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Fターム[4K034FB12]の内容

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Fターム[4K034FB12]に分類される特許

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【課題】載置台に吊下げ状態で保持された被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に姿勢を安定化させ、上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、パレット80の下降位置における冷却油102に下方を向く循環流102a,102bを起生させる少なくとも一対の攪拌装置104a,104bが配置されて成り、吊下げ治具は、長手方向に複数の掛止溝262aを均等間隔に設けて掛止溝262aに歯車の取付孔Wh内周縁上部を少なくとも2点で支持する櫛歯状の横長トレー280と、横長トレー280の両端に設けられパレット80に立設した一対の支持部に掛止される掛止部270a、270bとを備えている。 (もっと読む)


【課題】載置台に多段に積層載置した被処理物を冷却槽内に浸漬して冷却する際に上下段での焼入歪差を低減する。
【解決手段】冷却槽100が、エレベータ15によってパレット80が下降する際に、冷却槽100内の下降位置における冷却油102に昇降軸線18に沿って下方を向く循環流102a,102bを起生させる攪拌装置104a,104bが配置され、冷却槽100内の底面には昇降軸線18側から前記攪拌装置に向く流れを形成するダクト108a〜108eが対称位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷却速度を確実に高めることができる焼入れ方法を提供する。
【解決手段】 ワークに対する冷却液の流速が毎秒1m以上となるように前記冷却液中で前記ワークを高速振動させながら冷却する。これにより、沸騰段階ではワークを包み込む沸騰泡が確実且つ効率的に剥ぎ取られ、ワーク表面の冷却液の入れ替えが促進されて冷却速度が速くなる。また、沸騰段階後の対流段階においても、前記高速振動によりワーク表面の冷却液が入れ替わるので、冷却速度が速くなる。 (もっと読む)


【課題】炉ハウジング(I.2,II.2,III.2)によって取り囲まれた筒状レトルト(I.3,II.3,III.3)を用いる金属加工品の熱処理のためのレトルト炉(I.1,II.1,III.1)の実際的な価値を増加させ、かつ使用可能性を増加させる。
【解決手段】第1の変形形態に従って装入物の重量がレトルト(I.3)に加わらないようにし、第2の変形形態に従って第2の循環装置(II.18.2)をレトルト(II.3)の加熱素子(II.6)に対して配置し、第3の変形形態に従ってレトルト(III.3)の底部(III.9)に第2の底部(III.9.1)及び/または調整弁(III.20,III.21)を設ける。 (もっと読む)


【課題】所定の温度域に加熱され、水平方向に沿って個々の軸方向が並列した複数の棒鋼を、水冷などにより均一に急冷でき、且つ曲がりを低減できる棒鋼の熱処理方法および急冷装置を提供する。
【解決手段】断面が円形の棒鋼Mを所定の温度帯に加熱する加熱工程と、かかる加熱された棒鋼Mを急冷する急冷工程と、を備え、かかる急冷工程は、水平方向に沿って個々の軸方向が並列した複数の棒鋼Mを、これらが載置された架台2と共に、水槽(液槽)10内の水(冷却液)Wが上記棒鋼Mの径方向に沿って流動しつつ循環している水槽10内で複数回にわたり昇降させるものである、棒鋼の熱処理方法。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の流速を平均的に上昇させ、ルーズコイル全体に対する連続的な強冷却を行い、ルーズコイルの平均強度を上昇させるルーズコイルの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却槽1内を上部空間4aと下部空間4bに仕切る仕切り板3と、下部空間4bにおいてルーズコイルCの搬送方向に沿って冷却媒体を噴出する噴出ノズル10と、噴出ノズル10の噴出方向と反対側において、噴出ノズル10の近傍に配置され、冷却媒体を吸い込む吸い込み部11とを備え、仕切り板3の、ルーズコイルC搬送方向両端部には、上部空間4aと下部空間4bを連通させる開口部5が形成され、開口部5近傍には、上部空間4aから下部空間4bに流れ込む冷却媒体を整流させる整流羽14と、下部空間4bから上部空間4aに流れ込む冷却媒体を整流させる整流羽14が設けられている、ルーズコイルの冷却装置1が提供される。 (もっと読む)


【課題】ワークから冷却液噴射装置の各噴射口までの距離が離れていても、高い冷却効果を奏することができる高周波焼入装置の浸漬冷却装置を提供することである。
【解決手段】誘導加熱された円柱状,円筒状,又は円盤状のワーク30を液槽4内の冷却液に浸漬して冷却する高周波焼入装置の浸漬冷却装置1において、液槽4外の冷却液を、液槽4内の冷却液中でワーク30に向けて供給する冷却液供給手段13と、液槽4内の冷却液を排出する排出手段11とを備えており、冷却液供給手段13が供給する低温の冷却液量に相当する量の高温の冷却液を排出手段11が排出する。 (もっと読む)


【課題】 被処理物に生じる変形や歪みの量のばらつきが大きくなるのを抑制することができる焼入装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る焼入装置1は、焼入れ油Yが貯留された油槽5と、上面に被処理物Wが載置される載置台8と、被処理物Wを焼入れ油Yに浸漬するための搬送装置6とを有している。また、焼入れ油Yを上方に向けて吐出する吐出口7cを油槽5の底部に備えるとともに焼入れ油Yを循環する循環装置7をさらに有している。載置台8は、循環装置7による焼入れ油Yの流れをフォーク6aの上方に導く整流板11を有している。 (もっと読む)


【課題】ワークの形状や大きさによらず冷却速度を向上させることが可能なワークの冷却方法を提供する。
【解決手段】内部に冷却液を収容する冷却槽にワークを投入し、冷却槽の内壁面に設けられたノズルから冷却液を噴射しワークを冷却するワークの冷却方法において、ワークの形状を把握する形状把握工程(S1)と、ワークの周囲の冷却液の流速が基準値以上になるようなノズルの向きを、冷却槽の内壁面の形状及び冷却槽内の所定位置に配置されたワークの形状に基づいた流体解析を繰り返し行うことにより求めるノズル・ワーク解析工程(S2)と、流体解析により得られたノズルの向きに冷却槽の内壁面に設けられた前記ノズルを設定するとともに、ワークを冷却槽内の所定位置に配置させるノズル・ワーク設定工程(S3)と、ノズルから冷却液を噴射しワークを冷却する冷却工程(S4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】冷却液に浸漬する際に個々のワークに不均一冷却(冷却ムラ)が生じるのを抑制することにより、焼入れ時に発生する歪を低減することができる焼入れ方法を提供する。
【解決手段】網目状のトレイ8bに、焼入れ温度に加熱されている複数個のワーク7を、両端面を上下方向に向けた横置き姿勢で網目状のバスケット8内に三次元的に配置し、前記バスケット8を下降させて、冷却槽3の底部から上方に向かって流れている冷却液2に浸漬し急冷することにより硬化させる。この際、冷却槽3の底部からバスケット8の底面部8aに向かって流れる冷却液2を、バスケット8の側面側に導く整流板9でバスケット8の少なくとも底面部8aを覆った状態で、ワーク7を冷却液2に浸漬させる。 (もっと読む)


【課題】内部に強噴流を生じさせた冷却槽内でルーズコイルの冷却を行う際に、強冷却による熱処理を可能とするとともに、加熱されたルーズコイルを、冷却する線材の熱処理方法において発生する、熱処理された線材の場所による強度ばらつきを低減し、高強度の鋼線材を得る。
【解決手段】整流板を冷却槽内の液面近傍に配置することにより、溶融塩が流動する冷却槽底部から噴出させた溶融塩を槽外部に噴出させることなく、また、噴流の流速分布を制御することにより、鋼線材ルーズコイルを浸漬冷却して高強度かつ均一な材質の鋼線材を得る。 (もっと読む)


【課題】高効率の焼入れ処理操業における、ソフトスポットおよび焼入れ歪みの発生を、生産効率を低下させずに、防止乃至抑制することが可能なアルミニウム合金鍛造材の焼入れ処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】比較的小型のアルミニウム合金鍛造材1をケース10内に多数配列および上下方向に段積みした状態で、水槽12の上方から水槽内に沈降させて、これら多数の鍛造材1を同時に焼入れ処理するに際し、水槽12内の冷却水を強制的に給排する循環システム17、18によって水温を保持する他、水槽12内の鍛造材1に向けて水槽12下方よりエアーバブリング15、16を行い、気泡14を水槽12の上方に向けて上昇させて、前記多数の鍛造材1の各々に対して接触せしめ、鍛造材1にソフトスポットおよび歪みが発生するのを抑制しつつ、焼入れ処理を効率よく行う。 (もっと読む)


【課題】 径方向−軸方向−リング圧延装置で継目なく製造された鋼製のリング、特に、微細粒の構造用鋼、調質鋼、浸炭鋼、又はオーステナイト鋼製のリング、好ましくは風力発電装置の鋼製タワーフランジの熱機械的処理をする方法および装置の提供。
【解決手段】 この課題は、リングブランクが900〜1150℃の温度でリング圧延装置に装入され、熱間成形法で好ましくは0.2〜10mの外径に圧延される。高温のリング1を圧延後すぐに、中間加熱を行うことなく短時間でオーステナイト領域の変態温度より高い温度から制御して400℃未満の温度に冷却することが意図されている。本発明による装置は、冷却液8で充填された浸漬槽又は充填されていない冷却容器、および、昇降装置4で下降可能であり圧延されたリング1が載せられるキャリヤ5からなり、ここで、リング1の環状の表面の少なくとも1つに冷却液8を的確に噴射するために、浸漬槽又は冷却容器2内に1つ又は複数のリング配管11に一様に分布した圧力ノズル13が配置されている。冷却前および/又は冷却後のリングの温度の測定は、好ましくは放射温度計で実施される。
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【課題】浴冷却における熱処理対象物の焼き割れ、焼き曲がりを防止ないし軽減する。
【解決手段】冷却剤を蓄えておく浴槽1と、浴槽1内に冷却剤を噴射するための噴射管2と、噴射管2を流通する冷却剤にガスを注入するためのガス注入手段5とを具備する浴冷却装置を構成した。本浴冷却装置は、浴槽1に蓄えた冷却剤に対してガスを混交した冷却剤を噴射し、浴槽1中に噴流及びバブルを発生させながら熱処理対象物を浴冷却することができる。
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【課題】オーステナイト状態のルーズコイルを冷却処理又は恒温処理して線材を製造する際に,ルーズコイルを適切且つ確実に搬送することができるインライン熱処理設備を提供する。
【解決手段】ルーズコイルWのインライン熱処理設備1が,溶融塩30を満たした冷却槽31と,この冷却槽31を搬送方向と直交する幅方向に貫通するフラットローラ52を,搬送方向に沿って複数並列に配置した構成を有し,ルーズコイルWを冷却槽31の溶融塩30に浸漬させながら搬送するフラットローラ群51と,冷却槽31の下側に配置され,冷却槽31から流出した溶融塩30を受ける受槽32と,この受槽32の溶融塩30を冷却槽31に戻す循環手段35と,を有するように構成した。 (もっと読む)


【課題】ソルトバスやメタルバス等を使用したマルクエンチを実施することなく、油焼き入れ処理における熱処理対象物Wの焼き割れを回避し、焼き曲がりを低減する。
【解決手段】炉で加熱した熱処理対象物Wを投入すべき焼入油槽22から上方に距離を隔てて配置された噴射部23と、油槽22の油面と噴射部23との間隙にガスを充填するガス導入系5とを設け、油槽22の油面に対して油を噴射し油槽22中にバブルを発生させながら熱処理対象物Wを油焼き入れするものとした。
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【課題】冷却器における廃熱を熱電変換することにより、ワークの焼入処理においてワークから冷却剤に与えられた熱を有効に回収及び利用できるようにする。
【解決手段】焼入槽1の流出口8及び流入口9に連通して焼入槽1の外部において焼入油7を循環させる循環経路2中に、熱電変換装置3,4を配置した。熱電変換装置3,4には給水装置11,12から冷却水を供給する。熱電変換装置3,4内において焼入油経路21と冷却水経路22との間に熱電変換モジュール23を配置し、焼入油経路21内の焼入油7の顕熱が冷却水経路22内の冷却水に放出される間に、熱電変換モジュール23において発電された電力を蓄電装置6に蓄電する。 (もっと読む)


【課題】 製造されるすべてのアルミホイールが所望の硬度(強度)を確保することができ、かつ、アルミホイールの強度の増強が行われ、より薄肉で軽量のアルミホイールを製造することができる装置を提供すること。
【解決手段】 底部に冷却液導入開口9を有する冷却液が収容された冷却槽7と、冷却液導入開口9に連通する連通開口8を有し、アルミホイール5の外面を下に向けると共にアルミホイール5の中心を連通開口8の中心と一致させて載置する受け台2と、受け台2を上下に移動させる受け台移動機構と、受け台2の上方に配設された、アルミホイール5のリム上端5dの直径よりわずかに小さいテーパーリング14又はアルミホイールのリム上端の直径よりわずかに小さい円弧部を形成することが可能な複数の分割圧縮ブロックとを備えたアルミホイール製造装置である。 (もっと読む)


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