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Fターム[4K033CA07]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 添加成分 (2,142) | Cr (228)

Fターム[4K033CA07]に分類される特許

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【課題】IPMモータのロータ鉄心として用いるときにIPMモータのリラクタンストルクの低下を招くことなく、高強度化と高磁束密度の両立が可能なロータ鉄心用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.06〜0.90質量%、Si:1.5質量%以下、Mn:0.2質量%以下、P:0.05質量%以下、S:0.02質量%以下、酸可溶Al:0.005〜3.5質量%を、Si+Al:5.0質量%以下なる条件で含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する熱延鋼板を冷延し、連続焼鈍ライン又は連続焼入れラインにて750℃以上に加熱後、450℃以下まで10℃/s以上の冷却速度で冷却し、その後200〜500℃の温度域に120s以上保持することにより、780N/mm以上の降伏強度、及び4000A/mにおける磁束密度B4000が1.6T以上なる磁界の強さを呈する鋼板を得る。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化を目的とした熱歪部周辺の絶縁コーティングの剥離を防止し、ビルディングファクタを増大させることなく、層間抵抗の劣化を防止した方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】圧延方向に対するゴス方位粒の[001]軸のずれ角を、平均で±10°以内とし、該下地被膜に、窒素化合物がN換算で0.02g/m2以上含有し、さらに、一定長さA(μm)と、該一定長さA(μm)当たりの下地被膜と鋼板との界面の長さの合計L(μm)とを、以下の式(1)で規定される接触度Fで1.5以上とすることを特徴とする方向性電磁鋼板。
F= L/A ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】仕上焼鈍後の二次再結晶粒内のβ角の変動を抑え、コイル全長にわたってβ角を適正範囲に制御することによって、製品コイル全ての位置で磁気特性に優れる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】冷間圧延した電磁鋼板素材を一次再結晶焼鈍し、その後、コイル状態で二次再結晶させる仕上焼鈍を施して方向性電磁鋼板を製造する方法において、上記仕上焼鈍を、鋼板の曲率半径を変化させるあるいはさらに鋼板の曲率の符号を逆転させるコイルの巻き直し工程を挟んで2回以上に分けて行い、1回目の仕上焼鈍における二次再結晶率を面積率で5〜90%とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


相対的な高い磁気誘導および高強度を有する無方向性電磁鋼板、ならびにその製造方法は、1)製錬および鋳込みを含み、電磁鋼板の成分の重量パーセントは:C≦0.0040%、Siは2.50%〜4.00%であり、Alは0.20%〜0.80%であり、Crは1.0〜8.0%であり、Niは0.5〜5.0%であり、Mn≦0.50%、P≦0.30%、S≦0.0020%、N≦0.0030%、Ti≦0.0030%、Nb≦0.010%、V≦0.010%、C+S+N+Ti≦0.010%、ならびに残部が実質的にFeおよび不可避的不純物であり;製錬、RH真空プロセスおよび鋳込みを行ない、さらに、2)熱間圧延と;3)焼ならしとを含み、温度は850〜950℃であり、時間は0.5〜3分であり、次いで、5〜15℃/sで650〜750℃に徐冷され、さらに20〜70℃/sで100℃以下に急冷され;さらに、4)酸洗および冷間圧延を含み、総スクリューダウンレートは70%以上であり;さらに、5)アニールを含み、温度は800〜1000℃であり、5〜60s保持し、次いで、3〜10℃/sで650〜750℃に徐冷され、さらに、20〜70℃/sで100℃以下に急冷される。この発明は、生産の際の困難を増すことなく、高強度および高い磁気誘導を有する無方向性電磁鋼板を製造できる。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の線状溝の形成により鉄損を低減した方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、磁区細分化用の線状溝を有する方向性電磁鋼板において、該線状溝直下に、ゴス方位から10°以上の方位差で、かつ粒径が5μm以上の結晶粒が存在している線状溝の比率を20%以下とし、さらに、二次再結晶粒の平均β角を2.0°以下、かつ粒径が10mm以上の二次再結晶粒内のβ角変動幅平均値を1〜4°の範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した方向性電磁鋼板であって、局所的な絶縁コーティングの被膜剥離を低く抑えることができ、優れた耐食性および絶縁性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の底面部における絶縁コーティングの膜厚をa1(μm)、線状溝部以外の鋼板表面の絶縁コーティング膜厚をa2(μm)とするとき、これらa1およびa2が、以下の式(1)および(2)の関係を満足するように制御する。
0.3μm≦a2≦3.5μm ・・・(1)
1/a2≦2.5 ・・・(2) (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した方向性電磁鋼板であって、実機トランスに組上げた際の鉄損を低く抑えることのできる、優れた実機鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の底面部における絶縁コーティングの膜厚a(μm)と、線状溝部以外の鋼板表面の絶縁コーティング膜厚a(μm)と、線状溝の深さa(μm)とが、以下の式(1)および(2)を満足するように制御する。
0.3μm≦a≦3.5μm ・・・(1)
+a−a≦15μm ・・・(2) (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁熱延鋼帯の製造法を提供する。
【解決手段】鋼中に質量%で0.1%≦Si≦4.0%、0.1%≦Mn≦2.0%、0.03%≦P≦0.1%、Al≦2.5%、C≦0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%、Ti≦0.005%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる溶鋼を板厚20mm以上100mm以下の薄鋳片に連続鋳造し、引き続き熱間圧延を施し、板厚0.4mm以上2mm以下とする無方向性電磁熱延鋼帯の製造方法において、連続鋳造後の薄鋳片の熱間圧延開始温度F0T、熱間圧延終了温度FTをそれぞれ650℃≦F0T≦850℃、550℃≦FT≦800℃以下に定めることを特徴とする無方向性電磁熱延鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化により鉄損を低減させる方向性電磁鋼板の製造方法において、磁区細分化をより確実に実現する手法について提供する。
【解決手段】コイル状に巻き取った方向性電磁鋼板に仕上げ焼鈍を施し、次いで平坦化焼鈍を施してから、該鋼板の圧延方向と交差する向きに電子ビームを照射する、磁区細分化処理を施すに当り、該仕上焼鈍時のコイルの内巻き部分から外巻き部分に向けて、当該鋼板部分に照射するレーザーのエネルギー密度を高めていく。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザを表面に照射して該表面上に点列状の照射痕を形成することにより鉄損を低減させる方向性電磁鋼板の製造方法において、該鋼板を用いて作製した変圧器鉄心を励磁する際に発生する騒音を低減する方途を提供する。
【解決手段】二次再結晶焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面に、パルス状のレーザを圧延方向と交差する方向に走査し、鋼板の表面に照射痕を交差方向に伸びる点列状に形成して磁区細分化処理を施すに当たり、照射痕相互の間隔を、従来技術のように等間隔とはせずに、変化させて不等とする。 (もっと読む)


【課題】レーザを鋼板表面に照射して該表面上に連続または不連続の線状に照射痕を形成することにより鉄損を低減させる方向性電磁鋼板の製造方法において、該鋼板を用いて作製した変圧器鉄心を励磁する際に発生する騒音の低い方向性電磁鋼板を得るための方途を提供する。
【解決手段】二次再結晶焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面に、該鋼板の圧延方向と交差する方向にレーザを走査して照射を圧延方向に間隔を置いて繰り返し行って、磁区細分化処理を施すに当たり、レーザ走査の圧延方向の間隔を変化させる。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの照射により鋼板に歪を付与して鉄損を低下させた方向性電磁鋼板を積層して変圧器を作製した場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電子ビームの照射痕がサイン波状で、かつ該サイン波状の振幅Dと波長Lとの関係が以下の式(1)の関係を満たすことを特徴とする方向性電磁鋼板。
3π≧L/D≧π・・・(1) (もっと読む)


【課題】鉄損劣化要因を排除した磁区細分化処理が施された、低鉄損の方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にフォルステライト被膜を有し、該被膜中および該被膜と鋼板との界面のいずれか少なくとも一方に、Seの濃化部を有し、該濃化部の存在割合が面積率で鋼板表面10000μm当たり2%以上である方向性電磁鋼板に、電子ビーム照射による磁区細分化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性を発現する電子ビーム照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の歪導入側のフォルステライト被膜の膜厚Waと歪非導入側のフォルステライト被膜の膜厚Wbの比(Wa/Wb)が0.5以上で、かつ歪導入側の鋼板面における磁区不連続部の平均幅が150〜300μm、歪非導入側の鋼板面における磁区不連続部の平均幅が250〜500μmとする。 (もっと読む)


【課題】鉄損低減効果を最大限に得ることができるような高エネルギーでの歪み導入処理による人工磁区細分化処理後においても、従来懸念された鋼板の反り発生を効果的に低減し、十分に低い鉄損を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】歪み導入処理前における、張力付与型絶縁被膜または張力付与型絶縁被膜の鋼板面に対する付与張力を、次式(1)の範囲に調整すると共に、歪み導入処理後における歪み導入面の鋼板反り量を1mm以上10mm以下に制御する。
1.0≦(非歪み導入面の付与張力)/(歪み導入面の付与張力)≦2.0 --- (1) (もっと読む)


【課題】電子ビームやレーザー照射での反りを解消した場合においても、磁気特性の改善効果を十二分に享受し得る方途について提供する。
【解決手段】仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板に、該鋼板の圧延方向と交差する向きに電子ビームやレーザーを照射する、磁区細分化処理を施すに当り、前記電子ビームやレーザーの照射直前の鋼板に反りを付与し、該反りの凸面側に電子ビームやレーザーを照射して該鋼板を平坦に矯正する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した素材を実機トランスに組上げた場合の、騒音を低く抑えることができる、優れた騒音特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表裏面のいずれか片面に磁区細分化を司る溝を有し、該鋼板の表裏面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板につき、前記溝を有する面における張力コーティングの付着量をA(g/m2)および、前記溝のない面における張力コーティングの付着量をB(g/m2)とするとき、これらの付着量AおよびBを所定の範囲に規制する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化処理により低鉄損を実現した方向性電磁鋼板において、変圧器鉄心等に積層して使用した場合に鉄心が発生する騒音を低減させる方途について提案する。
【解決手段】鋼板表面における被膜のクラック総長さが10000μm2当たり20μm以下である方向性電磁鋼板に、該鋼板の圧延方向と交差する方向へ線状に導入する熱歪みによる、磁区細分化を、前記圧延方向に所定間隔の下に施して、鋼板の反りを前記圧延方向長さ500mm当たり3mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の線状溝を形成した素材の鉄損をさらに低減し、かつ実機トランスに組上げた場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の板厚が0.30mm以下で、線状溝の圧延方向での間隔が2〜10mmの範囲で、線状溝の深さが10μm以上で、線状溝の底部におけるフォルステライト被膜厚みが0.3μm以上で、フォルステライト被膜およ該張力コーティングにより、鋼板に付与する合計張力が、圧延方向で10.0MPa以上で、かつ圧延方向に、1.7T,50Hzの交番磁界をかけたときの、鉄損W17/50中の渦電流損の占める割合を65%以下とする。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性を発現する電子ビーム照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】フォルステライト被膜による鋼板への付与張力が、圧延方向および圧延方向と直角な方向ともに2.0MPa以上であって、かつ電子ビーム照射面における熱歪み導入領域のスポット径Aと照射ピッチBの比が0.5≦B/A≦5.0の関係を満足する。 (もっと読む)


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