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Fターム[4K056AA05]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 溶解炉又は溶融炉 (293)

Fターム[4K056AA05]に分類される特許

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【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト等の金属含有物をストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉で高温で処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属もしくは酸化金属もしくは塩化金属のガスとして排出させ、冷却塔で間接冷却することにより凝固させて回収する。
【解決方法】排ガス温度を300℃以上にコントロールした排ガス中に含まれる金属あるいは酸化金属を回収するために、ストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉において、排ガスに含まれる金属あるいは酸化金属あるいは塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、排ガスとその金属および酸化金属を高温冷却させる。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト、携帯電話等の電子製品の複数の金属種を含有する金属含有物を、溶融炉で高温処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属のガスとして排出させ、多段冷却塔で金属種の沸点に応じて、冷却温度をコントロールしながら間接冷却することにより凝固させて分別して回収する。
【解決方法】溶融炉において、排ガス温度を300℃以上にコントロールし、かつ排ガス中の残存酸素を10%以下にした還元性の排ガス組成の排ガス中に含まれる複数の金属及び酸化金属及び塩化金属を回収するために、排ガスに含まれる金属及び酸化金属及び塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、2段以上の複数段設けた冷却塔において、金属および酸化金属及び塩化金属の各々の凝固点、蒸着点、沈殿の差に応じて冷却温度をコントロールして排ガスとその金属及び酸化金属及び塩化金属を高温から冷却させ、複数の金属を分別回収する。 (もっと読む)


【課題】改質反応温度の低下に伴うカーボン生成ならびに反応効率の低下を招くことなく、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを確実に達成する。
【解決手段】転炉などの冶金炉から発生する排ガスの回収ダクト内に還元剤を添加し、排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うと共に炭酸ガス発生量の削減を行う際に、還元剤添加後の排ガス温度が800℃以下となる位置から急冷されるまでのガス滞留時間を10秒以下に制御する冶金炉発生排ガスの熱エネルギー回収方法。 (もっと読む)


【課題】転炉や溶融還元炉、電気炉などの冶金炉から発生する800℃程度以上の高温排ガスから、間接的に顕熱を効率よく回収すると共に、上記吸熱化学反応により高温排ガスを効率よく冷却する方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスを熱源として、触媒存在下あるいは無触媒下において、冶金炉の排ガスダクト内に設置された熱交換チューブ内で、還元剤を水蒸気で改質する水蒸気改質反応、還元剤を炭酸ガスで改質する炭酸ガス改質反応および還元剤を熱分解する熱分解反応のいずれか1以上の吸熱化学反応を起こさせ、その反応生成物を増熱すると共に、上記高温の排ガスを冷却する。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分などを排ガス処理設備内に堆積させるようなことなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導いて、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを実現することができ、しかも、効果的な排ガスの冷却を行うための方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から発生する高温の排ガスの顕熱を、煙道に配設されたボイラーにて回収すると共に、この排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とを反応させることによる吸熱反応によって、該排ガスのもつ熱エネルギーの増熱を図って排ガス顕熱の回収と、排ガスの冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】排気中に形成される固体によって閉塞されにくい、効率的かつ効果的な排気放出装置を提供する。
【解決手段】排気放出用装置が、排気源から排気ガス133を取り入れる排気入口パイプ103と、主ベントパイプとを備える。主ベントパイプは、冷却ガス138を主ベントパイプ内に取り入れるための少なくとも1つの上方冷却ガス吸入孔111をその壁129に有し、かつ、ベントダクトと流体連通している上方端部131を有する、上方部分105と、入口パイプ103と流体連通して取り付けられた中間部分107と、下方端部115を有している下方部分109とを備える。冷却ガス流147は、被覆部材143を通って主ベントパイプの中間部分の壁124に設けられた少なくとも1つの孔149から排気ガス流133に導入される。 (もっと読む)


【課題】 耐火物及び水冷ジャケットの取替えが永年にわたって不要となる水冷ジャケット並びにそれを利用した炉体冷却構造及び炉体冷却方法を提供する。
【解決手段】 水冷ジャケット10は、内部に冷却水路11を備えたジャケット本体20と、炉内側に向かって突出するようにしてジャケット本体20に形成された複数の冷却フィン30であって、ジャケット本体20の幅方向に沿って所定の間隔で複数段にわたって形成された冷却フィン30とを備え、冷却フィン30と冷却フィン30との間には耐火物35を挟み込むようにして配置し、耐火物35と冷却フィン30との隙間には不定形耐火物37を充填すると共に、さらに冷却フィン30の先端部を含めて全体を被覆するように不定形耐火物37でコーティングしてなることを特徴とし、この水冷ジャケット10を炉壁に設けることで炉体を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化炉において、スラグ溶融バーナの耐久性低下及び燃料消費の増加を抑制すること。
【解決手段】石炭ガス化炉のスラグ監視装置100は、溶融したスラグが流出するスラグホール3を観測するスラグホールカメラ11と、スラグホール3から流出したスラグが冷却水5の水面5Hへ落下する様子を観測する水面カメラ12と、スラグが水面5Hに落下した音を観測する落下音センサ13と、スラグホールカメラ11により観測されたスラグホール3の開口面積と、水面カメラにより観測されたスラグの落下筋及び前記スラグの落下位置とに基づいて、スラグの固化付着箇所を判定する処理装置20とを備える。 (もっと読む)


銑鉄製造設備からの排ガス、又は合成ガス設備からの排ガスなどの排ガス(9)からCOを除去するための方法が示されている。当該方法においては、COは化学吸収及び/又は物理吸収によって除去される。吸収剤を再生するための熱は、少なくとも部分的に、空気分離設備(23)から得られる。それによって、COは排ガスから、圧力スイング吸着法の場合よりも多く、他のガスから分離され得る。そのために、低次のエネルギー担体が付加的に用いられる。
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屑金を溶融炉への送り出し前に予熱する予熱装入システム。このシステムは、屑金を受け入れるようになった加熱チャンバを備えた予熱ステーションを有する。バーナチャンバからの高温ガスを屑金の周囲に循環させる。バーナチャンバは、高温ガス源、例えば溶融炉からの排気ガスを受け入れるようになっている。バーナ装置がバーナチャンバ内で排気ガス入口ポートの流路中に設けられている。バーナは、補充的な熱を要求により加熱チャンバに供給して高温排気ガスを補充するよう構成されている。炉からの排出空気をバーナチャンバに差し向ける第1のファンが設けられるのが良い。空気をバーナ装置に差し向ける第2のファンが設けられるのが良い。
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【課題】使用済みの平版印刷版を再生材料として溶解して再生溶湯を得る際に、有機物が燃える煙が生じ難く、さらに燃焼が不完全により溶湯品質に影響してしまうことを防止することができる。
【解決手段】使用済みの平版印刷版を再生材料40として準備する準備工程と、再生材料40の平版印刷版支持体が溶融しない温度で加熱する加熱工程と、加熱された再生材料40を溶解炉で溶解して再生溶湯を得る溶解工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 燃料噴射ノズルから燃料を噴出させて燃焼を行うバーナ部と、蓄熱材を収容させた蓄熱室と、蓄熱室を通して給排気口から熱処理炉内への給排気を行う給排気路とを有する蓄熱式バーナを使用した熱処理炉において、給排気口の部分に付着した付着物を簡単に除去できるようにする。
【解決手段】 燃料噴射ノズル210から燃料を噴出させて燃焼を行うバーナ部21と、蓄熱材220を収容させた蓄熱室22と、給排気口230から蓄熱室を通して熱処理炉10内への給排気を行う給排気路23とを有する蓄熱式バーナ20において、給排気口と蓄熱室との間の給排気路にメンテナンス用扉24を設け、このメンテナンス用扉を開けて清掃部材30により給排気口に付着した付着物Xを清掃するようにした。 (もっと読む)


【課題】溶湯を汚染することがなく、かつ溶解効率が良い撹拌装置、溶解装置、および溶解方法を提供する。
【解決手段】溶湯3を貯留する投入槽20の外部に配置されるとともに投入槽20の後側の側壁22に沿って下向きに移動する磁界を投入槽20の内部に発生する移動磁界発生装置160を撹拌装置150に具備することにより、溶湯3に概ね溶湯3の液面に平行な軸を中心として縦方向に回転する溶湯3の流れを発生させる。このような流れが発生している溶湯3にアルミニウム切削屑2を投入することにより、アルミニウム切削屑2は溶湯3の流れに乗って移動し、概ね下向きの溶湯3の流れが発生している位置で溶湯3の内部に潜り込んで溶湯3に浸漬されるので、アルミニウム切削屑2の溶解が促進される。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、非接触型スターラを設置するが、その設置箇所を渦室の外側以外の場所にした溶解炉の提供。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状にし、その中央部にスターラ8を例えば昇降可能に設ける、より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、前記溶解室1の側面に前記渦室2を設け、前記渦室2から連通口3を介して前記溶解室1に溶湯が出入りする溶解炉において、平面視ドーナツ状の周壁22を備える前記渦室2の底壁23の中央部に耐火物からなる断熱筒7を着脱不能に起立して設置し、前記渦室2と前記断熱筒7とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成し、前記断熱筒7内に非接触型スターラ8を収容してある。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、非接触型スターラを設置するが、その設置箇所を渦室の外側以外の場所にすること。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状とし、ドーナツの中央部にスターラを例えば脱着可能に配置すること。より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、溶解室の側面に渦室を設け、渦室から連通口3を介して溶解室に溶湯が出入りする溶解炉において、内部空間を平面視円形状とする渦室2の中央部に耐火物からなる中空の断熱ケース7を着脱可能に設置し、渦室と断熱ケースとによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成し、断熱ケース内に非接触型スターラ8を収容してあること。 (もっと読む)


【課題】撮影手段を用いて良好な精度で炉内を撮影できるとともに、当該撮影手段を従来よりも効率よく取り扱うことのできる炉内状態監視装置を提供する。
【解決手段】取付端ブロック313、コネクタブロック311、監視端ブロック313を同順に接続してなる炉内状態監視装置3を構成する。監視端ブロック311の側面には、カメラ手段32を取り外し可能に配設する。高温雰囲気炉の炉壁に形成した覗き穴41に取付端ブロック313を取付ける。これにより、カメラ手段32を取り外した場合でも、監視端ブロック313の監視端316から光通路314を通じて炉内を肉眼で監視できるようにする。 (もっと読む)


【課題】最大供給電力を越える電力量が電源設備から加熱ユニットへ供給される事態を回避できるようにすると共に、過電流を原因とするケーブルの焼損や、ブレーカーの不本意な断動作等を無くすことができるようにする。
【解決手段】炉体内に設けられた複数のヒーターユニット3、炉体1の目標加熱温度を設定する操作部54と、各々のゾーンにおける現在の温度を測定する温度センサー8と、現在の温度と目標加熱温度との差分を基準にしてヒーターユニット3を出力制御する制御装置50とを備え、炉体内のヒーターユニット3の出力と炉内温度上昇との関係を予めゾーン毎に求めた出力対温度特性情報と、温度センサー8から得られる温度測定情報と、操作部54から得られる温度設定情報とに基づいてヒーターユニット3に供給する電力をゾーン毎に制御するものである。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、炉本体22の開口部22aを包囲するように第1吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部を密閉する炉蓋17と、リングフード10の出湯通路23を挟む端部から各々上方に分岐した分岐部13a,13aから出湯口23aに向かって通路面積を拡大させたラッパ状の管炉13b,13b先端に設けられた第3吸引口13,13と、出湯時以外に第1吸引口11のみから吸引を行うと共に、出湯時に第1吸引口11に替えて第3吸引口13,13から吸引を行う吸引切替手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、出湯通路23を挟んで炉本体22の開口部22aを包囲するように吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部に着脱自在に設けられた炉蓋13と、リングフード10を炉本体22に対して傾動自在に支持し、出湯時に吸引口11が取鍋Xの上方に配置されるようにリングフード10を傾動させる第2傾動手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の排出抑制及び熱効率の両面において優れた溶融物の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】
酸水素OHを生成する酸水素製造装置4と、供給された原料Rに、酸水素製造装置4からの酸水素OHを燃焼させて生じた火炎を接触させて溶融させる加熱炉2と、加熱炉2の排ガスを用いて発電し、発電した電力を酸水素製造装置4に供給する発電装置11とを備える溶融物の製造装置1。また、発電装置11が、加熱炉2の溶融物出口側の高温領域2Hから排出される排ガスG1を用いて発電することができ、さらに、加熱炉2が、溶融物出口側の高温領域2Hと原料入口側の低温領域2Lとの間に設けられた隔壁2eを備えることができる。 (もっと読む)


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