説明

Fターム[4K027AE33]の内容

Fターム[4K027AE33]の下位に属するFターム

湿度 (23)

Fターム[4K027AE33]に分類される特許

61 - 80 / 80


【課題】 良好な加工性と高強度を同時に達成でき、めっき性、密着性が良好で耐食性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%で、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Al:0.05〜10質量%、Mg:0.01〜5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層、または、Al:4〜20質量%、Mg:2〜5質量%、Si:0〜0.5質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】送板スピードを低下させたり酸化帯の炉長を長くすることなく、前記還元帯の直前で酸化膜成長速度を大きくさせるとともに、この膜厚を厚くさせる前記焼鈍炉における鋼板前処理方法の提供。
【解決手段】Feよりも酸化し易い元素を含有する鋼板1を溶融亜鉛めっきするに先立ち、前記鋼板1を通板方向順に無酸化帯5、酸化帯6、還元帯7を備えた焼鈍炉2に通板して酸化還元法により前処理するに際し、前記無酸化帯5の投入熱量を酸化帯6の投入熱量の2倍以上として、前記酸化帯6における鉄の酸化膜成長速度が200〜2000Å/secになるような高温で、前記酸化帯6を通過させる溶融亜鉛めっき用焼鈍炉2における鋼板前処理方法。 (もっと読む)


【課題】不メッキのない表面外観が良好な高張力溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。
【解決手段】Siを0.3mass%以上含有する鋼板に溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、めっき処理前に、400℃〜800℃の温度域において直火バーナ方式の還元処理する。この時、燃焼ガス中にフラックス作用を持つ物質(例えば、硼素化合物、フッ素化合物、ロジン、アミン、アミド類化合物)を混合燃焼させることとする。具体的には、まず、常温〜200℃未満を雰囲気ガス加熱、200℃以上〜600℃未満を前記直火バーナ加熱、600℃以上〜850℃未満を輻射加熱にて加熱処理を行い、次いで、Al:0.135%を含む(Fe飽和)460℃の亜鉛めっき浴を用いて、侵入板温:480℃でめっき処理を行う。このような直火バーナ方式の還元処理を行うことで、外部酸化を防止し、鋼中のSi、MnおよびCr等の表面濃化による酸化物形成を防止する。 (もっと読む)


【課題】 本発明方法は、易酸化性成分の酸化物生成によって引き起こされるめっき外観の劣化と焼鈍雰囲気下に存在する水素起因のふくれ、を解決する手段を提供する。
【解決手段】 易酸化性成分を含む高張力熱延鋼板を全還元方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて還元性の雰囲気で焼鈍した後、該鋼板を大気に接触させることなく、溶融亜鉛めっき中を通板せしめる溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法において、焼鈍時の水素濃度を10%以上25%以下とし、焼鈍終了後、過時効炉にて、鋼板温度を200℃以上550℃以下、水素濃度を2%以上7%以下の雰囲気下で30秒以上400秒以下に保持して、均熱処理し、その後溶融めっきすることを特徴とする濡れ性、ふくれ性に優れた高張力溶融亜鉛めっき熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高力鋼のストリップを液体金属の浴中で熱浸漬被覆する目的のためにそれを連続的に焼なまし及び下準備するための方法を提供する。
【解決手段】 鋼ストリップは少なくとも二つのセクション内で処理され、それらは、ストリップの進行方向で考えると連続して加熱及び温度維持セクションと冷却及び移動セクションを含み、加熱及び温度維持セクション内でストリップは加熱され、次いで酸化性雰囲気で所定の焼なまし温度に維持され、冷却及び移動セクション内で焼なましされたストリップは還元性雰囲気で少なくとも冷却されかつ先行セクション内で形成された酸化物層内に存在する酸化鉄の完全な還元を受ける。このとき酸化性雰囲気は還元性雰囲気から分離され、制御された酸素含有量が加熱及び温度維持セクション内で50〜1000ppmに維持され、かつ制御された水素含有量が冷却及び移動セクション内で4%未満、好ましくは0.5%未満の値に維持される。 (もっと読む)


【課題】ガスリフトポンプを用いてスナウト内のドロスをスナウト外に排出する際に、吐出側配管詰まりの防止とガス使用量の低減を実現でき、また凝固した酸化ドロスも効率よく吸引できるようにする。
【解決手段】溶融金属の浴中に浸漬させたスナウトを昇降可能なスナウト昇降手段7を備える鋼帯の連続溶融金属めっき設備であって、その一端部が前記スナウト4内の前記溶融金属浴面に位置してドロス吸引部81となるように配置される吸込側配管8と、その一端部が前記スナウト外の前記溶融金属の略浴面に位置してドロス吐出部91となるように配置される吐出側配管9とを前記ドロス吸引部81および前記ドロス吐出部91よりも下方のスナウト壁部に形成した貫通孔12を介して連通させる。前記吐出側配管9の側壁に開口部を設けて、前記吐出側配管9内の溶融金属をガスリフトさせるガスを供給するガス供給管11を挿入可能な配管10を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】鋼板の走行中或いは鋼板の停止中にかかわらず、連続焼鈍炉内の雰囲気ガスを確実に遮断するとともに連続焼鈍炉への金属蒸気の進入やスナウト部の大気開放時においても大気が進入するのを防止できる雰囲気ガスシールを備えた連続溶融めっき設備を提供する。
【解決手段】鋼帯2を連続焼鈍炉1の還元雰囲気下で焼鈍し、スナウト5を介して溶融金属ポット6へ導入してめっきを行う連続溶融金属めっき設備において、ターンダウンロール4の上流側あるいは下流側の鋼帯2の両面側に、昇降により鋼帯2との間隙を調整可能とした、不活性ガスを鋼帯に向けて吹き出す不活性ガス導入管15を有するラビリンスシール3を設けた。さらに、ラビリンスシール3入側及び/又は出側に鋼帯2を挟んでダンパー17を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】最大引張強度(TS)590MPa以上で優れた加工性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%未満、Si:1.0〜2.0%、Mn:1.1〜1.9%、O:0.006%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、N:0.01%以下を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、さらに、体積分率でフェライトを50%以上、オーステナイトを3〜50%未満含有し、残部がベイナイトまたはマルテンサイトからなる鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を有し、この鋼板と溶融亜鉛めっき層との界面から5μm以内の鋼板内の結晶粒界及び結晶粒内、溶融亜鉛めっき層内のいずれか一方または双方にSiを含む酸化物を平均含有率0.01〜10質量%にて含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】めっき性不良の発生を防止できる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.2〜3%及びMn:1〜3%のうちの1種以上を含有する鋼板1を、直火加熱方式の直火帯2で加熱し、さらに竪型還元帯3において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっきを行う高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、竪型還元帯3では、少なくとも入側領域において雰囲気ガスを鋼板進行方向と逆方向に流すようにする。 (もっと読む)


【課題】無酸化炉−還元炉方式の溶融めっき設備で発生する不めっきや合金化のばらつき,それに起因する外観不良などを合金化の昇温速度や合金化温度到達後の冷却速度を制御することを目的としている。
【解決手段】
無酸化炉−還元炉方式の溶融亜鉛めっき設備を用いて鋼板を焼鈍した後,該鋼板を大気に接触させることなく,溶融亜鉛めっきを主体とする溶融金属中を通板せしめ,次いで加熱合金化する合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において,無酸化炉内の酸素濃度を体積%で1%以下,還元炉の酸素濃度を体積ppmで100ppm以下,還元炉の水素濃度を体積%で5%以上とし,溶融めっき後の加熱合金化を,誘導加熱装置にて板温昇温速度70℃/s以下で加熱合金化した後,温度を保持することなく,該加熱合金化温度から5℃/s〜30℃/sの冷却速度で板温が400℃以下に到達するまでガス冷却することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来技術の欠点を克服することを可能とする金属ストリップの溶融メッキ法及びそれに関連する装置の提供。
【解決手段】
本発明は、金属ストリップ(1)を、炉(2)、及び金属ストリップ(1)の送り方向(F)で後に続くロール室(3)を通って、溶融したメッキ用金属(4)を収容した容器(5)に該容器(5)の底部領域の開口(6)を通して案内し、その際に該容器(5)の底部領域に、容器(5)中のメッキ用金属(4)を押し留めるために電磁場を発生させる、金属ストリップを溶融メッキする方法において、ロール室(3)中において少なくとも2つの相前後して区分された区域(7、8)中に異なる気圧雰囲気を維持することを特徴とする、上記方法に関する。
(もっと読む)


【課題】連続熱処理設備の冷却帯において、冷却効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜の生成を抑制する鋼帯の冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】鋼帯1を連続的に通板させて熱処理する連続熱処理設備の冷却帯4にて脱気装置24により冷却水中の溶存酸素量を低減させた脱気水を使用して水冷却装置または気水冷却装置18により鋼帯を水冷却または気水冷却する連続熱処理設備の冷却帯における鋼帯の冷却方法。水冷却装置または気水冷却装置18の下流に水冷却または気水冷却した鋼帯に水素含有ガス吹き付け冷却装置25により水素含有ガスを吹き付けてもよい。 (もっと読む)


【課題】 高温成形後に1200MPa以上の強度を得ることができ、かつ、塗料密着性、塗装後耐食性に優れたAl系めっき鋼板及びこれを用いた自動車用部品並びにAl系めっき鋼板の製造法を提供する。
【解決手段】 Al系めっき層中のアルカリ元素の含有量をX(質量%)、アルカリ土類元素の含有量をY(質量%)としたときに、X+0.5Yが0.05質量%以下であることを特徴とする塗装後耐食性に優れた溶融Al系めっき鋼板。鋼成分として質量%で、C:0.1〜0.3%、Mn:0.6〜3%を含有することが望ましい。このような成分を有するAl系めっき鋼板を熱間プレスすることで非常に高い強度と優れた塗装後特性を両立する自動車部品の製造が可能となる。
【効果】 本発明によると、Al系めっき鋼板を使用して熱間プレス工法により高強度部材を製造することができ、なお、かつ安定した塗装後耐食性を得られるためその工業的意義は極めて大きい。 (もっと読む)


【課題】 すり疵発生の要因となるおそれのない簡素で安価なドロス除去装置を実現する。
【解決手段】 スナウト12内のめっき浴表面に接し、かつ金属ストリップの幅方向両端の一方に旋回可能な案内羽根3を備え、他方にドロスを吸引する吸引口4を備え、望ましくは前記案内羽根3に還元性ガスを噴射する噴射ノズル2を併設し、吸引口4を旋回可能とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な加工性と高強度を同時に達成でき、密着性の優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 質量%で、
C:0.05〜0.25%、
Si:0.3〜2.5%、
Mn:1.5〜2.8%、
P:0.03%以下、
S:0.02%以下、
Al:0.005〜0.5%、
N:0.0060%以下を含有し、
残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Feを含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる合金化溶融亜鉛めっき層を有する鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在することを特徴とする外観が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ほうろう層の表面に開口する欠陥である爪飛びの発生を防止または抑制することができるほうろう用アルミめっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルミめっき前処理として、水素ガスが含まれる還元雰囲気の形成された還元熱処理炉2中で加熱される際に鋼板4中へ吸蔵された水素を、還元熱処理炉2の下流側に設けられるスナウト3の内部空間3aに形成された窒素雰囲気中で加熱することによって鋼板4から放出させた後、めっきポット6中のアルミ合金の溶湯5に浸漬してほうろう用アルミめっき鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 造管工程と被膜形成工程を連続工程とし、かつピンホールのない耐食性被膜を得ることにより、鋼管の耐食性を向上する。
【解決手段】 造管機2で造管された鋼管を加熱後の冷却途中で、還元性ガスまたは不活性ガス雰囲気下、鋼管の外周面に耐食性被膜を形成させ、次いで耐食性被膜の温度か耐食性被膜の融点の75〜95%に低下した時点で、押圧ロールにより耐食性被膜を圧下し、耐食性被膜のピンホールを加圧密着させると共に、高温拡散させる。 (もっと読む)


【課題】 高強度・高延性のバランス、成形性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25、Mn:0.5〜3.0、Si:0.2〜1.2、Al:0.3〜2.0以下、P:0.1以下、S:0.1以下、N:0.02以下、Ni:0.2〜1.5、Cu:0〜0.5を含有する母材に設けた、合金化溶融亜鉛めっき皮膜のFeの重量%を8〜18、かつめっき皮膜の平均付着量Mav(g/m2)と最大付着量Mmax(g/m2)との関係が(i)式を満足するように構成する。 Mmax≦4.5×Mav ・・・(i) 製造に当たっては、焼鈍、冷却、一定温度範囲保持などの工程を経た鋼板をめっきする際に、母材鋼板中のSiとAlの濃度の和をW(質量%)、溶融亜鉛浴侵入直前のスナウト内雰囲気ガスの露点をV(℃)とすると、WとVが下記(ii)式を満足するようにする。 V≦−35−4.5×W・・・(ii)めっき工程を経た鋼板を鋼板温度が420〜600℃の範囲で5〜100s合金化処理をする。 (もっと読む)


【課題】 外観およびめっき密着性に優れた溶融Zn−Al−Mg系合金めっき鋼材を製造する方法を提供する。
【解決手段】 鋼材を酸洗する工程と、鉄よりも電気化学的に貴な金属元素を含有する濃度が0.5質量%以上の処理液で前記鋼材を処理することにより当該金属元素を鋼材表面に付着させる溶液処理工程と、前記溶液処理工程を経た鋼材を酸素濃度が5000ppm以下である非酸化性雰囲気下で、50〜500℃の加熱温度下で乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥工程を経た鋼材を、酸素濃度が5000ppm以下である非酸化性雰囲気下でAl:0.5〜20質量%、Mg:0.5〜6質量%を含有する溶融めっき浴を用いてめっきするめっき工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ライン内焼鈍炉を備えた連続式溶融めっき設備で、不めっきやめっき密着性の低下を伴わずに、スパングル模様が微細化せずに開華した意匠性に優れた溶融Zn−Al−Si合金めっき鋼板を製造する。
【解決手段】 焼鈍炉内の雰囲気ガスの露点と水素濃度が下記 (1)〜(3) 式を満たす条件で焼鈍を行う。
(1) +10℃≧ (露点) ≧−40℃(2) 2%≦ (水素濃度) ≦30%、残部窒素(3) (露点) ≧[(水素濃度)×2−(焼鈍温度)/10+10]℃ (もっと読む)


61 - 80 / 80