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Fターム[4K056AA05]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 溶解炉又は溶融炉 (293)

Fターム[4K056AA05]に分類される特許

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原材料を、電気アーク炉内で、方向が可変な炎を使用して溶融させる方法及び装置であって、前記装置は、バーナーとランスとを具備し、ランス出口(31)開口部及びバーナー出口開口部(21)は同心ではなく、互いに距離を以って位置しており、ランス軸(32)は、バーナー軸(22)と、10°乃至40の範囲にある角度を成している。 (もっと読む)


【課題】シリコンなどの半導体の結晶体を製造する結晶製造装置の主坩堝に、融液原料を継続的に安定して供給可能な固体原料融解装置を提供する。
【解決手段】固体原料供給手段10と、検出手段14と、制御手段15と、副坩堝21と、加熱手段23と、融液導入手段25とを含んで構成される融解装置1において、検出手段14が、副坩堝21に貯留される融液原料3の表面に未融解状態の固体原料2が浮遊していることを検出する。そして、制御手段15が検出手段14から出力される検出結果に基づいて、融液表面に所定量より多い固体原料が浮遊していることを判断すると、固体原料供給手段10の副坩堝21に対する固体原料2の供給動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】高濃度融体の添加量を制御し所定の成分組成をもつ合金溶湯を得、析出強化型の銅合金材を高速度で、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】純銅溶解と添加元素若しくはそれを含有する母合金溶解とを別々に行う工程を有する、析出強化型の銅合金から銅合金材を製造する方法であって、高濃度のNiまたはCoの少なくとも一方およびSiを含む高濃度融体を作成する際に、Ni、Co、Si、Ni−Cu母合金、Co−Cu母合金、Si−Cu母合金、Ni-Si-Cu母合金およびCo-Si-Cu母合金から選択される元素又は母合金を組み合わせて同時に溶解し、混合熱の生成の助けによって溶解させ、Ni含有量が最大80質量%の高濃度融体を作成し、これを他の溶解炉から供給される純銅溶湯に添加し、所定の成分組成を有する合金溶湯とする銅合金材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トリチウムによる放射性汚染物としての取り扱い難さをなくし、かつ使用するエネルギーを少なくして、取り扱い易い小塊の形で使用済の放射性汚染ベリリウムから放射性汚染のないベリリウム金属を回収する。
【解決手段】内部空間部には、ベリリウム塊を加熱してベリリウム塊中に含まれたトリチウムを抽出させ、トリチウムが抽出された前記ベリリウムの塊を更に加熱して溶融させる加熱部と、前記加熱部の加熱温度が所定の状態になったことによって溶融したベリリウム塊に重力が作用するようにしてベリリウム小塊の形状で滴下分離させるベリリウム小塊分離手段と、重力落下方向に滴下分離したベリリウム小塊が落下する落下路と、を配設し、落下するベリリウム小塊を冷却、収納するベリリウム小塊冷却、収納部を配設した。 (もっと読む)


【課題】間接加熱型の金属溶解保持炉における溶解速度が遅い、熱効率が低いなどの欠点を解消する他に、炉内温度の変動を小さくすることができ、燃料の無駄を避けることができるようすることにある。
【解決手段】金属溶解保持炉本体のるつぼ1内の溶湯温度T1を第1温度センサー4にて、炉本体内部の炉内温度T2を第2温度センサー6にて計測し、第1温度調節計5に溶湯温度T1の目標値Aを設定するとともに溶湯温度T1の計測値を入力して炉内温度T2の目標値Bを第2温度調節計7に出力し、第2温度調節計7に炉内温度T2の計測値を入力し、第2温度調節計7からバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調節する制御信号を出力し、この制御信号によってバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】メタル層を除去することなく、簡単に且つ正確に炉底耐火物の侵食量を測定することができ、適性な運転計画を立てることができる溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法を提供する。
【解決手段】炉内に投入された被処理物を溶融処理することにより、炉底にスラグ層22と、その下方にメタル層23とが堆積された溶融炉10にて、炉底耐火物18の侵食量を測定する溶融炉の炉底耐火物浸食検知方法において、予めスラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係と、前記炉底耐火物の侵食速度式を求めておき、溶融炉の運転中に、前記スラグ層のスラグ温度を計測し、該計測されたスラグ温度から前記スラグ温度−炉底耐火物温度の相関関係に基づいて耐火物温度を推定し、該推定した耐火物温度から前記侵食速度式を用いて炉底耐火物の侵食量を算出し、この侵食量に基づいて溶融炉の運転計画を修正する。 (もっと読む)


【課題】 煙道内にゴールが堆積することがなく、安定してガラス溶解操業を行うことのできるガラス溶解窯を提供する。
【解決手段】 本発明のガラス溶解窯11は、ガラス原料を溶解するガラス溶解室1と、ガラス溶解室1で発生する排ガスGを排出する煙道20とを備え、煙道20が、ガラス溶解室1から横方向に向かう横煙道部3、3’と横煙道部3、3’から上下方向に向かう縦煙道部4、4’とを具備しており、横煙道部3’が、横煙道部3’から分岐して下方に向かうゴール回収ダクト5を有すると共に、横煙道部3、3’の底面6、6’がゴール回収ダクト5に向かって下向きに傾斜角θ1、θ2の角度で傾斜していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉底耐火物の侵食量とスラグ層及びメタル層の厚さを簡単に且つ正確に測定することができる溶融炉の監視方法、並びに該溶融炉の測定器具及び監視装置を提供する。
【解決手段】長尺方向に複数の孔部が形成された棒状部材からなる測定器具1を用い、測定基準となる時点にて、測定口31から測定器具を垂直方向に挿入し炉底から測定口近傍の基準位置までの距離Hを予め測定しておき、所定時間運転した後、同様にして炉底から基準位置までの距離Hを測定し、これらの測定距離H、Hの差から炉底耐火物の侵食量を算出するとともに、測定器具挿入時、棒状部材を金属薄材で被覆した測定器具を炉底まで挿入し、該金属薄材が溶融して孔部に溶融スラグ或いは溶融メタルが流入した後、該測定器具を引き抜いてスラグ又はメタルが存在する孔部長さを測定することによりスラグ層及びメタル層の厚さを求める。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉から発生するダストを含む排ガス中に融点の高い粉体を吹き込んでダストに混入させてダストの融解、凝固による硬化を防止して付着力を抑制することにより発生ガス管およびサイクロン内部へのダストの付着を防止することができる廃棄物溶融炉の発生ガス管およびサイクロンのダスト付着防止方法およびその装置を提供する。
【解決手段】廃棄物溶融炉1から発生するダストを含む排ガスからダストを集塵するサイクロン3と廃棄物溶融炉1とに接続された、排ガスをサイクロン3へ導入する発生ガス管内に炭酸カルシウム添加装置9で炭酸カルシウムを添加して、炭酸カルシウムをダストに混入させてダストの融解、凝固を防止する廃棄物溶融炉の発生ガス管およびサイクロンのダスト付着防止方法。 (もっと読む)


【課題】電気炉集塵システムの操業停止後に、温風循環用の設備を付設することなく水冷ダクト内の温度の低下による結露を防止し、水冷ダクトの内表面の腐食を抑制することのできる冷却装置を提供すること。
【解決手段】高温の排ガスを所定温度に冷却するための冷却媒体を流通させる流路Rを形成した水冷ダクト30を備えた冷却装置3において、蓄熱機構を有する蓄熱ダクト35を連結する。 (もっと読む)


【課題】熱源としてガスを使用することなく、屋内等においても、路面標示用塗料を加熱溶融する際の作業安全性を確保する。また、施工現場近くで路面標示用塗料を加熱溶融して直ちに施工することができ、作業性に優れている。
【解決手段】溶融釜における少なくとも外周面に沿って多数のマイクロ波吸収部材を設ける。マイクロ波吸収部材に対してマイクロ波発振器からマイクロ波を出力してそのマイクロ波吸収作用により発熱させて溶融釜を加熱することにより路面標示用塗料を加熱溶融する。 (もっと読む)


【課題】溝型低周波誘導炉等の受湯口や出湯口、インダクターのスロート部等に付着したスラグを安全にかつ効果的に、しかも炉の耐火材への侵食や摩耗をもたらすことなく、軟化除去することのできるスラグ・ビルドアップ防止用のフラックス封入カプセル、およびスラグ除去方法を提供する。
【解決手段】フラックス封入カプセルAは、鋼製カプセル1に、ソーダ灰およびドロマイトを主成分とし、さらにカルサイト、アルミナ、シリカを含むフラックス2を封入してなる。このフラックス封入カプセルAは、溶解炉あるいは取鍋内のスラグ付着部位もしくはその付近に投入し、溶湯熱で鋼製カプセル1を融解した後にフラックス2を反応させることでスラグを軟化除去でき、スラグのビルドアップを減少、防止できる。 (もっと読む)


【課題】出滓口近傍でスラグが固化して出滓口を閉塞することなく、さらにスラグのセルフコート層が出来ない又は出来難い箇所であり、高温の排ガスに直接曝露される範囲に位置する耐火材からなる炉壁内部の水冷管の短期間での腐食、損傷を防止することができる溶融炉を提供する。
【解決手段】炉内に導入された灰を、可燃性ガスの旋回流により加熱溶融し、炉底に設けた出滓口より排出する灰溶融炉であって、該灰溶融炉の炉壁に水管若しくはジャケットよりなる金属製水流路を内設して、炉内壁側に溶融スラグ層を形成する灰溶融炉において、前記出滓口下方に火炎バーナを配し、出滓口及びその周囲の炉底の下面側の耐火壁を加熱するとともに、前記金属製水流路を、炉底の出滓口周囲まで延在して、炉底よりの吸熱を図り、炉底表面へのスラグ層の形成を促し、更に、前記水流路の炉底の下面側に面する部位に、肉盛溶接若しくは溶射によって形成される耐熱保護層を設ける。 (もっと読む)


【課題】高温な排ガスの場合であっても、一定の冷却効率を保持するとともに、蒸気化した冷却水による内筒の破損を防止することのできる水冷ダクトを提供する。
【解決手段】内筒と外筒とからなり、両筒間の間隙に、給水口3aから排水口3b間に亘って、給水ヘッダPから送出される冷却水を周回しながら流通させる流路を形成する流水ガイドを配設した水冷ダクト1において、流路内に系外に冷却水を分岐させる分岐口34と、給水口とは別に給水ヘッダから冷却水の供給を受ける補助給水口35と、分岐口から分岐した冷却水の温度を測定する温度測定器36と、該温度測定器の値に応じて補助給水口への給水量を制御する制御機構37とを備える。 (もっと読む)


【課題】非定常の伝熱解析により、電気炉側壁のスラグコーチング厚みを正確に推定する為の伝熱解析手法を提供する。
【解決手段】有限要素法を用いて電気炉の側壁をモデル化し、炉内から炉外への熱流量と炉壁煉瓦実測温度から非定常伝熱解析を行い、得られた解析結果から側壁のスラグコーチング厚みを推定する方法において、有限要素モデルにおけるスラグコーチング部分の物性値を、スラグ融点温度以上なら溶融スラグ、スラグ融点温度未満なら固化スラグとして取り扱い、熔融スラグ部分の比熱を0kJ/kg・℃と設定することで、熔融スラグ部分の熱通過への影響を無くして、熔融スラグと固化スラグとの境となる面が常時熱負荷を受ける面となる、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】還元溶融炉の炉上部に排ガス孔を設けて、そこから水蒸気を回収することにより、投入する廃棄物の予熱・乾燥時間の短縮と水素ガスの生成量を増加し、ひいては有害物質であるダイオキシンの発生を抑える。
【解決手段】還元溶融炉の炉本体上部に排ガス孔を設け、水蒸気を取り込み、取り込んだ水蒸気は炉下部の羽口より吹き込んで副原料のコークスとの還元反応により水素ガスを生成させ、従来法よりも多量に生成させるとともに炉内の投入物を短期間で乾燥させる。 (もっと読む)


【課題】液体金属の液面から粒子を効率よく巻き込んだり、あるいは逆に、液面からの粒子の巻き込みを防止しつつ液体金属内部に攪拌を印加することができる液体金属の電磁撹拌装置を提供する。
【解決手段】液体金属用容器3と、その外側に設けた垂直移動磁界発生用コイル2と、垂直移動磁界発生用コイル2のさらに外側に設けた回転移動磁界発生用コイル1とを有する。回転移動磁界攪拌および下方向垂直移動磁界攪拌を同時に加えることにより、液体金属4の液面を静穏かつ平坦に保ち、液体金属4液面の粒子を液体金属4内に巻き込むことなく攪拌可能である。上方向垂直移動磁界攪拌を単独で加えることにより、液体金属4液面の粒子を、効率よく液体金属4内に混入可能である。 (もっと読む)


【課題】必要な量の廃熱を取り出して有効利用することができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】タワー部3の排煙口7に近接配置した加熱容器11内に、錫などの低融点金属18を保持したため、排煙口から排出される熱により低融点金属を加熱溶融して、所定の熱量を有する熱源をそこに形成することができる。低融点金属の量を調整することにより、熱源としてパワーを調整することができる。溶解した液状の熱源であるため、加熱容器の形状に応じていかなる形態をとることも可能で、シリコンオイルなどの熱媒体26との熱交換も容易であり、熱として取り出し易い。排煙口と加熱容器との間には、排煙路17が確保されているため、排煙口からの通常の排煙に支障はない。熱変形部により、所定の温度で熱交換容器19が加熱容器の第2側面部14から離れるため、熱交換容器内の熱媒体の過熱を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】大規模な水封装置を設置しなくても、可燃成分を含む残留排ガスを、安全に、大気中に燃焼放散することができる処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】竪型炉の操業が休止又は停止した時、排ガス処理機器を含む排ガス経路内に残留する可燃成分を含む排ガスを処理する方法において、(a)竪型炉と排ガス処理機器の間の排ガス経路を遮断し、(b)排ガス処理機器側の排ガス経路内に、窒素を送給するとともに、(c)排ガス経路内のガス圧を正圧に保持し、(d)CO及びH2の逆火速度を超える流速で、燃焼放散することを特徴とする残留排ガス処理方法。 (もっと読む)


【課題】粗骨材などのスラグ製品を得るのに適した厚肉のスラグ凝固体を製造することができる溶融スラグの冷却処理装置を提供する。
【解決手段】対向する外周部分が上向きに回転する回転方向を有する1対の冷却ドラム1を備え、該1対の冷却ドラム1の上方に各々堰2を設け、これら1対の冷却ドラム1の上部外周面間と1対の堰2間にスラグ液溜まり部Aを形成し、各堰2と冷却ドラム1間には、スラグ液溜まり部A内の溶融スラグが押し出される開口3を形成する。スラグ液溜まり部Aでの溶融スラグの滞留時間を長くできるので、溶融スラグの冷却を効果的に促進させることができ、適切に冷却された厚肉のスラグを開口3から押し出すことができる。 (もっと読む)


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