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電磁鋼板の製造 (7,545) | 添加成分 (2,142) | Cr (228)

Fターム[4K033CA07]に分類される特許

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【課題】1100℃以上で熱処理しても粗大粒が少なく、且つ高いB8/Bsを示す、浸珪処理に適した極薄珪素鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、Si:2〜4%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、(B8/Bs)≧0.9である一方向性珪素鋼二次再結晶板の表面を研削してフォルステライト被膜を除去した後、圧下率65〜90%の範囲で冷間圧延を施し、板厚0.03〜0.1mmとした後、これを窒素または窒素水素混合雰囲気中で下記式(1)を満たす時間予備熱処理を施し、その後1100〜1250℃の温度範囲で浸珪処理を施すことを特徴とする高珪素鋼板の製造方法。
【数1】
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【課題】AlNを二次再結晶の主なインヒビターとし二次再結晶焼鈍前に窒化をする方向性電磁鋼板製造において、鋼板表面のグラス被膜形成を均一にならしめること。
【解決手段】鋼帯を脱炭焼鈍後、一次再結晶焼鈍を施し、ストリップ走行状態下で水素、窒素及びアンモニアの混合ガス中で窒化処理し、その後MgOを主成分とする焼鈍分離剤を塗布して、鋼帯をコイル状に巻き取った状態で最終仕上げ焼鈍を施す際、鋼帯厚み表裏面における窒化窒素増量について、│(表側面窒化量−裏側面窒化量)/ΔN│×100≧15%、を満たす時は、窒化量が多い面をコイル状で最終仕上げ焼鈍する時のコイル外面側とする。 (もっと読む)


【課題】常法の製造工程を変えることなく、コストと生産性に優れて製造することが可能で、歪取り焼鈍時の結晶粒成長性に優れ、かつ高周波鉄損の良好な無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:1.0%以上3.5%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.005%以下、Ti:0.0015%以上0.01%以下、N:0.005%以下、Nd:0.001%以上0.01%以下からなり、残部が鉄および不可避的不純物であることを特徴とする無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】一次再結晶焼鈍時の急速加熱による鉄損低減効果を最大限発揮させることにより、所期した鉄損低減効果を安定して発現させる。
【解決手段】方向性電磁鋼板の製造工程中、一次再結晶焼鈍工程の前に、少なくとも500〜700℃の温度域について、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて、150℃/s以上の昇温速度で加熱する急速加熱処理を施し、その後、雰囲気酸化度(P[H2O]/P[H2])が0.05以下の非酸化性雰囲気中にて一次再結晶焼鈍を実施する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】インヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、該スラブ中に、微量元素としてB,NbおよびVのうちから選んだ一種または二種以上を合計で10〜150ppm含有させ、また不純物として含まれるAlとNの比を質量比でAl/N≧1.4とし、さらに再結晶焼鈍における600〜800℃間の平均昇温速度を15℃/s以上とする。 (もっと読む)


【課題】厚いスラブ鋳造及び薄いスラブ鋳造に適合し得ると共に、リジングの発生を発生させることなく、且つ低コストで低鉄損及び高透磁率を有する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)6.5重量%までのケイ素、5重量%までのクロム、0.05重量%までの炭素、3重量%までのアルミニウム、及び3重量%までのマンガンを含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる溶鋼を調製する工程と、(b)前記溶鋼から鋼スラブを鋳造する工程と、(c)鋼の組成により定義される、Tmax未満でTminよりも高い温度に前記鋼スラブを加熱する工程と、(d)前記スラブを熱間圧延して熱間圧延ストリップとし、前記熱間圧延が、式:


を用いる公称歪みが少なくとも700である工程と、(e)鋼の組成により定義されるT未満の温度で前記ストリップを仕上げ焼鈍する工程とを含む無方向性電磁鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】良好な磁束密度が得られる製造条件領域の範囲を広げて、コイル部位での磁性・グラス被膜の変動を減じた完全固溶窒化型の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.025〜0.09%、Si:2.5〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.033%、N:0.003〜0.006%、SとSeをS当量=S+0.405Seとして0.010〜0.020%、Mn:0.03〜0.09%、Ti≦0.005%を含有するスラブを、1280℃を超えるインヒビター物質の固溶温度以上で再加熱し、熱間圧延鋼帯に含有されるNのうちAlNとしての析出率を20%以下とし、脱炭焼鈍後の一次再結晶粒の円相当の平均粒径を7μm以上〜18μm未満、窒化処理で全窒素含有量を0.011〜0.023%とする方向性電磁鋼板の製造において、一次再結晶焼鈍後の板厚中心層の析出物の円相当平均直径を50nm以上200nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度TSが600MPa以上の高強度で、耐摩耗性を有し、磁束密度および鉄損のすぐれた磁気特性を兼ね備えた高強度電磁鋼板を、冷間圧延性、焼鈍作業性など通常の電磁鋼板と変わることなく、安定してオンラインで製造することを目的とする。
【解決手段】電磁鋼板を、質量%で、C:0.060%以下、Si:0.2〜3.5%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.30%以下、S:0.040%以下、Al:2.50%以下、N:0.020%以下、Nb:0.03〜8.0%を含有し、鋼板内部に加工組織が残存するものとし、その製造方法としては、最終の加工工程において歪を付与した後、加工組織が消失するような熱処理を施さないものとする。 (もっと読む)


1)精錬と連続鋳造で成分が質量百分比でC 0.035〜0.065%、Si 2.9〜4.0%、Mn 0.08〜0.18%、S 0.005〜0.012%、Als 0.015〜0.035%、N 0.0050〜0.0130%、Sn 0.001〜0.15%、P 0.010〜0.030%、Cu 0.05〜0.60%、Cr ≦ 0.2%、残部:Fe及び不可避な不純物である鋳造ビレットを得る製錬工程と、2)熱間圧延工程と、3)焼ならし焼鈍工程と、4)圧下率が75〜92%の一回冷間圧延工程と、5)脱炭焼鈍工程と、6)高温焼鈍工程と、7)熱平坦化焼鈍工程と、を含む一回冷間圧延法により方向性珪素鋼を製造する方法。この方法は熱間圧延板の焼ならし焼鈍プロセスを制御することにより、スラブが脱炭焼鈍と高温焼鈍の低温段階で窒素を吸収することを活用して、有益な介在物を形成させ、安定な二次再結晶組織を得るのに有利である。 (もっと読む)


【課題】使用時に抗張力TSが60kg/mm2 以上の高強度となり、耐変形性、耐疲労性、耐摩耗性等を有し、通常の軟質な電磁鋼板と同等のすぐれた磁気特性を兼ね備えた高強度無方向性電磁鋼板を、例えば冷間圧延性など通常の電磁鋼板と変わることなく、安定してオンラインで製造することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.0400%以下、Si:0.2〜6.5%、Mn:0.05〜10.0%、P:0.30%以下、S:0.020%以下、Al:15%以下、N:0.0400%以下、さらにNi、Mo、Ti、Nb、Co、Wの1種または2種以上を各元素について15.0%以下を含有し、鋼材内部に直径0.050μm以下、数密度20個/μm3以上の金属間化合物を含有し、鋼組織は主としてフェライト相からなりマルテンサイト相の体積率が50%以下であることを特徴とする高強度電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】高磁束密度と高周波低鉄損の両者に優れた電磁鋼板の提供する。
【解決手段】内層の方向性電磁鋼板の両面を無方向性電磁鋼板で挟んで表層とした3層構造のクラッド型電磁鋼板とし、表層である無方向性電磁鋼板については、Si:2〜7質量%およびAl:3質量%以下を、(Si+Al)≧4質量%を満足する範囲で含有し、残部Feおよび不可避的不純物の組成とし、一方内層である方向性電磁鋼板については、Si:5質量%以下およびAl:0.5質量%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物の礎石にすると共に、さらにクラッド鋼板全体の厚みに対する表層のクラッド比K(%)について、次式
5%≦K≦30%
但し、K=(表層片側の板厚/全板厚)×100(%)
の範囲を満足させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転子として必要な優れた機械特性を有するとともに、固定子として必要な優れた磁気特性を容易に具備させることができる無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、板厚が0.15mm以上0.50mm以下であり、質量%で、C:0.02%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.01%以下およびN:0.01%以下を含有し、さらに、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、再結晶部分の面積比率が90%未満である鋼組織を有し、800℃で2時間保持する後熱処理を施した場合に再結晶部分の面積比率が100%となるものであることを特徴とする回転機用無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】インヒビターを含まない成分系を用いて高位安定な磁気特性を有する方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0〜8.0%およびMn:0.005〜1.0%を含有し、Alを100ppm以下、かつN、SおよびSeを各々50ppm以下とし、残部Feおよび不可避的不純物からなるインヒビターを含まない成分系からなるスラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、上記スラブ中のAl量とN量の比を質量比で1.4以上にすると共に、上記スラブ中にさらに、B、Ta、NbおよびVのうちから選んだ1種または2種以上を合計で10〜150ppm含有させる。 (もっと読む)


【課題】磁気特性および強度特性に優れしかも特性ばらつきの小さい高強度無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%以下、Si:3.5%超 5.0%以下、Al:0.5%以下、P:0.20%以下、S:0.002%以上 0.005%以下およびN:0.010%以下を含み、かつMnをS含有量(質量%)との関係で
(5.94×10-5)/(S%)≦ Mn ≦(4.47×10-4)/(S%)
を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の成分組成にすると共に、鋼板圧延方向断面(ND−RD断面)における再結晶粒の面積率を30%以上90%以下とし、さらに連結した未再結晶粒群の圧延方向長さを1.5mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造法を提供する。
【解決手段】0.1%≦Si≦4.0%、C≦0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%,Ti≦0.005%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる溶鋼を板厚20mm以上100mm以下の薄スラブに連続鋳造し、引き続き熱間圧延を施し、板厚1.0mm以上4mm以下の熱延鋼帯とし、酸洗し一回の冷間圧延工程を施し次いで仕上げ焼鈍を施す無方向性電磁鋼板の製造方法において、連続鋳造後の薄スラブの熱間圧延開始温度F0T及び熱間圧延終了温度FTを、それぞれ、650℃≦F0T≦850℃、550℃≦FT≦800℃以下に定めることを特徴とする磁束密度の高い無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、Fe−Ga−Alベースの磁気歪薄板材料と、その調製方法に関する。薄板材料の生成に使用される原材料は、一般式Fe100-x-y-zGaxAlyz(式中、x=10〜30、y=1〜10、およびz=0.1〜5であり、Mは、V、Cr、Zr、Sb、Sn、Ti、SiCから選択されたいずれか1種または複数の元素である)に従う成分からなる。
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【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.04%以上0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、ZrおよびTiからなる群から選択される少なくとも1種の元素を0<Nb/93+Zr/91+Ti/48−(C/12+N/14)およびNb/93+Zr/91+Ti/48−(C/12+N/14+P/31)<-6×10-4を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満、圧延方向から45°方向の引張強さが600MPa以上、圧延方向から45°方向の磁束密度B50が1.68T以上であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。
0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1)
(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】トランス、リアクトルなどの鉄心用として好適である高周波鉄損が低くさらには磁歪が小さい方向性珪素鋼板を提供する。
【解決手段】圧延方向と平行な方向に内部応力として、板厚中心部に70〜160MPaの圧縮応力、板表面に70〜160MPaの引張応力を有し、板厚中心部に積極的に大きな圧縮応力を付与して軟磁気特性を劣化させ、逆に表層部分には大きな引張応力を付与して軟磁気特性を改善することで、高周波での渦電流損が劇的に低減する。その結果、高周波鉄損が低く磁歪が小さくなる。また、内部応力を生じさせるのに必要な因子として、板厚方向のSi濃度プロファイルおよび浸珪開始以降の温度履歴が挙げられ、例えば、浸珪開始から600℃以下に冷却されるまでに鋼板が通過する炉内各ゾーンの温度と鋼板の滞在時間を所定の関係式において制御することで内部応力を形成するSi濃度プロファイルが得られる。 (もっと読む)


【課題】Alを含有する高磁束密度方向性電磁鋼板において、一次再結晶集合組織におけるGossの強度を強くする方法により、鉄損を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.040〜0.085%、Si:2.8〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.035%を含有する熱間圧延鋼板を焼鈍し、最終冷間圧延前に一回以上の焼鈍を施して、AlNを主な粒成長抑制剤(インヒビター)とする方向性電磁鋼板を製造する方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における圧延率を80〜93%とし、最終冷間圧延を、150℃以上で1パス以上行ない、最終冷間圧延の終了後、一次再結晶・脱炭焼鈍開始までの時間を、24時間以下とすることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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