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Fターム[4K037GA03]に分類される特許

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【課題】耐肌荒れ性に優れた缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.0040〜0.01%、Nb:0.02〜0.12%を含有する。鋼板表層から板厚の1/4厚さまでの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径が7μm以上10μm以下であり、板厚の1/4厚さから板厚中央部までの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径が15μm以下である。さらに、前記鋼板表層から板厚の1/4厚さまでの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径<前記板厚の1/4厚さから板厚中央部までの圧延方向断面フェライト平均結晶粒径である。以上の缶用鋼板は、最終仕上圧延後に1秒以内に50〜100℃/sで冷却し、500℃〜600℃で巻取り、酸洗処理を施した後、圧延率90%以上で冷間圧延し、再結晶温度以上800℃以下で連続焼鈍を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】加熱によって硬化可能な鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板組成が、重量%で、0.03≦C≦0.06、0.50≦Mn≦1.10、0.08≦Si≦0.20、0.015≦Al≦0.070、N≦0.007、Ni≦0.040、Cu≦0.040、P≦0.035、S≦0.015、Mo≦0.010、Ti≦0.005、0.64≦B/N≦1.60、であり
残部鉄および不純物から成り、この鋼のスラブの鋳造、ついで鋼板を獲得するためのスラブの熱間圧延が行われ、圧延の終わりの温度は、Ar3点のものを超えるものであり、温度が500と700℃の間に含まれる前記鋼板の巻き取り、ついで50から80%の減少率を伴う前記鋼板の冷間圧延、15分未満の長さの連続する焼きなまし熱処理、ついで1.2と2.5%の間に含まれる減少率を伴って実現される冷間加工を含み、硬化可能な鋼板と部品が獲得される。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼において、加工性と形状凍結性を両立し、絞り加工、曲げ加工、張り出し加工を行なうことができ、大型の部品に要求される形状を確保可能であるとともに、平坦度が高く、外観不良の発生しない、成形性、形状凍結性、表面外観に優れた冷延鋼板、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】組成が質量%で、C:0.030〜0.060%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.3%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下、残部が鉄および不可避不純物で、圧延・圧延45°・圧延直角の3方向の平均降伏強度が230MPa以下で、かつ平均の伸びが40%以上で、圧延・圧延直角方向のr値が0.7〜1.4で、r値の面内異方性(Δr)が-0.2≦Δr≦0.2で、上記3方向のすべてにおいて170℃60分保持後の降伏伸びが0%であることを特徴とする冷延鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼において、加工性と形状凍結性を両立し、絞り加工、曲げ加工、張り出し加工を行なうことができ、大型の部品に要求される形状を確保可能な、成形性と形状凍結性に優れた冷延鋼板、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.060%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.3%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下で、残部が鉄および不可避不純物である組成を有し、フェライト組織の面積率が80%以上であるとともに、圧延方向、圧延45°方向、圧延直角方向の平均の降伏強度が230MPa以下であり、かつ平均の伸びが40%以上であり、圧延方向および圧延直角方向のr値が0.7〜1.4であることを特徴とする冷延鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】加工後の鋼板表面の肌荒れが軽微でフィルムの剥離などが発生しない絞りおよびしごき加工後の表面性状に優れた缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、CおよびNbの含有量が式0.4≦(Nb/C)×(12/93)≦2.5を満足するように、質量%で、C:0.0016〜0.01%、Mn:0.05〜0.60%、Nb:0.020〜0.080%、を含有する。そして、Nb系析出物量が20〜500質量ppm 、Nb系析出物の平均粒径が10〜100nm、フェライト平均結晶粒径が6〜10μmである。極低炭素鋼をベースとし、Nbを添加してNb系析出物の量および粒径をコントロールすることでピン止め効果を最適化し、Mn添加量を規定することで、フェライト粒径を微細化し、鋼の軟質化と優れた耐肌荒れ性を達成する。 (もっと読む)


【課題】MoやCrなどの高価な元素の多量添加や特殊なCGL熱履歴を必要とせず、低いYP、高いBH、優れた耐時効性、優れた耐食性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.100%未満、Si:0.3%以下、Mn:1.90%未満、P:0.015%以上0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下、Cr:0.30%未満、B:0.0003%以上0.005%以下、Ti:0.014%未満を含有し、2.2≦[Mneq]≦3.1および0.42≦8[%P]+150B≦0.73を満足する。鋼組織は、フェライトと第2相を有し、第2相の面積率が3〜15%、第2相面積率に対するマルテンサイトおよび残留γの面積率の比率が70%超、第2相面積率のうち粒界3重点に存在するものの面積率の比率が50%以上である。 (もっと読む)


【課題】素材となる鋼板の成分や組織に厳しい規制をすることなく、成形加工後の遅れ破壊特性に優れる高強度部材を提供する。
【解決手段】引張強さTSが1320MPa以上の鋼板1を、目的の形状に成形した後に塗装を施す高強度部材TWの製造方法である。上記成形後塗装前に、100℃〜400℃の温度範囲で且つ1秒〜60分の熱処理時間で熱処理を施す。又は、上記成形を100℃〜400℃の温度範囲で施す。 (もっと読む)


【課題】0.7質量%を超える高Si含有高強度部材の加工方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以上、Si:0.7%超え、Mn:0.8%以上を含有する高強度鋼材に、加工の各工程でそれぞれ付加される所定方向の表面歪の絶対値の和が、公称歪で、5%以上となるように調整した加工を施し、所定形状の部材とする。これにより、Siを0.7%超えて含有しても、とくに、機械的研削、化学的な酸洗処理等を行うことなく、化成処理性が顕著に向上した部材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】化成処理性に優れた高加工性高強度薄鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以上、Si:0.7%超え、Mn:0.8%以上を含有する薄鋼板に、薄鋼板の表層に付加される表面歪の絶対値の和が、公称歪で、5%以上となるように調整した、加工工程を施す。これにより、Siを0.7%超えて含有する薄鋼板でも、機械的研削、化学的な酸洗処理等を行うことなく、良好な化成処理性を具備する薄鋼板を製造できる。加工工程としては、複数のロールを用いて、連続的に曲げ−曲げ戻しを複数回繰返す工程、および/または、冷間圧延を施す工程とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が比較的多い場合でも優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜2.0mass%、Mn:1.0〜3.0mass%を含有する冷延鋼板に対して、まず、N2-H2炉内雰囲気、PH2O/PH2:1.0×10-3以下で焼鈍を行う。次いで、焼き入れ、焼き戻しを行い、その後、電流密度が1A/dm2以上の交番電解で酸洗処理する。このような一連の工程を経ることにより、TS≧590Mpaの強度を有する、化成処理性および電着塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】Siを比較的多く含有する場合であっても、優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】Si:0.8mass%以上、2.0mass%以下を含有する。そして、鋼板表面から板厚方向1μmまでの板厚断面領域において、Si含有酸化物が5%以下であることとする。このような鋼板は、冷延後、N2-H2雰囲気中で、露点:-26℃以下、焼鈍温度:750℃〜900℃で焼鈍を行い、次いで、硫酸とクエン酸を含む溶液で電解酸洗を行うことで得られる。 (もっと読む)


【解決手段】
摩擦低減テクスチャ表面を有する金属シート及びプレート並びにこれらの金属シート及びプレートを製造する方法を開示する。一実施例において、少なくとも1つの表面に溝が刻設された少なくとも1つの金属製品を含む輸送容器が提供され、溝が刻設された少なくとも1つの表面を有する少なくとも1つの金属製品を含んでおり、溝が刻設された表面はリブレット形体を形成し、該リブレット形体は、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットが表面の少なくとも一部に沿って延びており、リブレット形体は、該リブレット形体を保護するために構成された少なくとも1つのコーティングでコートされている。一実施例において、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットは、摩擦低減テクスチャ表面となる。一実施例において、金属製品は航空機の少なくとも一部分を製造するのに用いられる。一実施例において、金属製品はロータブレードの少なくとも一部分を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】延性と曲げ性を両立させた高張力冷延鋼板及び溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.25%、Si:0.7%以下、Mn:1.0〜2.6%、Al:1.5%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、N:0.01%以下、かつ、SiとAlとの関係が、1.0%≦Si+Al≦1.8%を満足し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、好ましくは、残留γ相を5体積%以上含む鋼組織を有し、表面から表面直下の0.1mmまでの深さの領域について、最大硬度と最小硬度の差がビッカース硬度で10以下である。 (もっと読む)


【課題】塗装・焼付処理後の降伏応力が500Mpa以上の強度を有する缶用鋼板およびその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.02%超0.10%以下、Si:0.10%以下、Mn:1.5%以下、P:0.20%以下、S:0.20%以下、Al:0.10%以下、N:0.0120〜0.0250 %を含有し、かつ該Nのうち固溶Nとして0.0100%以上を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。固溶N量の絶対量を一定以上確保し、製缶加工前に施される印刷工程あるいはフィルムラミネート工程、乾燥・焼付工程などで焼入れ時効および歪時効により硬化することで高強度の材質を確保できる。なお、製造するにあたっては、スラブ抽出温度を1200℃以上とし、仕上げ圧延温度を(Ar3変態点温度-30)℃以上とする熱間圧延を施し、650℃以下で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】高強度で加工性に優れると共に、化成処理性および化成電着塗装後の耐食性に優れる高強度冷延鋼板とその製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.05〜0.30mass%、Si:0.8〜3.0mass%、Mn:1.5〜3.0mass%、P:0.10mass%以下、S:0.01mass%以下、Al:0.01〜0.1mass%、N:0.005mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有するスラブを熱間圧延し、冷間圧延し、連続焼鈍して冷延鋼板を製造する方法において、上記連続焼鈍後、酸洗して鋼板表面を片面当たり1μm以上除去し、鋼板表面および表面から深さ1μmの範囲の鋼板内部におけるSi濃度の最大値Pが、板厚1/4におけるSi濃度Pの1.3倍以下とする。 (もっと読む)


【課題】 加工後の光沢低下を抑制することができるプレコート鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 重量%で、C:0.007%以下、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以下、S:0.02%以下、N:0.007%以下、Ti:0.05〜0.2%および/またはNb:0.05〜0.2%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成を有する鋳片を(Ar点−20)〜940℃の仕上温度で圧延して熱間圧延鋼板とし、600〜730℃で巻取る(a1〜a4)。該熱間圧延鋼板を酸洗し、圧延率60〜90%で圧延して冷間圧延鋼板とする(a5,a6)。該冷間圧延鋼板を700〜950℃で焼鈍する(a7)。焼鈍後に得られる鋼板は、結晶粒径が20μm以下、かつr値が1.5以上であり、この鋼板にめっきおよび塗装をしてプレコート鋼板とする(a8,a9)。 (もっと読む)


【課題】表面性状が良好であって、塗装後の製品にピンホールが発生せず、かつ、優れた焼付硬化性および耐常温時効性を有し、引張強度が340MPa以上の複合組織を有する冷延鋼板およびめっき鋼板ならびにこれらの鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】主相がフェライト相であるとともに第二相がマルテンサイト相を含む低温変態生成相である組織を備え、酸化物を有する表面欠陥の大きさが25μm未満であり、好ましくは、質量%で、C:0.0025%以上0.04%未満、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.15%以下、N:0.008%未満、Cr:0.02%以上2.0%以下、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有する。 (もっと読む)


【課題】引張強度が520〜670MPa級の疲労特性と伸びフランジ性を兼ね備えた熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C=0.015〜0.040%未満、Si=0.05%未満、Mn=0.9〜1.8%、P=0.02%未満、S=0.01%未満、Al=0.1%未満、N=0.006%未満、Ti=0.06〜0.11%未満、Ti/C=2.5〜3.5未満、を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる熱延鋼板であって、引張最高強度が520MPa以上かつ720MPa未満、時効指数AIが15MPa超、穴拡げ率(λ)%と全伸び(El)%の積が2350以上、疲労限が200MPa以上であることを特徴とする疲労特性と伸びフランジ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】ダイクエンチやホットプレスといわれるいわゆる鋼板を加熱後プレス成形と焼入れを同時に実施する部材成形を行う熱間プレス時のスケール剥離を防止し、スケールによるカジリを抑制することができる熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に存在する凹凸が、鋼板の断面観察による表面線長L1と直線線長L2、表面線長比Rとした場合に、R=L1/L2×100≧110(%)または120%を満足することを特徴とする、熱間プレス時のスケール密着性に優れた高強度鋼板およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来提案されている外観品位改善方法よりも改善効果が大きく、また、外観不良となりやすいPやMn等を含む高強度鋼板においても生産性を落とすことなく適用できる、外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板で、その地鉄表面の組織が、鋼板圧延方向長軸の長さ/鋼板幅方向短軸の長さが5以上であるフェライト粒が面積率で90%以上からなり、地鉄表面から深さ100μm以上の範囲における組織は鋼板圧延方向長軸の長さ/鋼板幅方向短軸の長さが5以上であるフェライト粒が面積率で10%以下であることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


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