%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、かつ前記合金化溶融亜鉛めっき層が質量%で、Fe:10〜15%およびAl:0.20〜0.45%を含有し、残部がZnおよび不純物からなる化学組成を有するとともに、前記鋼板と前記合金化溶融亜鉛めっき層との界面密着強度が20MPa以上であることを特徴とする高張力合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
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【要 約】
【課 題】 不めっき欠陥の発生を防止することが可能な加工性およびめっき密着性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板の提供。
【解決手段】 合金化溶融亜鉛めっき層中の亜鉛−鉄合金相のX線回折における、Γ相の回折強度またはζ相の回折強度と、δ相の回析強度との比が、それぞれΓ(2.59Å)/δ(2.13Å)≦0.008 ×〔{鋼中P含有量(wt%)}-0.8〕、ζ(1.26Å)/δ(2.13Å)≦0.03、を満たす。ここで、Γ(2.59Å):結晶格子面間隔d=2.59ÅのΓ相の回折強度、ζ(1.26Å):結晶格子面間隔d=1.26Åのζ相の回折強度、δ(2.13Å):結晶格子面間隔d=2.13Åのδ相の回析強度である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム−亜鉛コーティング合金を用いたプレート及びシート等の鋼製品のコーティング方法を提供する。
【解決手段】コーティングされた製品のスパングル面サイズを縮小し、引っ張り曲げ錆歪み特性及びコーティングされた製品の塗装性を向上させるために有効量の微粒子化合物成分を含むコーティング浴を改良する。成分は、ホウ化チタン及び炭化チタンを含む。この方法により塗装のための焼き戻しを不要とするコーティング鋼製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ライン内焼鈍炉を備えた連続式溶融めっき設備で、不めっきやめっき密着性の低下を伴わずに、スパングル模様が微細化せずに開華した意匠性に優れた溶融Zn−Al−Si合金めっき鋼板を製造する。
【解決手段】 焼鈍炉内の雰囲気ガスの露点と水素濃度が下記 (1)〜(3) 式を満たす条件で焼鈍を行う。
(1) +10℃≧ (露点) ≧−40℃(2) 2%≦ (水素濃度) ≦30%、残部窒素(3) (露点) ≧[(水素濃度)×2−(焼鈍温度)/10+10]℃ (もっと読む)


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