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Fターム[4K056AA05]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 溶解炉又は溶融炉 (293)

Fターム[4K056AA05]に分類される特許

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【課題】炉内から噴出する炎や燃焼光による影響を受けることなく、溶融バーナーの適切な点火時期を自動的に判定することができるスラグ固化判定装置、スラグ固化判定プログラム及びその方法を提供する。
【解決手段】領域分割部122が、経時的に連続して撮影されるスラグホールの画像を画像ごとに複数のブロックに分割する。また、領域平均算出部123が、領域分割部122によって分割されたブロックごとにブロックの平均明度を算出する。また、移動平均算出部124が、領域平均算出部123によって算出された平均明度の移動平均をブロックごとに算出する。そして、スラグ固化判定部125が、移動平均算出部124によって算出された移動平均が初期値と比べて所定の値以上低下している領域の数を画像ごとに指標値としてカウントし、カウントした指標値が所定の閾値を超えた場合に、排出不全を起こしうる量のスラグが固化したと判定する。 (もっと読む)


【課題】熱処理炉や金属溶解炉等の加熱炉から排出される排気ガスを減圧下で処理するために有価金属を酸化させることがなく、以て、二次的処理を要することなく直接有価金属を回収することができる、有価物を含む加熱炉の排気ガスからの有価物回収方法及び回収装置を提供することを課題とする。
【解決手段】処理品を加熱溶解する密閉可能な加熱炉1と、加熱炉1に連結されていて、処理品を加熱炉1に供給する前に導入し、処理品を加熱炉1に供給する際に室内の空気置換を行う空気置換室2と、空気置換室2と加熱炉1とを気密に連結する通路3と、通路3を開閉して処理品の通過を許容する導入手段4と、加熱炉1に接続されていて加熱炉1内において発生する排気ガスを吸引排出する手段5と、吸引排出された排気ガスから有価物を回収する回収手段6〜8とから成る。 (もっと読む)


【課題】従来よりも多量の10質量%以上のフライアッシュを安定かつ経済的に溶解できるフライアッシュの溶融スラグへの溶解方法を提供する。
【解決手段】先端部に噴出孔10、11を備えたランス12を、貯留量30トン以上100トン以下の鍋型容器13に貯留した高炉溶融スラグ14内に浸漬させ、ランス12により、全鉄量が11質量%以下のフライアッシュを酸素含有気体を用いて高炉溶融スラグ14内に吹き込み、フライアッシュを溶融する前の高炉溶融スラグ14に対してフライアッシュを10質量%以上溶解する方法であって、温度1370℃以上の高炉溶融スラグ14に、高炉溶融スラグ14の温度に応じて決定される吹き込み速度で、フライアッシュの吹き込みを開始した後、フライアッシュの溶解割合が5質量%以上15質量%以下の範囲内の所定値に到達した時点で、フライアッシュの吹き込み速度を変える。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造でありながら、炉内の粉塵を含むガスが観察装置内に巻き込まれ、レンズや反射板や開口部に疵が生じる等の問題を抑制でき、結露の問題も改善された高温雰囲気炉内観察装置を提供する。
【解決手段】高温雰囲気炉内に挿入された筒状の撮影部により、前記高温雰囲気炉内の状態を撮影する高温雰囲気炉内観察装置において、両端が開口した略管状のカメラハウジングにカメラ本体部を内蔵させ、カメラハウジングの元端側から冷却ガスを供給してカメラ本体部を冷却し、カメラハウジングの先端から冷却ガスを排出すると共に、カメラハウジングの先端近傍にガス逃し口を設け、冷却ガスの一部をカメラハウジングの外に排出し、カメラハウジングの先端から排出された冷却ガスと合流させて前記撮影部の外に放出させる。 (もっと読む)


【課題】流量および温度ともに変動が大きく且つダイオキシンおよび発火性の高いダストを含む金属溶解炉から排出される排ガスを安定してしかも迅速に且つ的確に処理し得る排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】溶解炉1からの排ガスを第1排ガスダクト11を介して導きダストを捕集するサイクロン2及びバグフィルタ3を有する処理設備における第1排ガスダクトに、順次、第1および第2水噴霧ノズル21,22を配置すると共に、その下流側に外気導入ダクト14を接続し、サイクロンとバグフィルタとの間の第2排ガスダクト12にダイオキシンの吸着剤を含む薬剤を供給する薬剤供給管15を接続し、第1排ガスダクトに設けられた各水噴霧ノズルからの噴霧水量を、溶解炉から排出される排ガス量及び排ガス温度に基づき制御する制御装置27を設け、且つ排ガス量を溶解炉に設けられた加熱用バーナの燃料量及び炉内頂部圧力に基づき予測するようにしたもの。 (もっと読む)


本発明は、流路形状の溶融タンクを含むガラス溶融炉に関する。本発明によれば、バッチ材料が上流端で導入され、溶融されたガラスが下流端で回収され、前記炉がバーナーによって加熱される。燃焼エネルギーの少なくとも65%が酸素燃料燃焼によって生成され、バーナーが炉の長さに沿って壁上に分布される。燃焼排ガスの大部分が原材料入口の近くの上流端の近くに放出され、燃焼排ガスの残りが下流部分の近くで放出され、かくして周囲の雰囲気に対して動的封止を維持する。 (もっと読む)


【課題】 貴金属のリサイクルを容易に行うことが可能で、第一の燃焼炉の過熱による耐久性の低下を防止し、ダイオキシンの発生や焼却灰の発火という危険性を未然に防することが可能な貴金属スクラップの処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 貴金属スクラップの処理方法は貴金属スクラップ2aをフリーエアの侵入を防止しつつ第一の燃焼炉10で加熱することにより熱分解させてガス化し、ガス化した後の残渣であるガス化減容物2bをさらに第二の燃焼炉21aで燃焼処理することを特徴とし、その装置はフリーエアの侵入を防止しつつ加熱可能な第一の燃焼炉10と、ガス化減容物を燃焼処理する第二の燃焼炉21aと、可燃性の熱分解ガスを燃焼処理する第三の燃焼炉21bと、第三の燃焼炉21bで発生した排ガスを急冷する急冷塔と、第二の燃焼炉21aで燃焼処理された貴金属スクラップ2aの焼却灰2cを冷却する冷却装置40とを備えて構成されてなる。 (もっと読む)


本発明は、流路形状の溶融タンクを含むガラス溶融炉に関する。本発明によれば、バッチ材料が上流端で導入され、溶融されたガラスが下流端で回収され、前記炉がバーナーによって加熱される。燃焼エネルギーの少なくとも65%が酸素燃料燃焼によって生成され、バーナーが炉の長さに沿って壁上に分布される。燃焼排ガスの大部分が原材料入口の近くの上流端の近くに放出され、燃焼排ガスの残りが下流部分の近くで放出され、かくして周囲の雰囲気に対して動的封止を維持する。 (もっと読む)


【課題】炉本体の内壁面への環状の鋳付きの発生を抑制して、溶融ロータリーキルンによる可燃性処理物の処理を安定して行うことが可能な溶融ロータリーキルンの操業方法及びこの溶融ロータリーキルンに用いられるスクレーパを提供する。
【解決手段】可燃性処理物を燃焼・溶融させて処理する溶融ロータリーキルン10の操業方法であって、溶融ロータリーキルン10は、軸線回りに回転される炉本体20と、炉本体20内部を加熱する燃焼バーナーと、炉本体20の内壁面に付着した溶融物Mを掻き取るスクレーパ30と、を有し、スクレーパ30は、炉本体20とは分離して固定されて炉本体20を流動する溶融物Mに接触するように構成されるとともに、溶融物Mの温度を測定する温度測定部35を備えており、温度測定部35によって測定された溶融物Mの温度に応じて、炉本体20への前記可燃性処理物の投入量及び前記燃焼バーナーの燃焼状態を制御する。 (もっと読む)


本発明は、鉄鉱石及び添加物によって形成された装入材料から液状銑鉄又は液状鋼原材料を製造するためのプロセス及び装置に関し、装入材料は還元領域(1)におけるさらなる還元に供され、次いで、固定床を形成するための炭素担持体及び酸素含有ガスが添加される状態での熔融精錬のために、熔融領域又は熔融ユニット(2)、特に溶融ガス化炉へ供給され、CO及びHを含有する還元ガスが形成され、このガスが還元領域(1)へ導入され、そこで変換されて炉頂ガスとして引き抜かれる。固体物質を大量に含有する高温の炉頂ガスは、固体物質の分離の後、少なくとも乾式粗分離(5)にかけられ、分離によって分離された高温の固体物質の少なくとも一部分が熔融領域若しくは熔融ユニット(2)、又は還元ユニット(1)へ戻される。さらに、炉頂ガスはさらなる細分離ステージ(13A)において処理される。
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【課題】燃焼空間の全体に燃焼ガスをできるだけ均一に充満させることができ、エネルギー効率を効果的に向上させることができる加熱炉を提供する。
【解決手段】加熱炉10は、るつぼ、耐火炉7及びバーナを有している。バーナは、耐火炉の下部から燃焼空間101へ燃焼ガスG1を供給するよう構成してある。耐火炉の底面72には、耐火炉の周方向Cにおける燃焼ガス進行方向C1に向かうに連れて底面位置が高くなると共に、耐火炉の径方向Rの外側に向かうに連れて底面位置が高くなる耐火傾斜面73が形成してある。加熱炉は、バーナから燃焼空間へ供給する燃焼ガスを、耐火傾斜面によって燃焼空間を上昇させながら旋回させるよう構成してある。 (もっと読む)


【課題】バーナの構成物の過熱を防止すると共に、燃焼ガスのほとんど全てを燃焼空間へ噴出して被加熱物又は溶湯を加熱した後に排熱回収することにより、燃焼ガスのエネルギーを有効活用することができる加熱炉を提供すること。
【解決手段】自己排熱回収型バーナ1は、耐火炉7の外部から燃焼用空気Aを流入させるための外部ボディ2と、耐火炉7内から燃焼排ガスG2を回収するための内部筒3と、外部ボディ2内へ流入した燃焼用空気Aを通過させて耐火炉7内へ噴出させるための燃焼筒4と、燃焼筒4内に配置され燃焼用空気Aと燃焼させるための燃料ガスFを通過させて耐火炉7内へ噴出させるためのガスパイプ5とを有している。燃焼筒4の先端部41は、テーパ状に縮径しており、この縮径した先端部41は、耐火炉7の内側壁面71から燃焼空間101へ突出している。 (もっと読む)


【課題】容器の外壁表面の所定領域を一部期間のみ測温したデータに基づいて、その所定領域に対応する容器壁内壁の容器壁状態(例えば損耗状態)を、広範囲に精度良く推定し、容器壁状態を高精度に管理できるようにする。
【解決手段】前記容器の外壁表面に設定した解析エリアを分割した各領域の温度をサーモグラフィによって計測する手順と、前記各領域の温度と前記解析エリアの平均温度との差であるサーマルコントラストを算出するサーマルコントラスト算出手順と、前記サーマルコントラスト算出手順で算出される前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間を、短い計測時間から全体の温度変化を推定して求めるピーク時間取得手順と、前記ピーク時間取得手順で求められる前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間に基づいて、前記解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求めるピーク時間分布取得手順とを有する。 (もっと読む)


【課題】製鋼所等の工場内において、還元剤などとして使用される副原料が、粉塵として工場内に飛散したり、工場内の至る所に堆積した場合など、当該粉塵が床面に固着した場合であっても、効果的に除去して集塵することが可能な集塵用ノズル及びこれを用いた工業用粉塵装置を提供する。
【解決手段】工場等の床面に飛散した粉塵を吸引して集塵するための集塵用ノズル36において、前記集塵用ノズルの先端には、粉塵を吸引して集塵するための吸引用の開口部37が設けられているとともに、前記集塵用ノズルの吸引用開口部の内部には、当該吸引用の開口部を介して圧縮空気を床面に向けて噴射する噴射口62を設けるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 炉底ガス吹込み率を向上することができるアーク炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 製鋼原料を溶解することに用いられるアーク炉は、炉底の中央部分を含み交換可能に構成される交換炉底11と、交換炉底11の外側の炉底である外側炉底12とを備える。炉底の耐用寿命に達するまでに、交換炉底11を1回または複数回交換する。交換炉底31を最終回に交換するまでは、外側炉底32の羽口43のみからガスを吹込み、交換炉底31を最終回に交換の後は、交換炉底31bの羽口44のみからガスを吹込む。 (もっと読む)


【課題】短時間で高品質のアルミニウム溶湯を効率よく得ることができるアルミニウム溶解炉を提供する。
【解決手段】アルミニウム溶解炉10は、固体状アルミニウム58を溶解する溶解炉12と、溶湯60の状態のままで保持する保持炉70を備えている。前記溶解炉12は、坩堝36を囲む炉体14によって加熱室18が形成され、炉体側面14Bにはブラウンガスバーナ32A,32Bが取付けられている。該ブラウンガスバーナ32A,32Bは、燃焼制御装置52により支持台16との距離が調節され、加熱温度の制御が可能となっている。ブラウンガスバーナ32A,32Bを燃焼させて支持台16を加熱すると、坩堝36が底面36Aから加熱される。これと同時に、加熱室18内にブラウンガスの燃焼により生じた水から過熱蒸気が生成するため、該過熱蒸気によって坩堝36全体を均一に過熱することができる。 (もっと読む)


本発明は、冶金炉の冷却要素(1)の個々の冷却要素流路(3)を流れる冷却液の温度、流量、または圧力などの物理量のうち少なくとも1つを計測する方法および装置に関する。本装置は、冷却液を分配して冷却要素(1)の冷却要素流路(3)に供給する供給母管(2)と、冷却液を冷却要素(1)の冷却要素流路(3)から回収して収容する回収母管(4)とを備える。本装置は測量ライン(5)を備え、測量ラインはバルブ機構(6)を介して少なくとも1つの冷却要素流路(3)に流体接続され、冷却液は測量ライン(5)を経由して回収母管(4)に案内されるか、または測量ライン(5)を経ずに回収母管(4)に案内される。測量ライン(5)は、測量ライン(5)を流れる冷却液の物理量のうちの少なくとも1つを計測し、また冷却要素流路(3)を計測する計測器(7)を少なくとも1つ含む。
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【課題】燃焼により生じた排ガスに保有される熱を回収する際、排ガスに保有される熱が外部へ放散されることを防止でき、しかも簡単な構成で安価に実施できるようにする。
【解決手段】炉内空間(2)を囲む炉壁(3)の下端寄り部にバーナ装着孔(4)を備える。バーナ装着孔(4)に装着された工業用バーナ(11)の先端から燃焼ガス(16)を炉内空間(2)へ噴出させて、炉内空間(2)に収容された被熱処理物(7)を加熱する。工業用バーナ(11)は排ガス入口(12)とこれに連通した排ガス路(13)とを備える。排ガス入口(12)はバーナ装着孔(4)内で開口する。炉壁(3)の上部に排ガス導出口(9)を開口する。排ガス導出口(9)とバーナ装着孔(4)とを連通する排ガス案内路(10)を、炉壁(3)の肉厚内に形成する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で電気炉から発生する高温の排ガスを高精度で冷却することができる電気炉の排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】電気炉1から発生する高温の排ガスを燃焼させる燃焼室と、該燃焼室の排気側に一端が直結された直引きダクトと、該直引きダクトの他端側に接続された集塵機7とを備えた電気炉の排ガス処理装置において、前記直引きダクト内に、蒸発可能な120μm以下の粒径のスプレー水を排ガスに噴霧して冷却するスプレー冷却機構11を配設した。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


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