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Fターム[4K058BA22]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 電解生成物及びその形態 (1,026) | 金属 (914) | 銅族金属 (301) | Au (36)

Fターム[4K058BA22]に分類される特許

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【課題】 銅の電解精製において発生する銅電解スライムを、電解槽から流送配管を通して効率的に回収するための装置を提供する。
【解決手段】 電解槽から銅電解スライムを回収する流送配管3内に、高圧水流を噴出する噴出ノズル8a、8b、8cを1〜5mの間隔で複数個配置すると共に、各噴出ノズル8a、8b、8cに接続した高圧バルブ7a、7b、7cを上流から下流に向かって順に切り替えることにより、高圧水流が噴出する噴出ノズル8a、8b、8cの位置を制御する。噴出ノズル8a、8b、8cから噴出される高圧水流は、形状が充円錐型で且つ噴出内角が30〜45°であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粒子寸法が制御され、顕著な副生物がなく、安定化された金属コロイドを提供する。
【解決手段】周期律表のIb族、IIb族、III族、IV族、V族、VI族、VIIb族、VIII族、ランタノイド族及び/又はアクチノイド族の金属を含んで成り、粒子寸法が50nm以下であり、支持電解質及び/又は安定剤として、第4級アンモニウム塩又はホスホニウム塩(それぞれR又はRであって、R、R、R、Rは同じ又は異なり、C1−18アルキル又はアリール基である。)が存在する、有機媒体に溶解性もしくは再分散性である金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。更に、同様の水溶性金属コロイド、2成分系金属コロイドまたは多成分系金属コロイドである。 (もっと読む)


本発明による金属ナノ粒子コロイド溶液の製造方法は、金属塩が溶解している電解水溶液中に一対の金属電極を対向配置した後、攪拌手段により前記電解水溶液を攪拌しながら前記2つの電極に電流を印加することで、溶液中の金属イオンが還元されて金属ナノ粒子が析出するようにして調製される金属ナノ粒子のコロイド溶液の製造方法において、前記電解水溶液中にポリソルベートを添加して、電解水溶液から析出する金属ナノ粒子の外面をコーティングすることにより、金属ナノ粒子の凝集を防止することを特徴とする。
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【課題】廃棄物中に含まれる貴金属を高比率で回収できる廃棄物処理法や設備を提供する。
【解決手段】鉛被覆コンテナ(15)、該鉛被覆コンテナ(15)の入力に接続された溶融鉛系組成物供給ライン(24)、前記鉛被覆コンテナ(15)の入力に接続された前処理物質供給ライン(14)、前記鉛被覆コンテナ(15)と連携する上澄み取得手段(16)、前記鉛被覆コンテナ(15)の出力に接続された上澄み混合物取り出しライン(21)、該上澄み混合物取り出しライン(21)に接続された上澄み混合物精製手段(36)、及び該上澄み混合物精製手段(36)の出力に接続された貴金属取り出しライン(38)を備える廃棄物処理設備。 (もっと読む)


【課題】還元された金属がデンドライト(樹枝)状に成長することなく、粒子を大量に製造する場合に、粒子が肥大化することがなく、粒状でナノサイズの金属微粒子を効率よく製造することができる金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】有機物分散媒を含む導電性水溶液中で、製造対象の金属からなる陽極と、互いに電気的に絶縁された白金針状電極からなる陰極を通電して、金属微粒子を製造する、金属微粒子の製造方法である。白金針状電極は、例えば、最大長さが1μm以下となるように互いに絶縁された複数の白金突起である。
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【課題】還元された金属がデンドライト(樹枝)状に成長することなく、粒子を大量に製造する場合に、粒子が肥大化することがなく、粒状でナノサイズの金属微粒子を効率よく製造することができる銅ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子分散媒を含む導電性水溶液中で、銅からなる陽極と、互いに電気的に絶縁された白金の多数の針状突起物の集合体からなる陰極を通電して、銅ナノ粒子を製造する、銅ナノ粒子の製造方法である。白金針状突起物は、例えば、直径1μm以下の円柱、または、一辺の長さが1μm以下の矩形状の互いに電気的に絶縁された導電性電極上に電解析出された白金である。 (もっと読む)


【課題】銅電解精製において、貴金属及びSnを高濃度に含有したアノードにおいて、不働態化現象を防止し、電解液への浮遊スライムの形成を抑制して、高純度な電気銅を製造するとともに、高貴金属品位の銅殿物を得る方法を提供する。
【解決手段】 銅、及び金、銀、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム(以下、貴金属と記す)の内少なくとも一種類以上の貴金属を含有する銅、貴金属スクラップ原料を溶融処理、精製して得られた貴金属品位の高いアノードを用いての銅電解精製において、アノード中Sn品位が0.33mass%以下とし、カソード電流密度(以下、電流密度と記す)を200A/m以下とすることにより、浮遊スライムの発生が無く、更に不働態化することなく電解できる銅の電解精製方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、水溶性硫黄含有金化合物を含む水性廃液から金を回収するにあたり、電気分解法を採用しても効率よく簡便に金を回収できる方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、この方法で金を回収するために用いる装置を提供することにある。
【解決手段】 水溶性硫黄含有金化合物を含む水性廃液から金を回収するにあたり、前記水性廃液を強塩基性に調整した後、該水性廃液を電気分解することにより陰極表面に析出する金の全部または一部を下方へ落下させて回収する。 (もっと読む)


【課題】 第1の目的は、Auとシアンを含む水溶液からAuを回収する方法であって、Auの回収効率が高く、しかもAu回収装置を省スペース化できる方法を提供する。第二の目的は、こうした方法を実現するための装置を提供する。
【解決手段】 第1の目的は、Auおよびシアンを含む原料水溶液からAuを回収する方法であって、前記原料水溶液を、逆浸透膜を用いて濃縮液と透過液に分離する膜分離工程と、前記濃縮液を第1の電気分解槽で電気分解してAuを回収する電気分解工程を含み、前記膜分離工程で得られた半濃縮液を第2の電気分解槽で電気分解して半濃縮液中のAuの一部を回収しつつ再循環して膜分離し、前記半濃縮液中のAu濃度が増大した任意の時点で前記濃縮液として前記第1の電気分解槽へ送ってAuを回収すれば、解決できる。 (もっと読む)


硫化物系材料から貴金属を回収するためのプロセスは、硫化物系材料を酸化し、貴金属をその溶液に可溶性にするために充分な酸化電位を有する酸性ハロゲン化物水溶液を調製する工程;前記材料を前記酸性ハロゲン化物水溶液に添加して、その硫化物系材料を酸化し、貴金属を可溶化する工程;および酸化された硫化物系材料から貴金属を分離する工程を含む。加えて、汚染されている硫化物系材料から汚染物質を除去するためのプロセスは、水溶液中で前記材料を混合する工程(ここで、比較的高い酸化状態の多価化学種は、汚染物質を酸化してそれをその溶液に可溶性にし、汚染物質精製材料を生じ、比較的低い酸化状態に還元される);および前記溶液から汚染物質を除去する一方で、多価化学種をその比較的高い酸化状態に再生する工程を含む。
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【課題】溶液中の金属を再利用が容易な状態で効率的に回収できる金属回収装置を提供する。
【解決手段】酸洗溶液Rから析出される金属成分が電着する金属回収盤2の表面にはスリット状に一部が除去された絶縁膜が施され、絶縁膜が除去された金属回収盤2の露出面に金属が電着する。電解析出によって金属回収盤2の電着部に電着した金属は、掻き取りブレード6を押付けて金属回収盤2を回転装置3によって回転させることによって掻き取られ、回収される。 (もっと読む)


【課題】シアン含有液から有価金属を回収する従来の方法及び装置では次亜塩素酸等の薬品を添加して一旦シアンに分解する工程が必要でありコストが高いので、薬品の添加が不要で有価金属の回収率が向上した電解回収装置および方法を提供する。
【解決手段】有価金属及びシアンを含有する溶液を収容する電解槽3の中に、不溶性材料からなる陽極5と円板状の回転陰極6を配置し、回転用モーター7により陰極を所定の回転数で回転させながら電気分解を行ない、陰極6上に金属を析出させる。 (もっと読む)


【課題】 Auとシアンを含む水溶液からAuを回収する方法であって、効率よくAuを回収できる方法を提供する。この方法は、水溶液中のAu濃度が低い場合に特に有効である。また、こうした方法を実現するための装置を提供する。
【解決手段】 Auおよびシアンを含む原料水溶液からAuを回収する方法であって、前記原料水溶液を、逆浸透膜を用いて濃縮液a1と透過液b1に分離する第1膜分離工程と、前記濃縮液a1を電気分解してAuを回収する第1電気分解工程、を含むシアン含有水溶液からAuを回収する方法。 (もっと読む)


【解決課題】 各種廃液から金属を回収する装置であって、電解中の陽極と陰極との短絡が発生し難く、かつ、電解効率に優れる回収装置を提供を提供すること。
【解決手段】 金属回収装置1は、電解槽となる円筒状容器10と、円筒状容器10の内周に沿って陰極12が配置されている。そして、陰極12にはその内周に第1の筒体13が接続されている。一方、円筒容器10の中心部にはパイプ状の陽極11が挿入されており、その周囲に第2の筒体14が接続されている。陽極11の底部は開口されており、円筒容器10の底面より一定距離をおいている。陰極12はチタン製のものが好ましく。第1の筒体13はチタン製のパンチングメタルを巻いて筒状としたものを2重に重ねたものである。また、陽極11は、チタンを基材として白金めっきしたものを用い、第2の筒体14は、チタン製のパンチングメタルに白金めっきしたものを巻いて筒状としている。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含有する硫化銅鉱と酸性塩化物水溶液を向流接触させ、塩素浸出し、かつ得られる浸出生成液を還元する工程を含む湿式精錬法において、貴金属の回収に際して、高収率で、かつ貴金属を濃縮して回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属を含有する硫化銅鉱と酸性塩化物水溶液を向流接触させながら、銅を浸出する浸出工程と得られた浸出生成液を還元する還元工程とを行う湿式精錬法において、浸出工程における酸化還元電位を制御することにより浸出残渣中に貴金属の大部分を濃縮し回収するとともに、還元工程に先だって、前記浸出生成液に一部溶出されて含まれる貴金属イオンを金属化して回収する貴金属回収工程を行うことを特徴とする硫化銅鉱からの貴金属回収方法などによって提供する。 (もっと読む)


貴金属を、過剰な卑金属を含む溶液から、分割されたセルにおける電気分解により、選択的に取り除くことができる。これは該溶液のpHの制御、及び電極に適用する電圧の制御を必要とし、これにより貴金属が溶液に接触した電極上に優先的に堆積する。例えば、該pHが約pH1.0より低く保持され、かつ該セル電圧が1.3Vよりも低く保持された場合、該貴金属は、おそらくは水和化合物の形成を伴って選択的に陽極上に堆積するであろう。 (もっと読む)


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