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Fターム[4K056AA05]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 溶解炉又は溶融炉 (293)

Fターム[4K056AA05]に分類される特許

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【課題】容器の外壁表面における2次元測温データに基づいて容器壁状態を精度良く推定し、管理できるようにする。
【解決手段】容器300の外壁301表面に解析エリアを設定し、その解析エリアを分割した各領域iをサーモグラフィ200によって計測する。そして、各領域の温度ui(t)と解析エリアの平均温度ua(t)との差(ui(t)−ua(t))であるサーマルコントラストを算出し、各領域iでのサーマルコントラストのピーク時間を求め、解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求める。このサーマルコントラストのピーク時間は容器壁状態に応じて移行するので、容器壁状態を推定することが可能になる。しかも、サーマルコントラストのピーク時間を観測することによって、空鍋時間や溶損の3次元形状の影響を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物監視方法を提供する。
【解決手段】被処理物を溶融処理することにより炉底にスラグ層22とメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物監視方法において、溶融炉上方で耐火物が存在しない位置に基準位置Aを設定し、溶融炉運転前に、基準位置Aからメタル層と炉底耐火物18の境界面までの初期距離Hを取得しておき、溶融炉休炉時にスラグ層を除去してメタル面を露出させ、基準位置Aからメタル面までの距離Hを測定するとともに、メタル面から深さ方向に弾性波を送信し、受信センサにより得られた反射波波形に対して周波数を利用したノイズ除去処理を行った後、該反射波波形に基づいてメタル層厚さHを求め、前記距離Hとメタル厚さHの計と、前記初期距離Hとを比較して炉底耐火物の侵食量を求める。 (もっと読む)


【課題】この発明は、廃アスベストを溶融処理することを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、アスベスト溶融炉の炉心部へコークス及びアスベストを給送すると共に、前記コークスをバーナー炎で燃焼させ、該燃焼により生じた超高温の熱で、前記アスベストを溶融し、該溶融アスベストは炉外に取り出して冷却固化し、前記燃焼と溶融により生じた高温排気は、固気分離処理と冷却処理を経て外界へ放出することを特徴としたアスベストの溶融処理方法により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】スクラップ追装や溶落の判定を、作業員の主観によらず確実に行う。
【解決手段】 電極昇降制御装置6は、アーク炉4のアーク電流Iを検出し、検出されたアーク電流Iの分散ないし標準偏差を算出して、これら分散ないし標準偏差の値が所定値以下になった時に溶解終了と判定する。 (もっと読む)


【課題】温度変動が大きく且つダイオキシンおよび発火性の高いダストを含む排ガスを安全にしかも効率的に処理し得る排ガスの処理方法を提供する。
【解決手段】溶解炉1から排出された排ガスを調温塔2に導き水噴霧により冷却させた後、当該調温塔から出た排ガス中に大気を供給して冷却し、次にこの冷却された排ガスをサイクロン3に導きダストを捕集し、次にこのサイクロンから出た排ガス中に少なくともダイオキシン吸着機能を有する薬剤を供給した後、バグフィルタ4に導きダイオキシンを含むダストを捕集し、さらに調温塔にて排ガスを冷却する際に、排ガスの当該調温塔での入口側温度が高い場合に大容量噴霧装置21にて水噴霧を行うとともに、排ガスの当該調温塔での出口側温度が高い場合に小容量噴霧装置22にて水噴霧を行うようになし、且つ上記サイクロンの手前位置で、排ガス中に発火抑制剤を供給する方法である。 (もっと読む)


【課題】 ダストを多量に含む排ガスを取り扱う燃焼塔等の機器内のダストの付着状況を連続監視して機器内に付着したダストを適切な時期に除去できるようにする。
【解決手段】 ダストDを含む高温の排ガスGを処理する機器の内壁面に付着したダストDを長波長型の赤外線カメラ2により連続監視し、機器内のダストDの付着度合いに応じてダストDを除去する。 (もっと読む)


【課題】自溶炉などの冶金融解炉から得られるガスを処理する廃熱ボイラの容量を増大させるとともにダスト付着物を低減する方法を提供する。
【解決手段】融解炉の廃熱ボイラ1に、少なくとも1つのノズル2を設け、該ノズル2は、前記ボイラ1の放射チャンバ5の最初の端部に液体を注入し、前記融解炉から前記放射チャンバ5に入ってくるガス流に対して本質的に斜めの位置に配置される。さらに前記融解炉の煙路シャフト4の壁に、液体を加えるための少なくとも1つのノズル2を設ける。 (もっと読む)


【課題】人口密集地である都市部又は近隣農家が生産する農産物に対する弊害を除去するようにして自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の生産移送を円滑で好適に行うことが出来るようにしたアルミニユムの溶湯製造装置体の提供。
【解決手段】工場建屋全体を防音壁にて遮蔽すると共に屋外の音源となるエアーコンプレッサー25は地下に埋設して遮蔽し、更に強制給気システムを導入して不良製品の防止並びに作業者に対する作業悪化の阻止及び被覆建物体16の採用でアルミ溶解炉13を全体を断熱材で囲い、騒音・作業者及び近隣に対する環境改善に勤め、人口密集地及び近隣農家が生産する農産物に対する弊害を極力除去すると共に自動車エンジン工場等に供給するアルミニユムの溶湯の移送を円滑に行うことが出来るようにしたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式の溶湯撹拌装置が用いられる場合に、その溶湯攪拌力を有効に作用させることができる溶解・保持炉を提供する。
【解決手段】炉床部材2の下方に永久磁石式の溶湯撹拌装置10が配置される溶解・保持炉1である。前記炉床部材2が、1層または複数層の内側耐火材層23の上面及び下面に、前記内側耐火材層23よりも相対的に高温強度に優れた窒化珪素板、炭化珪素板の少なくとも1種から構成される外側耐火材層21、2が積層されてなる構造を有する。あるいは、溶解・保持炉の底板3に、溶湯撹拌装置10の永久磁石の磁力遮蔽を抑制する開口部を設ける。 (もっと読む)


【課題】粉塵含有ガスを用いた熱交換器を備えたシステムにおいて、系内に粉塵が堆積することによりシステムの発停時に粉塵爆発や発火が発生することを防止し、且つ既存の設備を用いて安全性の高い熱利用システム及びその発停時運転方法、並びに熱処理システムを提供する。
【解決手段】被処理物を乾燥させる直接加熱式乾燥機1と、乾燥処理物を炭化する炭化炉6と、該炭化炉6で生じた熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉11と、該燃焼炉11から排出される高温の燃焼排ガスと乾燥機1から排出される低温の乾燥排ガスとを熱交換する熱交換器4と、熱交換器4を通って冷却された燃焼排ガスから酸性ガスを除去する酸性ガス除去装置52を含む排ガス処理ライン5と、を備えた熱処理システムにおいて、システムの発停時に、酸性ガス除去装置52より下流側から燃焼排ガスの少なくとも一部を分岐させ、低酸素濃度で且つ低温の燃焼排ガスを熱交換器4に導入するようにした。 (もっと読む)


【課題】操業開始時の段取り工数を増加させることなく、予熱不足による溶解保持炉での金属材料の凝固を防止できる溶解保持炉制御装置を提供する。
【解決手段】投入された金属材料21を溶解バーナ22により加熱して溶解し、溶湯41を生成する溶解室20と、生成した溶湯41を流下させる傾斜部30と、流下した溶湯41を収容し、溶湯41を保持バーナ42により加熱して保持する保持炉40とを備えた溶解保持炉10を制御する溶解保持炉制御装置であって、傾斜部30の温度を検出して傾斜部温度信号を出力する傾斜部温度検出器32と、傾斜部温度信号に基づいて金属材料21の投入可否を判断する制御部50とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム溶湯の燃焼を有効に抑制しながら燃焼抑制用ガスの使用量を節減してマグネシウムダイカスト製品の製造設備のランニングコスト低下を図るとともに地球環境の保全に寄与するガス供給装置を提供すること。
【解決手段】溶解炉11に保持されたマグネシウム溶湯の燃焼を抑制するカバーガスと、該カバーガスを希釈する希釈ガスと、が混合されてなる燃焼防止用ガス(混合ガス)を当該溶解炉11に供給するように構成され、さらに溶湯の燃焼を検知する一酸化炭素濃度計22を備えたガス供給装置2である。溶湯の燃焼があると検知された場合には、燃焼防止用ガスを溶解炉11へ供給する一方、溶湯の燃焼がないと検知された場合には、前記燃焼防止用ガスの溶解炉11への供給を停止するガス導入装置21をさらに備えている。 (もっと読む)


【課題】溶解保持炉の設置に必要な空間を小さくできる溶解保持炉制御装置を提供する。
【解決手段】新材43と後工程に配置された鋳造機40から回収されるリターン材42とを含む金属材料44を溶解して溶湯36を生成する溶解炉31と、溶湯36を保持して鋳造機40に供給する保持炉33とを備えた溶解保持炉30を制御する溶解保持炉制御装置であって、溶解炉31に新材43を供給する新材供給部12と、リターン材42を回収して溶解炉31に供給するリターン材供給部16と、リターン材42が滞りなく溶解炉31に供給されるように、新材供給部12での新材43の供給を制御する制御部10とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】発生直後の製鋼スラグを利材化に好適な状態まで速やかに改質・処理し、且つ環境面でも好ましい形態・条件で処理する。
【解決手段】溶融スラグにスラグ改質物質を添加した後、金属ボール群を収容した回転ドラム内に注入し、スラグを回転ドラム内で転動する金属ボール群と接触させて冷却するとともに、転動する金属ボール群による物理的作用により粉砕してスラグ粉砕物とする工程Aを有し、さらに好ましくは、この工程Aの下工程として、地金回収工程B、スラグ粉砕物中のカルシウム分の水和工程C、スラグ粉砕物中の未炭酸化Caの炭酸化処理工程Dのうちの1つ以上の工程を有する。スラグの用途に応じて粒状スラグに速やかに改質・処理でき、地金回収用の破砕処理やエージング処理も不要であり、且つ高pH溶出水を生じないなど、環境に優しいスラグ製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】 溶解効率と電力原単位とに優れる溶解装置を提供する。
【解決手段】 電気抵抗炉11は、製鋼に用いられる原料に通電し抵抗発熱を利用して溶解する。可視化装置12は、電気抵抗炉11に設けられる熱電対23で検出される温度を用いて熱伝導計算を行い、炉壁に原料が固着して生成される塊状物8の溶融温度の炉体内における位置を算出し、該位置を連ねて形成される炉内プロフィール20を作成する。さらに可視化装置12は、炉内プロフィール20と、電極長さおよび電極昇降装置21の動作に基づいて推定される炉体内の電極位置とを図形化し、その図形を可視像として表示する。 (もっと読む)


【課題】溶融槽の流下口から被溶融物を排出する際に、溶融槽内部に局部的な低温部が発生して加熱温度が不均一になるのを防止し、堆積物を生じることなく被溶融物が安定して排出されるようにする。
【解決手段】非供用側電極3をトランス6に接続する第1導電路9と、供用側電極4をトランス6に接続する供用導電路10と、底部電極5と第1導電路9とを接続する第2導電路11とを設け、更に、第1導電路9にサイリスタ12を設けると共に、第2導電路11にサイリスタ13を設け、溶融槽1内の被溶融物Gを溶融させて流下口2から排出する際に、サイリスタ12,13により第1導電路9と第2導電路11に対する給電を排他的に交互に切替制御して溶融槽1内部の加熱温度を平坦化する。 (もっと読む)


【課題】高い冷却性能と省スペース性、さらにはコスト削減を実現できる電気炉用排ガスの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】電気炉から発生する排ガスを燃焼させる燃焼塔の後段に接続された複数の冷却ゾーン14A〜Cから構成される電気炉用排ガスの冷却装置であって、冷却ゾーンは、各々、排ガスの流れ方向に並列に接続された冷却用パイプ3−イと、前記冷却用パイプの外側に設置された温度計測手段7と、前記冷却用パイプの外側表面を水冷するスプレー式冷却手段8a〜fを備え、共通の手段として、前記スプレー式冷却手段による冷却時に前記冷却用パイプの外側表面温度を150℃以上に維持して、前記冷却用パイプの外側表面に付着した冷却水が瞬時に蒸発するように、各冷却ゾーンに備えられたスプレー式冷却手段の冷却水量を制御する冷却水量制御手段を備えたことを特徴とする電気炉用排ガスの冷却装置。 (もっと読む)


【課題】補綴材の品質を低下させることなくサイクル時間の点において改善されるとともに均一な品質の補綴材を製造することができる、特に歯科用の燃焼窯の稼働方法ならびに燃焼窯を提供する。
【解決手段】必要に応じて不連続点で測定した温度の時間積分を算定して特にそれを記憶し、必要に応じてそれを測定された実際温度に加えて燃焼窯の制御に使用する。燃焼窯は温度制御装置が測定した温度の時間積分を算定して特にそれを記憶し、必要に応じて測定された実際温度に加えてそれに基づいて燃焼窯を制御する。 (もっと読む)


【課題】電気炉から排出される排ガスを集塵機で濾過した際に生じるダストに含まれるダイオキシン類を無害化するとともに、分級器による分級を効率よく行うことができるようにした電気炉ダストのリサイクル方法を提供すること。
【解決手段】電気炉Xから排出される排ガスを集塵機Sで濾過し、集塵機Sから排出されるダストを分級器Bによって酸化鉄等を含む高密度のダストと亜鉛等を含む低密度のダストとに分級して、酸化鉄等を含む高密度のダストを電気炉Xに戻す電気炉ダストのリサイクル方法であって、集塵機Sから排出されるダストをマイクロ波処理装置1によって加熱処理し、その後、分級器に送るようにする。 (もっと読む)


【課題】 焼却炉などから排出される焼却残渣(焼却灰や飛灰)を溶融処理する際に用いられるプラズマ溶融炉の制御方法に於て、適正な電力と灰供給量のバランスを保つようにする。電圧が過度に高くなることによって発生するサイドアークを防止する。
【解決手段】 短時間では判断できない灰の性状変化や灰供給量の過不足があった場合に、これらが要因で変化する炉内ガス温度を制御対象とすることで、電力又は灰供給量を調整する。制御対象は、溶融炉ガス層部の放熱量や上部電極の先端位置であっても良い。 (もっと読む)


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