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Fターム[4K042DC02]の内容

物品の熱処理 (24,439) | 加熱条件 (2,857) | 加熱温度 (1,317)

Fターム[4K042DC02]に分類される特許

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【課題】1960〜2130MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.50%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜35%で、マルテンサイト相の面積率が65〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】1470〜1750MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜55%で、マルテンサイト相の面積率が45〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】海岸地区においても塗装時の耐食性を向上できる引張強度が780〜1400MPaを有する高力ボルト・ナットの製造が可能な手段を提供する。
【解決手段】本発明の高強度鋼は、質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜3%未満、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Cr:3〜7%、Al:0.2〜2%、N:0.02%以下、を含有し、かつ選択的に、Cu:0.1〜2%、Ni:0.1〜2%、Mo:0.005〜1%、V:0.005〜0.1%、Nb:0.005〜0.050%、Ti:0.005〜0.03%、Ca:0.0005〜0.05%、Mg:0.0005〜0.05%、REM:0.001〜0.1%の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、その金属組織が90%以上のマルテンサイトであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が440MPa以上の高張力鋼板を重ね合わせ抵抗溶接する際に、小さなナゲット径で剥離方向強度が優れる溶接継手と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】引張強度が440MPa以上の複数の高張力鋼板を重ね合わせて形成される重ね合わせ部材にスポット溶接を行って溶接継手を製造する際、高張力鋼板は溶接継手の溶接金属が質量%で、C×P≦0.0025、P:0.015%以下、S:0.01%以下の化学成分を含有するものとし、スポット溶接部に、300≦T・(log10(t)+1)≦1000(ただし、Tは熱処理温度(100℃≦T≦400℃)、tは熱処理時間(熱処理温度の保持時間;分))を充足する熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 Ni、Moなどの高価な元素を極力使用することなく、しかも、JIS SCM420などの一般のはだ焼鋼に表面炭素濃度が0.8〜0.9%程度のガス浸炭を施して製造された浸炭部品に比して静的強度を大幅に向上させた浸炭部品を提供することである。
【解決手段】 はだ焼鋼に浸炭処理を実施して製造される機械構造用部品であって、はだ焼鋼の成分は質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.35〜1%、Mn:0.2〜0.6%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cr:1.2〜3%、Ti:0.01〜0.3%、B:0.0001〜0.005%、N:0.015%以下を含有し、残部Feおよび不可避不純物であり、図2に示す熱処理パターンによる浸炭後の表面炭素濃度が0.58〜0.75%である静的強度に優れた浸炭部品。 (もっと読む)


本発明は連続工程からなるプレス硬化方法およびその装置に関する。本発明は、電気炉又は高炉で精錬された溶鋼を連続鋳造によってスラブに作った後に再加熱し熱間圧延して熱延鋼板に製造するスラブキャスティング工程と;前記スラブキャスティング工程の実施後、前記熱延鋼板を密閉オーブンを介してブランクに移送してブランキングするブランキング工程と;前記ブランキング工程後、プレス金型に移送してプレス成形するプレス硬化工程と;を含むことを特徴とする。本発明は、熱間圧延時に出る高温の鋼板を直ちにプレス硬化工程に投入するため、追加的な再加熱工程が必要ではないので工程単純化を通じた原価低減の効果を期待できる利点がある。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入され、かしめ加工される転動軸を含み、高温にさらされる軸受において、表面損傷型の剥離を抑制することができる軸受を提供する。
【解決手段】転動軸1と、外輪と、転動軸1および外輪に接して転動するころとを有し、転動軸1が高周波焼入れによる表面硬化層を有する軸受であり、上記の転動軸1は、加熱処理230℃×2hの処理前と処理後とにおける中央の径の寸法変化率が10×10-5〜50×10-5の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】シーム部靭性に優れた高強度厚肉電縫鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の組成の帯鋼を、連続的造管によりオープンパイプとなし、該オープンパイプの円周方向端部同士を電縫溶接して形成したシーム部を有する管となし、該管のシーム部に、管外周側からの加熱によるシーム熱処理を施すにあたり、まず、溶接接合部を中心とする幅がほぼシーム部幅になる管周部分をAc点以上に加熱後水冷するQ処理を行い、次いで、溶接接合部を中心とする幅が前記Q処理時の加熱幅の1.5〜3倍になる管周部分を400〜650℃に加熱後放冷するT処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 鋼材および転動部品の製造性が良好であり、水素侵入環境下での長寿命化の図れた転動部品例えば軸受部品を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.35〜1%、Mn:0.2〜1.6%、P:0.03%以下、S:0.03%以下、Cr:1.5〜3%、N:0.004〜0.025%を含み、残部はFeおよび不可避不純物からなる鋼材から製造の転動部品であり、浸炭もしくは浸炭窒化処理と、該処理に続く少なくとも2回の焼入れ工程後の旧オーステナイト結晶粒度番号が12番以上であり、Crを含有する0.03〜1μmの炭化物あるいは炭窒化物が少なくとも15個/100μm2以上存在することからなる水素環境下での寿命に優れる転動部品。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】シーム部を有し、加工性に優れた高強度鋼管を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.5〜2.0%、Mn:1.0〜2.5%、P:0.020%以下、S:0.002%以下、Al:0.005〜0.08%、N:0.004%以下を含む組成と、シーム部の中心位置を基準に円周方向に±15°の範囲を除く領域の組織をマルテンサイト相が面積率で20〜60%含む組織とするとともに、さらに、該領域が、円周方向に450MPa以下の引張の残留応力を有し、さらに、該領域とそれ以外の領域との硬さ差ΔHVが、ビッカース硬さで250ポイント以下とする。この鋼管は、好ましくは、所定範囲のマルテンサイトを含む組織を有する鋼板を素材として、該素材に加工歪の付加が少ないロール成形工程、シームアニール工程等の製造工程を採用することにより得られる。加工歪の付加が少ないロール成形工程としては、ケージロール方式のロール成形方法や、成形フラワーを卵形形状とするロール成形方法が例示できる。これにより、引張強さ590MPa以上の高強度を有し、該高強度に適応した高い伸び値を有し、加工性に優れた高強度鋼管となる。 (もっと読む)


【課題】ころ軸受の軸受構成部材に不完全焼入れ組織が生じないようにして、転がり疲労寿命を長くする。
【解決手段】内輪、外輪、およびころの何れかを、炭素含有率〔C〕が0.90質量%以上1.2質量%以下、珪素含有率〔Si〕が0.20質量%以上0.70質量%以下、マンガン含有率〔Mn〕が0.30質量%以上1.20質量%以下、クロム含有率〔Cr〕が0.90質量%以上1.6質量%以下、モリブデン含有率〔Mo〕が0.30質量%以下、残部が鉄(Fe)および不可避不純物であり、下記の(1)式で表されるDI値が5.0以上9.0以下を満たす合金鋼からなる素材を所定形状に加工した後、焼入れ焼戻しを行って得る。
DI=(0.18〔C〕+0.16)(0.7〔Si〕+1.0)(3.4〔Mn〕+1.0)(2.2〔Cr〕+1.0)(3.0〔Mo〕+1.0)‥‥(1) (もっと読む)


【課題】降伏応力(YS)が551MPa以上の高強度で、かつ母材および溶接熱影響部の全域に渡って良好な耐水素割れ性を有するラインパイプ用継目無鋼管の提供
【課題手段】 質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.2〜1.6%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Mo:0.5〜3.0%、Al:0.005〜0.100%、N:0.01%以下、O:0.01%以下およびCa:0.001〜0.005%、必要に応じて、更に、Cr:1.5%以下、Nb:0.1%以下、Ti:0.1%以下、Zr:0.1%以下、Ni:1.5%以下、Cu:1.0%以下、V:0.2%以下およびB:0.005%以下のうちから選択された1種以上を含有し、残部Feおよび不純物からなるラインパイプ用継目無鋼管。 (もっと読む)


【課題】内部起点破壊が生じにくく長寿命な転がり軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受の内輪1,外輪2,及び転動体3は、SUJ2等の軸受鋼で構成されている。内輪1及び外輪2には高周波焼入れを含む熱処理が施されていて、該熱処理により硬化されてなる硬化層が軌道面1a,2aに形成されている。この硬化層の硬さはHv600超過とされているとともに、この硬化層の内側の硬化されていない芯部の硬さはHv600以下とされている。また、硬化層と芯部との境界領域の硬さ勾配が緩やかとなるように、前述の高周波焼入れを含む熱処理が施されている。すなわち、硬化層のうち硬さがHv650の部分と、芯部のうち硬さがHv300の部分との間の深さ方向の硬さ勾配を、最小二乗法で求めた値が89以下とされていて、作用する応力の勾配よりも緩やかとなっている。 (もっと読む)


【課題】内部起点破壊が生じにくく長寿命な転がり軸受及びその製造方法を提供する。
【解決手段】円筒ころ軸受の内輪1及び外輪2は、炭素の含有量が0.7質量%以上の鋼で構成されており、転動体3はSUJ3等の軸受鋼で構成されている。内輪1及び外輪2には高周波焼入れを含む熱処理が施されていて、該熱処理により硬化されてなる硬化層が軌道面1a,2aに形成されている。この硬化層はマルテンサイト組織からなるが、硬化層の内側には、前記熱処理によりパーライト組織層が形成されており、さらにその内側には、硬化されておらず球状化組織からなる芯部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理を実施するに際して、2次焼入を伴うことなく、鋼のオーステナイト結晶粒を微細化することが可能な鋼の熱処理方法を提供する。また、生産コストが抑制され、かつ疲労強度および靭性に優れた機械部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の熱処理方法は、鋼をA点以上の温度に加熱する加熱工程と、A点以上の温度に加熱された鋼を、浸炭性のガスを含む雰囲気中においてA点以上の温度に保持することにより、鋼に炭素を侵入させる浸炭工程と、炭素が侵入した鋼をA点以上の温度からM点以下の温度に冷却することにより焼入硬化させる焼入硬化工程とを備えている。そして、加熱工程では、鋼の温度がA点を通過する際における、鋼の昇温速度が20.8℃/分以上とされる。 (もっと読む)


【課題】内側継手部材の形状や寸法を変更することなく強度を向上させる。
【解決手段】駆動軸または従動軸と接続する外側継手部材10と、従動軸または駆動軸と接続する内側継手部材20と、外側継手部材10と内側継手部材20との間に介在してトルクを伝達するトルク伝達要素30を具備した等速自在継手の内側継手部材20であって、鍛造により成形した後、調質を施し、高周波焼入れにより表面硬化処理を施してある。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理した鋼の機械的特性を安定化させる鋼の浸炭処理方法を得る。
【解決手段】表面炭素濃度が0.7〜0.9質量%に浸炭された被処理品を再加熱焼入れ処理して表面炭素濃度を目標表面炭素濃度に設定すべく、被処理品を加熱室の内部に配置し、加熱室に、N2,H2,CO,CO2を混合した浸炭ガス、および、CH4,C38,410のうち少なくとも一つを含むエンリッチガスを充填すると共に、被処理品を加熱し、被処理品の温度が炭素鋼のA1点以上に設定した第1浸炭温度T1に至るまでは、加熱室の内部のカーボンポテンシャル(CP値)を、目標表面炭素濃度よりも低い第1CP値CP1に設定しておき、被処理品の温度が第1浸炭温度T1に達したとき、CP値を目標表面炭素濃度に等しい第2CP値CP2に高めて、被処理品への浸炭処理を行い、被処理品を焼入れ処理する鋼の浸炭処理方法。 (もっと読む)


【課題】フェライト系鋼材による鋼製熱交換部品を700℃を越える高温でも耐えるようなものにして、地中での熱交換及び従来では不可能とされていた広範な地中等での熱交換を実現できる吸熱若しくは放熱する鋼製熱交換部品を提供する。
【解決手段】鋼製地中熱交換部品は、重量%で、C:1×10−3〜1×10−1%、Cr:13〜30%、N:1×10−3〜1×10−1%、Ni>10(C+N)を含有し、フェライト相が70体積%以上を占めると共に、金属間化合物や炭化物および窒化物の1種以上の析出によって強化されている高クロムフェライト耐熱鋼からなる。 (もっと読む)


【課題】金属バリなどの異物や泥水が混入して潤滑条件が劣化しやすい環境で使用される転がり軸受の内輪、外輪、転動体に割れが生じ難くする。
【解決手段】内輪1を以下のように構成する。表面から10μmの深さまでの範囲で、炭素と窒素の合計含有率を0.9質量%以上1.6質量%以下とし、窒化物と炭窒化物の単位面積当りの存在率を合計で0.5面積%以上とする。表面から0.006T(Tは径方向で最も厚い部分の厚さ)の深さまでの範囲で、断面積が1μm2 以上の炭化物、窒化物、および炭窒化物の単位面積当りの合計存在率を1.0面積%以下とする。 (もっと読む)


401 - 420 / 1,317