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Fターム[4K037EA04]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | C 0.01%以下 (587)

Fターム[4K037EA04]に分類される特許

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【課題】高電位域でも、セパレータの接触低抗が増加することを効果的に抑制する、燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼の表面に、直径が0.1μm以上のラーベス相が10 4個/mm2以上の存在頻度で露出させ、かつ該ラーベス相の平均粒径をd(μm)、該ステンレス鋼の素地の算術平均粗さをRa(μm)とするとき、以下の式(1)の関係を満足させる。
d/2 > Ra/2 + 0.05 … (1) (もっと読む)


【課題】本発明は、製造性や溶接性を阻害するAlやSiの過度の合金化やNb,Mo,W,希土類等の希少元素の添加に頼ることなく、微量Sn添加を活用して耐酸化性と高温強度を向上させた省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜2%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:16〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.8%超〜3%、Sn:0.01〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる高純度フェライト系ステンレス鋼板とする。当該鋼成分を有するステンレス鋼スラブを加熱して抽出温度を1100〜1250℃とし、熱間圧延終了後の巻取り温度を650℃以下とする。熱延板焼鈍を900〜1050℃で行い、550〜850℃の温度域を10℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造性や溶接性を阻害するAlやSiの過度の合金化やNb,Mo,W,希土類等の希少元素の添加に頼ることなく、微量Sn添加を活用して耐酸化性と高温強度を向上させた省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜2%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:16〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.05〜0.8%、Sn:0.01〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる高純度フェライト系ステンレス鋼板とする。当該鋼成分を有するステンレス鋼スラブを加熱して抽出温度を1100〜1250℃とし、熱間圧延終了後の巻取り温度を650℃以下とする。熱延板焼鈍を900〜1050℃で行い、550〜850℃の温度域を10℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】少ない鋼種で幅広い特性を高精度に実現可能な高強度熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の巻取り時に、巻取温度T(℃)で保持し、鋼中の炭化物形成元素の炭化物としての析出量Xを、下記の式(1)、(2)で予測して特性制御を行うことを特徴とする高強度熱延鋼板の製造方法;X=X0{1-exp(-kt)}・・・(1)、k=Aexp[-Q/{R(T+273)}]・・・(2)、ただし、X0は最終析出量、A、Qは炭化物形成元素の種類に依存する定数、tは巻取温度Tで保持開始後からの経過時間(min)、Rは気体定数8.31J・mol-1・K-1を表す。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた冷延鋼板を、高効率に生産する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.010%未満、Si:1.5%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.0005〜0.10%、N:0.0060%以下、Ti:0.001〜0.10%およびNb:0.001〜0.10%を含有するとともに、(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)が1.4以下であり、残部Feおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、(Ar3点−30℃)以上で圧延を完了する熱間圧延を施し、熱間圧延完了後0.5秒間以内に400℃/秒以上の平均冷却速度で750℃まで冷却し、400℃以上640℃未満で巻き取った後、酸洗し、圧下率60〜95%で冷間圧延し、750〜880℃で焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】冷間加工を施す必要がなく、固溶化処理後に時効処理を施すだけで高強度が得られると共に、時効処理条件が広く、しかも、連続鋳造法で製造することが可能で、製造性にも優れる析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.07以下、Si:0.1〜2.5%、Mn:0.1〜2.5%、P:0.05%以下、S:0.005%以下、Ni:4.0〜10.0%、Cr:11.0〜18.0%、Mo:4.0%以下、Cu:2.0〜8.0%、Al:0.1〜2.0%、Nb:0.05〜0.80%およびN:0.05%以下を含有し、かつ、CuとAlが、Cu+4.0×Al≧6.0%を満たして含有し、マルテンサイト変態開始点が90〜160℃の範囲にあり、かつ、オーステナイト生成量が1.0〜9.0vol%の範囲にある析出硬化型マルテンサイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】スケール密着性に優れた熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.3%以下、Si:0.1%以下、Mn:2.0%以下、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.10%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材に、仕上圧延機内で露点:50℃以上である雰囲気中に1.0〜10s間保持する酸化処理を含み、仕上圧延終了温度:700〜900℃とする仕上圧延を施し、仕上圧延終了後、冷却し、巻取温度:450〜650℃で巻き取る。これにより、面積率で、50%以上のFeOと、残部Feおよび不可避的に形成されるFeOからなり、面積率で0.10〜3.0%の空孔を含み、厚さ:10μm以下であるスケール層が形成され、スケール密着性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】冷間割れ性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010%〜0.010%、Si:0.01%〜1.0%、Mn:0.01%〜2.00%、P:0.040%未満、S:0.010%以下、Cr:10.0%〜30.0%、Cu:1.0〜2.0%、Al:0.001%〜0.10%、及び、N:0.0030%〜0.0200%をそれぞれ含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有し、結晶粒内において、Cuよりなる最大径5nm以下のCuクラスタの個数密度が2×1013個/mm未満であることを特徴とする冷間割れ性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】プレス成形の際に、割れ難く、かつ延性の異方性の小さい高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%超0.10%未満、Si:1.5%以下、Mn:0.1%以上3.0%以下、P: 0.080%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.50%以下およびN:0.005%以下を含み、かつNb:0.20%以下およびTi:0.20%以下のうちから選んだ1種または2種を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成からなり、
鋼組織を、体積分率で60%以上がフェライト相とし、
3次元結晶方位の密度関数(ODF){φ1,Φ,φ2}で、Φが0°で、φ1が0°、φ2が45°のときのODF{0°,0°,45°}の強度が3.0以下で、かつΦが35°で、φ1が0°、φ2が45°のときのODF{0°,35°,45°}の強度が2.5以上4.5以下の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】析出粒子のサイズ及び個数密度に対する析出強化量を推定できるようにする。
【解決手段】析出強化型合金と同じ母相及び析出物種を持ち、且つ、強化量のうち、熱処理条件によって析出強化量のみが変化するモデル合金材料を作製する。そして、析出による降伏強度の変化と析出粒子を構成する元素の固溶濃度とからモデル合金材料の析出強化量を求める。さらに、モデル合金材料中の析出粒子のサイズ及び個数密度から、当該析出粒子1個あたりの抵抗力を算出し、当該析出粒子のサイズと、当該析出粒子1個あたりの抵抗力との相関を求める。一方、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度を求め、求めた相関に、析出強化型合金中の析出粒子のサイズを当てはめ、析出強化型合金中の析出粒子1個あたりの抵抗力を求める。求めた抵抗力と、析出強化型合金中の析出粒子のサイズ及び個数密度とを用いて析出強化量を求める。 (もっと読む)


【課題】成形後のスプリングバックや、たわみの発生を抑制できる、形状凍結性に優れた部材の製造方法を提供する。
【解決手段】時効指数AIが0.5MPa以上で、引張強さTSが400MPa以下である薄鋼板を素材とする。そして、該素材に、373〜523Kの範囲の時効温度T(K)で、時効時間(s):10−7exp(9880/T)×T×[exp((AI+6)/3.9)]−1.5 s以上の時効処理を施し、0.5%以上の降伏伸びYP-Elを有する薄鋼板とする。このような薄鋼板を成形用素材として、プレス成形を施し、所定形状の部材とする。これにより、スプリングバック、たわみ等の発生が抑制されて、形状凍結性に優れた部材となる。なお、素材である薄鋼板には、予め、調質圧延を施しておくことが、形状凍結性向上に有効である。 (もっと読む)


【課題】熱延コイルを展開して通板するラインにおいて材料割れの問題が安定して防止できるに足る靱性・延性を有する、厚ゲージのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイルを提供する。
【解決手段】硬さが190HV以下、25℃におけるシャルピー衝撃値が20J/cm2以上に調整されている板厚5.0〜10.0mmのNb含有フェライト系ステンレス鋼熱延コイル。この熱延コイルは、スラブを仕上圧延温度890℃以上で熱間圧延して板厚5.0〜10.0mmとしたのち、巻取前に水冷して巻取温度400℃以下で巻取ってコイルとし、巻取終了時から30分以内にコイルを水中に浸漬し、当該水中で15分以上保持する手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】穴拡げ性に優れるとともに、低温靭性にも優れた引張強度590MPa以上の高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】延性脆性遷移温度が−50℃以下であり、圧延面に平行で、圧延方向に平行な{211}<011>方位のX線ランダム強度比(ランダムサンプルの回折強度との比)が2.5以下であることを特徴とする低温靭性と穴拡げ性に優れた引張強度590MPa以上の高強度熱延鋼板である。平均結晶粒径を7.0μm以下とすることにより、延性脆性遷移温度を−50℃以下とすることができる。最終仕上圧延を960℃以上で行い、最終仕上圧延終了後1.0秒以内に80℃/秒以上の冷却速度で冷却を開始し、最終仕上圧延温度より50〜200℃低い温度まで前記冷却を継続し、450〜600℃で巻き取ることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼の加工性および溶接特性を向上させるとともに、コストの面でも優れたフェライト系ステンレス鋼板およびフェライト系ステンレス鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、Cr:10〜20%、C:0.01%以下、N:0.01%以下、Si:1.5%以下、S:0.06%以下、およびMn:(5×〔%S〕)〜(5×〔%S〕+0.3)%を含有し、さらに、Ti:7×(〔%C〕+〔%N〕)〜0.50%およびNb:14×(〔%C〕+〔%N〕)〜0.80%(但し〔%M〕は鋼中の元素Mの含有量を示す)のうちから選んだ少なくとも1種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】 尿素SCRシステムに好適な耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.010%以下、N:0.020%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以下、Cr:10.0〜20.0%、Ti:0.05〜0.30%、Mo:1.5%以下、Al:0.03〜0.5%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるとともに、表面から20nm以内におけるCr、Si、Al,Ti、MnおよびFeの濃度によって構成される濃度比の最大値が以下の式に示す関係を有することを特徴とする尿素SCRシステム部品用フェライト系ステンレス鋼板。(Cr+Ti+Al)/(Fe+Si+Mn)>0.35。上記式において、Cr、Ti、Al、Fe、Si、Mnは、それぞれ、Cr、Ti、Al、Fe、Si、Mnの含有量[質量%]である。 (もっと読む)


【課題】溶接缶の耐圧強度を高く保つことが可能な高強度缶用鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.003%以下、Si:0.02%以下、Mn:0.05〜0.60%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.10%、N: 0.0010〜0.0050%、Nb:0.001〜0.05%、B:0.0005〜0.002%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる。そして、板厚中央部において、({112}<110>方位の集積強度)/({111}<112>方位の集積強度)≧1.0であり、圧延方向から90°方向の引張強度が550〜800MPaで、圧延方向から90°方向のヤング率が230GPa以上である。850〜960℃の熱間仕上圧延温度で熱間圧延を行い、550〜750℃で巻き取り、80%以上の圧延率で冷間圧延を行い、520〜700℃で焼鈍を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】Mo、W、Cuを用いずに、熱疲労特性および加工性がともに優れたフェライト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】mass%で、C:0.015%以下、Si:1.0%以下、Mn:0.5%以下、Al:0.30%以下、P:0.040%以下、S:0.010%以下、Cr:12%以上16%未満、Ni:0.5%以下、N:0.015〜0.040%、Nb:10(C+N)〜0.60%、V:0.15〜0.60%、Ti:0.01%以下、Zr:0.01%以下、Ta:0.01%以下、Mo:0.1%以下、W:0.1%以下を含有し、かつ0.003≦V×N≦0.015を満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる熱疲労特性と加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】降雨や外部環境によって発生する騒音が建物の内部に伝わるのを軽減させる、遮音性に優れた建造物屋根及び外壁用パネルを提供。
【解決手段】
炭素0.001〜0.20重量%、シリコン0.01〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0未満重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギー(SFE(mJ/m)を20(mJ/m)以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が5〜80体積%となるようにする。 (もっと読む)


【課題】MoやW等の高価な元素を添加することなく、加工性を低下させずに、優れた耐酸化性を有するフェライト系ステンレス鋼を提供すること。
【解決手段】mass%で、C:0.015%以下、Si:0.40〜1.00%、Mn:1.00%以下、P:0.040%以下、S:0.010%以下、Cr:12.0〜23.0%、N:0.015%以下、Nb:0.30〜0.65%、Ti:0.150%以下、Mo:0.10%以下、W:0.10%以下、Cu:1.00%未満、Al:0.20〜1.00%を含有し、かつSi≧Alを満たし、残部がFeおよび不可避的不純物からなる耐酸化性に優れたフェライト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】化合物系太陽電池用基板としてのステンレス鋼に要求される特性を見出し、必要かつ十分な特性を有する太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板を得る。
【解決手段】本発明に係る太陽電池基板用クロム含有フェライト系鋼板は、C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.0025mass%超0.05mass%以下、Si:0.2mass%以上3.0mass%以下、Mn:0.8mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:5mass%以上10.5mass%未満、Ni:1.0mass%以下、Al:0.01mass%以下、Ti:4×(C+N)mass%未満、Nb:4×(C+N)mass%以上0.50mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、かつ表面の平均粗さRaが0.03μm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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