説明

Fターム[4K037FC05]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 熱間圧延仕上(終了)温度 (2,292) | 1000℃以上 (195)

Fターム[4K037FC05]に分類される特許

101 - 120 / 195


【課題】靱性に優れたNb含有フェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 結晶粒界上析出物の占有率を、結晶粒界上において各析出物の占める長さと結晶粒界長さとの比として、式(1)で算出し、該占有率を0.5以下としたことを特徴とする靱性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板。
【数1】
(もっと読む)


【課題】500MPa以上の硬さを有し、かつ、加工性に優れた容器用鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.04%以下、Mn:0.1〜1.2%、S:0.10%以下、Al:0.001〜0.100%、N:0.10%以下、P: 0.007〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、仕上げ温度(熱間圧延終了温度):(Ar3変態点温度-30)℃以上、巻き取り温度:400〜750℃で熱間圧延し、酸洗、冷間圧延を行った後、連続焼鈍を行い、次いで、圧下率:10%以上20%未満で2回目の冷間圧延を行い、引張強度が500MPa以上、板幅方向と圧延方向の耐力差が40MPa以下の高強度容器用鋼板が得られる。 (もっと読む)


【目的】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する穴拡げ性や延性等の加工性に優れた高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトと硬質組織からなり、硬質組織に隣接する何れかのフェライトと、前記硬質組織との結晶方位差が9°未満であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、主組織がベイナイト組織であり、旧オーステナイト粒径が30μm以下であり、旧オーステナイト結晶粒のアスペクト比が4以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】塗装・焼付処理後の降伏応力が500Mpa以上の強度を有する缶用鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.02%超0.10%以下、Si:0.10%以下、Mn:1.5%以下、P:0.20%以下、S:0.20%以下、Al:0.10%以下、N:0.0120〜0.0250 %を含有し、かつ該Nのうち固溶Nとして0.0100%以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。固溶N量の絶対量を一定以上確保し、製缶加工前に施される印刷工程あるいはフィルムラミネート工程、乾燥・焼付工程などで焼入れ時効および歪時効により硬化することで高強度の材質を確保できる。なお、製造するにあたっては、スラブ抽出温度を1200℃以上とし、仕上げ圧延温度を(Ar3変態点温度-30)℃以上とする熱間圧延を施し、650℃以下で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、組織がフェライト、又はフェライトとベイナイトからなり、フェライトの粒径が30μm以下であり、1/2板厚における板面の{100}<011>〜{223}<110>方位群のX線ランダム強度比の平均値が4.0以下、{554}<225>方位、{111}<112>方位及び{111}<110>方位のX線ランダム強度比の平均値が4.5以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延方向に対して35〜75°方向のヤング率を高めた、高剛性鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Mn:0.03〜0.20%未満、S:0.0010〜0.0500%、Al:1.50%超〜5.00%未満を含有し、適量のC、Mnを含有し、Si、P、S、Nを適正に制限し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、板厚1/4層における{110}<001>の極密度が6以上であり、板厚が0.5mm以上である高剛性鋼板、および加熱温度1220℃超、仕上温度850℃未満、巻取温度600℃未満の熱間圧延後、最高温度800℃以上の熱延板焼鈍を施すか、仕上温度850℃以上、巻取温度550℃以上、かつ890℃以下での総圧下量を50%未満に制限した熱間圧延を行い、圧下率20〜80%の冷間圧延後、最高温度850℃以上の最終焼鈍を施す製造方法。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた高強度鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.035%、Si:0.8〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、Al:0.005%〜0.1%、N:0.01%以下、Nb:0.01〜0.3%、Ti:0.1%以下、V:0.3%以下(但し、Vは0の場合を含む)を含有し、かつ、NbとTiとVとCの含有量(質量%)が、0.0005%≦C−(12/93)Nb−(12/48)Ti*−(12/50.9)(1/10)V≦0.005%、Ti*=Ti−3.4Nを満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなり、TS500MPa以上で圧延45°方向のr値および平均r値がともに1.7以上である深絞り性に優れた高強度鋼板である。また、同様の成分組成の鋼スラブを熱間圧延にて仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、950℃以下での仕上げ圧延のトータル圧延率を50%以上とし、圧延後0.5s以内で20℃/s以上の平均冷却速度で冷却し、冷却停止温度を600℃〜750℃とし、巻き取り温度を550℃以上750℃以下とし、コイル冷却した熱延板とする熱間圧延工程と、該熱延板に酸洗および圧延率50%以上85%以下の冷間圧延を施し冷延板とする冷間圧延工程と、該冷延板に、焼鈍温度:800℃以上950℃以下で焼鈍を行う冷延板焼鈍工程を順次施すことによる、TS500MPa以上で圧延45°方向のr値および平均r値がともに1.7以上である深絞り性に優れた高強度鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高強度・高延性を備え、強度−延性バランスにすぐれた複層鋼を提供する。
【解決手段】フェライト組織主体の引張強さTSの炭素鋼または低合金鋼からなる第1の層と、マルテンサイト組織主体の引張強さTSが1200MPa以上の炭素鋼または低合金鋼からなる第2の層を互いに積層し、第1の層を表層として3層以上を積層一体化した複層鋼であって、第1の層の層厚tと第2の層の層厚tの比(t/t)は1.2を超え、また、第2の層の引張強さTSと第1の層の引張強さTSの比(TS/TS)は1.2以上6以下であり、複層鋼全体としての引張強さが1050MPa以上、引張強さと全伸びの積が21000MPa・%以上である強度−延性バランスにすぐれた高強度・高延性の複層鋼。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】自動車等の使途に有用な深絞り性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.05%を含み、Si、Mn、P、S、Al、Nを適正量とし、Nb:0.01〜0.3%、Cr:0.1〜1.0%を含有し、あるいはさらにTi、Vのうちの1種又は2種を含有し、かつ、Nb、Ti、VおよびCが所定の関係を満足する鋼素材に、仕上圧延出側温度:800℃以上とする仕上圧延を施し、圧延終了後、0.5s以内に冷却を開始し、20℃/s以上の平均冷却速度で400℃以下の温度まで一旦冷却したのち、再加熱し、550〜720℃温度で巻取り保持、ついでコイル冷却し熱延板とし、該熱延板に酸洗および冷間圧延を施し冷延板とし、ついで、該冷延板に600〜700℃までの温度域における滞留時間を30〜1000sとし、焼鈍温度を800〜950℃とする焼鈍を施し、焼鈍温度から500℃までの温度域の平均冷却速度:5℃/s以上として冷却する。 (もっと読む)


本発明は、オーステナイト系ステンレス鋼からなる熱間圧延板に関し、化学組成は、含有量を重量で表して、0.015%≦C≦0.030%、0.5%≦Mn≦2%、Si≦2%、16.5%≦Cr≦18%、6%≦Ni≦7%、S≦0.015%、P≦0.045%、Al≦0.050%、0.15%≦Nb≦0.31%、0.12%≦N≦0.16%、NbおよびNの含有量は、Nb/8+0.1%≦N≦Nb/8+0.12%であり、任意に、Mo≦0.6%、0.0005%≦B≦0.0025%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐リジング性と、SUS304に近いあるいは同等の加工性を具備する、耐リジング性と加工性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト相の体積分率が15〜70%であるフェライト相とオ−ステナイト相からなる二相組織を有し、板厚中心の板面(ND)において、フェライト相のND//{111}±10°とND//{101}±10°からなる結晶方位粒が合わせて10面積%以上存在させる。上記フェライト・オーステナイト系ステンレス鋼の成分は、質量%にて、C:0.1%以下、Cr:17〜25%、Si:1%以下、Mn:3.7%以下、Ni:0.6〜3%、Cu:0.1〜3%、N:0.06%以上、0.15%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】エッチング法によって50〜100μm程度の小径の孔を均一に加工できるエッチングしやすいステンレス箔およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Si:2.0%以下、Mn:1.0%以下、Cr:13〜25%、Al:3.0〜10.0%、Ti:0.02%以下、Zr:0.005〜0.20%、REM:0.03〜0.20%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、かつ表面に存在する窒化部の面積率が10%以下であることを特徴とするエッチングしやすいステンレス箔;ここで、表面に存在する窒化部の面積率とは、光学顕微鏡を用い倍率100倍で観察した視野に占める窒化により黒色に変色した部分の面積率のことである。 (もっと読む)


【課題】950MPa以上の引張強さと高い延性を有すると共に、化成処理性や溶融亜鉛めっき性にも優れ、しかも、焼鈍条件の変化に対する機械的特性の変動が小さい高強度鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.05〜0.20mass%、Si:0.5mass%以下、Mn:1.5〜3.0mass%、P:0.06mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:0.3〜1.5mass%、N:0.02mass%以下、Ti:0.01〜0.1mass%、B:0.0005〜0.0030mass%を含有し、さらに、Cr:0.1〜1.5mass%およびMo:0.01〜2.0mass%のうちの1種または2種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、フェライトとマルテンサイトを含むミクロ組織からなり、引張強さが950MPa以上である高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、孔食や発銹などの腐食による表面性状の劣化をSUS304と遜色ない程度,あるいはそれを上回るまで向上しうる、製造性や加工性の低下を招かず,希少元素の添加にも頼ることのない高純度フェライト系ステンレス鋼とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%以下、Si:0.01〜0.20%、Mn:0.01〜0.30%、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Cr:13〜22%、N:0.001〜0.020%、Ti:0.05〜0.35%、Al:0.005〜0.050%、Sn:0.001〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなるフェライト系ステンレス鋼とし、Snの添加により不動態皮膜を改質して耐食性を向上させる。Sn添加による不動態皮膜の改質効果を高めるために、仕上げ焼鈍後、200〜700℃の温度域にて1分以上滞留させる。 (もっと読む)


【課題】軟鋼並みの組成を有し、プレス成形性に優れた340MPa級〜440MPa級高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.05%、Si:0.4%以下、Mn:0.5〜2.0%、P:0.08%以下、S:0.005%以下、Al:0.05%以下、N:0.0080〜0.0250%を含み、かつ固溶状態のNが0.0050%以上、N/Alが0.30以上、N/Cが0.40以上であり、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成と、体積率で95.0〜99.5%のフェライト相と、体積率で0.5〜5.0%の低温生成相を有する複合組織とする。これにより、引張強さが340MPa以上500MPa以下で、降伏比が55%以下の、プレス成形性に優れた鋼板となる。なお、鋼板表面に、溶融亜鉛めっき層、合金化溶融亜鉛めっき層、および電気亜鉛めっき層のうちのいずれかを形成してもよい。 (もっと読む)


【課題】高強度と伸び特性とを両立できる窒化処理鋼材の提供。
【解決手段】板厚中心から板表面に向かってそれぞれ板厚の40%までの範囲にある板厚中心領域が、質量%で、C:0.03%以下、Si:0.001〜0.5%、Mn:0.01〜0.5%、P:0.001〜0.1%、S:0.015%以下、Al:0.001〜0.5%、Ti:0.01〜0.2%、Cr:0.02〜0.1%、Nb:0〜0.05%、B:0〜0.005%、N:0.08〜0.25%を含み、残部はFe及び不純物からなる平均化学組成で、且つ、板厚中心のビッカース硬さが150以上であり、更に、前記板厚中心領域における長辺が5μm以上の粗大窒化鉄の個数密度が1×10-82当たり10個以下である窒化処理鋼材。表面に形成される化合物層の厚さが30μm以下であれば好ましい。 (もっと読む)


【課題】伸び面内異方性が小さい、優れたプレス成形性を有する引張強さ(TS):440MPa以上の高強度冷延鋼板を、Nb、Mo、Cr、Cu、NiおよびTiなどの特別な元素を含有させることなしに提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.20%、Si:1.5%以下、Mn:1.0〜2.5%、P:0.005〜0.1%、S:0.01%以下、Al:0.005〜1.5%およびN:0.01%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にし、鋼板組織全体に対する面積率で、母相としてフェライト相を85%以上99%以下、マルテンサイト相を含む第2相を1%以上15%以下、かつ該マルテンサイト相の鋼板組織全体に対する面積率:1%以上13%以下とし、さらに鋼板の1/4板厚位置における板面の集合組織において、ODF(結晶方位分布関数)で表されるαファイバーのうちΦ=25〜35°の範囲での平均結晶方位密度Iを2.0以上4.0以下とする。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れたDP鋼において、疲労特性をさらに改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.01%超〜0.30%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.1〜2.5%を含み、さらにV:0.01〜0.15%及びTi:0.01〜0.15%を式(1),(2)を満たすように含み、残部がFe及び不可避不純物からなり、フェライト分率が50〜95%、マルテンサイト+残留オーステナイトからなる硬質第2相分率が5%〜50%の組織を有し、フェライト中の析出物の平均粒径r(nm)が式(3)を満たし、平均粒径rと析出物分率fが式(4)を満たす。式(3)のX(M)(M:V,Ti)は析出物を構成する各元素の平均原子量比であり、式(5)で表される。式(1),(2),(5)中の元素記号は当該元素の質量%を意味する。
【数1】
(もっと読む)


【課題】疲労特性及び伸びフランジ性に優れた高強度熱延鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜2.5%を含み、さらにV,Nb,Ti,Mo,Zr,Wの1種又は2種以上を各元素0.01〜0.30%、合計で0.5%以下含み、残部がFe及び不可避不純物からなる。組織は、ベイナイト分率が80%以上で、析出物の平均粒径r(nm)が式(1)を満たし、平均粒径rと析出物分率fが式(2)を満たす。式(1)のX(M)(M:V,Nb,Ti,Mo,Zr,W)は析出物を構成する各元素の平均原子量比であり、式(3)で表される。式(3)中の元素記号は当該元素の質量%を意味する。
【数1】
(もっと読む)


101 - 120 / 195