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Fターム[4K030BA36]の内容

CVD (106,390) | 皮膜材質 (16,728) | 化合物成分を含む皮膜 (8,284) | 炭化物 (797)

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SiC (410)

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【課題】硬質被覆層が高速重切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層としてTi化合物層、(b)上部層として、平板多角形(平坦六角形状を含む)状かつたて長形状の結晶粒組織構造を有し、Tiを含有するα型Alを蒸着形成した表面被覆切削工具において、上部層の結晶粒の内、面積比率で60%以上の結晶粒の内部は、少なくとも一つ以上のΣ3で表される構成原子共有格子点形態からなる結晶格子界面により分断されている。 (もっと読む)


【課題】 高速断続重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 工具基体の表面に、(a)下部層が、少なくとも1層のTiCN層を含むTi化合物層、(b)上部層がAl層で構成された表面被覆切削工具において、上記TiCN層の表面研磨面の法線に対して、(221)、(310)面の法線がなす傾斜角を測定して作成した傾斜角度数分布グラフにおいて、それぞれ、0〜10度または25〜40度の傾斜角区分に最高ピークが存在し、かつ、その度数の合計が全体のそれぞれ70%以上であり、さらに、Σ5の分布割合が、ΣN+1全体の分布割合の合計の60%以上を占める構成原子共有格子点分布グラフを示す。 (もっと読む)


【課題】 高熱発生を伴う高速断続重切削において、硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、硬質被覆層を蒸着形成してなる表面被覆切削工具において、下部層はTi化合物層で構成され、また、上部層は、一層平均層厚0.8〜1.5μmの酸化アルミニウム層と一層平均層厚0.4〜0.6μmのジルコニウム含有酸化アルミニウム層との交互積層構造として構成され、さらに、上記ジルコニウム含有酸化アルミニウム層におけるジルコニウム含有割合は、層厚方向に沿って組成が変化し、かつ、層厚方向の中間領域で、最大値13〜16原子%を示す。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加工時や使用時に生じる熱による寸法変化が起こりにくく、且つ変質しにくく、したがって、長期にわたり高く安定したガスバリア性を保持することができる透明ガスバリア性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 プラスチックフィルムを加熱処理し、特定の熱収縮率となるように収縮させてプラスチック基材フィルムとし、該プラスチック基材フィルムの少なくとも一方の面に蒸着膜を設けて蒸着フィルムとし、さらに、該蒸着フィルムを加熱処理して、特定の熱収縮率となるように収縮させることを特徴とする透明ガスバリア性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 WC基超硬合金またはTiCN基サーメットで構成された工具基体表面に、下部層(Ti化合物層)と上部層(α型酸化アルミニウム)からなる硬質被覆層が化学蒸着で形成された表面被覆切削工具において、透過型電子顕微鏡とエネルギー分散形X線分析装置を用いてプローブ径5nmで上記下部層と上部層との界面を解析した場合に、上記下部層と上部層との界面を中心とした±5nmの界面領域のみに、Zr原子、Lu原子、Y原子、Cr原子のいずれか1種又は2種以上が合計で1〜5原子%存在する。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、Ti化合物層からなる下部層、改質窒化クロム層からなる中間層及び改質酸化アルミニウム層からなる上部層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、中間層及び上部層のΣ3の比率は、ΣN+1全体の60%以上を占め、また、上部層と中間層の界面に臨んで存在するΣ3対応粒界の数と位置を測定した場合、上記界面に臨んで存在する中間層Σ3対応粒界のうちの30〜70%が、上部層Σ3対応粒界と連続する結晶粒界を形成している。 (もっと読む)


【課題】手間を要さずにIII族窒化物半導体基板を得ることができるIII族窒化物半導体基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】下地基板10上に、第一の膜11である炭素膜を形成する工程と、第一の膜11上に炭化チタン層12を形成する工程と、炭化チタン層12を窒化する工程と、窒化された炭化チタン層の上部にGaN半導体層をエピタキシャル成長させる工程と、GaN半導体層から、下地基板10を除去して、GaN半導体基板を得る工程とを実施する。 (もっと読む)


【課題】 鋼、鋳鉄等の高速断続切削加工において硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性、耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】WC超硬合金、TiCN基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)TiC層、TiN層、TiCN層、TiCO層およびTiCNO層のうちの1層または2層以上からなり、かつ、3〜15μmの合計平均層厚を有するTi化合物層からなる下部層、(b)0.2〜1μmの平均層厚および微粒縦長成長結晶組織を有するTiC層と、0.5〜3μmの平均層厚を有するAl層との交互積層構造からなり、かつ、3〜15μmの合計平均層厚を有する上部層、を硬質被覆層として蒸着形成した表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】単一のSiC超硬合金層、または少なくとも1つのSiC超硬合金層を含むSiC多層構造体で被覆された物体、および物体を単一のSiC超硬合金層、または少なくとも1つのSiC超硬合金層を含むSiC多層構造体で被覆する方法を提供する。
【解決手段】単一のSiC層は、ハロゲン元素を含むナノ結晶3C−SiCから、SiC多層構造体は、ハロゲン元素を含むナノ結晶3C−SiCおよび非晶質SiCの混合物、またはハロゲン元素を含むナノ結晶3C−SiCおよび非晶質炭素の混合物から形成する。被覆は、H2および/または1種もしくは複数種の不活性ガス、一般式Sin2n、Sin2n+2もしくはSinyz(ここで、Xはハロゲン元素、n≧2)で表される1種または複数種のハロゲン化ポリシラン、ならびに1種もしくは複数種の炭化水素を含む混合ガスを用いて、熱CVDプロセスを介して行う。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼、ダクタイル鋳鉄等の難削材の高速重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層としてTi化合物層、(b)中間層としてα型Al層、(c)上部層として、平板多角形状かつたて長形状の結晶粒組織構造を有するCr含有α型Al層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、中間層及び上部層は、それぞれ、(0001)面配向率の高いα型Al層、Cr含有α型Al層からなり、また、上部層の結晶粒の内、面積比率で60%以上の結晶粒の内部は、少なくとも一つ以上のΣ3で表される構成原子共有格子点形態からなる結晶格子界面により分断されている。 (もっと読む)


【課題】 硬質合金鋼の高速連続切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、下部層と中間層と上部層とからなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、下部層はTi化合物層、中間層は(0001)面配向率が高いα型Al層、上部層は、Al相とCr相の均一混合組織層であって、さらに、該混合組織層の各結晶面のうちの相互に隣接する結晶粒の界面で、1つの構成原子を共有する格子点(構成原子共有格子点)の分布を算出し、前記構成原子共有格子点間に構成原子を共有しない格子点がN個存在する構成原子共有格子点形態をΣN+1で表した場合、Σ3に最高ピークが存在し、かつ前記Σ3のΣN+1全体に占める分布割合が40〜60%である。 (もっと読む)


【課題】 硬質合金鋼の高速断続切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体表面に、下部層と中間層と上部層とからなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、下部層はTi化合物層、中間層は(0001)面配向率が高いα型Al層、上部層は、Al相とCr相の混合組織を有し、上部層の中間層側(工具基体側)よりも上部層の表面側においてより多くの酸化クロムを含有する混合組織層であって、さらに、該混合組織層の各結晶面のうちの相互に隣接する結晶粒の界面で、1つの構成原子を共有する格子点(構成原子共有格子点)の分布を算出し、前記構成原子共有格子点間に構成原子を共有しない格子点がN個存在する構成原子共有格子点形態をΣN+1で表した場合、Σ3に最高ピークが存在し、かつ前記Σ3のΣN+1全体に占める分布割合が30〜50%である。 (もっと読む)


【課題】 高速高送り切削加工において硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a) 下部層として、窒化チタン層及び縦長成長結晶組織を有する炭化チタン層、(b)密着性層として、微粒縦長成長結晶組織を有する炭化チタン層、(c)中間層として、上記密着性層に隣接して形成された縦長成長結晶組織を有する炭窒化チタン層、及び、炭窒化チタン層に挟まれた状態で存在し、かつ、微粒縦長成長結晶組織を有する少なくとも一層または複数層の炭化チタン層を含むTi化合物層、(d) 上部層として、酸化アルミニウム層、上記(a)〜(d)で構成された硬質被覆層を15〜30μmの全体平均層厚で形成する。 (もっと読む)


プラズマ反応処理を用いたフルオロカーボン層の形成方法は、マイクロ波出力及びRFバイアスを印加する工程を有する。前記マイクロ波出力及びRFバイアスは、20mTorr〜60mTorrの範囲の圧力下で印加される。
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【課題】硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性、耐欠損性、耐剥離性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、硬質被覆層として、Ti化合物層からなる下部層と酸化アルミニウム層からなる上部層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、上部層と下部層の界面には、三次元網状構造の界面組織が形成され、該界面組織の三次元網状構造は六方晶の結晶構造を有するTi酸化物で構成され、該網状構造の網目間隙には酸化アルミニウムが充填され、さらに、該界面組織の断面を走査型電子顕微鏡で観察した場合、単位断面積当り、酸化アルミニウムが充填された直径10〜500nmの網目間隙が30箇所以上存在する。 (もっと読む)


【課題】高速切削加工において、優れた耐熱塑性変形性、層間密着強度を示す表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】下部層と上部層からなる硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、(a)下部層は、Tiの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物および炭窒酸化物のいずれか1種又は2種以上からなるTi化合物層、(b)上部層は、Y(イットリウム)を0.1〜2原子%含有するとともに、該上部層についてX線回折を行ったときにYの(840)面からの回折強度I(840)の値が最大回折強度を示し、かつ、他のYの結晶面で2番目に大きい回折強度Isecとの比の値I(840)/Isecが1.5以上であるY分散Al層、で構成する。 (もっと読む)


【課題】高速切削条件下でクレーター摩耗を低減しかつ高度な耐摩耗性を付与する被膜を備えた表面被覆切削工具の提供。
【解決手段】基材と該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、この被膜は、1層または2層以上の層からなり、被膜のうち少なくとも1層は、TiとZrとを少なくとも含む硬質被膜層であり、この硬質被膜層は、TiとZrの含有量が硬質被膜層の厚み方向に沿って変化する組成構造を有し、この変化は、Tiの含有量が極大となるTi極大含有点とZrの含有量が極大となるZr極大含有点とを含み、Ti極大含有点とZr極大含有点とが繰り返し存在し、Ti極大含有点におけるTiの含有比率Ti/(Ti+Zr)は、原子比で0.99≦Ti/(Ti+Zr)≦0.9999であり、Zr極大含有点におけるZrの含有量比率Zr/(Ti+Zr)は、原子比で0.001≦Zr/(Ti+Zr)≦0.2であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、超硬合金基材及びコーティングから成る切削工具インサートに関する。該超硬合金基材は、WC、8〜11質量%のCo、6.5〜11質量%のIVb族、Vb族及びVIb族に由来する金属の立方晶炭化物を含み、バインダー相はタングステンとの高合金である。該超硬合金は8〜14kA/mの保磁力を有する。該コーティングは、TC(006)>2及び<6の組織係数を有する柱状粒子から成る少なくとも1つの2〜9μm厚のα−Al2O3層を含む。同時に、TC(012)、TC(110)、TC(113)、TC(202)、TC(024)及びTC(116)は全て<1であり、そしてTC(104)は二番目に高い組織係数である。全コーティング厚は7〜15μmである。 (もっと読む)


【課題】高速切削条件下でクレーター摩耗を低減しかつ高度な耐摩耗性を付与する被膜を備えた表面被覆切削工具の提供。
【解決手段】基材と該基材上に形成された被膜とを備える表面被覆切削工具であって、この被膜は、1層または2層以上の層からなり、被膜のうち少なくとも1層は、TiとZrとを少なくとも含む硬質被膜層であり、この硬質被膜層は、TiとZrの含有量が硬質被膜層の厚み方向に沿って変化する組成構造を有し、この変化は、Tiの含有量が極大となるTi極大含有点とZrの含有量が極大となるZr極大含有点とを含み、Ti極大含有点とZr極大含有点とが繰り返し存在し、Ti極大含有点におけるTiの含有比率Ti/(Ti+Zr)は、原子比で0.9999<Ti/(Ti+Zr)≦1であり、Zr極大含有点におけるZrの含有量比率Zr/(Ti+Zr)は、原子比で0.001≦Zr/(Ti+Zr)≦0.2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬質被覆層が高速断続切削加工ですぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】工具基体の表面に、(a)下部層としてTi化合物層、(b)中間層としてα型Al層、(c)上部層として、平板多角形状かつたて長形状の結晶粒組織構造を有するZr含有α型Al層を蒸着形成した表面被覆切削工具において、中間層及び上部層は、それぞれ、(0001)面配向率の高いα型Al層、Zr含有α型Al層からなり、また、上部層の結晶粒の内、面積比率で60%以上の結晶粒の内部は、少なくとも一つ以上のΣ3で表される構成原子共有格子点形態からなる結晶格子界面により分断されている。 (もっと読む)


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