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【課題】回転炉床式などの移動炉床式加熱還元炉を使用し、酸化鉄含有物質と炭素質還元剤を含む原料混合物を加熱し、該原料混合物中の酸化鉄含有物質を炭素質還元剤により直接還元して粒状金属鉄を製造する際に、石炭やコークスのように硫黄を多く含む炭素質還元剤を使用したときであっても、粒状金属鉄に混入する硫黄量を可及的に抑えることができ、硫黄含有量が低減された高品質の粒状金属鉄を歩留まりよく製造できる方法を提供する。
【解決手段】原料混合物1に含まれるCaO供給物質、MgO供給物質およびSiO2供給物質の量を調整することによって、(1)スラグ中のCaO、MgOおよびSiO2の含有量から求められる該スラグの塩基度[(CaO+MgO)/SiO2]を1.5〜2.2の範囲とし、(2)該スラグ中のMgOの含有量を13%超、25%以下とする。 (もっと読む)


【課題】石炭やコークスのように硫黄を多く含む炭素質還元剤を使用したときであっても、粒状金属鉄に混入する硫黄量を可及的に抑えることができ、硫黄含有量が低減された高品質の粒状金属鉄を生産性よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】原料混合物1に、スラグの塩基度[(CaO+MgO)/SiO2]を1.4〜2.3の範囲とし、前記原料混合物に、Na2O供給物質を配合するときは、該スラグ中のNa2O含有量を0.10%以上、K2O供給物質を配合するときは、該スラグ中のK2O含有量を0.10%以上、Li2O供給物質を配合するときは、該スラグ中のLi2O含有量を0.05%以上とする。 (もっと読む)


【課題】被加熱対象物を搬送して加熱できる小型でシンプルな搬送式加熱システムであって、被加熱対象物を高精度で且つ均一に加熱することができる搬送式加熱装置および方法を提供する。
【解決手段】第1コンベア3は被加熱対象物1を複数個搭載した搬送用キャリア2を一定速度で連続搬送する。第2コンベア6は第1コンベア3の下流側に配置され搬送用キャリア2を一定距離毎に間欠搬送する。移送装置9は搬送用キャリア2を第1コンベア3の衆多日5から第2コンベア6の供給位置7に移送する。第1加熱装置10では加熱ユニット11,14が被加熱対象物1を加熱し、第2加熱装置17では加熱ユニット18,21,24が被加熱対象物1を加熱する。この場合に、被加熱対象物1は、第2加熱装置17の加熱ユニット18,21,24内で、シャッタ29,32,35,38により閉じこめられた状態で加熱される。 (もっと読む)


【課題】高精度の温度プロファイルを作ることができる縦型加熱炉の提供。
【解決手段】被加熱物6が鉛直方向に通過することにより加熱される縦型加熱炉において、炉内の空間を複数の温度ゾーンに分割するための仕切り板5を設け、その仕切り板5に、被加熱物6が載置された搬送治具4が通過可能な最小の被加熱物通過孔12を設ける。また、各々の温度ゾーン内に、加熱手段3によって加熱された熱風2を該温度ゾーン内で水平方向に循環させる熱風水平循環手段1を設ける。また、各々の温度ゾーン内に、熱風2を冷却するための冷却エアー14を供給する冷却エアー供給口13を設ける。これらにより、自然対流の影響を抑制することができ、炉内に高精度の温度プロファイルを作成することができる。 (もっと読む)


【課題】水平方向の断面が環形状を有する燃焼空間を形成した加熱炉において、燃焼空間の鉛直方向における温度のばらつきを軽減できると共に、加熱炉の占有面積を小さくできる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉6は、自己排熱回収型バーナ1を複数配設してなり、水平方向Wの断面が環形状を有する燃焼空間61を形成してなる。燃焼空間61は、水平方向Wの長さL1よりも鉛直方向Hの長さL2が長くなっている。自己排熱回収型バーナ1は、加熱炉6の天井部601の外面602に取り付けたバーナボディ2と、燃焼空間61内に突出配置した燃焼筒4とを有しており、環形状の燃焼空間61の環状方向における複数箇所に対応して配設してある。燃焼筒4は、その下端部41から燃焼空間61内へ燃焼ガスG1を噴出させるよう構成してあり、その下端部先端411を燃焼空間61の鉛直方向Hの中間位置よりも下方に位置させている。 (もっと読む)


【課題】黒煙の発生を防止することができる連続式加熱炉の蓄熱式バーナ切り替え方法を提供する。
【解決手段】被加熱物の搬送ラインを挟んで上部ゾーン及び下部ゾーンが形成される加熱室の幅方向の側壁の両側に、空気の吹込口の下方に燃料の吹込口を有し、燃焼と排気を交互に切り替える蓄熱式バーナが対で対向して複数配置された連続式加熱炉の蓄熱式バーナの燃焼と排気の切り替え方法において、上部ゾーンの蓄熱式バーナと、これに対向する側の下部ゾーンの蓄熱式バーナのそれぞれの燃焼と排気の切り替えを同時に行って前記上部ゾーンの蓄熱式バーナとこれに対向する側の前記下部ゾーンの蓄熱式バーナのそれぞれの燃焼と排気を一致させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで密閉性に優れ、セラミックファイバー系の断熱材が金物を使用せずに強固に内張された雰囲気制御型誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱手段13aの内側を通過する金属帯板11を熱処理する雰囲気制御型誘導加熱炉10において、誘導加熱手段13aの内側に設けられ内部を雰囲気制御ガスが流れる炉殻14と、炉殻14の内面に配置された無機繊維質ブロック15と、炉殻14の内面側に一側端部が固定され他側が無機繊維質ブロック15を貫通して無機繊維質ブロック15の表側に露出する複数の耐熱性無機材料系の取付け部材とを有し、無機繊維質ブロック15は、取付け部材の無機繊維質ブロック15の表側に露出した部分同士を結び合わせて締め付けることにより炉殻14の内面に固定される。 (もっと読む)


【課題】低温での加熱において、帯の温度を均一にすることができる連続式加熱炉の温度調節方法を提供する。
【解決手段】独立して温度の設定が可能な複数の帯15〜18と、少なくとも一の帯に複数対の蓄熱式バーナ19、19、…とを備え、蓄熱式バーナの燃焼を調節することにより帯の温度を調節する連続式加熱炉10の温度調節方法であって、複数対の蓄熱式バーナを備えた帯の少なくとも一部である2対以上の蓄熱式バーナ群において、所定時間でのそれぞれの蓄熱式バーナ19、19、…へ供給される燃料の燃焼発熱量が実質的に同一となるように、蓄熱式バーナの一部の対への燃料供給を停止し、燃料供給を停止する蓄熱式バーナの対を切り替えることを特徴とする連続式加熱炉の温度調節方法とする。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置が設けられた複数の燃焼ゾーンに被加熱物を順々に導いて加熱する連続加熱炉において、NOxの発生量を少なくしながら、効率のよい加熱処理が行えるようにする。
【解決手段】 燃焼装置20a〜20dが設けられた複数の燃焼ゾーン10a〜10dに被加熱物1を順々に導いて加熱する連続加熱炉において、炉10内において発生した燃焼排ガスを少なくとも1つの燃焼ゾーンにおける燃焼装置に供給する燃焼排ガス供給手段40を設けると共に、この排ガス供給手段により上記の燃焼装置に供給する燃焼排ガスを制御する制御手段44a〜44dを設けた。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を複数の燃焼ゾーンに導いて加熱処理するにあたり、NOxの発生を少なくしながら、安定した効率のよい加熱処理を行うことができる連続加熱装置を提供する。
【解決手段】被加熱物1を複数の燃焼ゾーン10a〜10dに設けられた加熱装置20を燃焼させて順次加熱する連続加熱炉において、炉10側の燃焼部に、燃焼排ガスの熱を蓄熱する蓄熱部を通して空気導入部から燃焼用空気と、第1燃料供給ノズルを通して燃料とを導いて燃焼させる第1の蓄熱式バーナーと、燃焼排ガスの熱を蓄熱する蓄熱部を通して空気供給部から供給された燃焼用空気と空気供給部の外周側に設けられた第2燃料供給ノズルから導かれた燃料とを炉内において燃焼させる第2の蓄熱式バーナーとを、それぞれ少なくとも1つの燃焼ゾーンに用いた。 (もっと読む)


【課題】炉内の被加熱物を熱放射によって均一に安定して加熱することのできる放射加熱装置を提供する。
【解決手段】炉1の炉壁1aに、管状火炎バーナ2と、管状火炎バーナ2の火炎を取り囲み、炉1内に向かって放射を行うための放射加熱箱3が取り付けられている。そして、管状火炎バーナ2は、管状の燃焼室10を有しており、燃焼室10の先端10aが放射加熱箱3に向けて開放されていると共に、燃焼室10の後端10bの近傍に、燃焼室10へ燃料ガスを吹き込むノズルと酸素含有ガスを吹き込むノズルが取り付けられている。 (もっと読む)


本発明は、加熱室(12)に連結される雰囲気ガス供給管(91)に吸気弁(91a)を、排気管(131)に排気弁(131a)をそれぞれ備え、加熱室(12)に圧力センサー(150)を装着する熱処理装置を提供する。前記圧力センサー(150)、吸気弁(91a)および排気弁(131a)に連結される制御ユニット(80)を用いて、加熱室(12)の内部圧力に応じて吸気弁(91a)と排気弁(131a)を開閉することにより、加熱室(12)に雰囲気ガスをさらに供給し或いは冷却室(13)の雰囲気ガスを排出することができるようにする。これにより、被加工物(1)の熱処理に用いられる雰囲気ガスの使用量を最小化してコストを節減し、例えばガス爆発などの安全事故を防止するうえ、雰囲気ガスの燃焼に起因する環境汚染を減らすことができる。 (もっと読む)


【課題】加熱時間の短縮を図りつつ、種々のワークに対して適応可能な加熱炉を提供する。
【解決手段】第1の加熱室2は、目標温度よりも低い第1の設定温度T1に設定された室内においてワークを加熱し、第2の加熱室3は、ワークの搬送経路において第1の加熱室2よりも下流に位置し、目標温度よりも高い第2の設定温度T3に設定された室内においてワークを加熱する。第1の加熱室2では、この加熱室2の上流側から搬送されるワークが下流側へと第1の搬送速度V2で搬送され、第2の加熱室3では、この加熱室3の上流側から搬送されるワークが下流側へと、第1の搬送速度V2よりも速い第2の搬送速度V3で搬送される。 (もっと読む)


【課題】回転炉床式還元炉内での窒素酸化物の発生を抑えて排出量を大幅に低減することができる回転炉床式還元炉の燃焼方法を提供する。
【解決手段】金属酸化物と還元剤を装入して加熱燃焼領域及び還元燃焼領域に設けられたバーナによって加熱・還元する向流加熱方式の回転炉式還元炉において、燃焼装置の理論空気比が0.98未満となる還元燃焼領域が、全燃焼空間の少なくとも15%を占め、かつ炉の排ガス排出部で燃焼排ガスの酸素濃度が5%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】ワークWの昇温ムラを抑制する対流式の加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉は、加熱室1内の雰囲気ガスを循環させることにより、雰囲気ガスの対流によってワークWを加熱する。この加熱炉は、導体より形成されており、加熱室1としての内部空間を構成するトンネル形状の壁部2を備えており、この壁部2が電磁誘導加熱手段5によって電磁誘導を用いて加熱される。 (もっと読む)


【課題】サポートパイプ5へのスキッドパイプ4の取り付けが容易であるとともに、スキッドパイプ4の高さ調整を精度良く行える加熱炉内へのスキッドパイプ4およびサポートパイプ5の施工方法を提供すること。
【解決手段】鋼片1を加熱する加熱炉内に、鋼片1を載置するスキッドパイプ4および当該スキッドパイプを支持するサポートパイプ5を施工する方法において、スキッドパイプ4とサポートパイプ5との接続部をスリーブ構造としたサポートパイプ5を加熱炉内に立設し、次いで前記スリーブ構造とした接続部にスキッドパイプ4を嵌合するとともに当該スキッドパイプ4の高さを調整してサポートパイプ5に固定することを特徴とする加熱炉内へのスキッドパイプ4およびサポートパイプ5の施工方法。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内の熱風ガス循環構造において、炉内ハースベッドの上面から噴出する雰囲気ガスの圧力を安定化させる。
【解決手段】炉外に固定した駆動モータによって炉内で回転自在に設け、回転中心部に流入した雰囲気ガスを放射状に外方側に流出させる水車状の羽根車と、該羽根車の全周囲に固定羽根を渦巻状に配設固定したディフューザと、前記羽根車の回転中心部へ炉内雰囲気ガスを取込む筒状の吸引フードを前記ディフューザに固定し、前記ディフューザから排出される熱風ガスを下方に設けた吹出口への通路となるようにファンケーシングを炉壁に固定すると共に、該ファンケーシングの側壁面の穿孔部内に吸引フードを挿通させ、前記穿孔部の周縁と前記吸引フードの外周囲に固設した板状の鍔部とをスライド可能に重ね合わせて係止させる。 (もっと読む)


【課題】バッフルを備えた加熱炉のバッフル及び吊棒が高温の加熱雰囲気に曝されて熱変形しても、バッフルを支持する吊棒の破断などを防止できるバッフルの上部吊棒の固定方法及び固定構造を提供する。
【解決手段】バッフル1の上部吊棒11の固定構造を、バッフルの上部吊棒のための貫通孔21を有する加熱炉の天井9と、前記貫通孔と同軸にかつ加熱炉の天井上面側に気密に設置された軸受装置22と、前記上部吊棒の上端近傍に取付けられた係止部材31と、前記係止部材と前記軸受装置の上面との間に介装された弾性部材35とからなり、前記上部吊棒を天井に対して上下方向に弾性移動可能に取付けてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】炉の気密性を高めた加熱装置を提供する。
【解決手段】炉1本体が上側筐体1Aと下側筐体1Bで形成され、被加熱物を搬送手段で搬送しながら炉1内で加熱処理を行う加熱装置において、搬送手段の搬送方向に間隔を置いて位置する上側筐体1A上面の二点を互いの方向に引っ張るテンション装置20を上側筐体1Aの上面に設けてある。テンション装置20は上側筐体1A上面の両端部に固定された一対の固定ブロック21,22と、上側筐体1Aの上面に摺動可能に設置された可動ブロック23と、可動ブロック23ともう一方の固定ブロック22を連結するテンションバー24と、固定ブロック21の貫通孔を挿通して可動ブロック23のねじ孔にねじ部が螺合しているテンション調節ねじ部材25とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】予熱帯の二次燃焼方式バーナーの燃焼状態を健全に維持することが可能で、ランニングコストの低減や被加熱物の熱処理品質を向上することができる加熱炉の提供を目的とする。
【解決手段】装入側Aから抽出側Bに向かって順次、予熱帯X、加熱帯Yおよび均熱帯Zを備え、予熱帯に二次燃焼方式の第1バーナー2を配設し、少なくとも加熱帯に二次燃焼方式以外の第2バーナー3を配設した加熱炉1であって、予熱帯と加熱帯との間に、煙道4へ連通する開口5を設けた。第1バーナーが、燃焼と蓄熱を交互に繰り返す蓄熱式バーナーである。 (もっと読む)


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