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Fターム[4K034FB11]の内容

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【課題】ベルトコンベアー等の搬送装置で平板状の被熱処理材を加熱・冷却するような連続的な焼入れ熱処理を行う際に、冷媒液への被熱処理材の浸漬方向を調整することによって熱処理変形量を抑制する。
【解決手段】被熱処理材へ作用する曲げモーメントへの抵抗力が最も低い断面内の冷却速度差が小さくなるような方向で、例えば三辺の寸法が異なる矩形平板状の被熱処理材を冷媒液に浸漬する場合には短辺と長辺からなる断面から冷媒液に浸かるように、被熱処理材を冷媒液に浸漬する。 (もっと読む)


【課題】焼入れ領域の近辺に焼入れ不要領域があるワークの高周波焼入れにおいて、焼入れ不要領域には焼きが入らないようにしながら焼入れ領域を均一に焼入れすることを可能となす高周波焼入れ用治具を提供することを課題としている。
【解決手段】高周波焼入れ用治具を、加熱用コイルと相似形の導電性材料で形成されたシールドリング2と、このシールドリングを電気絶縁状態で加熱用コイルに取付ける取付け具3とで構成し、取付け具3に、シールドリング2の加熱用コイルとの相対位置をコイル軸方向とコイル径方向にそれぞれ調整する、軸方向位置調整機構5と径方向位置調整機構6を含ませた。 (もっと読む)


【課題】環状部材の外周面だけでなく内周面の環状部材冷却に伴う形状変化をコントロールできる、熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱された環状部材Wを載置する載置手段720と、環状部材Wの周方向に設けられ、冷却に伴う環状部材Wの形状変化をコントロールする形状制御手段730と、環状部材Wを回転させる回転手段と、を備え、形状制御手段730は、環状部材Wの内周面S1に当接するインナローラー732Aと、環状部材Wの外周面S2に当接するアウタローラー733Aと、アウタローラー733AをワークWの外周面S2側に付勢する付勢手段734と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】小径の長尺中空部品について、水冷時における部品の内外周間の冷却速度差を十分小さくして、残留応力が抑えられ機械的性質に優れた長尺中空部品を得る。
【解決手段】冷却水槽内に貯留された冷却水の液面La近傍上方に待機して、起立姿勢で供給された長尺中空部品5の下端が載置される載台2と、当該載台2を冷却水中へ下降案内する案内架台1と、載台2に連結されてこれに載置された長尺筒状部品5の下端開口からその筒内空間52内へ冷却水を供給するノズル25とを備えている。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理する炉(1)に関する。当該炉は、入口(3)および出口(4)と、入口(3)と出口(4)との間に延在し、第1の軸状部分(8)を形成している1以上の炉構成部(5)とを備え、1以上の炉構成部(5)の温度を設定する1以上の加熱部(6)は、炉(1)の内部、特に、第1の軸状部分(8)の内部に配置されている。細長い部材、特に、金属部材は、第1の軸状部分(8)に沿って輸送可能である。本発明によると、第1の軸状部分(8)に接続されている少なくとも1つの第2の軸状部分(9)、および、少なくとも1つのファン(7)を備えており、ファンによって、炉(1)の内部の雰囲気は、第1の軸状部分(8)および第2の軸状部分(9)に沿って周回するように循環させる。本発明はさらに、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理するモジュールに関し、炉(1)および当該モジュールを備える装置に関し、少なくとも1つの細長い金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を一の連続したプロセスで熱処理する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で装置コストを増大させることなく、蒸気膜の崩落のばらつきを小さくして冷却速度をより均一化し、ワークのうねり変形を抑制する。
【解決手段】加熱したワーク2をダミーワーク30上に載置し、冷却液を収容した冷却槽内へ浸漬して、ワーク2の焼入処理を行なう熱処理方法であって、ダミーワーク30またはワーク2の少なくとも相手側との接触部分に、熱伝導率が10W/(m・K)以下の低熱伝導材料を形成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で装置コストを増大させることなく、蒸気膜の崩落のばらつきを小さくして冷却速度をより均一化し、ワークのうねり変形を防止する。
【解決手段】加熱したワーク2をダミーワーク30上に載置し、冷却液を収容した冷却槽内へ浸漬して、ワーク2の焼入処理を行なう熱処理方法であって、ダミーワーク30またはワーク2の少なくとも相手側との接触部分32または当該接触部分32から所定距離範囲内に、凸または凹形状のエッジ部40を形成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で装置コストを増大させることなく、蒸気膜の崩落のばらつきを小さくして冷却速度をより均一化し、ワークのうねり変形を抑制する。
【解決手段】冷却液を収容した冷却槽内へ加熱したワーク2を浸漬して焼入処理を行なうための熱処理装置1は、冷却槽内への浸漬時にワーク2を載置するためのダミーワーク30を有している。ダミーワーク30の少なくともワーク2との接触部分32が、ワーク2よりも熱伝導率の高い材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】マルテンサイト系高Cr鋼において、鋳造後に常温付近までスラブを冷却した場合でも、割れの生じない健全なスラブを得る。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Cr:8〜18%であるマルテンサイト系高Cr鋼の鋳造スラブが、鋳造後の冷却過程にある段階において、スラブ表面温度がMs点まで降下しないうちにスラブを水槽に浸漬し、スラブ表面温度をMs点以下にまで降下させてスラブ表層部をマルテンサイト組織としたのち、スラブを水槽から取り出し、スラブの中心部と表層部の温度差を利用してスラブ表面温度を250℃以上に復熱させることによりスラブ表層部のマルテンサイト組織を軟質化し、その後、常温空気中または保温カバー内にスラブを保持するマルテンサイト系高Cr鋼冷却スラブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温の浸炭炉の熱効率を向上させるとともに,その廃熱を利用することにより設備全体を省エネルギーなものとすることのできる熱処理炉を提供すること。
【解決手段】本発明の熱処理炉の浸炭炉1は,対象物に対して第1の加熱温度(例えば950℃)で浸炭処理を施す浸炭拡散ゾーン11と,対象物に対して第1の加熱温度より低い第2の加熱温度(例えば150℃)で焼き戻し処理を施す第2炉と,第1炉と第2炉との間を仕切る炉間壁15と,第2炉と外部との間を仕切る外壁16とを有し,第1炉と第2炉とが,炉間壁15を介して隣接して配置されているものである。 (もっと読む)


【課題】低コストでありながら冷却時のワーク歪み量のばらつきを低減する焼入れ装置と焼入れ方法を提供する。
【解決手段】焼入れ装置10は、複数のワークWを支持している枠体12を、加熱炉から移動し、冷却液Qで満たされた冷却槽16へ没入する装置である。枠体12は、支持しているワークWの下方投影領域に、格子目が上下方向を向いており、熱容量が均一な格子状の底部20を備える。枠体12を冷却槽16へ降下させる際、底部20がワークWに先立って冷却液Qに触れる。底部20の格子目は上下方向を向いており、底部20が通過する領域(即ちワークの下方投影領域)の全体に亘って冷却液Qが素早く擾乱する。底部20の接触によって発生した擾乱が定常化してからワークWが冷却液に触れるので、枠体12の最下段に配置されたワークWの歪み量のばらつきを、最下段以外に配置されたワークWと同等に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工及び熱処理のための冷却が行なえ、かつ、それぞれの冷却液の分離が可能な熱処理装置、熱処理方法、及び、複合加工機を提供する。
【解決手段】ワークWを回転駆動するチャック部106、主軸105、及び、封止部107から大略構成される加工部900と、冷却液990が内部全体に充填される冷却カプセル800、カプセル内温度計810、冷却液供給部820、ドレン配管830、冷却液ポンプ840、液温制御部850、攪拌ファン860、及び、冷却液回収タンク910から大略構成される冷却部と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の浸窒焼入れ処理では、処理温度を高くすると、熱処理炉内におけるアンモニア濃度のばらつきが大きくなって、得られた浸窒焼入れ品毎の表面硬度や硬化深さのばらつきが大きくなり、一定品質の製品を得ることが困難であった。
【解決手段】複数のワークWが載置され、アンモニアガスが供給されるとともにヒーター13により内部雰囲気が加熱される熱処理炉1の加熱室1bにて前記ワークWの熱処理を行う際に用いられる熱処理治具2であって、前記熱処理治具2の側面外周を覆う壁板22・22・・・を有する。 (もっと読む)


【課題】処理品表面が無酸化の状態で目的の熱処理を行うことが出来る熱処理設備とその方法を提供する。
【解決手段】扉によって区画された加熱炉10と塩浴室20を接するように構成した熱処理装置において、雰囲気ガスを加熱炉に集中的に導入し、加熱炉と塩浴室との間の扉100にガス通路110を設け、加熱炉に導入した雰囲気ガスを塩浴室に流入させる。塩浴室は密閉構造とし外気と遮断する。加熱炉から流れ込んだ雰囲気ガスは塩浴室の雰囲気を無酸化雰囲気とし、余剰のガスは排気口300を通じて燃焼排気される。このとき加熱炉の内圧は塩浴室の内圧より高く維持し、塩浴室より加熱炉に雰囲気ガスが逆流しないようにする。また、塩浴室の上部に圧力逃がし弁400を設け塩浴室の内圧が加熱炉の内圧より高くなったときに開閉する。さらに扉の開閉や処理品が塩浴槽に浸漬した際に生じる炉内圧の急激な低下の際にはスーパーパージを行う安全回路を設ける。 (もっと読む)


冷間引抜炭素鋼フィラメントは、微量のビスマスを含む表面を有する。鋼フィラメントは、ソーイングワイヤとして、または鋼コードの一部として使用することができる。鋼フィラメントはその製造の間に、鋼フィラメントをビスマスと接触させることによって、制御冷却を受けている。ビスマスは、環境を害することなく、鉛に取って代わり得る。
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【課題】鉄系焼結合金の機械部品を連続的に焼き入れし、これをマルテンサイト変態開始点以上、オーステナイト化温度以下の温度が維持されている間にサイジングプレスで良好にサイジングするための熱処理設備であって、搬送装置を構成する機器の作動中のしゃくりをなくして搬送装置の運転が正確かつ円滑になされるようにすること、及び搬送中にワークにダメージを与えないようにすることを課題としている。
【解決手段】連続熱処理装置に加熱炉1で加熱したワークWを焼き入れ油槽12内に入れて引き上げる焼き入れ搬送装置4を含ませ、その焼き入れ搬送装置を構成する投入機構13の駆動源である水平シリンダ13aを油圧シリンダで、回転テーブル15の駆動源をサーボモータ15aで、取り出し装置の昇降機構をボールねじとサーボモータでそれぞれ構成した。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理された処理材を冷却油槽内に導いて冷却させるにあたり、処理材を傷付けることなく、短時間で冷却油槽内に適切な状態で導いて冷却させ、冷却された処理材を適切な状態で冷却油槽から取り出せるようにする。
【解決手段】 熱処理炉10内で加熱処理された処理材1を冷却油21が収容された冷却油槽20内に導いて冷却させた後、この処理材を冷却油槽から取り出す冷却処理装置において、加熱処理された処理材を冷却油槽内に案内するガイド部材22を、熱処理炉から冷却油槽における冷却油の中まで下方に傾斜して設け、冷却油槽内に導かれたガイド部材の先端側に、このガイド部材によって冷却油中に導かれた処理材を保持する保持部31を有する保持部材30を回動可能に設けると共に、この保持部材を昇降させる昇降装置34を設けた。 (もっと読む)


【課題】加熱炉と冷却槽とを接続するシュート周辺での凝結物の発生を未然に防止することができる新規な連続式熱処理装置の提供。
【解決手段】ワークを搬送させながら加熱処理する加熱炉20と冷却槽30間を外部シュート60で接続し、当該外部シュート60内に前記加熱炉20で加熱処理したワークをその搬出端から前記冷却槽30側に落下させて案内すべく内部シュート24を備え、当該内部シュート24の上端または下端のいずれか一方あるいは両方に当該内部シュート24の開口部を横断するように不活性ガスを吹き出すすガス吹出ノズル25を備える。これによって内部シュート24の上端または下端のいずれか一方あるいは両方が不活性ガスによってシールされるため、冷却槽30で発生するヒュームと加熱炉20の雰囲気が反応するのを阻止して凝結物の発生を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延直後の棒鋼を全長均一に制御冷却して各種の高強度鋼棒を製造する方法を提供する。
【解決手段】 棒鋼を並列させ、自転させつつ且つ斜行に並進させつつ冷却帯を通過させる。冷却帯は常温流動床で構成し、通過軌跡の下方には遮蔽板を設けて適宜開閉して棒鋼と流動床を間欠接触させ、同様に上方には保温板を設けて適宜開閉することにより空冷と保温を選択して合わせて所望の冷却パタンを得る。棒鋼に直接パテンティング、直接焼入、直接焼入焼戻し、細粒化処理等の熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】より効果的な熱処理および金属キャスティングの処理を可能にする、より効果的な方法およびシステムまたは設備を提供すること。
【解決手段】金属キャスティングを形成および熱処理するための一体型金属プロセシング設備であって、溶融金属を一連の鋳型に鋳込んで該キャスティングを形成するための、鋳込みステーション;該キャスティングの熱処理のための少なくとも1つの熱処理ステーションを備える、熱処理ユニット;該鋳込みステーションから該熱処理ユニットへと該キャスティングを移動させるための、移送システム;および該キャスティングの移動経路に沿って位置する熱源であって、該キャスティングを該熱処理ステーションに導入する前に該キャスティングに熱を付与して、該キャスティングの金属に対するプロセス制御温度以上に該キャスティングを維持するための、熱源を備える、一体型金属プロセシング設備。 (もっと読む)


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