説明

Fターム[4K037EA04]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋼の合金成分及び不純物 (28,900) | C 0.01%以下 (587)

Fターム[4K037EA04]に分類される特許

101 - 120 / 587


【課題】IF鋼タイプに近い成分系のNb添加極低炭素鋼を用い、安定したBH特性を有し、表面外観に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.002〜0.005%、Si+Al:0.4〜0.6%、Mn:0.005〜0.05%、P:0.005%以下、S:0.010%以下、Nb:0.035〜0.065%、Ti:0.014〜0.020%、B:0.0005〜0.0010%、N:0.004%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有するスラブを、1100〜1200℃で30min以上加熱し、オーステナイト相域で熱間圧延後、500℃以上600℃未満で巻取り、冷間圧延後、連続焼鈍プロセスにより、平均2℃/sec以下の昇温速度で少なくとも750℃まで加熱し、820〜850℃で60ses以内の時間保持後、平均20℃/sec以上30℃/sec未満の冷却速度で少なくとも650℃まで冷却する条件で焼鈍する高強度冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】850℃超の高温でも高い耐熱性を有するフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.015%以下、N:0.020%以下、Si:0.10超〜0.40%、Mn:0.10〜1.00%、Cr:16.5〜25.0%、Nb:0.30〜0.80%、Mo:1.00〜4.00%、Ti:0.05〜0.50%、B:0.0003〜0.0030%、Cu:1.0〜2.5%を含有し、鋼中のNbを主相とした炭窒化物のうち、粒子径が0.2μm以下のものが個数比率で95%以上である組織を有する耐熱性に優れたフェライト系ステンレス鋼板である。これにより、850℃超における熱疲労強度を顕著に向上することができる。最終焼鈍時温度から750℃までの冷却速度が7℃/sec以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
溶接熱影響部の耐食性に優れたステンレス鋼を提供する。
【解決手段】
酸化皮膜の厚みが15nm以上、酸化皮膜中のAlの濃度がAl,Si,Mn,Cr,Feの原子比率において50原子%以上であるとともに、酸化皮膜の欠陥率が3.0%以下であることを特徴とする、溶接部熱影響部の耐食性が改善されたステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】優れた強度−延性バランスを有する複相組織ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.2%以下、Si:1%以下、Mn:5%以下、Ni:6%以下、Cr:10〜18%、N:0.2%以下であり、必要に応じてさらに、Cu:3%以下、Mo:3%以下の1種以上、あるいはさらにB:0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であり、Cr当量が10〜20、Ni当量が5〜15、Ms点が0〜150℃である化学組成を有し、マトリクスが、オーステナイト相:10〜70体積%、残部:マルテンサイト相である金属組織を有し、引張強さが1250N/mm2以上、かつ引張強さ(N/mm2)と伸び(%)の積で表される強度・延性バランス指標A値が17300以上であるオーステナイト+マルテンサイト複相組織ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0%以下、Mn:4.0%以下、P:0.050%以下、S:0.010%以下、Cr:17〜25%、Ni:0.60〜5.0%、N:0.010〜0.15%、Al:0.01〜0.2%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、歪0.05〜0.1間のn値が0.2未満、歪0.15以上0.3以下のn値が0.25以上であり、かつ、フェライト相率が40%以上80%以下、最終製品における表面粗さRzが0.5以上3.0μm未満であることを特徴とするプレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】-50℃のシャルピー衝撃値が100J/cm2以上である靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Cr:18.0〜24.0%、Mo:0.3%以下、Nb:0.15〜0.40%、Ti:0.015%以下、N:0.020%以下、Al:0.20〜0.40%を含有し、かつ下記式(A)および(B)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とするフェライト系ステンレス熱延鋼板;
Ti×N≦8.0×10-5・・・(A)
10×(C+N)≦Nb≦0.25+(C/12+N/14)×93・・・(B)
ここで、各元素記号は鋼中の成分含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】板厚4mmにおける−50℃のシャルピー衝撃値が100J/cm以上であることを特徴とする靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Cr:18.0〜24.0%、Mo:0.3%以下、Ti:0.015%以下、Al:0.20〜0.40%、N:0.020%以下、さらに10×(C+N)≦Nb≦0.40%、かつ、成分含有量が下記式(A)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス冷延鋼板。Ti×N≦8.0×10−5 ・・・・(A) (もっと読む)


【課題】成形性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0080%を含み、Si、Mn、P、Sを調整して含み、Al:0.05%以下、N:0.0060〜0.0200%、あるいはさらにNb:0.001〜0.050%及び/又はB:0.0020%以下を含有し、N/(Al+0.3Nb+2.5B)が0.2以上の鋼素材で、固溶Nが0.0040%以上で、フェライト相を主相とし、圧延方向の引張強さ600MPa以上、全伸びが6%以上、局部伸びが6%以上の、強度−延性バランスに優れた冷延鋼板とする。1000℃以上の加熱温度で粗圧延したシートバーに、800℃以上の出側温度で仕上圧延を施し、[700−10×{(Al+0.3Nb)/N}]℃以下の温度で巻取る熱延工程と、50〜95%の圧下率による冷延工程と、300〜650℃の範囲の温度に加熱したのち冷却する熱処理工程とを施す。 (もっと読む)


【課題】高温水に接触する環境、または中性子照射の環境で、高温強度を維持しながら、耐粒界腐食性および耐粒界応力腐食割れ発生性を同時に向上させたオーステナイト系ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】75%以上の低ΣCSL粒界頻度、40〜80μmの平均粒径を有するオーステナイト系ステンレス鋼である。この材料は、元材である材料を圧延率2〜5%の圧延率で冷間圧延した後、1200〜1500Kの温度で、1〜60分の熱処理を施すことによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】自動車用外装パネル類の使用にも耐え得る優れた表面性状を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造することが可能な、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、S:0.02%以下、N:0.0050%以下、及び、Ti:0.01%以上0.10%以下を含有し、Ti*=Ti−48×(N/14+S/32+C/12)が0.00よりも大きい鋼板を、還元炉を備えた連続式溶融亜鉛設備を用いて合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法において、鋼板の温度が少なくとも600℃以上再結晶温度以下であるときに還元性雰囲気の露点が−35℃以上−5℃以下である還元炉の領域で鋼板を3秒以上加熱する工程、を有することを特徴とする、合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 加工性が良好で、機械的強度が高く、熱膨張係数が小さい高強度低熱膨張合金、及びこれを使用した精密機器を提供することにある。
【解決手段】Ni30〜38%、Co1〜7%とMg、Ca、Sr、BaのIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下、合計で0.0001〜3%、及び残部Feからなる合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、ついで加工率60%以上の線引加工を施して所望の太さの棒又は線になすか、または、さらに当該棒又は線を70〜500℃の温度で加熱する。高強度低熱膨張合金の引張強さは1000MPa以上、-50〜100℃における熱膨張係数は(-1〜+1)×10−6-1である。 (もっと読む)


【課題】加工肌荒れの少ない成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板を得るべく案出されたものであり、鋼の成分,析出物,結晶粒径が適正範囲を満足する組織制御あるいはプレス成形方法の選択により、加工肌荒れの少ないフェライト系ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%にて、C:0.001〜0.010%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.01〜0.30%、P:0.005〜0.035%、S:0.0001〜0.0100%、Cr:15〜22%、N:0.001〜0.020%、Ti:0.05〜0.35%、Al:0.005〜0.1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、その後冷間圧延と焼鈍を組み合わせて冷延板を製造する際に、熱延板焼鈍工程として800〜1100℃で熱処理を行い、500〜800℃の温度範囲における平均冷却速度が5℃/秒以下であり、鋼中にTiNを除く長辺0.01〜1.0μmの析出粒子を有し、結晶粒径が20μm以下であることを特徴とする加工肌荒れの少ない成形性に優れたフェライト系ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形性と形状凍結性に優れ、実機製造安定性に優れた冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】組成は、C:0.0010〜0.0030%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.3%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下、Nb:0.010〜0.030%、B:0.0010 ≦B-11/14×N≦0.0050%で、残部が鉄および不可避不純物である。そして、平均の伸び(El)が42%以上、平均のr値(r)が1.2〜1.6である。さらに、冷間圧延後の焼鈍を、圧下率CR(%)、Nb量(質量 ppm)及びB量(質量 ppm)に応じて、(820+Nb/15+B-CR)〜860℃の均熱温度で30〜200sec間保持することで、均熱温度をピンポイントで制御することなしに実機で安定的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた成形性および形状凍結性を具える冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010〜0.0030%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.0010〜0.0050%およびNb:0.010〜0.035%を含有し、かつAl含有量およびN含有量が以下の(1)式の関係を満たし、残部はFeおよび不可避的不純物の組成からなる冷延鋼板であって、該冷延鋼板が平均粒径:8〜20μmのフェライト粒を主体とするの組織を有し、{211}から15°以内のフェライト粒の板面における面積率が該組織の50%以上とする。
[%Al]/[%N]≧10 ・・・(1)
ただし、[%M]は、M元素の含有量を表す(質量%)。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍時のガス雰囲気を調整し、表面性状に優れる缶用鋼板用原板を製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.50%以上0.60%以下、S:0.03%以下、P:0.02%以下、Ti:0.01%以上0.03%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる缶用鋼板用原板であって、調質圧延前の鋼板表面のマンガン酸化物量が2mg/m2以下である。 (もっと読む)


【課題】耳割れの無い熱延鋼板および板厚0.2mm以下の耳割れの無い冷延鋼板ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱延鋼板は、質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.005〜0.80%、Mn:0.01〜2.0%、P:0.001〜0.40%、S:0.10%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.020%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、主相組織をフェライトとし、該フェライトの平均結晶粒径が10〜25μm、前記フェライト結晶粒のアスペクト比:Nx/Nyが0.70〜1.00である。冷延鋼板は、前記熱延鋼板を、熱延鋼板の両端部を片側端部2mm超え30mm未満でトリミング処理を行った後、85%以上の冷間圧下率で冷間圧延することで得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、爪飛び欠陥のような表面欠陥が発生せず、成形性にも優れたほうろう用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるほうろう用鋼板は、重量%で、C:0より大きく0.005%以下、Mn:0.15〜0.5%、%、Si:0より大きく0.03%以下、V:0.07〜0.3%、Ti:0より大きく0.01%以下、Al:0より大きく0.03%以下、O:0.02〜0.1%、P:0より大きく0.03%以下、S:0より大きく0.03%以下、N:0より大きく0.005%以下を含み、残部Feおよびその他不可避な不純物を含む。 (もっと読む)


【課題】長時間使用した場合や電位が上昇した場合でも特性を保ち続けることができる導電性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:1.0%以下、Mn::1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.02%以下、Cr:24〜34%、Mo:0.5〜4.0%およびNb:0.20〜0.90%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成とする。 (もっと読む)


【課題】外観性状(具体的には、不めっきや合金化ムラが発生していない)と、素地鋼板に対するめっき層の密着性を幅方向に亘って向上させた溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】予備加熱炉内の酸素量を0.00010〜0.05体積%、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、焼鈍開始温度が550〜700℃となるように制御して加熱する第一の工程と、焼鈍炉内の酸素量を0.0001体積%以上、0.10体積%未満、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、素地鋼板に含まれるSi量(質量%)、焼鈍時間t(秒)、および焼鈍終了温度T(℃)を適切に制御して加熱する第二の工程を含んで製造する。 (もっと読む)


耐熱性に優れた加工用冷延鋼板及びその製造方法を提供する。本発明は、重量%で、C:0.002〜0.005%、Nb:0.02〜0.06%、Co:0.02〜0.20%、Mn:0.10〜0.35%、Al:0.02〜0.08%、P:0.003〜0.020%、N:0.002〜0.006%、S:0.015%以下を含み、残部がFe及びその他の不可避的不純物からなり、又はこれら組成の成分にSn:0.05〜0.25%をさらに含むことにより、加工性及び耐熱性、又はこれに加えて耐変色性などに優れた、加工用高耐熱冷延鋼板及びその製造方法を技術的要旨とする。本発明によれば、既存のステンレス鋼に比べて低コストで製造可能であり、伸びフランジ性、曲げ性及び深絞り性の多様な加工特性を持っており、常温加工性に優れ、固溶元素の析出により耐時効性が増加して降伏点延伸現象が発生しないため成形性に優れるうえ、高温強度が優れて高温適用製品の形状凍結性の確保で設備寿命が延長され、高温での耐変色性に優れた、加工用高耐熱冷延鋼板を製造することができる。
(もっと読む)


101 - 120 / 587