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Fターム[4K043FA02]の内容

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Fターム[4K043FA02]に分類される特許

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【課題】パテンティング処理もオイルテンパー処理も行うことなく、オイルテンパー線と遜色ない耐へたり性を有する硬引き線を提供する。
【解決手段】線加工された硬引き線であって、質量%で、C:0.60〜0.70%、Si:1.00〜2.50%、Mn:0.20〜1.00%、Cr:0.50〜2.50%、V:0.05〜0.50%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる。400℃で20分の低温焼鈍後の引張強さが同焼鈍前の引張強さよりも50MPa以上高い。硬引き線をばね加工した後に歪取り焼鈍を行った場合でも、引張強さが向上するため、高い耐へたり性を備えるばねを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】圧延材の連続熱処理工程において、製造プロセス条件だけではなく、経済的なコスト面も直接評価にいれた連続熱処理炉への圧延材投入順番の決定方法を提供する。

【解決手段】本発明の圧延材投入順番の決定方法は、圧延材Rを複数連結した上で連続熱処理炉1に投入して設定処理温度で圧延材Rを熱処理するに際し、設定処理温度から外れた炉内温度で熱処理された圧延材Rに起因する費用損失を評価するロスコスト評価関数を設定し、このロスコスト評価関数が最小となるように、連続熱処理炉1への圧延材Rの投入順番を決定する。 (もっと読む)


【課題】伸線工程および熱処理(パテンティング)工程を含む製造プロセスを改良することで、一次伸線での加工限界を向上するとともに、製造プロセス全体のの省エネルギー化を実現できる鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素を含有するパーライト組織からなる高炭素鋼材から鋼線を製造する方法である。高炭素鋼材に対し、X=Ln(t)−40000/T+52(ここで、tは熱処理時間(s)であり、Tは熱処理温度(K)であって、熱処理温度Tは、673K以上Ac1点以下の範囲内の温度である)で定義されるXが0.8≦X≦17.8を満足する条件にて一次熱処理を行った後、該一次熱処理後の高炭素鋼材に対し、一次伸線、最終熱処理、最終伸線および撚り線を順次行う。 (もっと読む)


【課題】線材の熱間圧延において仕上げ圧延した線材が水冷管内で引っ掛からないようにして、それだけミスロール率を低減できる水冷管を提供する。
【解決手段】線材を熱間圧延するときの仕上げ圧延工程で用いる水冷管であって、線材の通過する貫通路を軸心と直交する方向の断面で見て多角形に形成し、該多角形の一辺が線材の接触することとなる底面に相当する辺となるようにした。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の幅方向に延びるスリットノズルを用いた鋼帯の冷却装置において、スリットノズルからの冷媒ガスの吹き付けによる鋼帯のバタツキを低減すること。
【解決手段】走行する鋼帯Sに冷媒ガスを吹き付けて冷却する鋼帯の冷却装置において、鋼帯の幅方向に延びるスリットノズル3を、冷媒ガスが導入される冷却箱2の表面から鋼帯S側に突出させて設け、スリットノズル3の先端と冷却箱2の表面との間に、鋼帯Sの走行方向に貫通する冷媒ガス通過口4を設けた。 (もっと読む)


【課題】簡易な手順で、且つ、複雑な装置構成を必要とせず、なお且つ市販の単色放射温度計を利用して、金属体表面の放射率を測定できる放射率測定装置等を提供する。
【解決手段】放射率測定装置100は、測温対象である金属体表面から放射された熱放射光を直接受光する第1の単色放射温度計5と、第2の単色放射温度計1と、第2の単色放射温度計の受光部と金属体表面との間において、金属体表面に対向し且つ金属体表面に略平行に配置した第1の反射体2と、金属体表面から放射され、金属体表面と第1の反射体との間を交互に反射した熱放射光Rを、第2の単色放射温度計の受光部に向けて反射させるように配設した第2の反射体3と、第1の単色放射温度計による金属体表面の測温値と、第2の単色放射温度計による金属体表面の測温値とに基づいて、金属体表面の放射率を演算する演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉入側での溶剤の塗布量と、直火加熱炉出側での鋼板表面の酸化膜厚とを計測することが可能であり、且つ、高精度な計測を実施することができる鋼板表面の酸化膜厚計測方法及びその装置を得る。
【解決手段】直火加熱炉の入側で、鋼板1に赤外光を照射し、その反射光の強度を測定し、直火加熱炉の出側で、鋼板1から自発放射される放射光の強度を測定し、鋼板1に赤外光を照射し、鋼板1から自発放射される放射光と、照射した光の反射光とが合成された反射・放射光の強度を測定し、反射光の強度と、反射光の強度が測定された鋼板1の同位置の放射光の強度及び反射・放射光の強度とに基づき、鋼板1の表面に生成される鉄系酸化物の膜厚d及び鋼板1に塗布された溶剤の塗布量Wの少なくとも1つを求めるものである。 (もっと読む)


【課題】 高品質ピアノ線の製造に際して線材に適用される鉛パテンティングにおいて1)強度・加工性・組織が恒温変態の水準に達していない、2)鉛の消耗による重金属汚染の危険性がある、の2問題を解決する。
【解決手段】 走行する赤熱線材に対して冷媒として1)気水ミストスプレイ、2)焼入油、3)砂の流動床等の一つを適用して冷却する。加熱温度から所望変態温度に鉛浴以上の速度で急冷する第1段、変態開始から途中まで変態発熱を抑制する第2段、途中から変態終了まで残り発熱と放冷を均衡させる第3段、偏析部も同等組織にならしめる終了後から保持する第4段の冷却帯からなり鉛浴焼入よりも恒温変態に接近させる。冷却能と冷却帯長さを調整する手段として従来の冷媒温度制御方式より極めて簡便で新規な間欠冷却方式を組み込む。
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【課題】 鋼帯を走行させながら,処理ガスを吹付けて冷却,加熱,及び乾燥等の処理を行っている際に,吹付け後の気体の排気方向を変更することが可能な鋼帯処理装置を提供する。
【解決手段】 連続的に走行する鋼帯に向けて処理ガスを直接吹付けて処理を行う鋼帯の処理装置において,鋼帯の幅方向両エッジ近傍に,吹付け後の処理ガスの排気方向を調整するために設けたバッフルプレートと該バッフルプレートを移動させるための駆動機構を設けたことを特徴とする鋼帯処理装置を提供する。 (もっと読む)


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