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Fターム[4K056AA06]の内容

炉の廃ガス処理、炉の付属装置 (6,957) | 加熱目的からみた炉の種類 (1,435) | 取鍋、保熱炉又は貯溜炉 (90)

Fターム[4K056AA06]に分類される特許

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【課題】金属溶湯によるシャフトの閉塞を防止することができる金属溶湯用攪拌体を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯用攪拌体1は、内部を吹き込みガスが流通可能な通気路22としたシャフト2を有し、該通気路22に、吹き込みガスを通過させるとともに、金属溶湯が上昇するのを遮断する閉塞防止部4を設けたことを特徴とする。閉塞防止部4は、通気路22に、下端部を閉塞し、周面に1箇所以上の吹き出し孔41を設けたパイプ材を配して形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 溶湯金属中の不純物の除去効率を高めるために溶湯金属攪拌用回転体の回転方向を一方向のみならず、左周りから右周りへまたは右回りから左回りへ急反転させた場合であっても、シャフトまたはローターが破損することが少なく、不純物の処理が長時間可能な溶湯金属攪拌用回転体およびこれを備えた脱ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 筒状のシャフト4の一方の端部に溶湯金属2を攪拌するローター5が、他方の端部に回転駆動機構6に接続する連結具3が取り付けられた溶湯金属攪拌用回転体1であって、シャフト4およびローター5の表面に、シャフト4またはローター5に用いられるセラミックスの使用時の熱膨張よりも大きい高さの凹凸部11を設け、凹凸部11を組み合わせる形で焼成時のセラミックスの収縮によりシャフト4とローター5とを嵌合して接合させた溶湯金属攪拌用回転体1である。 (もっと読む)


【課題】 高額な設備投資を必要とせず、且つ、移動する製鉄用容器であっても全く問題なく適用することのできる、製鉄用容器の鉄皮の監視方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る製鉄用容器の鉄皮の監視方法は、所定温度以上に達すると非可逆的に変化する物質を、内部に耐火物が内張りされた製鉄用容器の鉄皮の外表面に接触させて配置し、前記非可逆的に変化する物質の非可逆的な変化に基づいて前記製鉄用容器の鉄皮の温度を推定することを特徴とする。この場合、前記非可逆的に変化する物質は塗料であること、また、前記非可逆的に変化する物質は400℃以上になると非可逆的に変化する物質であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理において溶銑鍋内の溶銑の成分調整のため、石灰などの原料を溶銑中に投射する原料投射装置を提供する。
【解決手段】原料投射機構と、溶銑鍋1の蓋となる集塵フード4と、その昇降装置8と、集塵フードを挿通して原料を溶銑中に投射するランス3と、集塵フードに連結する廃ガス排出機構を備え、集塵フードは、原料投射機構で原料を溶銑中に投射する際、昇降装置によって溶銑鍋を密閉する。廃ガス排出機構は集塵機と、集塵ダクト6と、集塵ダクトと集塵フード間にガス排出調整弁10を有し、原料投射機構は原料送給装置と、原料供給装置とランスを連結する管路dと、管路の途中に調整バルブ11を有し、ガス排出調整弁はフード内圧、集塵側圧力および前記ガス排出調整弁の自重を基に廃ガス排出量が最小となるように開度が調整され、調整バルブは、調整されたガス排出調整弁の開度において原料の歩留まりが最大となるように開度が調整される。 (もっと読む)


【課題】ポーラスプラグに通気させる不活性ガスの流量を確実に保証することができる。
【解決手段】吹き付け工程を行った際に、ポーラスプラグ2に流れる不活性ガスの流量が不活性ガスの通気開始から0.5HXに達するまでの時間T1がT1≦60秒である場合には酸素停止工程に移行する。T1>60秒である場合には、ポーラスプラグ2を交換する。酸素停止工程を行った際に、ポーラスプラグ2に流れる不活性ガスの流量が0.8HXに達するまでの時間T2がT2≦120秒である場合には、吹き付け再開工程に移行する。T2>120秒である場合には、ポーラスプラグ2を交換する。吹き付け再開工程を行った際に、L≧HXである場合には、ポーラスプラグ2の洗浄を終了し、L<HXである場合には、ポーラスプラグ2の洗浄を中断してポーラスプラグ2を交換する。 (もっと読む)


【課題】ウェア耐火物の寿命を容易にかつ精度よく予測可能な耐火物寿命予測方法の提供。
【解決手段】真空脱ガス炉1を構成するウェア耐火物21とパーマネント耐火物20との間に熱電対31を設置し、熱電対31で測定したウェア背面温度とウェア耐火物21の残厚との関係を表す温度残厚関係データをデータベースとして構築し、さらに、ウェア背面温度とチャージ回数との温度チャージ回数関係データを更新しながら構築し、温度残厚関係データと温度チャージ回数関係データとに基づいて、ウェア耐火物21が寿命の残厚となるウェア背面温度に達するチャージ回数を予測する。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、渦流の流速を向上すること。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状にすること。より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、溶解室の側面に渦室を設け、渦室から連通口3を介して溶解室に溶湯が出入りする溶解炉において、内部空間を平面視円形状とする渦室の中央部に耐火物からなる芯棒7を設置し、渦室と芯棒とによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成してあること。 (もっと読む)


【課題】破損しにくく、脱ガス性能を向上させることのできるバッフル部材及びそれを用いた脱ガス装置を提供する。
【解決手段】本発明の脱ガス装置1は、金属溶湯を貯留した脱ガス室1a内にバッフル部材2を配し、該金属溶湯を攪拌羽根3で回転攪拌して脱ガス処理し、円周面に開口部21を設けた円筒状部材で形成したバッフル部材2を、前記開口部21が金属溶湯の湯面に位置し、かつ、金属溶湯の流れを前記開口部21の反対側の膨出面22で受けるように配したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吹き込みガスの気泡を微細化及び均一化できる金属溶湯用攪拌体を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯用攪拌体1は、円筒状シャフト3の先端に、底面部2aに放射状の吹き込みガスの通路溝部22を形成した攪拌羽根2を設け、攪拌羽根2部分の投影底面積に対する通路溝部22部分の投影底面積比を0.20〜0.60にしたことを特徴とする。
攪拌羽根2は円盤状に形成することができ、その半径に対する前記通路溝部22の長さの比は、0.5〜0.9にすることができる。 (もっと読む)


【課題】精錬工程において、溶鋼温度を繰り返し安定して測定できる、浸漬型温度センサーを用いた連続的な溶鋼温度の測定方法、およびこの方法を用いた溶鋼温度の制御方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を精錬する際に用いる溶鋼温度の測定方法において、筒状の芯金の内周面および外周面に耐火物層を設けた保護筒ならびに前記保護筒の内部に配置した温度センサーを、前記保護筒の内部で溶鋼が露出した状態で、溶鋼に浸漬し、前記温度センサーの溶鋼への浸漬深さhを前記保護筒の溶鋼への浸漬深さHより大きくし、3分以上連続して溶鋼の温度を測定することを特徴とする溶鋼温度の測定方法。二次精錬中の溶鋼温度をこの方法を用いて連続して測定し、この温度と目標温度との差と、データベースとして保有している昇熱効率とに基づいて溶鋼に供給する酸素量を調整する。 (もっと読む)


【課題】 特別なセンサを設けることなく、検知精度に優れる溶銑容器内の湯面検知方法を提供する。
【解決手段】 溶銑容器内で溶銑に浸漬して使用する撹拌部材を下降する昇降モーターの電流値と、撹拌部材の昇降速度と、を測定する。撹拌部材が定速Vcで下降する際の電流値を定常電流値Icとして求める。引き続き撹拌部材が下降する際の電流値である測定電流値Irを求める。定常電流値Icと測定電流値Irとの差ΔI(=Ic−Ir)を求める。電流値の減少量である差ΔIが予め定める値以上になる時を、撹拌部材が湯面に到達する時である湯面検知時taと判断する。 (もっと読む)


【課題】取鍋の内壁に付着残留したノロを作業者がブレーカを用いて少しずつ削るに当たり、作業者を補助することが可能な取鍋内壁のノロのハツリ装置を提供する。
【解決手段】上下方向へ指向して固定配設された支柱1と、支柱1の上端にその一端が装着され全体的に柔軟性を有しかつ作業者による指令により全体的に硬直した状態に変更可能なパワーアシスト手段2と、パワーアシスト手段2の他端に装着され作業者がブレーカ3を用いてノロを削るためのハツリ手段4と、を具備し、これにより、作業者がパワーアシスト手段による補助を受けながらハツリ手段を三次元内で牽引して取鍋の内壁に配置し、続いて、パワーアシスト手段を硬直した状態に変更した後、作業者が前記ハツリ手段によってノロのハツリ作業を可能に構成したことを特徴する。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス槽の内側面に付着した付着物を短時間で効率よく除去する。
【解決手段】付着物除去治具1は、上下方向に延伸する軸部10を有している。軸部20の外側面には、4つの突出部20が設けられている。突出部20は、平面視において、軸部10の外側面に沿って等間隔に設けられている。突出部20の水平方向の端部上面には、取り外し自在の接触部21が設けられている。軸部10の下端には、重錘部30が設けられている。そして、バーナーにより付着物Sを加熱した後、真空脱ガス槽40内に付着物除去治具1を挿入し、接触部21を付着物Sに接触させた状態で、付着物除去治具1を上方に移動させて付着物Sを除去する。 (もっと読む)


【課題】冷却効果の高い構造をもつ攪拌式脱硫装置のインペラを提供する。
【解決手段】回転軸12が、先端に攪拌翼13が設けられた外筒15と該外筒15内に隙間を空けて配置された内筒16の二重筒構造からなり、該外筒15及び攪拌翼13の外表面が耐火物14によって被覆される攪拌式脱硫装置用のインペラ11であって、冷却用の空気が、上部から内筒16内に供給され、該内筒16の下端開口を経て外筒15との隙間を上昇し、該外筒15上部に設けられた開口18から外部に放出される攪拌式脱硫装置用のインペラにおいて、内筒16の外周面または外筒15の内周面に螺旋状の凸部を形成してなるものである。前記螺旋状の凸部は、内筒16の外周面に棒鋼17を螺旋状に巻きつけることで形成される。 (もっと読む)


【課題】溶銑予備処理時に発生する高温の排ガスを冷却する際、熱交換ユニットが排ガス中のダストで閉鎖するのを防止できる排ガス冷却装置を提供する。
【解決手段】高温の排ガスの熱を冷却用の空気に伝えられるように排ガス通路9及び空気通路10がプレート21を挟んで交互に形成される複数のプレート型熱交換ユニット8を、上下方向に積み重ねることなく水平方向に配列する。水平方向に配列された複数のプレート型熱交換ユニット8それぞれに、排ガス通路9に付着するダストを吹き払うスートブロワ18を設ける。 (もっと読む)


【課題】効率良く含塵ガスの集煙が可能な取鍋集煙装置を提供する。
【解決手段】取鍋2による転炉1への原料の装入時、および原料の装入終了後に、前記取鍋から発生する含塵ガス11を集煙する集煙用ダクト10と吸引機とを備えた取鍋集煙装置であって、前記集煙用ダクトは、前記取鍋による前記転炉への原料の装入時、および原料の装入終了後のそれぞれの位置において、前記取鍋の上方に位置するように配置された集煙のための開口部5,3を有する経路と、前記経路内に配置され、原料装入時に集煙する開口部から前記吸引機にいたる経路と原料装入終了後に集煙する開口部から前記吸引機にいたる経路とを切り替える切替えダンパ9とを有している取鍋集煙装置。 (もっと読む)


【課題】地金付着防止用スリーブがプローブ外面にスライド可能に外被される稼動型において、コネクタ接続してホルダーへ装着する際、スリーブが逃げずに確実に接続でき、二つのクランプを用いる複雑な構造を採用することなく、装置の大型化や複雑化、コスト増大等を回避でき、スリーブとプローブ筒体間のクリアランスを小さくする必要もなく稼動不良も未然に回避できるプローブ装着方法及びサブランスプローブを提供せんとする。
【解決手段】プローブ筒体10における稼動型スリーブ2の先端側2aに隣接する位置に筒状部3を設け、筒状部3と稼動型スリーブ2の双方を跨ぐように同一クランプ4で掴み、サブランス5方向に相対移動させることにより該プローブ1にホルダー50が装着され、さらにクランプ4をサブランス5方向に移動させて該クランプ4とともに稼動型スリーブ2のみをスライド稼動させ、地金付き防止位置に装着する。 (もっと読む)


【課題】例えば、溶湯温度を安定に保持することが可能でありながら、保持バーナに対して設けられる出力調整機構の寿命を長く保つことができる溶解保持炉を得る。
【解決手段】保持バーナ制御部が、溶湯温度が保持目標温度より低い場合に保持バーナを最大出力に制御し、溶湯温度が前記保持目標温度より高い場合に、溶湯温度の保持目標温度からの偏差に従って、保持バーナの停止を含む最小出力まで有限の複数段で出力を制御する構成で、各段について、当該各段の段別目標出力が予め設定可能に構成され、各段内の出力制御において、前記段別目標出力と現出力との偏差に従って、出力が前記段別目標出力に収束するように、現出力を少なくとも比例的に変化させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】溶解貯留部内にノロの発生する箇所とノロの発生しない箇所を作り出すこと。
【解決手段】上下周囲が覆われた溶解室1と、処理材を溶解する渦室2を備え、溶解室に渦室を設け、渦室から一対の連通口を介して溶解室に溶湯が出入りするものとし、溶解室にはノロ掻出用の扉5を開閉可能に設けてある溶解炉において、溶解室内の少なくとも下部を平面視して二室8、9に仕切る仕切壁7を、渦室2から離れる方向に延在すると共に、二室のうち一室に一方の連通口3が連通し、二室のうち他室に他方の連通口が連通し、二室のうち一室を渦室2内に溶湯が取り込まれる受熱室8とし、二室のうち他室を渦室内から溶湯が排出されるノロ掻室9とし、仕切壁7の下部に二室を連通する湯道7aを形成してあることを特徴とする溶解炉。仕切壁は、溶解室内の下部のみを平面視して二室に仕切るものであって、仕切壁よりも上側では二室を連通してある。 (もっと読む)


【課題】電気炉等の炉の付着物を自動的に除去することができ、しかも付着物を確実にかつ均一に除去できる付着物除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の付着物除去装置は、有底筒形状の炉1の底面に付着した付着物を削るためのロータ8、及び炉1の側壁に付着した付着物を掻き取るためのレーキ9が取り付けられるアーム4と、アーム4を炉1の軸線方向に移動させる軸線方向移動機構5と、アーム4を炉1の半径方向に移動させる半径方向移動機構6と、アーム4を炉1の周方向に旋回させる旋回機構7と、を備える。アーム4にロータ8及びレーキ9を取り付け、ロータ8で炉1の底面の付着物を削り、レーキ9で炉1の側壁の付着物を掻き取ることで、炉1の付着物を均一に且つ確実に除去できる。 (もっと読む)


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