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Fターム[4K056AA05]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 溶解炉又は溶融炉 (293)

Fターム[4K056AA05]に分類される特許

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【課題】起動時における補助燃料等の燃料使用量を低減させてランニングコストを抑え、経済的な運転を可能とするとともに、溶融炉のスラグ出滓口の閉塞を発生させることなく安定した起動を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動層ガス化炉3にて廃棄物31を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガス31を溶融炉6内に導入し、該溶融炉6にて前記熱分解ガス31の燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、ガス化炉3と溶融炉6を同期させて昇温しながら、ガス化炉3の炉底から導入する燃焼空気32により流動媒体の流動化を開始し、昇温開始から所定時間経過後にガス化炉3における流動化状態を検出し、流動化が確立されていない場合には溶融炉6の昇温を停止する。 (もっと読む)


【課題】燃焼炎のキャニスタ外周への回り込みを防止する。
【解決手段】装填部21aと昇降部21bとの段差位置下部において、外径が装填部21aの径に等しく、内径が昇降部21bに等しい耐熱材からなるスペーサリング142が固着され、このスペーサリング142の下面とキャニスタ12の頂部との高さ方向の隙間寸法dを最小に設定する。この隙間寸法dは、例えば、キャニスタ12の外径が54cmである場合に、実寸法で3cmとすることが好ましく、これに応じてスペーサリング142の厚みを設定する。 (もっと読む)


本発明は、浮遊溶解炉(1)における固形物含有プロセスガス(7)を処理する方法に関するものであり、プロセスガスを浮遊溶解炉の反応シャフト(2)から下部炉(3)に向けて、さらに立ち上りシャフト(4)を通して廃熱ボイラ(6)に向けて導いてプロセスガスを冷却する工程を含み、これによって、酸化ガス(9)が、下部炉頂部壁(12)に設置された1つ以上のガスノズル(8)を通って、下部炉(3)を流れるプロセスガス(7)に供給され、それによって、酸化ガス量がそのプロセスの間に調節されて、廃熱ボイラ(6)に導かれるプロセスガスの固形物に含まれる硫化物量が最少化される。また、本発明は、その装置に関するものでもある。

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【課題】転炉スカートシールジャケット内に堆積するダストを迅速に除去する方法および装置を提供する。
【解決手段】
第一の発明は、転炉スカートジャケット内のシール水に円周方向の旋回流を形成させる方向へガスを吹き込むことを特徴とし、第二の発明は、ガスの吐出ノズル11を複数のユニットとし、該ユニットをシールジャケット内で円周方向に12,13,14と複数に分割した状態でガス吐出させることを特徴とし、第三の発明は円周方向に旋回流を発生させるべく角度を持たせて配置されていることを特徴とし、第四の発明は、複数の吐出ノズル11が円周方向に少なくとも3分割のユニットで配置されていることを特徴とし、以上からなる転炉スカートシールジャケットのダスト除去方法および装置である。 (もっと読む)


【課題】高炉、コークス炉、転炉等から発生する可燃性ガスを再利用する際に用いられる、排ガス配管の湾曲部に水封用水を貯留してガス流を遮断する水封装置において、水封用水を循環使用することによって、工業用水の使用量の減少および剰余水の水処理負荷の軽減を達成し、ランニングコストを削減できる水封装置および水封方法を提供する。
【解決手段】水封用水9がオーバーフローした剰余水11を貯水タンク6に貯留し、貯水タンクから循環ポンプ7により湾曲部2へ剰余水を循環させる。 (もっと読む)


【課題】電極の傾きを定量的に検出して、吊りロッドの切損による水漏れ、ブスチューブの切損によるスパークなど電極が傾くことによって生ずるトラブルを解消することができる電気抵抗炉用電極の傾きを検出する方法。
【解決手段】電気抵抗炉に複数のワイヤを介して吊持される電極に対し、該電極を中間部において昇降かつ前後左右に傾動可能に支持する支点よりも炉内と反対側の上方で横方向に位置をずらして配置され、電極までの変位を計測する2個の変位センサーと、該センサーによって計測された変位と、上記支点から変位センサーによる計測点までの距離とから電極の傾きと、傾きの方向を算出する演算部と、該演算部によって算出された電極の傾きと方向を示す表示手段とからなる。 (もっと読む)


【課題】排気ガスを効率よく集塵できる溶解炉工場における原料投入時の建家集塵方法および集塵設備を提供すること。
【解決手段】天井走行クレーン5で搬送されたスクラップまたは原料をシュート2(または鍋)から溶解炉1内に投入する構造の溶解炉工場建家13において、シュート(または鍋)からスクラップまたは原料投入時に溶解炉内から発生し、防煙扉から建家15に漏洩してくる粉塵混じりの排気ガスを、スクラップまたは原料投入時のシュート(または鍋)の直上であって防煙扉12の前面側上方に設けた建家集塵フード3と、建家屋根面に設けた集塵口4で吸引する。天井走行式クレーンに付属するシュート(または鍋)の直上であって、かつ防煙扉の前面側上方の位置に建家集塵フードが設けられると共に、前記建屋集塵フードの鉛直上方において、建家屋根面に集塵口が設けられ、前記建屋集塵フードと建家屋根面に設けた集塵口で吸引する。 (もっと読む)


【課題】固体還元鉄などの固体還元金属を溶解して溶銑などの溶融金属を製造する溶解炉において、炉内のスラグレベルを容易かつ確実に把握しうるとともに維持しうる溶解炉およびそれを用いた溶融金属の製造方法を提供する。
【解決手段】バッチ式排滓口9を定期的に開閉し、その際における炉内圧変化量および/または排ガス温度変化量を検知し、この炉内圧変化量および/または排ガス温度変化量が予め定めた設定値を下回ったときは、バッチ式排滓口9を所定時間開放して溶解炉本体内1からスラグSを排出して溶解炉本体器1内のスラグレベルSLを低下させ、一方、前記炉内圧変化量および/または排ガス温度変化量が前記設定値以上のときは、バッチ式排滓口9を所定時間閉止して溶解炉本体1内のスラグレベルSLを維持ないし上昇させることにより、溶解炉本体1内のスラグレベルSLを維持・制御する。 (もっと読む)


【課題】使用済みのクリームはんだからはんだを分離することができるはんだ分離装置を提供する。
【解決手段】溶剤を主成分とするフラックス、及び金属材料からなるはんだ粒を含有するクリームはんだを加熱手段によって加熱してクリームはんだの溶融液102を得ながら、溶融液102をフラックスとはんだとの比重差により、溶融フラックスからなる上層102aと、溶融はんだからなる下層102bとに分離する溶融槽10と、上層102a中の溶融フラックスを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の所定の高さ位置に接続されたフラックス移送管60と、下層102b中の溶融はんだを溶融槽10外へ移送するためにタンク11の底に接続されたはんだ移送管70とを設けた。かかる構成を具備するはんだ分離装置により、クリームはんだ中からはんだを分離することができた。 (もっと読む)


【課題】高炉の出銑口や工場内において発生する塵埃、浮遊ダスト、煙を効率よく回収し、高炉の出銑口や工場の外への漏洩、放散を抑止するようにした安価な発塵抑制装置を得ることを目的とする。
【解決手段】発塵源、発煙源である例えば高炉の炉体1における溶銑が発塵、発煙とともに流れ出る出銑口2aの周辺に間隔を置いて複数配置されたミストを噴出するミスト噴霧ノズル11と、これらミスト噴霧ノズル11に給水を行う給水配管12とを備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】製鋼用電気炉の排ガスや該製鋼用電気炉が設置されている建家の排ガス(排気)の処理方法において、排ガスからダイオキシン類を含む有機塩素化合物を効率良く除去することができる製鋼用電気炉等の排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】濾過式集塵装置17により、100〜200℃で排ガス11中の煤塵を除去する第1工程と、第1工程の後、活性炭吸着装置18に装着された活性炭カートリッジ2内の粒状活性炭により排ガス11中の有機塩素化合物を吸着する第2工程と、所定の期間、第1工程及び第2工程の処理をした後、活性炭カートリッジ2を粒状活性炭が充填された状態で当該製鋼用電気炉に投入する第3工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】溶融金属又は溶融金属の表面上にあるスラグ層のパラメータの正確な測定が可能となる改良した測定装置を提供する。
【解決手段】該装置は、キャリア管(2)を備え、キャリア管の一端部において、測定ヘッド(3)が配置されて本体がキャリア管内に取り付けられ、A/D変換器(11)が、測定ヘッド又はキャリア管内に配置され、A/D変換器(11)は、測定ヘッド上又は測定ヘッド内に配置された少なくとも一つのセンサ(5、6、7)に接続され、測定ヘッドは接点部(14)を有し、該接点部は、その接点端子(13)を介してA/D変換器の信号出力部に電気的に接続され、接点部は、キャリア管に挿入されたランス(1)に接続され、該ランス内にせいぜい二つの信号線(16)が配置され、該信号線は、一端部がA/D変換器に接続され、他端部がコンピュータ又は分析装置(17)に接続される。 (もっと読む)


【課題】 溶融金属容器から他の溶融金属容器に溶融金属を排出する際に、溶融金属の排出の末期、溶融金属流に混入して流出するスラグの検知を的確に判定し、スラグの流出量をばらつきなく所定量に制御することのできるスラグの流出検知方法を提供する。
【解決手段】 溶融金属容器3の流出孔12を流下する溶融金属流1Aに混入して前記溶融金属容器から流出するスラグ2の検知方法であって、前記溶融金属流を赤外線カメラ6で撮影し、撮影した画像の各画素を、溶融金属1及びスラグ2の輝度エネルギー差を利用して溶融金属とスラグとに判別し、スラグと判別された画素の数を撮影毎に積算し、スラグと判別された画素の数の積算値に基づいてスラグ流出を判定する。 (もっと読む)


【課題】溶湯の上部のスラグ層を極めて正確に測定することのできる改良された測定装置を提供すること。
【解決手段】測定用ヘッド1が円筒状のシャンク2を有し、シャンク2がキャリヤー管の内部に測定用ヘッド1のカラー3の縁部がキャリヤー管と当接するまで挿通される。測定用ヘッド1の外側のカラー3の直前の位置には誘導コイル4が配置される。装置を降下させると浴接触子13がスラグ層と接触し、即座に短絡が生じ、装置を更に降下させる間、誘導コイル4が溶湯の伝導面に極めて接近すると直ちに回路8の発振器の振動が強く減衰され、装置を溶湯内に更に降下させると振動が停止する。この減衰がトランジスタによって検出され、相当する電圧変動がスラグ−溶湯−界面と相関され得、2つの信号間の差が降下中の装置の相当位置と直接相関され、装置の高さの差からスラグ層の厚さが算出される。 (もっと読む)


【課題】異物の付着を防止することができる観察用窓装置を提供すること。
【解決手段】先端を炉内側に向けた筒状本体1の後端部に、先端の開口部を通じて炉内を観察する観察用機器2を取り付けてなる観察用窓装置であって、前記観察用機器2の前方側に異物付着防止用の透明板3と、パージガス注入口4を順次設けるとともに、該パージガス注入口4の前方部には炉内へ向かうパージガスの流路断面積を小さくするための多孔板5を設けたものとした。また、多孔板3の孔径は50〜1000μmの範囲であり、開口率が5〜80%の範囲とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】灰溶融炉での溶融排ガスを減温処理して高温除塵手段で除塵し、そのまま焼却炉の二次燃焼空気に使用することで、溶融排ガスを合理的に処理できる灰溶融炉の排ガス処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】灰溶融炉10で発生する溶融排ガスを、空気および/または水噴射で冷却し、高温集塵器17によって除塵して、焼却炉30の二次燃焼室32へ二次燃焼空気として供給し、処理する。こうすることで、ダスト中の重金属類を確実に除去することができ、排ガス処理設備をコンパクト化できる。 (もっと読む)


【課題】正確な温度を安定して測定可能で、視認の必要もなく、また装置が複雑化及び高額化することのないプラズマ溶融炉におけるスラグ温度計測方法及び該計測装置を提供する。
【解決手段】スラグ液面から放射される赤外光によりスラグ液面温度を計測するプラズマ溶融炉におけるスラグ温度計測方法において、前記赤外光とともに炉外に導かれた可視光を含む光の光路上流側にて、遮光フードを設けて外乱光となるプラズマ光の入光を制限した後、赤外光を透過し可視光を不透過とする波長選択手段により可視光を分離し、一方可視光を分離した光路下流側にてビームスプリッタにより前記可視光を分離し前記波長選択手段を通過した光のうちの赤外光を複数の光路に分配し、該分配した赤外光を異なる波長毎に複数の光検出素子に夫々導き、該複数の光検出素子の出力電圧からエネルギ比を算出してスラグ液面温度を計測する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のダイオキシン類等の有害物質に対する活性炭の吸着能力を高め得るとともに、排ガス脱臭も効果的に行い得、またそのために特別なコスト増加をもたらすことのない、電気炉操業に際して発生する排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】バグ集塵機24より下流側の排気管路14内の排ガスの一部を取り出して、濾過ユニット52のチャンバ54に濾過作用時とは逆方向に流し、逆洗を行わせる逆洗用管路68と、排ガスの流れを切り替えるダンパ76とを有する逆洗装置66を設けるとともに、活性炭吹込装置43を設け、吹き込んだ活性炭を逆洗時にバグフィルタ62のダスト付着側とは反対側の外面に付着させて活性炭層74を形成し、排ガスを活性炭層74を通過させて浄化を行う。 (もっと読む)


金属製造ランスの先端内の炉内物質の摂取を迅速かつ確実に検出する、全自動システムおよび方法。前記システムは、金属製造ランスの内壁の内部表面に隣接して配置される温度センサーを利用する。前記センサーは、コントロールステーションと連絡している。前記コントロールステーションは、ランスへのガス流を遮断するバルブ、任意に少なくとも1つの警報装置、冷却流体遮断バルブおよび炉内物質がセンサーに検出された時望ましいまたは必要な他のランス操作機構と動作連動していることが好ましい。ランス先端の内壁は、摂取された炉内物質を回収し、迅速かつ確実な炉内物質検出のために温度センサーの方へそれを向けるための炉内物質回収貯蔵器とともに形成されていることも好ましい。
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【課題】連続的に吹込まれる微粉炭を燃焼させ,投入された原料を溶解する溶解炉において,原料を投入する際や微粉炭の吹込みを一時停止する際に,従来よりも適切に排ガスの制御を行い,排ガスを安定して回収することが可能な排ガス回収装置及びその方法を提供することをその目的とする。
【解決手段】溶解炉18から排出される排ガスを回収する際に,排ガスが流れる流路42に設けられた流量計46で排ガスの流量を測定し,この流量測定結果に基づいて,制御部50が調整弁45の開度を調整して,流路42を流れる排ガスの流量を定常的に制御すると共に,制御部50が溶解炉18に高温還元鉄Mが投入されるタイミング又は溶解炉18に吹込まれる微粉炭が途切れるタイミングで調整弁45の開度を補正するようにした。 (もっと読む)


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