説明

Fターム[4K053TA15]の内容

化学的方法による金属質材料の清浄、脱脂 (9,294) | 洗浄工程 (904) | 多工程 (628) | 電解清浄 (23)

Fターム[4K053TA15]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】接触抵抗特性および実用性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】C:0.03%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、S:0.01%以下、P:0.05%以下、Al:0.20%以下、N:0.03%以下、Cr:16〜40%を含み、Ni:20%以下、Cu:0.6%以下、Mo:2.5%以下の一種以上を含有し、残部がFe および不可避的不純物からなるステンレス鋼である。そして、ステンレス鋼の表面を光電子分光法により測定した場合に、Fを検出する。かつ、Cr及びFeのピークを金属ピークと金属ピーク以外のピークに分離した結果から算出される金属形態以外のCrとFeの原子濃度の合計と、金属形態のCrとFeの原子濃度の合計の比率は3.0以上である。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延工程及び圧延された鋼板に付着する圧延油を、アルカリ洗浄液を用いて洗浄する工程を有する鋼板の製造方法であって、高速ラインにより前記洗浄を行う場合において、良好な洗浄性を保持することができる、鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】前記アルカリ洗浄液として、アルカリ剤(A)、カルボン酸化合物(B−1)及び水を含有し、更に圧延油に含まれる脂肪酸及び/又は脂肪酸エステル由来の塩を1.5〜2.5重量%含有するものを用いて、鋼板の洗浄を前記アルカリ洗浄液への連続接触時間が1.0〜1.8秒間の範囲で行う。 (もっと読む)


【課題】小型でコンパクト、かつ処理液による効果を維持したストリップの洗浄又は塗布装置及び方法を提供する。
【解決手段】処理液をストリップに吹き付けて洗浄又は塗布を行うストリップの洗浄又は塗布装置10であって、多数の気体噴出孔2fを有し、下側に向く断面が曲面をなす搬送面2aを備え、該気体噴出孔から噴出する気体によって搬送面と非接触状態でストリップを上下に方向転換するストリップ方向転換装置2と、搬送面に上から下に向かって導入されるストリップの両面に処理液を吹き付ける第1処理液吹付け部4と、搬送面から上に向かって退出するストリップの両面に処理液を吹き付ける第2処理液吹付け部6と、搬送面、第1処理液吹付け部、及び第2処理液吹付け部を収容する液槽8と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ブラシマークを回避するためにスクラバーレス操業技術を採用しつつ、CVJ圧力や電清添加剤濃度を安定的に維持し、十分な脱脂洗浄効果を安定的に得ることを可能として脱脂洗浄効果の向上を図った、金属帯洗浄工程のスクラバーレス操業方法を提供すること。
【解決手段】金属帯をアルカリ水溶液に短時間浸して脱脂する化学洗浄工程と、該化学洗浄工程後に、電気分解により微粒金属粉や油分を分離する電解洗浄工程と、該電解洗浄工程後に、空気を加圧溶解した温水を金属帯に噴射して金属帯表面を洗浄するCVJ工程とを有する、金属帯洗浄工程のスクラバーレス操業方法であって、化学洗浄および電解洗浄の各工程において使用される電清添加剤濃度と、CVJ工程においてスプレーノズルから噴射されるCVJ圧力が下記式で規定される値以上である。
(式1)Y=7.8/(X−1.86)+77.8
Y:CVJ圧力(kgf/cm
X:電清添加剤濃度(g/l) (もっと読む)


【課題】冷間圧延鋼板等の鋼帯の製造工程における洗浄工程の後のリンス工程において、カルシウムとマグネシウムを除いていない水を用いながら、かつ、汚れ成分の残留、蓄積を抑止して、脱脂性、脱スマッジ性を改善することができる、鋼帯用リンス剤組成物を提供すること。
【解決手段】(a)アニオン性水溶性高分子及び/又はリン酸化合物、(b)アルドン酸類、アミノカルボン酸類及びオキシカルボン酸類から選ばれるいずれか少なくとも1種の化合物のアルカリ金属塩及び/又はアミン塩、並びに、(c)カルシウムとマグネシウムを含有する水、を混合する工程を有する方法により得られる鋼帯用リンス剤組成物であって、当該組成物における、前記(a)成分と(b)成分の合計含有量が0.001〜0.1重量%であり、前記(a)成分と(b)成分の重量比((a)/(b))が0.6〜5であり、かつ、カルシウムとマグネシウムの合計含有量が20〜150ppmである鋼帯用リンス剤組成物。 (もっと読む)


【課題】下塗り塗膜及び上塗り塗膜の総膜厚が10μm以下と薄い場合であっても、輝度感並びに素地色及び素地疵の隠蔽性に優れ、さらに、亜鉛系めっき層を形成することなく良好な耐食性を具える塗装鋼板、加工品及び塗装鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸水溶液で酸洗処理した素地鋼板2の両面にクロムを含有しない化成皮膜を有し、前記鋼板の少なくとも一方の面の化成皮膜上に、着色顔料を含有する下塗り塗膜3を有し、該下塗り塗膜3上に、光輝剤5を含有する有機樹脂皮膜である上塗り塗膜4を有し、かつ前記下塗り塗膜3と前記上塗り塗膜4の総膜厚を10μm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に付着している油汚れに対して良好な洗浄性を有し、かつ、鉄粉に対する除去性も良好であって、起泡性の低い冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】アルカリ剤(A)、アルドン酸類(B)、下記一般式(1):R−O−(CHCHO)−H(式中、Rは炭素数5〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、nはオキシエチレン基の平均付加モル数である)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)及び水を含有する冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物であって、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)は、オキシエチレン基の付加モル数に分布を有しており、オキシエチレン基の平均付加モル数nは2〜10であり、オキシエチレン基の0モル付加体と1モル付加体の合計量(1)が6〜10重量%であり、かつ、オキシエチレン基の2〜10モル付加体の合計量(2)が80重量%以上である冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 冷間圧延後の焼鈍でステンレス冷間圧延鋼帯に生成される酸化スケールの除去能率を向上する。
【解決手段】 酸化スケール除去装置1は、ステンレス冷間圧延鋼帯23の通板方向22の上流側から下流側に向かって、中性塩電解槽24、硫酸電解槽25、硝酸電解槽26、研削ブラシ2および混酸浸漬槽27がこの順序で配置される。酸化スケール除去装置1を用いて鋼帯23の酸化スケール除去を行う。まず中性塩電解槽24での中性塩電解処理と、硫酸電解槽25での硫酸電解とによって酸洗前処理を行う。次いで硝酸電解槽26で硝酸電解した後、砥粒を含む毛材を備える研削ブラシ2で鋼帯23を研削する。研削後、混酸浸漬槽27で仕上げ酸洗する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】製造コストの増大を抑制しつつ表面欠陥の少ない表面清浄性に優れる金属製品を得ることが可能な金属製品処理の前処理装置およびその方法を提供する。
【解決手段】廃液タンク(5)と不純物除去装置(4)間は逆洗用の循環配管(9,10)で接続し、かつ廃液タンク(5)と水処理設備間を水処理送り配管(8)で接続してなる金属製品処理の前処理装置。この前処理装置を用い、不純物除去装置(4)の洗浄時に、水処理設備に送るまでの間、廃液タンク(5)内に一時的に溜められた使用済み洗浄液を、不純物除去装置(4)の逆洗系統に流し、不純物除去装置(4)の逆洗液として循環させて再利用したのち、不純物を含む使用済み逆洗液を水処理設備へ送る金属製品処理の前処理方法。 (もっと読む)


【課題】 ステンレス冷間圧延鋼帯の仕上げ酸洗後の表面肌を銀白色にし、かつ高能率で酸洗することを可能にする。
【解決手段】 ステンレス冷間圧延鋼帯23の酸洗に用いる酸洗装置1は、該鋼帯の通板方向22の上流側から下流側に向かって、中性塩電解槽24、硫酸電解槽25、混酸浸漬槽2、硝酸電解槽26がこの順序で配置される。酸洗装置1を用いてステンレス冷間圧延鋼帯23の酸洗を行う。まず中性塩電解槽24において中性塩水溶液中で中性塩電解処理し、次いで硫酸電解槽25で硫酸電解酸洗した後、混酸浸漬槽2において硝酸とフッ酸とを含む混酸に浸漬して混酸酸洗し、最後に硝酸電解槽26において硝酸水溶液中で硝酸電解にて仕上げ酸洗する。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の洗浄方法におけるリンス工程において、リンス剤として界面活性剤を含有する水溶液を用いて、かつ、リンス剤を循環して使用しても、安定したリンス効果が得られる鋼帯の洗浄方法を提供する。
【解決手段】鋼帯に付着する汚れを洗浄剤により洗浄する洗浄工程(1)と前記洗浄工程(1)が施された後の前記鋼帯をリンス剤Wによりリンスするリンス工程(2)を有する鋼帯の洗浄方法であって、前記リンス工程(2)で用いるリンス剤は、下記一般式(1):


で表されるカチオン性界面活性剤(a)を含有する水系組成物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 電解清浄ラインの水切り装置の水切り性を大幅に向上させた装置を提供する。
【解決手段】 電解清浄タンクから出て来た鋼板を両面から挟む水切りロールが設けられた水切り装置において、前記水切りロールの下流側に設けられたスリットノズルをもつエアーワイパーと、該エアーワイパーに接続された送風手段と、前記エアーワイパーの下流側に設けられたドライヤーとを備えたものである。前記エアーワイパーは鋼板の幅方向の両端部に設けられている。前記エアーワイパーの取付状態は、ノズル噴射方向が鋼板平面に対し垂直から上流側に0〜60度傾斜している。前記エアーワイパーの取付状態は、ノズルスリットの長さ方向が、鋼板幅方向に対し、下流側に0〜60度傾斜している。
前記送風手段はルーツブロアである。 (もっと読む)


【課題】電気めっきラインにみられる酸液に起因したしみ状の表面欠陥を低減できる鋼板の縦型酸洗装置を提供する。
【解決手段】酸液中に設けられ、鋼板を誘導するためのシンクロールと、前記酸液の液面上方に設けられ、鋼板を誘導する、またはさらに鋼板に通電するための上ロールと、前記上ロールの上方に設けられ、少なくとも前記上ロール側になる面が合成樹脂からなるカバーリフターとを有する鋼板の縦型酸洗装置。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版原版、特に平版印刷版用支持体製造時のアルミニウム合金板表面の表面処理において使用した表面処理水溶液(酸性水溶液またはアルカリ性水溶液)を処理する際に、水酸化アルミニウムの固形分の純度の低下および着色を防止する処理方法およびその処理装置の提供。
【解決手段】マンガンおよび/またはマグネシウムを含有するアルミニウム合金板の表面処理に用いる表面処理水溶液の処理方法であって、
前記表面処理水溶液が、酸性水溶液および/またはアルカリ性水溶液であり、
前記表面処理水溶液を中和処理する中和処理工程と、
前記中和処理によって生成する中和生成物のうち、マンガンの水酸化物および/またはマグネシウムの水酸化物の少なくとも一部を除去する除去工程と、を具備する表面処理水溶液の処理方法。 (もっと読む)


環境への影響が少なく、高い生産比率をもって、高品質な表面が得られる、ステンレス鋼の鋼帯のような平らな冷間圧延製品の連続焼鈍及び酸洗い方法である。以下の手順からなる。酸素含有量が0.5乃至12%の雰囲気中で、650乃至1050℃の範囲からなる温度まで引き上げる加熱と、酸化剤及び/又は不活性剤の存在下で、650乃至1200℃の範囲からなる温度まで10乃至200秒継続される加熱と、酸化剤及び/又は不活性剤の存在下で、650℃から外界温度の範囲からなる温度まで低下させる冷却と、熱化学又は電解によるスケール除去と、最後に、鉱酸からなる酸洗い浴を使用した手段によって実施可能な酸洗い及び/又は不動態化。
(もっと読む)


【課題】基材の表面に被覆膜が形成された被覆部材において、被覆膜が炭素を主成分とする炭素系被覆膜さらには金属元素等を含む炭素系被覆膜であっても被覆膜を容易に除去できる、新規な被覆膜の除膜方法を提供する。また、被覆膜を除去した後、再び被覆膜を成膜することで、被覆部材を再生する方法を提供する。
【解決手段】本発明の被覆膜の除膜方法は、基材と、基材の表面の少なくとも一部に被覆され炭素を主成分とする炭素系被覆膜と、からなる被覆部材10から炭素系被覆膜を除去する除膜方法であって、炭素に対して酸化作用をもつ溶融塩2を炭素系被覆膜に接触させて基材の表面に被覆された炭素系被覆膜の少なくとも一部を除去する。また、本発明の被覆部材の再生方法は、本発明の被覆膜の除膜方法を用いて被覆部材から炭素系被覆膜を除去した(11)後に、その表面に被覆膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】ウェブへの飛沫の再付着を効果的に防止できる液切り装置と液切り方法、および前記液切り装置を組み込んだウェブ水洗乾燥ラインの提供
【解決手段】一定方向に搬送される支持体ウェブWの両面に、搬送方向aに対して上流方向に向かって空気を吹き付ける液切りノズル11と、搬送方向aに沿って液切りノズル11の下流側に位置し、支持体ウェブWの粗面化面Srに、搬送方向aに対して上流方向に向かって空気を吹き付ける補助ノズル12とを備える液切り装置、液切り方法、および支持体ウェブWの水洗ライン20と前記液切り装置と乾燥ライン30とを備えるウェブ水洗乾燥ライン。 (もっと読む)


【課題】 鋼板表面に付着している油汚れに対して良好な洗浄性を有し、かつ、鉄粉に対する除去性も良好な冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】 アルカリ剤(A)、アルドン酸類(B)、下記一般式(1):R−O−(CHCHO)−H(式中、Rは炭素数5〜10の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、nはオキシエチレン基の平均付加モル数である)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)及び水を含有する冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物であって、前記ポリオキシエチレンアルキルエーテル(C)は、オキシエチレン基の付加モル数に分布を有しており、オキシエチレン基の平均付加モル数nは2〜10であり、オキシエチレン基の0モル付加体と1モル付加体の合計量が5重量%以下であり、かつ、オキシエチレン基の2〜10モル付加体の合計量が80重量%以上である冷間圧延鋼板用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 55〜70℃の洗浄温度において、洗浄効率よく、鋼板の汚れを洗浄除去することができ、かつ、泡立ちが小さく作業性に優れる、鋼板用アルカリ洗浄剤組成物を提供すること。
【解決手段】 アルカリ剤と、下記一般式(1):R−O−(EO)a(PO)−H(式中、Rは炭素数12〜14の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基であり、EOはオキシエチレン基であり、POはオキシプロピレン基であり、EOの平均付加モル数aは11〜15、POの平均付加モル数bは2.5〜5である)で示されるポリオキシアルキレンアルキルエーテルの少なくとも1種と、アルドン酸類とを含む、55〜70℃で使用する鋼板用アルカリ洗浄剤組成物。 (もっと読む)


【課題】洗浄工程とバッチ式焼鈍を含む鋼帯の製造工程において、高い洗浄性とバッチ式焼鈍後の鋼帯の密着度を低減できるバッチ式焼鈍鋼帯用洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】珪酸塩(a)、グルコン酸及び/又はその塩(b)、並びに水を含有するバッチ式焼鈍用洗浄剤組成物。 (もっと読む)


1 - 20 / 23