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Fターム[4K056AA05]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 溶解炉又は溶融炉 (293)

Fターム[4K056AA05]に分類される特許

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【課題】必要な量の廃熱を取り出して有効利用することができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】タワー部3上部に支持した加熱容器11内に、錫、鉛、半田等の低融点金属18を保持したため、投入口2から排出される廃熱で低融点金属を加熱溶融して、所定熱量を有する熱源として利用でき、低融点金属の量を調整することで熱源としてパワーを調整できる。溶解した液状熱源であるため、加熱容器11の形状に応じていかなる形態をとることも可能で、シリコンオイル等の熱媒体26との熱交換も容易であり、熱として取り出し易い。熱変形部により、所定温度で熱交換容器19が加熱容器の平坦部16から離れるため、熱交換容器内の熱媒体の過熱を防止できる。 (もっと読む)


【課題】連続溶解炉内のスラグフォーミングの状態を把握してスラグフォーミングを的確に抑制し、安定した状態で、溶融金属を連続的に製造することができる連続溶解炉のスラグフォーミング抑制方法を提供する。
【解決手段】固体還元金属を溶解して溶鉄等の溶融金属を連続的に製造する連続溶解炉のスラグフォーミング抑制方法であって、吹錬中に上記連続溶解炉から排出される排ガスの流量を経時的に測定し、排ガス流量が増加傾向にあるときに、スラグフォーミングを抑制する抑制材の投入速度を高め、排ガス流量が減少傾向にあるときに上記抑制材の投入速度を低くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヒータ及びヒータ保護管の状態を簡易に監視することができるとともに、ヒータ保護管及びヒータの寿命を予測し、的確な保全を行うことが可能なダイカスト電気溶解炉ヒータの監視方法及び監視装置を提供する。
【解決手段】ダイカスト電気溶解炉D内部を加温するための複数のヒータ線を被覆するヒータ保護管41を備えたダイカスト電気溶解炉ヒータの監視方法が、ダイカスト電気溶解炉内部を加圧する第1の工程と、ヒータ保護管に配設された圧力測定手段42により、圧力を測定する第2の工程と、第2の工程により検出された圧力が一定値以上であるか否かを判定し、検出された圧力が一定値以上であった場合に異常報知を行う第3の工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶湯により温度測定用口が閉塞されることを防止し、正常に放射性廃棄物溶融炉のキャニスタの温度を測定することができる放射性廃棄物溶融炉用断熱壁を提供する。
【解決手段】内部で放射性廃棄物を溶融させるキャニスタと、このキャニスタの外周に設けられた誘導加熱コイルとの間に配設され、温度測定用穴4aが貫通形成された放射性廃棄物溶融炉用断熱壁4において、温度測定用穴4aのキャニスタ側の開口部の周囲に、溶湯付着防止凹部4bを凹陥形成する。なお、溶湯付着防止凹部4bの上部を上方に先鋭した形状にすることが好ましい。また、温度測定用穴4aのキャニスタ2側の開口部の下端4eから溶湯付着防止凹部4bの下端4fに向かって徐々にキャニスタ2側に張り出した斜面4dを有する溶湯滞留防止凹部4cを、溶湯付着防止凹部4bに凹陥形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高分子材料と有価金属を含む複合材から、低コストで有価金属を回収し得る、有価金属の回収装置及び有価金属の回収方法を提供すること。
【解決手段】 複合材を、搬送機構を有する密閉容器からなる熱分解装置3に定量供給し、外気から遮断した状態で加熱溶融することにより溶融体となし、前記溶融体を、水冷により複合固形物とする。高分子材料の熱分解処理により、複合固形物に含まれる有価金属は、処理前よりも濃縮され、これを精錬することで、鉱石を製錬するよりも低コストで有価金属を得ることができる。熱分解装置3には押出機が適用可能で、生成する熱分解ガスを乾燥工程のエネルギー源に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】溶解炉において投入原料を確実に溶解する攪拌装置付溶解炉及び攪拌装置を提供する。
【解決手段】原料を溶解させるための溶解炉25本体と、前記溶解炉本体の底面の下に設置され、前記溶解炉本体中の溶湯30をそれに移動する磁界を与えて攪拌する攪拌装置とを備える。前記攪拌装置は、床の上に置かれる台としてのフレーム2と、前記フレームに対して、一端側が、ほぼ水平な第1の軸(ヒンジ4)のまわりに回動可能に取り付けられ、それにより他端側が前記第1の軸をを中心として起伏回動可能とされた磁石用の支持台6と、前記支持台に、前記支持台がほぼ水平な位置にある時にほぼ垂直な位置を採る第2の軸の回りに回転可能に、軸支され、前記第2の軸は前記支持台の前記起伏回動に伴って角度を変える回転板17と前記回転板上に固定された複数の磁石22で構成される。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の経時変化した場合にもスラグの出滓量が低下せず、安定したスラグの出滓を確保し得るプラズマ式灰溶融炉の制御方法及びプラズマ式灰溶融炉を提供する。
【解決手段】
炉体及び炉蓋を流通する冷却水の流量Gw、入口温度Twi及び出口温度Twoに基づいて、炉体冷却損失熱量Qlrを求め、これに基づいてプラズマ出力補正値Qps1を求める。また、灰の投入速度Gash、排ガス流量Gg、排ガス温度Tg、トーチ電流At、トーチ電圧Vt、プラズマトーチの冷却水の流速Gwt、入口温度Twit、出口温度Twotの各計測値に基づいて、マスバランス式からスラグ滞留量推定値Wsを推定するとともに、エネルギーバランス式から炉体の内部におけるスラグ温度推定値Tsを推定して、Ws及びTsからプラズマ出力補正値Qps2を求める。上記プラズマ出力補正値Qps1及びプラズマ出力補正値Qps2をプラズマ出力基準値Qps0に加えることにより、プラズマトーチのプラズマ出力目標値Qpss2を求める。 (もっと読む)


【課題】 灰溶融炉から排出される排ガス中に含まれたダストが燃焼室の壁面に付着・成長するのを抑制する。
【解決手段】 灰溶融炉50から排出されてガス導入口2を通って内部に導入される排ガスCを輻射冷却手段3に依り冷却する下部冷却部4と、下部冷却部4の上方に設けられて下部冷却部4で冷却された排ガスCをバーナ5からの燃焼ガスDの吹き込みに依り燃焼処理を行う上部燃焼部6とを備えた塔状の燃焼室1であって、前記下部冷却部4の内径Eをガス導入口2から導入される排ガスCが対向壁面7に衝突しない寸法に設定していると共に、バーナ5からの燃焼ガスDの吹き込み速度を5m/sec以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】 焼却灰等の被溶融物を溶融するプラズマ式電気溶融炉等の灰溶融炉に適用されるレベル測定方法及びレベル測定装置に於て、イニシャルコストやランニングコストを削減できる様にする。
【解決手段】 昇降可能な電極53の中空孔52から炉本体51内に不活性ガスAを供給している灰溶融炉50に於て、前記電極53を降下させながら炉本体51内に供給している不活性ガスAの背圧を測定し、背圧の増加率の変化から溶融スラグレベルSLと溶融メタルレベルMLを検出する。 (もっと読む)


【課題】竪型スクラップ溶解炉で発生する亜鉛含有ダストを塊成化し、炉内で粉化しにくい高強度のダスト塊成化物を製造する。
【解決手段】亜鉛を10mass%以上含有するダストと水硬性バインダーとを主体とし、水硬性バインダー量が4〜15mass%である原料に水を加えて、原料100質量部に対する水分量を[11+0.33×Cem]〜[13+0.33×Cem]質量部(但し、Cem:原料中の水硬性バインダー量(mass%))とし、該原料を混合した後、圧縮成型し、該成型体を水和硬化させてダスト塊成化物とする。好ましくは、原料を混合する工程では、撹拌羽根を有する混合機のフルード数Fr(−)と混合時間τ(min)の積が100以上となるように混合する。 (もっと読む)


【課題】 鉄鋼を含む金属材料と有機高分子材料とを含む処理対象物から鉄鋼材料を効率的に回収することができる鉄鋼材料分別回収装置及び方法の提供。
【解決手段】 処理炉Fに低酸素濃度熱ガス導入口10とガス排出口12を設ける。台車Rに漏斗状構造部Iを設ける。台車Rに鉄鋼スクラップSを積載して処理炉Fに収容し、低酸素濃度熱ガス導入口10を通じて処理炉F内に低酸素濃度熱ガスを送給し、処理炉Fの炉内温度を、鉄鋼スクラップS中の有機高分子材料が熱分解し、鉄鋼スクラップS中に存在し得る鉄鋼材料よりも低融点の金属材料が溶融し、鉄鋼スクラップS中に存在し得るガラス類が溶融温度に至らない温度とすることにより、鉄鋼スクラップS中の有機高分子材料について熱分解又は溶融を行うと共に、鉄鋼スクラップS中に存在し得る鉄鋼材料よりも低融点の金属材料の溶融を行う。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼業で使用される窯炉設備等の高温炉において、操業中の炉や容器であっても、炉や容器を構成する耐火物の厚みを簡単に検出できる耐火物の厚み検出方法および耐火物の劣化判断方法を提供する。
【解決手段】熱電変換素子16の両面に絶縁基板12、13を配置した熱電発電モジュールを、転炉の外側表面の鉄皮4に取り付ける。取り付けにあたっては、高温側の絶縁基板を鉄皮の表面に密着させ、低温側の絶縁基板は、周囲雰囲気に露出させる。絶縁基板間の温度差によって発生する起電力を電圧計23によって測定し、予め求めておいたウエアライニング層2の厚みと起電力との関係から、測定した起電力に基づいて、ウエアライニング層の厚みを検出する。 (もっと読む)


【課題】溶融金属を低コストで、応答性よく正確に、しかも連続的に測温することができる測温装置を提供する。
【解決手段】セラミックスを基材とし先端部が閉塞された中空部14を有する筒形状の保護管11と、この保護管11の中空部14に配置された温度測定用センサ20とを備え、溶融金属を収容する溶融容器を構成する耐火煉瓦3の内側に積層される耐火部材4に埋め込み可能な測温装置10であって、保護管10の後端に保護管11を耐火煉瓦3に固定できるように構成した。 (もっと読む)


液相(5)中の材料の指向性凝固によって結晶性材料のシート(8)を製造する装置は、底(2)と、側壁(3)と、側壁(3)の底部に配置された少なくとも1個の水平出口スロット(4)とが設けられた坩堝(1)で構成されている。坩堝(1)が少なくともスロット(4)の高さで、液相(5)中の材料に磁気反発力を作り出す電磁手段(6)をスロット(4)の直ぐ近くにある外部表面に提供する。10kHzと300kHzとの間に含まれる周波数をもつ交流電流が電磁手段(6)の中を流れる。液相(5)中の材料の撹拌を助けるため、低周波数が上記の周波数に加えて使用される可能性がある。
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【課題】燃焼排ガスの排熱を利用して燃焼用空気を予熱する加熱炉において、排気管に設置される熱交換器をアルカリ金属の酸化物、酸化性ガス、腐食性ガス等から保護し、当該熱交換器の腐食を確実に防止する技術を提供する。
【解決手段】炉内26の燃焼によって発生した燃焼排ガスを排出する排気管10を備えた加熱炉20であって、前記燃焼排ガスが流通する管体11と、前記管体11内を流れる前記燃焼排ガスと熱的に接続され、炉内26に供給する燃焼用空気と前記燃焼排ガスとの熱交換が行われる熱交換部12とを備え、前記燃焼排ガスが前記熱交換部12に直接接触することを防止するセラミックコーティング層14が、中間接合層13を介して、前記熱交換部12の表面に形成されている。 (もっと読む)


【課題】通電加熱される保持容器により保持された溶融金属の場所による温度むらをなくして、保持された溶融金属全体を均一な温度にすることのできる通電加熱装置を提供する。
【解決手段】導電性を有する保持容器により溶融金属を保持し、この保持容器に直接通電して内部に保持した溶融金属を加熱するようにした通電加熱装置において、前記保持容器の外周にこれを取り囲んで筒状の複数のコイルで構成された撹拌コイルを配設し、この撹拌コイルに交流電力を供給し、前記保持容器内に上下方向に移動する交流磁界を発生さて前記保持容器内の溶融金属を電磁的に撹拌する。 (もっと読む)


【課題】天井クレーンやマニピュレータによる遠隔操作に適した堆積物除去装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】溶融炉本体の覗き窓28から溶融空間1へ抜き差し可能で、しかも先端が傾斜壁21に当接し、天井クレーンのフックに係合し得るベール41を有する撹拌棒31を備え、この撹拌棒31の長手方向中間部分が緩角度で屈折させてある。
撹拌棒31を覗き窓28から溶融空間1に差し込み、その先端が傾斜壁21に当接した状態を保つように撹拌棒31全体を昇降させて、撹拌棒31先端で傾斜壁21に付着している堆積物を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】炉本体内部の温度を正確に測定して操業することにより、耐火物層の損傷や劣化を抑制して炉本体の寿命延長を図ることが可能なロータリーキルン式高温処理装置を提供する。
【解決手段】軸線回りに回転され、内部に被処理物が投入される炉本体2と、この炉本体2の内部で被処理物を燃焼させる燃焼バーナーと、炉本体2の内部温度を測定する温度測定手段4と、この温度測定手段4の測定値に基いて前記被処理物の投入量又は前記燃焼バーナーの燃焼状態の少なくとも一方を調整して炉本体2の内部温度を制御する制御手段5と、を有し、温度測定手段4は、複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dを有しており、これら複数の温度センサ12A、12B、12C、12Dが、炉本体2の軸線方向の同一位置において周方向に間隔をあけて配設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天井クレーンやマニピュレータによる遠隔操作に適した堆積物除去装置及びその使用方法を提供する。
【解決手段】溶融炉本体の覗き窓28から溶融空間1へ抜き差し可能で、しかも先端が傾斜壁21に当接する下部撹拌棒34と、天井クレーンのフックに係合し得るベール41を有する上部撹拌棒36と、下部撹拌棒34が起立した姿勢であるときに、上部撹拌棒36が起立した姿勢、または横倒しになった姿勢となり得るように、上部撹拌棒36の先端を下部撹拌棒34の基端に枢着するジョイントピン37と、ジョイントピン37枢着部位に外嵌し得るジョイントコネクタ38とを備える。
下部撹拌棒34及び上部撹拌棒36を覗き窓28から溶融空間1に差し込んで、これらを全体を昇降させ、下部撹拌棒34先端で傾斜壁21に付着している堆積物を撹拌する。 (もっと読む)


【課題】スラグ掻取り棒の先端がスラグ出湯口に粘着してしまったような場合にも、人手を要することなしに、確実にスラグ掻取り棒を下降させることができるスラグ出湯口の清掃装置を提供する。
【解決手段】溶融炉のスラグ出湯口1の下方に、エアシリンダ5により昇降され、上昇したとき先端がスラグ出湯口1に達するスラグ掻取り棒8を設ける。その先端には掻取り羽根9があり、モータ10により回転される。油圧シリンダ12を水冷壁4をはさんでスラグ出湯口1の反対側に設け、スラグ掻取り棒8の先端がスラグ出湯口1に粘着したときにスラグ掻取り棒8を強制的に押し下げる。 (もっと読む)


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