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Fターム[4K056AA06]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 取鍋、保熱炉又は貯溜炉 (90)

Fターム[4K056AA06]に分類される特許

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【課題】表面が酸化しにくく、導通不良を防止することのできる湯面検知センサーを提供する。
【解決手段】本発明の湯面検知センサーは、溶湯に接触又は浸漬されるセラミックス製本体部の表面上に、無電解ニッケルめっきを施し、さらにその上に電解ニッケルめっきを施したことを特徴とする。この電解ニッケルめっきの厚さは好ましくは5μm〜500μm、特に好ましくは10μm〜300μmとする。
これにより、本体部の表面がめっきにより完全に覆われるとともに略平滑面になり、酸化しにくいセンサーとなる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼注入作業の終了に伴うプレートの摺動量を必要最小限として、プレートの損傷を抑え、以てプレートの寿命延長を図ることが可能なスライディングノズル装置の停止制御方法及びそれに使用されるプレートを提供する。
【解決手段】取鍋20の底面に設置された上ノズル16の周囲には、磁束密度検出センサー25が設置されると共に、取鍋20内の溶鋼湯面SLの上方には、非接触型変位計22が設置され、磁束密度検出センサー25及び非接触型変位計22の出力は、駆動装置23の制御を行う制御装置24に入力される。磁束密度検出センサ25ーが上ノズル16から流出するスラグを検出すると、制御装置24は駆動装置23を駆動して下プレート11dを閉方向に摺動させる。そして、非接触型変位計22により測定された溶鋼湯面レベルの変化率が予め設定した値以下になると、制御装置24は駆動装置23を停止させる。 (もっと読む)


【課題】バーナの構成物の過熱を防止すると共に、燃焼ガスのほとんど全てを燃焼空間へ噴出して被加熱物又は溶湯を加熱した後に排熱回収することにより、燃焼ガスのエネルギーを有効活用することができる加熱炉を提供すること。
【解決手段】自己排熱回収型バーナ1は、耐火炉7の外部から燃焼用空気Aを流入させるための外部ボディ2と、耐火炉7内から燃焼排ガスG2を回収するための内部筒3と、外部ボディ2内へ流入した燃焼用空気Aを通過させて耐火炉7内へ噴出させるための燃焼筒4と、燃焼筒4内に配置され燃焼用空気Aと燃焼させるための燃料ガスFを通過させて耐火炉7内へ噴出させるためのガスパイプ5とを有している。燃焼筒4の先端部41は、テーパ状に縮径しており、この縮径した先端部41は、耐火炉7の内側壁面71から燃焼空間101へ突出している。 (もっと読む)


【課題】 金属製錬工程において溶体を次工程へ搬送する際に使用されるレードルから発生するガスやダストが工場内に放出されるのを有効に防止するためのレードル用排気装置及び排気方法を提供する。
【解決手段】 レードル用排気装置10はレードル9の開口部を覆蓋可能に形成されると共にレードル9から放出されるガスやダストを吸引して排気する排気ダクト20と連通されたフード11を備え、フード11は所定の待機位置に置かれたレードル9の上部である吸引位置と、搬送装置によるレードル9の搬送を妨げることのない退避位置との間を移動可能とされたことを特徴とし、その排気方法はレードル9の上部にフード11を移動させてレードル9から放出されるガスやダストを吸引して排気すると共にレードル9を搬送する際にはその搬送を妨げることのない位置へ退避させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】容器の外壁表面の所定領域を一部期間のみ測温したデータに基づいて、その所定領域に対応する容器壁内壁の容器壁状態(例えば損耗状態)を、広範囲に精度良く推定し、容器壁状態を高精度に管理できるようにする。
【解決手段】前記容器の外壁表面に設定した解析エリアを分割した各領域の温度をサーモグラフィによって計測する手順と、前記各領域の温度と前記解析エリアの平均温度との差であるサーマルコントラストを算出するサーマルコントラスト算出手順と、前記サーマルコントラスト算出手順で算出される前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間を、短い計測時間から全体の温度変化を推定して求めるピーク時間取得手順と、前記ピーク時間取得手順で求められる前記各領域でのサーマルコントラストのピーク時間に基づいて、前記解析エリアにおけるサーマルコントラストのピーク時間分布を求めるピーク時間分布取得手順とを有する。 (もっと読む)


【課題】台車をコンパクトにできると共に、台車に取り付ける秤量センサーの損傷及び測定精度の低下を防止して、秤量センサーの信頼性を高めた秤量機付き取鍋台車を提供する。
【解決手段】取鍋11を載置する台車フレーム12を有し、台車フレーム12の前後の左右両側下部にそれぞれ設けられた軸受け部13、14で軸受けされたシャフト15を介して車輪16を備える取鍋台車10において、各軸受け部13、14は、水平レバー20、21の先側で水平方向に支持され、かつ水平レバー20、21の基側が、台車フレーム12の下部に、上下方向に回動自在に設けられ、しかも車輪16が、軸受け部13、14と台車フレーム12との間に設けられた秤量センサー17、18により、垂直方向に支持されている。 (もっと読む)


【課題】容器内にある溶融物の温度がより長期間にわたってできるだけ正確に測定することができる溶融金属用の容器、及び、界面層を決定するための方法を提供する。
【解決手段】溶融金属のための容器であって、容器壁の開口に配置された温度測定装置を有する。温度測定装置は保護シース2を有し、保護シース2は容器内へと突出し、かつ容器内に配置されたその端部で閉じられる。温度測定部材は保護シース2の開口に配置される。保護シース2は、耐熱金属酸化物と黒鉛とからなり、前記閉じた端部は容器壁から少なくとも50mm離隔する。容器内の上下に配置された二つの材料間、特にスラグ層と下にある溶鋼との間の界面層を決定するため、材料の変化を特定するためのセンサー7が下方の材料内に配置され、容器からの材料の鋳込み又は流出の間にセンサー7の測定信号が測定され、センサー7が材料間の界面層と接する時に信号の変化が確立される。 (もっと読む)


【課題】高濃度融体の添加量を制御し所定の成分組成をもつ合金溶湯を得、析出強化型の銅合金材を高速度で、低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】純銅溶解と添加元素若しくはそれを含有する母合金溶解とを別々に行う工程を有する、析出強化型の銅合金から銅合金材を製造する方法であって、高濃度のNiまたはCoの少なくとも一方およびSiを含む高濃度融体を作成する際に、Ni、Co、Si、Ni−Cu母合金、Co−Cu母合金、Si−Cu母合金、Ni-Si-Cu母合金およびCo-Si-Cu母合金から選択される元素又は母合金を組み合わせて同時に溶解し、混合熱の生成の助けによって溶解させ、Ni含有量が最大80質量%の高濃度融体を作成し、これを他の溶解炉から供給される純銅溶湯に添加し、所定の成分組成を有する合金溶湯とする銅合金材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】間接加熱型の金属溶解保持炉における溶解速度が遅い、熱効率が低いなどの欠点を解消する他に、炉内温度の変動を小さくすることができ、燃料の無駄を避けることができるようすることにある。
【解決手段】金属溶解保持炉本体のるつぼ1内の溶湯温度T1を第1温度センサー4にて、炉本体内部の炉内温度T2を第2温度センサー6にて計測し、第1温度調節計5に溶湯温度T1の目標値Aを設定するとともに溶湯温度T1の計測値を入力して炉内温度T2の目標値Bを第2温度調節計7に出力し、第2温度調節計7に炉内温度T2の計測値を入力し、第2温度調節計7からバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調節する制御信号を出力し、この制御信号によってバーナ3への燃料供給量および酸化剤供給量を調整する。 (もっと読む)


【課題】溝型低周波誘導炉等の受湯口や出湯口、インダクターのスロート部等に付着したスラグを安全にかつ効果的に、しかも炉の耐火材への侵食や摩耗をもたらすことなく、軟化除去することのできるスラグ・ビルドアップ防止用のフラックス封入カプセル、およびスラグ除去方法を提供する。
【解決手段】フラックス封入カプセルAは、鋼製カプセル1に、ソーダ灰およびドロマイトを主成分とし、さらにカルサイト、アルミナ、シリカを含むフラックス2を封入してなる。このフラックス封入カプセルAは、溶解炉あるいは取鍋内のスラグ付着部位もしくはその付近に投入し、溶湯熱で鋼製カプセル1を融解した後にフラックス2を反応させることでスラグを軟化除去でき、スラグのビルドアップを減少、防止できる。 (もっと読む)


【課題】半液体金属の加工および検出を効果的に行う装置を提供する。
【解決手段】半液体加工および検出装置は、少なくとも一部が少なくとも1つの誘導コイルで囲まれた坩堝を含む。1または複数の誘導コイルは、水冷式であってもよい。1または複数の誘導コイルは、可変電力および/または可変周波数磁界を発生するように設計でき、前記可変電力および/または可変周波数磁界は、所定の熱容量、抵抗率および/または粘度に相当する液相線温度から坩堝内の溶融金属装入物の冷却を制御するように調整されてもよい。磁界は、坩堝中の金属装入物のトロイダル状の撹拌を誘発するように設計できる。半液体状態は、誘導コイルから得られる電気フィードバック信号の実時間あるいは非実時間解析を介して誘導電源によって検出され、能動的に制御されてもよい。 (もっと読む)


【課題】容器壁内部の初期温度を仮定することなく材料内部の温度推定を行うことができるようにする。
【解決手段】被測定材料の外壁温度を計測する外壁温度計測工程と、前記被測定材料の熱移動特性値を計算する熱移動特性値計算工程と、前記外壁温度計測工程で計測した外壁温度計測値、及び前記熱移動特性値計算工程で計算した熱移動特性値におけるノイズ成分を、ルジャンドル多項式を用いたノイズ除去アルゴリズムを使用して除去するノイズ除去工程と、前記ノイズ除去工程においてノイズが除去された外壁温度計測値及び熱移動特性値の高次の微係数を算出する微係数算出工程と、前記微係数算出工程において算出された高次の微係数を用いて内部温度を計算する内部温度計算工程とを行うようにすることにより、1回の演算で正確な解を求めることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】容易に実施が可能であり、従来以上に確実にトピードカーの耐火物ライニングの厚さを検知して、耐火物ライニングの溶損度合いを判定できる、トピードカー内部の耐火物ライニングの溶損度合いの判定方法を提供すること。
【解決手段】トピードカー内部の耐火物ライニングの厚さの判定方法であって、トピードカー内に溶銑を充填してからt1(時間)後、t2(時間)後(ただしt1<t2)にトピードカーの外壁温度T1(℃)、T2(℃)を測定し、該T1(℃)、T2(℃)の平均値であるT(℃)と、外壁温度の時間変化δT(℃/時間)=(T2−T1)/(t2−t1)の絶対値である|δT|(℃/時間)が、それぞれ所定の値以下の場合を、トピードカー内部の耐火物ライニングの厚さが所定値以上であると判定することを特徴とするトピードカー内部の耐火物ライニングの溶損度合いの判定方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】タンディッシュに溶鋼を運搬する鍋内の溶鋼温度を、連続的に正確に測定することができる鍋内溶鋼温度測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の鍋内溶鋼温度測定装置は、溶鋼をタンディッシュ3まで運搬する鍋本体1に熱電対6を埋め込むとともに、この熱電対6により検出された温度データを発信する無線送信器7が封入された真空断熱容器10を鍋の外側に取り付け、また工場内にはこの無線送信器7からの電波を受信する無線受信器26を配置し、任意のタイミングで鍋内の溶鋼温度を測温可能としたものである。鍋内の溶鋼温度を常時監視し、制御することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に実施が可能であり、従来以上に確実にトピードカー内部の耐火物ライニングの残存厚さを判定できる耐火物ライニング残存厚さ判定方法および装置を提供すること。
【解決手段】トピードカー内部の耐火物ライニングの残存厚さを判定する耐火物ライニング残存厚さ判定方法であって、トピードカー内の溶銑排出タイミングの前後(排出前t1(分)、排出後t2(分))でそれぞれ測定したトピードカー外壁温度(T1(℃)、T2(℃))に基いて、前記耐火物ライニングの残存厚さを判定する。 (もっと読む)


【課題】 取鍋に収容された溶鋼が二次精錬中や鋳造中などに取鍋鉄皮を融解して漏洩することを、確実に且つ安価に防止することのできる、取鍋の漏鋼防止方法を提供する。
【解決手段】 本発明の取鍋の漏鋼防止方法は、溶鋼7を収容した取鍋1の鉄皮2の温度を赤外線放射温度計5で測定し、測定した温度または測定した温度上昇速度が予め設定したそれぞれの閾値以上である場合には、警報を発報するとともに取鍋内の溶鋼上に存在するスラグ8に耐火物溶出抑制剤11を添加する。 (もっと読む)


【課題】 取鍋底部に設置されたポーラスプラグの位置を、ポーラスプラグの周囲に地金やスラグが付着していても取鍋の内面側から正確に検出し、ポーラスプラグの部分のみを取鍋の内面側から正確に洗浄することのできる洗浄設備を提供する。
【解決手段】 取鍋1を撮影する光学式カメラ6と、該光学式カメラによって撮影された画像を画像処理する画像処理装置7と、該画像処理装置により処理されたデータ及び前記光学式カメラによって撮影された画像に基づいて取鍋底のポーラスプラグ位置を演算して求める演算装置8と、前記光学式カメラ、画像処理装置及び演算装置から入力されるデータを重ねて表示する表示装置9と、横向き状態の取鍋の底に至る長さを有する洗浄ランス5と、該洗浄ランスを積載し、前記表示装置から入力されるデータに基づいて該洗浄ランスの先端位置をポーラスプラグ2の位置に合致させる洗浄用台車4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼業で使用される窯炉設備等の高温炉において、操業中の炉や容器であっても、炉や容器を構成する耐火物の厚みを簡単に検出できる耐火物の厚み検出方法および耐火物の劣化判断方法を提供する。
【解決手段】熱電変換素子16の両面に絶縁基板12、13を配置した熱電発電モジュールを、転炉の外側表面の鉄皮4に取り付ける。取り付けにあたっては、高温側の絶縁基板を鉄皮の表面に密着させ、低温側の絶縁基板は、周囲雰囲気に露出させる。絶縁基板間の温度差によって発生する起電力を電圧計23によって測定し、予め求めておいたウエアライニング層2の厚みと起電力との関係から、測定した起電力に基づいて、ウエアライニング層の厚みを検出する。 (もっと読む)


【課題】 使用中の混銑車において、混銑車炉体の耐火物ライニング層の厚みが基準値以上か否かを確実に検知することのできる判定方法を提供する。
【解決手段】 収容していた溶銑を混銑車炉体から排出した後、該混銑車炉体の鉄皮表面温度を、前記排出から時間t1 (分)だけ経過した時点及び時間t2 (分)だけ経過した時点で測定し、時間t1 だけ経過した時点で測定した表面温度T1 (℃)と、時間t2 だけ経過した時点で測定した表面温度T2 (℃)と、時間t1 (分)と、時間t2 (分)とから、下記の(1)式によって算出される鉄皮表面温度の時間変化δTの絶対値が0.8℃/分以下であるときに前記混銑車炉体の耐火物ライニング層の厚みが所定値以上であると判定する。
δT=−(T2−T1)/(t2−t1)…(1) (もっと読む)


【課題】機械装置によって測定用端子を耐火物に押し付けることなく、耐火物の厚みを正確に測定する。
【解決手段】筒状の本体2内に、測定対象である耐火物側から順に、耐火物と同質の材料からなる接触体11、圧電素子12、電極14が配置され、バネ18によって、圧電素子12は接触体11側に付勢され、接触体11と密着している。接触体11の測定用端面11bは、本体2の端面から露出している。耐火物を測定する際には、接触体11の測定用端面11bを、耐火物の表面に接着剤によって接着する。 (もっと読む)


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