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Fターム[4K028AC07]の内容

金属質材料の表面への固相拡散 (3,561) | C又はNの拡散のためのプロセス・装置 (778) | プロセス量の検出・制御 (235)

Fターム[4K028AC07]に分類される特許

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【課題】 転動疲労寿命と表面損傷寿命との長寿命化を実現して転がり軸受のコンパクト化を可能とし、それによりロッカーアームも軽量かつコンパクトにできるロッカーアーム構造体を提供する。
【解決手段】 軽合金製のロッカーアーム1はロッカーアーム軸5に取り付けられている。ロッカーアーム1の一方の端部1aには二股状のローラ支持部14が、他方の端部1bにはバルブ9の端部が当接している。二股状のローラ支持部14にはローラ軸(内輪)2が固定され、ローラ軸(内輪)2には、ころ(転動体)3を介して回転自在にローラ(外輪)4が支持されている。外輪4、内輪2および転動体3の少なくとも一つの部材が窒素富化層を有し、その窒素富化層におけるオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番を超える範囲にある。 (もっと読む)


本発明は、直列に連続して配置された、少なくとも1つの浸炭温度設定セル(2)、1つの増炭セル(3)および1つの炭素拡散セル(4)を備えてなる、金属部品を低圧浸炭処理するための機械に関する。該セル(2、3、4)は、標準的な形状および各セルで行われる処理の持続時間に適合し、比例した長さ(L1、L2、L3)を有する。
各セル(2、3、4)は、供給モジュール(10a)と排出モジュール(10b)との間に配置された処理区域(14)を備えてなり、該供給および排出モジュールが、対応するセル(2、3、4)の処理区域(14)から熱的に絶縁された低温区域をそれぞれ形成する。機械(1)は、セル(2、3、4)の供給(10a)および排出(10b)モジュールの中に配置された、セル間で部品を前方に駆動し、移動させるための手段を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 中空円筒形状の内輪を有することで軽量・コンパクト化の要求に対応し、かつ割れ疲労強度および転動疲労寿命を改善した転がり軸受を提供する。
【解決手段】 ロッカーアームに使用する転がり軸受50は、エンジンのカム軸と転がり接触するローラ4と、ローラ4の内側に位置するローラ軸2と、ローラ4とローラ軸2との間に介在する複数のころ3とを備えている。ローラ軸2は、0.50質量%以上の炭素を含む鋼で構成され、中空の円筒形状を有し、端面においてHV200以上HV300以下の硬さを有し、かつ転動面表面から内径面までの径方向全体に硬化層2aを有している。 (もっと読む)


【課題】 良好な「感触」と耐食性を兼備したゴルフクラブに適した表面硬化ステンレス鋼鋳造部材を提供する。
【解決手段】 表面硬化ステンレス鋼鋳造部材であって、下記の化学組成:
Cr:15.5〜18.5wt%、
C :0.13〜0.29wt%、
Mn:1.5wt%以下、
Si:0.25〜1.5wt%、
Mo:1.0wt%以下、および
Fe:残部
を有し、この鋳造部材は外表面および表層を備え、この表層は外表面に隣接する第1層を構成しており、この鋳造部材は更に芯部を備え、この芯部は上記表層に隣接し上記外表面からは離れている第2層を構成しており、
上記芯部の硬さがHRB80〜HRC50、上記表層の硬さがHRC30相当以上であることを特徴とする表面硬化ステンレス鋼鋳造部材。 (もっと読む)


【課題】 新規な窒化パラメータを用いたガス雰囲気管理による窒化処理法を提供する。
【解決手段】 金属材料にガス窒化処理を施すにあたり、処理中のガス雰囲気管理を下記式で表される窒化パラメータ(K’)を用いることを特徴とする窒化処理方法。
’=(PNH3/PH21/2
(ここで、PNH3はNH分圧であり、PH2はH分圧である。) (もっと読む)


【課題】 異物混入潤滑下や高荷重下等の苛酷な環境下で使用される転がり支持装置において、表面起点型剥離および白色組織起点型剥離をともに抑制し、寿命を長くする。
【解決手段】 内輪1、外輪2、および玉3の少なくとも一つを、C含有率が0.3質量%以上1.2質量%以下、Si含有率が0.5質量%以上2.0質量%以下、Mn含有率が0.2質量%以上2.0質量%以下、Cr含有率が0.5質量%以上2.0質量%以下である鋼からなる素材を所定形状に加工した後、浸炭窒化、焼入れ、焼戻しを含む熱処理を施した。そして、転がり面をなす表層部のC含有率を1.0質量%以上2.0質量%以下、前記表層部のN含有率を0.2質量%以上2.0質量%以下、CおよびNの総含有率が1.2質量%以上3.0質量%以下、前記表層部の残留オーステナイト量を5体積%以上20体積%以下、前記表層部の硬さをHRC62以上とした。 (もっと読む)


【課題】Pt1000は、財務省造幣局品位検定基準に合致する高品位を保ち、高硬度を有することにより、割れ、変形等が無く、鏡面性が得られ、そして、着用時に疵が付き難くい硬化高純度白金装飾品の提供、また、従来のPt900などに到っては同等以上の硬度を有して、鏡面性、疵が付き難くい硬化白金合金装飾品を極めて低コストで提供する。
【解決手段】純白金及び白金合金の装飾品をセラミックス1種または2種以上と同時に電気炉または誘導加熱炉で、不活性ガス雰囲気中で炭素(C)を燃焼することによって得られた炭素(C)雰囲気中にて500℃〜1700℃にて2分〜40時間熱処理し任意の1種または2種以上のセラミックス構成元素を拡散浸透させることによって、表層のみ硬化させた高硬度、高変形強度を有する装飾品が得られる。 (もっと読む)


【課題】浸炭時間を短縮することでガス浸炭に要するエネルギー及びガスの消費量を減らすことができるガス浸炭方法を提供する。
【解決手段】ガス浸炭方法における第1の工程においては、δ鉄と液相からγ鉄に変態する包晶点以下であって、液相からγ鉄とセメンタイトに変態する共晶点以上の浸炭温度において、鋼製処理対象物の表面炭素濃度が固溶限以下の最終目標値に到達するまで、前記処理対象物を浸炭ガスを含む浸炭雰囲気において加熱する。第1の工程の後の第2の工程においては、前記浸炭ガスのカーボンポテンシャルを時間経過に伴って減少させることで、前記処理対象物の表面炭素濃度を最終目標値に維持しつつ、前記処理対象物の浸炭深さが増加するようにガス浸炭を進行させる。 (もっと読む)


【課題】「転がり軸受の内輪軌道面として機能する面を有する軸」の製造方法として、内輪軌道面として機能する面を所定の硬さとし、端部を「かしめ」可能な硬さにできる方法を提供する。
【解決手段】軸1の表層部に浸炭窒化処理を行った後、軸1の端部11a,11bのみを焼鈍する。次に、軸1の中央部12のみを高周波焼入れし、焼戻しを行う。これにより、端部11a,11bの硬さをビッカース硬さ(Hv)で300未満とし、中央部12の表面硬さをビッカース硬さ(Hv)で650以上とし、中央部12の表層部の残留オーステナイト量を15体積%以上40体積%以下とする。芯部の残留オーステナイト量を0にする。 (もっと読む)


【課題】機械要素製造に好適な鋼材、機械的要素の製造方法および機械的要素を提供する。
【解決手段】0.19%≦C≦0.25%;1.1%≦Mn≦1.5%;0.8%≦Si≦1.2%;0.01%≦S≦0.09%;トレース量≦P≦0.025%;トレース量≦Ni≦0.25%;1%≦Cr≦1.4%;0.10%≦Mo≦0.25%;トレース量≦Cu≦0.30%;0.010%≦Al≦0.045%;0.010%≦Nb≦0.045%;0.0130%≦N≦0.0300%;任意に、トレース量≦Bi≦0.10%および/またはトレース量≦Pb≦0.12%および/またはトレース量≦Te≦0.015%および/またはトレース量≦Se≦0.030%および/またはトレース量≦Ca≦0.0050%;残部が鉄および不純物よりなり、5回のジョミニ試験の平均値J3m、J11m、J15m、およびJ25m が:α=|J11m−J3m×14/22−J25m×8/22|≦2.5HRC;およびβ=J3m−J15m≦9HRCとなる鋼材を使用する。 (もっと読む)


耐金属粉化組成物は、炭素過飽和環境に暴露された際に、熱的に安定な炭化チタン被覆をその表面上に形成可能な合金、および外側酸化物層と、合金表面および外側層の間の内部炭化物層とを含む合金表面上の保護層を含む。 (もっと読む)


鋼部材のケース領域の硬度を増大させるための浸炭方法。その適用の一形態は、浸炭を行う前に、ステンレス鋼部材の外表面をニッケルでメッキすることを含む。一つの部材としては、連続した相の結晶粒界炭化物が実質的に存在しない硬化したケースを有するステンレス鋼物品がある。
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【課題】本発明の目的の一つは、極薄手材を使用して製造される容器で問題となる、鋼板の表面状態に起因した容器の色調、表面被覆密着性、溶接性について、素材の表面状態を、窒化物形態を制御することで改質するとともに、鋼板表面の状態の制御が可能で、生産性を阻害するような格別な処理を回避することにある。
【解決手段】この容器用鋼板の製造方法では、C:0.0800%以下、N:0.600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部Feを主体としてなる鋼を、冷延の後、再結晶焼鈍してもよい。その後の熱処理の雰囲気、温度、時間を調整することで、表面における窒化物の面積率を1.0%以上にすることができる。また、表面における直径0.1μm以上の独立した窒化物領域または独立した鋼領域の数密度のうちの高い方の数密度を0.001個/μm2以上に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】容器用鋼板を製造するための鋼板及び製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、この容器用鋼板は、質量%でおよそ、C:0.0800%以下、N:0.600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部Feを主体としてなる鋼を用いる。前記鋼板(もしくはその一部)としては、冷延の後、再結晶焼鈍またはその後の熱処理の雰囲気、温度、時間等を調整することで、鋼中N量の変化、特に表層部と中心層部のN量および硬度を適当な範囲に制御したものを用いる。表面粗度を、Raで0.90μm以下かつ長さ1インチあたりの凹凸のピーク個数であるPPIで250以上とする。 (もっと読む)


軸方向上下一対のサイドレール222と、その間に組み合わされ、サイドレール222の内周側から押圧しサイドレール222に張力を発生させるスペーサエキスパンダ224とを含む3ピースから構成される3ピース組合せオイルリングである。少なくともサイドレール内周面と接触するオーステナイト系ステンレス製スペーサエキスパンダ耳部に、470℃以上の温度でガス窒化処理を施して、厚さ10〜60μmであり、かつ、Cu−KαX線回折において2θ=40°及び2θ=46°にピークを持つ相を含むガス窒化層を形成し、且つ/又は、スペーサエキスパンダ(7)の少なくともサイドレール側面と対向する表面又は少なくともサイドレール(5,6)のスペーサエキスパンダ(7)と対向する表面に樹脂皮膜(31)を被覆する。
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