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【課題】建材用として必要とされる強度および平坦度が得られるのはいうまでもなく、その表面形状とくに平滑性に優れた建材用極薄冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分組成を、質量%でC:0.01%以上 0.10%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.005%以上 0.5%以下、P:0.01%以上 0.20%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上 0.1%以下、N:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物にすると共に、板厚を0.2 mm以下とし、さらに下記で規定される形状指数A,Bで表した鋼板の表面形状について、下記式(1)の関係を満足させる。

B≦−0.08×A+1.7 --- (1)
ここで、A:製品単位長さ当たりの凹凸数(個/1500mm)
B:凹凸の平均高さ(mm) (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるとともに安価に製造することができる加熱調理容器を提供する。
【解決手段】本発明の加熱調理鍋10は、磁性を有する金属を主成分とする基材の表層部11b、11cに、基材の内層部11aよりも高耐食性の金属相が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】500MPa以上の硬さを有し、かつ、加工性に優れた容器用鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.05%、Si:0.04%以下、Mn:0.1〜1.2%、S:0.10%以下、Al:0.001〜0.100%、N:0.10%以下、P: 0.0020〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、仕上げ温度:(Ar3変態点温度−30)℃以上、巻き取り温度:400〜750℃で熱間圧延し、酸洗、冷間圧延を行った後、過時効処理を含む連続焼鈍を行い、次いで、圧下率:20〜50%で2回目の冷間圧延を行うことで、引張強度が500MPa以上、板幅方向と圧延方向の耐力差が20MPa以下の高強度容器用鋼板が得られる。 (もっと読む)


本発明は、i)重量%で、C:0.60〜1.20%、Si:0.10〜0.35%、Mn:0.10〜0.80%、P:0よりは大きく0.03%以下、およびS:0よりは大きく0.03%以下を含み、Ni:0.25%以下(0を含む)、およびCr:0.30%以下(0を含む)、Cu:0.25%以下(0を含む)のうちのいずれか一つ以上を含み、残部Feおよびその他の不可避不純物を含み、ii)セメンタイトの幅は0より大きく0.2μm以下であり、前記セメンタイトとセメンタイトとの間隔が0よりは大きく0.5μm以下である微細パーライト組織を有する、高炭素熱延鋼板を提供する。
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【課題】耐SCC性の向上と強度を両立させたオーステナイト系ステンレス鋼の薄板、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】70%以上の低シグマ対応粒界頻度を有し、板厚が0.5mm〜3mmであるオーステナイト系ステンレス鋼薄板が提供される。この薄板は、元材である薄板材を1〜7%の圧延率で冷間圧延した後、1325K以上の温度で2分以内の熱処理を施すことによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】塗装・焼付処理後の降伏応力が500Mpa以上の強度を有する缶用鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.02%超0.10%以下、Si:0.10%以下、Mn:1.5%以下、P:0.20%以下、S:0.20%以下、Al:0.10%以下、N:0.0120〜0.0250 %を含有し、かつ該Nのうち固溶Nとして0.0100%以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。固溶N量の絶対量を一定以上確保し、製缶加工前に施される印刷工程あるいはフィルムラミネート工程、乾燥・焼付工程などで焼入れ時効および歪時効により硬化することで高強度の材質を確保できる。なお、製造するにあたっては、スラブ抽出温度を1200℃以上とし、仕上げ圧延温度を(Ar3変態点温度-30)℃以上とする熱間圧延を施し、650℃以下で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】500MPa以上の硬さを有し、かつ、加工性に優れた容器用鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.10%、Si:0.04%以下、Mn:0.1〜1.2%、S:0.10%以下、Al:0.001〜0.100%、N:0.10%以下、P: 0.007〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を、仕上げ温度(熱間圧延終了温度):(Ar3変態点温度-30)℃以上、巻き取り温度:400〜750℃で熱間圧延し、酸洗、冷間圧延を行った後、連続焼鈍を行い、次いで、圧下率:10%以上20%未満で2回目の冷間圧延を行い、引張強度が500MPa以上、板幅方向と圧延方向の耐力差が40MPa以下の高強度容器用鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】ばね限界値に優れたオーステナイト系ばね用ステンレス鋼板、その製造方法及びそれを用いて製造されたばねを提供する。
【解決手段】
下記の特性を有するばね用オーステナイト系ステンレス鋼板:
(1)厚み20μm〜800μm
(2)ばね限界値(Kb0.075)300MPa以上
(3)(表面ビッカース硬さ)−(断面中央部ビッカース硬さ)>10HV(0.1)
(4)表面及び断面中央部の残留応力<50MPa
オーステナイト系ステンレス鋼板を、上ロールと下ロールを有するローラーレベラーに、0kg/mm〜5kg/mmの張力下で通板させることを特徴とするばね用オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来、せん断加工用材料の降伏強さ(YS)は0.4GPa以下であることが多く、これよりも高い降伏強さを有する材料に対する高延性の付与が困難であるために、せん断加工の代わりに機械切削加工が用いられている。先行文献2においても、ステンレス鋼の引張強さは0.5GPaとなっており、従って、降伏強さは0.5GPa未満であり、十分ではない。
そこで本発明は、強度の内特に降伏強さ(YS)が0.6GPa以上の高強度を有し、且つ延性にも優れており、しかもせん断加工特性が良好な塑性加工性に優れた鋼細線又は薄帯鋼板を提案するものである。
【解決手段】
本発明1の塑性加工性に優れた鋼細線は、降伏強さが0.6GPa以上で且つ破断強さ/引張強さが2.0以上を有するフェライト炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建物の外壁や屋根等のフラットな部材に供して好適な、板厚が0.12mm以下で強度および平坦度に優れる安価な建材用極低炭極薄冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分組成を、質量%で、C:0.0080%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.005%以上 0.5%以下、P:0.010%以上 0.20%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上 0.10%以下、N:0.0100%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物にすると共に、板厚が0.12mm以下で、かつ冷間圧延ままでの板表面平均硬さ(HR30T)を68以上 82以下とし、さらに板幅方向にわたる硬さ変動量が平均硬さの±2以内となる割合を鋼板全体の90%以上とする。 (もっと読む)


【課題】全ての形状のメタルドームスイッチに適用できるわけではないが、一般的な多数のメタルドームスイッチの形状に適用可能なものであり、スイッチ組み込みの構造や金型の条件を変更することなく、より良好なクリック感を有するメタルドームを提供することである。
【解決手段】湾曲部と台座部を有する形状のメタルドームスイッチにおいて、マルテンサイト量を80%以上としたSUS301ステンレス鋼帯を用いて成型されることを特徴とする、クリック感に優れたメタルドームスイッチである。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に肌荒れの発生し難いフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.001〜0.02%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、Cr:20〜24%、Cu:0.3〜0.8%、Ni:0.5%以下、Ti:0.20〜0.5%、N:0.001〜0.02%をがん有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、フェライト粒の平均径が30μm以下であり、平均径が0.5〜2.0μmのTiCが析出していることを特徴とする曲げ加工時に肌荒れの発生し難いフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】材料自体が振動吸収能を有する制振性ばね、それによって構成されるばね機能部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
炭素0.05重量%以下、マンガン15重量%以上、18重量%未満、クロム9重量%以上、15重量%未満、ニッケル0.01重量%以上、4重量%未満、アルミニウム0.01重量%以上、0.05重量%未満、窒素0.01重量%以下、残部鉄からなり、その成形加工の最終工程において、800℃以上、1000℃未満で加熱溶体化処理を行い、しかる後断面積比で10%以上、50%以下の冷間加工を施すことによって、10%以上のイプシロン・マルテンサイト相を発現させた高強度高減衰能Fe−Mn−Cr−Ni合金を制振性ばねに適用し、そのばねの断面積/(長さ)で定義される指標F値が0.01以上、0.50以下で使用することによって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】腐食環境下での切れ味持続性を顕著に改善した比較的低廉な刃物用素材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.5%、Si:1%以下、Mn:1%以下、Cr:10〜16%、さらに必要に応じてTi、Nb、V、WおよびMoの1種以上:合計1%以下、残部Feおよび不可避的不純物の組成を有し、マトリクスがマルテンサイト相であり、炭化物の析出量が2質量%以下であり、硬さが450HV以上である焼戻し処理された刃物用ステンレス鋼材。この鋼材は、1000〜1150℃で保持したのち急冷する焼入れ処理を施し、その後、200〜240℃で保持する焼戻し処理を施すことにより製造される。 (もっと読む)


【課題】特に加熱収縮の問題を解決でき、例えば60mm以上の広い幅であっても優れた平坦性を実現できるリードフレーム用素材やリード用素材等に用いられるFe−Ni系合金薄板条の製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延と焼鈍を行ない、最終の冷間圧延後にテンションレベラーによる矯正を行い、該テンションレベラーによる矯正の後に連続焼鈍炉による最後の歪取焼鈍を行った後、円形上刃カッターと円形下刃カッターとの協働による条取りスリット加工を行うFe−Ni系合金薄板条の製造方法である。
好ましくは、上記の歪取焼鈍は温度400〜750℃で行い、前述の条取りスリット加工の円形上刃カッターと円形下刃カッター径は、最終の冷間圧延材板厚の750倍以上の直径を有し、円形上刃カッターと円形下刃カッターのオーバーラップ量を最終の冷間圧延材板厚の5〜50%とするのが良い。 (もっと読む)


【課題】延伸率が高くて加工性に優れ、降伏強度が高くて衝突特性に優れた高加工性高強度鋼板とその製造方法が提供される。
【解決手段】高マンガン鋼板は、重量%で、炭素0.2〜1.5%、マンガン10〜25%、アルミニウム0.01〜3.0%、リン0.03%以下、硫黄0.03%以下、窒素0.040%以下を含み、これにシリコン0.02〜2.5%、チタニウム0.01〜0.10%、及びニオビウム0.01〜0.10%のグループから選択される少なくとも1種、残りのFe及びその他不可避に含有される不純物で組成される。この鋼板は、熱延鋼板、冷延鋼板またはメッキ鋼板であることができ、延伸率が高く、ひずみ硬化指数が高くてプレス加工性に優れて車体の構造部材だけでなく、形状が複雑な内板材としても適合する。また、鋼板の特性中、衝撃吸収能に優れるため自動車のフロントサイドメンバーなどの部品に使用することができる。
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【課題】 疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯を提供する。
【解決手段】 750℃にて300秒間焼鈍した場合の平均結晶粒径が3μm以下、かつその標準偏差が2μm以下である、疲労特性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼帯。また、最終圧延後、および最終圧延後に歪取り焼鈍を施したオーステナイト系ステンレスについて、材料表層の引張残留応力が50MPa以下となる、疲労特性に優れたメタルドーム型スイッチ用オーステナイト系ステンレス鋼帯。 (もっと読む)


【課題】低合金鋼で、耐内圧疲労特性に優れ、高抗張力を有する溶接鋼管または電縫鋼管からなる自動車高圧配管用高張力鋼管を提供する。
【解決手段】低合金高張力鋼のAM鋼(焼鈍マルテンサイト鋼:C0.1〜0.6wt%、Si1.5wt%、Mn1.5wt%)で、固溶化処理後に急冷処理し、さらに加熱後、オーステンパー処理が施されたTRIP鋼板(低合金変態誘起塑性型強度鋼板)を材料とした溶接鋼管または電縫鋼管からなる自動車高圧配管用高張力鋼管と、低合金高張力鋼のBF鋼(ベイニテックフェライト鋼:C0.1〜0.6wt%、Si1.5wt%、Mn1.5wt%)で、固溶化処理後オーステンパー処理温度まで急冷し、該温度でオーステンパー処理が施されたTRIP鋼板(低合金変態誘起塑性型強度鋼板)を材料とした溶接鋼管または電縫鋼管からなる自動車高圧配管用高張力鋼管。 (もっと読む)


【課題】圧延方向のヤング率に優れた低降伏比型鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.30%、Mn:0.1〜5.0%、P:0.15%以下、S:0.015%以下、N:0.01%以下、Si、Alの一方又は双方を合計で:0.15〜3.0%、及びMo:0.01〜1.5%、Nb:0.005〜0.20% 、Ti:48/14×N[mass%]以上,0.2%以下、B:0.0001〜0.01%、のいずれか1種又は2種以上を合計で0.015〜1.91質量%含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなり、フェライト又はベイナイトを体積分率最大の組織とし、体積分率で3〜20%の残留オーステナイトを含む複合組織鋼であり、かつ板厚の1/8層における{110}<223>、{110}<111>の一方又は双方の極密度が10以上を満足し、圧延方向のヤング率が230GPa超であることを特徴とするプレス成形性の良好な高強度高ヤング率鋼板。 (もっと読む)


【課題】FB加工性と、FB加工後の成形加工性に優れた鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.1〜0.5%、Si:0.5%以下、Mn:0.2〜1.5%の鋼素材を加熱し、仕上圧延におけるAr点〜850℃の温度域の総圧下率を25%以上、終了温度をAr点〜950℃、仕上圧延終了後に、50℃/s以上の平均冷却速度で冷却し、500〜700℃で冷却を停止し、450〜600℃で巻取る熱間圧延を施し熱延板とし、熱延板に、圧下率:5〜30%の一次冷間圧延を施し、ついでに冷延板焼鈍、圧下率:5〜15%の二次冷間圧延を施す。フェライト平均粒径が10〜20μm未満、フェライト粒内の炭化物の平均粒径が0.3〜1.5μmである組織を有し、表面から板厚の10%までの領域の平均硬さHVsufと、板厚中央部の平均硬さHVmidの比が1.1〜1.5である鋼板となる。 (もっと読む)


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