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Fターム[4K029BD06]の内容

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Fターム[4K029BD06]に分類される特許

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【課題】 長期間にわたって優れた硬度および美的外観を保持することができる装飾品を提供すること、および前記装飾品を提供することができる表面処理方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の装飾品の表面処理方法は、基材2の少なくとも一部(2a)に、窒化処理または浸炭処理による硬化処理を施す工程(2b)と、硬化処理が施された基材2上の少なくとも一部に下地層40を形成する工程(2c)と、下地層40上の少なくとも一部にイオンプレーティング法により被膜30を形成する工程(2d)とを有する。下地層40は、Ti、Crまたはこれらのうち少なくとも1種を含む合金から構成されるものである。また、被膜30は、TiN、TiC、TiCN、TiO、CrN、CrC、CrCNおよびCrOよりなる群から選択される少なくとも1種を含む材料で構成されたものである。 (もっと読む)


【課題】良好な光輝性及び三次元成形性を有すると共に、耐溶剤性、意匠性などに優れる金属調シート、及び該金属調シートを、基材に貼付してなる金属調化粧材を提供する。
【解決手段】(A)(a−1)二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系フィルム、(a−2)アクリル系樹脂フィルム又は(a−3)ポリカーボネート系樹脂フィルムからなり、かつ裏面の最大高さ平均Rtmが0.1〜2.0μmである着色半透明樹脂フィルムの裏面に、(B)錫、金及びインジウムの中から選ばれる少なくとも1種を含む金属蒸着層を有する金属調シート、及び基材に前記金属調シートを貼付してなる金属調化粧材である。 (もっと読む)


第1金属を含有する少なくとも部分的な金属表面を有する金属品を、所定の濡れ性を有する表面で被覆する方法であって、以下のステップ:(a)金属品の少なくとも一部を、第2金属の層で被覆して、金属−金属接合面を提供すること、該表面はステップ(a)の前に、またはステップ(a)のために、粗であり;および、(b)ステップ(a)の金属−金属接合面を材料に接触させて、所定の濡れ性を有する表面を提供すること、を少なくとも含む、前記方法。第1金属は例えば、鉄、亜鉛、銅、スズ、ニッケルおよびアルミニウム、ならびにスチール、黄銅、青銅およびニチノールを含むこれらの合金からなる群の1種または2種以上であってよい。好ましくは、第2金属を、第1金属の上に、無電解ガルバニック析出を用いて被覆する。被覆金属品の性質は限定されず、これは、本発明の能力が、超疎水性および超親水性の濡れ性を含む所定の濡れ性の、調整された表面を提供することだからである。これにより、本発明は、異なる分野で用いられる広範囲の金属種類に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車内外装、家具、建築材料、家電製品などに使用される金属調の各種プラスチック成形品を得るための、熱成形しても初期の金属調の変化が少ない金属調を呈した熱成形加工用の金属調加飾シートを提供する。
【解決手段】本発明の熱成形加工用の金属調加飾シートは、透明な熱可塑性樹脂フィルム2の少なくとも片面に金属蒸着層1を設け、全光線透過率を10〜50%とした金属蒸着フィルム4を、着色された熱可塑性樹脂シート5に積層することによって得られる。 (もっと読む)


無線端末部品の無静電蒸着方法であって、無線端末部品の射出物の上に錫または錫−アルミニウム合金を蒸着するステップを含む方法を提供する。また、本発明は、無線端末部品の無静電蒸着方法であって、無線端末部品の射出物の上に錫または錫−アルミニウム合金を蒸着するステップと、蒸着された錫層または錫−アルミニウム合金層の上にSi、SiO2、Ti、TiO2、Al23及びこれらの配合物よりなる群から選ばれる1または2以上の物質を蒸着するステップを含む方法に関するものである。本発明による無線端末部品の無静電蒸着方法は、従来の技術の問題点、すなわち、鏡効果のために無線端末部品にニッケル、クロムなどの金属を蒸着する場合、静電気が発生して無線端末の内部回路性能に悪影響を及ぼす恐れがあるという問題点を克服し、鏡効果とラジオ波性能が維持可能になるだけではなく、無線端末部品の射出物の上に蒸着された錫または錫−アルミニウム合金が剥がれることを防ぎ、無線端末部品の耐傷付き性及び耐衝撃性を高めることができるというメリットがある。
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車両構造体は、車両構造体に3次元的触感のあるパターンを付与するコーティングを備えることができる。更に、車両構造体を形成する方法は、車両構造体に3次元的触感のあるパターンを付与するフィルムを塗付することを備えることができる。前記車両構造体は、前記フィルムにより装飾用触感のある特徴が付与される車両のトリム片であってもよい。薄膜金属層を、物理蒸着などの金属化技術により基材の上に塗付し、その後、放射線硬化性配合物を付与しUV光などの放射線源により露光することができる。前記放射線硬化性配合物は、フィルム上の別々の異なる位置に離間してあり、人間の触覚で識別可能な程度に金属層から延設されたUVインクであってもよい。
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【課題】従来のクロム酸のような化学薬品を使用せず、乾式法により樹脂成形品に樹脂表面粗化をすると共に導電性を付与することで、このような化学薬品による樹脂成形品の樹脂表面の薬品劣化を防止し、一方このような環境負荷が大きい化学薬品を使用せず、環境負荷物質の削減を図り、また樹脂めっき品の表層剥離を防止してその安全性は確保する。
【解決手段】樹脂成形品の表面をプラズマ処理で洗浄及び表面改質活性化する樹脂表面洗浄・活性化工程S1と、次に、樹脂成形品の表面に金属をスパッタリングにより成膜する金属薄膜成膜工程S2と、続いて、樹脂成形品に成膜した金属薄膜上にスパッタリングによりニッケル又は銅等の導電化膜を成膜する導電化膜成膜工程S4と、最後にこの樹脂成形品を電気めっきする電気めっき工程とから成る。 (もっと読む)


【課題】 従来の洗浄方法では問題であった洗浄中の機械部分との接触による金属薄膜のキズの問題を回避し、美麗な金属薄膜部分を有するシートの製造方法を提示する。
【解決手段】 基材シート上に水溶性塗膜を形成し、その上に金属薄膜を形成した積層シートを、水洗して、水溶性塗膜を除去するシートの製造方法であって、基材シート単位面積単位時間当たりの水の使用量W(ml/(分・cm))と水洗の時間T(分)の積(WT)が、0.02(ml/cm)以上であり、基材シート単位面積単位時間当たりの水の使用量W(ml/(分・cm))が、5ml/(分・cm)以上、100ml/(分・cm)以下であり、水洗後のシートが、金属薄膜を部分的に有するシートであるシートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属調の凹凸感をもった加飾がなされるとともに凹凸感の無い非金属調加飾が混在した金属調加飾成形体の提供。
【解決手段】透明樹脂13に設けた凹凸模様13bの一部に非金属着色層16を積層してなる非金属調加飾部を有し、該凹凸模様13bの他の部位に金属薄膜層14を積層してなる金属調加飾部を有する金属調加飾成形体11であり、該凹凸模様13bを形成する透明樹脂の凹凸高さを0.1μm〜5.0μm、物理的蒸着法により形成される金属薄膜層14の層厚を10nm〜35nmとした。そのため、この凹凸模様13bの凹凸に沿って直接金属薄膜層14を設けるだけで凹凸模様13bを視認させることができ、その一方で、凹凸に沿って直接非金属着色層16を設けるだけで凹凸模様13bを視認させないことができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低いプラスチック樹脂からなる基板に対して、低い反応温度で、かつ高い成膜レートで有色基材を製造可能な有色基材の製造方法を提供する。
【解決手段】真空容器11内の成膜プロセス領域20A内でターゲット22a,22bをスパッタしてプラスチック樹脂からなる基板Sの表面に膜原料物質を付着させ、成膜プロセス領域20Aとは離間した位置に形成された反応プロセス領域60A内に基板Sを搬送し、反応プロセス領域60A内に反応性ガスを導入して反応性ガスのプラズマを発生させることで膜原料物質の窒化物を生成させる。成膜プロセス領域20Aと反応プロセス領域60Aが離間した位置に形成されているため、ターゲット22a,22bの窒化による異常放電が生じにくく、基板Sの温度を上昇させなくてもプラズマ処理による窒化反応を促進することができるため、耐熱性の低いプラスチック樹脂材料に対しても成膜できる。 (もっと読む)


【課題】表面粗さが非常に小さく、しかも結晶の配向性がきわめて良好な単結晶質であり、光学特性に優れた緻密な金属膜および金属膜被覆部材、さらに光学被膜を提供する。
【解決手段】表面の算術平均粗さが2nm以下であり、かつX線回折による(111)ピーク強度がその他のピーク強度の合計の20倍以上である金属膜、およびこの金属膜が基材に形成された金属膜被覆部材である。光学被膜は金属膜からなり、可視光領域での反射率の純金属における理論値との差が0.2%以内であり、光の入射角が10〜50°の範囲において反射率の変化量が0.5%以下であるか、光波長が250〜400nmでの反射率の純金属における理論値との差が0.2%以内である。 (もっと読む)


【課題】 長期間にわたって優れた美的外観を保持することができる装飾品を提供すること、また、前記装飾品を備えた時計を提供すること。
【解決手段】 装飾品1Aは、少なくとも表面付近の一部が主としてTiおよび/またはステンレス鋼で構成された基材2と、Auを含む金系材料およびTiNが混在する混在層3とを有している。混在層中におけるNの含有率は、1〜20wt%である。また、混在層中におけるAuの含有率は、1〜50wt%である。また、混在層の平均厚さは、0.04〜1.5μmである。金系材料は、Au−Fe−Pd系合金であるのが好ましい。また、混在層は、Auを含む金系材料を蒸発源として用いた抵抗加熱による蒸着と、Tiを蒸発源として用いた電子ビームによる蒸着とを同一装置内で行うことにより設けられたものであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】衝撃による傷が発生しない高硬度、高耐傷性でかつ腐蝕が発生しない高耐蝕性の金色色調の装飾部品を提供すること。
【解決手段】TiおよびTi合金、黄銅およびステンレスなどの軟質基材からなる時計外装部品、ピアス、イヤリング、指輪、メガネフ−ム、ペンダント、ネックレス、ブレスレット、ブロ−チなどの装飾部品の表面に下地層としてHf、Ti、Zrのうちから少なくとも1種類以上の金属からなる窒化物層を交互に繰り返し積層させ、さらに下地層上に仕上げ層としてHf、Ti、Zrのうちから少なくとも1種類以上の金属からなる窒化物層とAu合金層が交互に積層された多層積層構造の硬化層を形成させることにより衝撃によるキズが発生しない高硬度、高耐傷性で腐蝕が発生しない高耐蝕性で金色色調の装飾部品が達成される。 (もっと読む)


【課題】表面が磨耗したり擦傷したりしても色調の変化が少ない金色被膜層を有する装飾品を提供すること。
【解決手段】本発明に係る金色装飾品は、基材と、この基材表面に窒素以外の不活性ガス雰囲気下で形成された、Ti原子の含有率が膜厚方向に一定であるTi被膜と、このTi被膜上に形成された、N原子の含有率が膜厚方向に勾配を有するTiN傾斜被膜と、このTiN傾斜被膜上に形成された、Ti原子およびN原子の含有率が膜厚方向に一定であるTiN被膜と、このTiN被膜上に形成された、Au原子の含有率が膜厚方向に勾配を有するAu−TiN混合傾斜被膜と、このAu−TiN混合傾斜被膜上に形成された、Au原子、Ti原子およびN原子の含有率が膜厚方向に一定であるAu−TiN混合被膜と、このAu−TiN混合被膜被膜上に形成された、Au原子の含有率が膜厚方向に一定であるAu被膜またはAu合金被膜とを有する。 (もっと読む)


本発明は、結晶トリアジン、好ましくは蒸着トリアジンを有する樹脂含浸紙基材に関する。結晶トリアジンは、好ましくは約5g/m以上かつ約100g/m以下の量存在する。本発明はさらに、蒸着トリアジンを有する樹脂含浸紙に、1つまたは複数の他の層と共に圧力を加え、かつ/または十分な温度を加えて、樹脂および少なくとも一部のトリアジンを硬化させる、アミン−ホルムアルデヒド樹脂と紙との少なくとも1つの硬化層を含むラミネートの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
高級感があり、傷等による外観品質の劣化が起きにくく、しかも、耐蝕性に優れた、高級感のある銀特有の色調を有する白色装飾品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
最外層として銀合金からなる被膜が乾式メッキ法により形成された装飾品であって、金属またはセラミックスからなる装飾品用基材と、該基材表面に形成された下地層と、該下地層の表面に形成された耐摩耗層、および該耐摩耗層の表面に形成された最外層から構成され、前記最外層が、厚み0.002〜0.1μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な表面形状の基材表面に所望の色で、かつ均一な発色で成膜できる金属酸化物被膜及び金属酸化物被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】金属酸化物被膜は、金属酸化物を主成分とする無機顔料からなる金属酸化物被膜であって、前記金属酸化物が、アルミニウム(Al)、コバルト(Co)、クロム(Cr)、銅(Cu)、鉄(Fe)、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、アンチモン(Sb)、シリコン(Si)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、タングステン(W)、亜鉛(Zn)の中から選ばれる少なくとも2つの金属の酸化物を主成分とし、L*a*b*表色系(CIE表色系)による色評価が0<L*<100、一10<a*<10、−10<b*<10の範囲の色度であり黒色系の色を呈し、高周波スパッタリング法によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な表面形状の基材表面に所望の色で、かつ均一な発色で成膜できる金属酸化物被膜及び金属酸化物被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】金属酸化物被膜は、金属酸化物を主成分とする無機顔料からなる金属酸化物被膜であって、前記金属酸化物が、アルミニウム(Al)、コバルト(Co)、クロム(Cr)、銅(Cu)、鉄(Fe)、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、アンチモン(Sb)、シリコン(Si)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、タングステン(W)、亜鉛(Zn)の中から選ばれる少なくとも2つの金属の酸化物を主成分とし、L*a*b*表色系(CIE表色系)による色評価が30<L*<100、一25<a*<60、−60<b*<−25の範囲の色度であり黄色系の色を呈し、高周波スパッタリング法によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な表面形状の基材表面に所望の色で、かつ均一な色で成膜できる金属酸化物被膜及び金属酸化物被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】金属酸化物被膜は、金属酸化物を主成分とする無機顔料からなる金属酸化物被膜であって、前記金属酸化物が、アルミニウム(Al)、コバルト(Co)、クロム(Cr)、銅(Cu)、鉄(Fe)、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、アンチモン(Sb)、シリコン(Si)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、タングステン(W)、亜鉛(Zn)の中から選ばれる少なくとも2つの金属の酸化物を主成分とし、L*a*b*表色系(CIE表色系)による色評価が40<L*<100、25<a*<60、−25<b*<60の範囲の色度であり赤色系の色を呈し、高周波スパッタリング法によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複雑な表面形状の基材表面に所望の色で、かつ均一な発色で成膜できる金属酸化物被膜及び金属酸化物被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】金属酸化物被膜は、金属酸化物を主成分とする無機顔料からなる金属酸化物被膜であって、前記金属酸化物が、アルミニウム(Al)、コバルト(Co)、クロム(Cr)、銅(Cu)、鉄(Fe)、マグネシウム(Mg)、マンガン(Mn)、ニッケル(Ni)、パラジウム(Pd)、アンチモン(Sb)、シリコン(Si)、スズ(Sn)、チタン(Ti)、タングステン(W)、亜鉛(Zn)の中から選ばれる少なくとも2つの金属の酸化物を主成分とし、L*a*b*表色系(CIE表色系)による色評価が90<L*<100、一10<a*<10、−10<b*<10の範囲の色度であり白色系の色を呈し、高周波スパッタリング法によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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